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矢崎最高裁判所長官代理者 坂本委員からどのような
態度で組合に臨んだかという御
質疑でございます。私
どもといたしましても十分組合の
意見は聞き、尊重し、事を運んでいきたいという根本的な
態度に基づきまして、組合の
意見を十分に聴取いたしました。
まず経過から申し上げますと、最初に六月二十日の月曜日でございますが、これは午後の五時から八時までの間全中央執行
委員と面会いたしまして、根本的な問題についてそれぞれ
意見の交換をいたしました。
それから次いで第二回目が六月二十二日の水曜日、午後五時から八時までの間、前回と同様にいろいろ根本的な事柄等について
意見を交換いたしました。
それから六月二十四日の金曜日、これは午後五時から九時ごろまでの間、やはり中央執行
委員と会いまして、そして十分に
意見を交換いたしたわけでございます。
それから次は四回目でございますが、六月三十日の木曜日、やはり午後五時ごろから九時ごろまで
——九時過ぎまして十時ごろになったかと思いますが、同様に十分に
意見を交換いたしたわけでございます。
それから第五回目でありますが、五回目は七月六日の水曜日でございますが、午後の五時半から十時四十分ごろまでの間、同じく人事局長室におきまして
意見を交換いたしました。ただこの場合はいろいろと事柄の実態に入らないで、そのほかの事柄について
意見を交換するに終わったことは残念なことでございましたけれ
ども、この
内容については逐一御報告申し上げるのは省略させていただきたいと存じます。
それから次の第六回目が七月八日の金曜日でございますが、これは午後五時から九時四十分までの間、中央執行
委員の方々と
意見交換をしたかったのでございますけれ
ども、また実際に五時から九時四十分までの間人事局長室におきまして中執の方々とお会いしたのでありますけれ
ども、これは地方からの
代表者五、六十名について、これを全部入れろ入れないというような形式的な面につきましてそれぞれ
意見の食い違いがございまして、これは実質的な
内容には立ち入ることができませんでした。
次が第七回目でありますが、七月十二日の火曜日に午後六時から十一時までの間、これは具体的な問題について
意見の交換をいたしました。
それから第八回目でございますが、これは七月十三日でございますが、五時半から翌朝の午前三時まで、
——これはなぜ午前三時までなりましたかと申しますと、十分この機会に完全に
意見交換をしようじゃないかというような話し合いを前にいたしておりました
関係で、ともかくこの日に全部についてやってしまおうということで
意見の交換をやりましたために、翌日の朝の三時までに及んだわけでございますが、水曜日は五時半から翌日の午前三時まで具体的な
意見を交換いたしました。
それから残った部分がございまして、それは七月の十五日の金曜日、これは組合の三役と、午前十一時から午後一時までの間にわたりまして、残った問題点について
意見の交換を行ないました。
それから十回目でございますが、七月の十六日の土曜日、組合の
委員長ほか二名の方々に
裁判所の最終案を示しまして、本日の午前中までに
意見を述べてもらいたいということにいたしました。
そして本日は第十一回目でございますが、昼休みに最終の
意見交換を行なうことに相なっております。そして一番最初に素案として問題といたしましたのは、パーセンテージにいたしますと約二三%くらいを目途とした素案についてそれぞれ
意見交換を行なったわけでございますが、最終案では一四%
程度に引き下げた案を示しました。そして
意見交換を行なったわけでございます。私
どものほうといたしましては、
組合側の
意見はこまかい点にわたりましても十分に聞きまして、そして全く公平な、先ほど
坂本委員から御
指摘のありましたような問題のあることも
承知いたしました上で、十分に
意見交換を行なって最終案に至りました。本日の十二時、昼休みからさらにまた最終案について
意見交換を行ないまして、そして今度は確定案にこぎつけたい、こういうふうに存じておるわけでございます。