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1966-07-13 第52回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十一年七月十三日(水曜日)     午前十一時五十分開議  出席委員    委員長 塚原 俊郎君    理事 佐々木秀世君 理事 坪川 信三君    理事 伊能繁次郎君 理事 草野一郎平君    理事 金丸  信君 理事 滝井 義高君    理事 中嶋 英夫君 理事 安宅 常彦君    理事 鈴木  一君       海部 俊樹君    田中 六助君       竹内 黎一君    泊谷 裕夫君  出席国務大臣         国 務 大 臣 安井  謙君  出席政府委員         総理府総務副長         官       細田 吉藏君  委員外出席者        議     長 山口喜久一郎君         副  議  長 園田  直君         議     員 林  百郎君         事 務 総 長 久保田義麿君     ————————————— 本日の会議に付した案件  議員請暇の件  本日の本会議議事等に関する件      ————◇—————
  2. 塚原俊郎

    塚原委員長 これより会議を開きます。  安井総理府総務長官出席されております。  滝井義高君から発言申し出がありますので、この際これを許します。滝井君。
  3. 滝井義高

    滝井委員 きょう特に安井総務長官の御出席をいただいておりますが、国民祝日に関する法律衆議院通過をするときには、正副議長さんたいへんお骨折りをいただいて衆議院通過したわけですが、特に最終的に国民祝日に関する法律の一番の焦点は、建国記念日審議会委員任命の問題でございまして、その委員がどうきまるかによって、いわゆる政令できめるという建国記念日がどうきまるかという結果にもなりますので、この委員任命については各党注目をしておった。特にこれは各党十分話し合いをして委員をきめる、こういう御趣旨がありまして、今度法律が成立をして委員任命をするにあたりまして、特に衆議院における議長調停等の関係もありまして、政府各党を呼んで、その委員については最終的な話し合いをすることになっておったのを、わざわざ、衆議院通過経緯もあるので、議長さんのほうで各党の代表をお呼びになって、私がひとつパッキング役割りをして、政府が呼んでやるのがほんとうだけれども、私が皆さんにお集まり願ってひとつ御相談をしたい、こういうことで委員がきまったようでございます。  そこで、委員がきまりますと、次は運営の問題になるわけです。かつて非常に国会でもめました臨時行政調査会というのがあります。これも運営のたてまえは多数決になっておりますが、特に、当時太田薫委員から発言がありまして、こういう臨時行政調査会というようなものを多数決でごり押しにやっていくということはよくないので、満場一致制をとって、円満に運営をして、答申した結論が円満に実施できるような形をとるのがいいだろうということで、たぶん満場一致制をとったと思うのです。  そこで私、特にきょう安井長官なり議長にお尋ねいたしたい点は、一体議長さんとしては、この建国記念日を決定する建国記念日審議会運営については、どういうお気持ちをお持ちになって最終的なパッキング役割りを演じたのかということ、それから同時に、諮問をする側の政府を代表して、安井総務長官のこの建国記念日審議会運営の基本的な腹がまえ、こういう点について議長のお考えなり、安井長官運営の基本的な方針をひとつここでお答えをいただきたい、こう思うのです。
  4. 山口喜久一郎

    山口議長 建国記念日審議会運営につきましては、国民祝日という性格及び審議会設置に至ります経緯等にかんがみましても、円満を旨とするよう政府においても留意されたいと存じます。
  5. 安井謙

    安井国務大臣 祝日法議長あっせん案並びにその後建国記念の日をきめまする審議会運営につきましては、ただいま議長のお話のございましたように、私ども、慣例によりまして、審議会令は過半数によって議決という形をとっておりますが、これにこだわることなく、審議会御自身の自主的な運営によりまして、円満に事をお運び願えればたいへんけっこうだと思っておるような次第でございます。
  6. 滝井義高

    滝井委員 けっこうです。     —————————————
  7. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、議員請暇の件についてでありますが、秋山徳雄君から、海外旅行のため、七月十六日から本会期請暇申し出があります。  右請暇の件は、これを許可すべきものとし、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  9. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、本日の本会議における国務大臣演説に対する質疑は、昨日決定のとおり、日本社会党山本幸一君が行ないます。  質疑者要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
  10. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、本日の本会議議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
  11. 久保田義麿

    久保田事務総長 最初に、議員請暇をおはかりいたしまして、次に、国務大臣演説に対する質疑を、社会党山本幸一さんが行なわれます。  以上でございます。
  12. 塚原俊郎

    塚原委員長 それでは、本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会することといたします。     —————————————
  13. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十四日木曜日午後二時から開会し、本日に引き続き国務大臣演説に対する質疑を行ないます。  また、次回の委員会は、同日午前十一時理事会理事会散会委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午前十一時五十七分散会