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1966-01-26 第51回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号 公式Web版

  1. 会議録情報

    一月二十六日  坪川信三委員長辞任につき、その補欠として  塚原俊郎君が議院において、委員長に選任され  た。 ————————————————————— 昭和四十一年一月二十六日(水曜日)     午前十一時三十三分開議  出席委員    委員長 坪川 信三君    委員長 塚原 俊郎君    理事 伊能繁次郎君 理事 佐々木秀世君    理事 久野 忠治君 理事 草野一郎平君    理事 金丸  信君 理事 滝井 義高君    理事 中嶋 英夫君 理事 鈴木  一君       海部 俊樹君    鯨岡 兵輔君       田中 六助君    田村 良平君       竹内 黎一君    西岡 武夫君      茜ケ久保重光君    西村 関一君       藤田 高敏君  委員外出席者        議     長 山口喜久一郎君         副  議  長 園田  直君         議     員 林  百郎君         事 務 総 長 久保田義麿君     ————————————— 一月二十五日  委員上村千一郎君、澁谷直藏君、服部安司君、  角屋堅次郎君及び柳田秀一辞任につき、その  補欠として塚原俊郎君、西岡武夫君、小宮山重  四郎君、泊谷裕夫君及び滝井義高君が議長の指  名で委員に選任された。 同月二十六日  理事柳田秀一君同月二十五日委員辞任につき、  その補欠として滝井義高君が委員長指名で理  事に選任された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  議院運営委員長外十四常任委員長辞任の件  議院運営委員長外十四常任委員長選挙  特別委員会設置の件  開会式に関する件  国務大臣演説に関する件  国務大臣演説に対する質疑の件  図書館運営小委員長報告  昭和四十一年度国立国会図書館予定経費要求の  件  庶務小委員長報告  昭和四十一年度本院予定経費要求の件  昭和四十一年度裁判官訴追委員会予定経費要求  の件  昭和四十一年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求  の件  本日の本会議議事等に関する件  塚原委員長就任挨拶  坪川委員長から辞任挨拶  次回の委員会の件      ————◇—————
  2. 坪川信三

    坪川委員長 これより会議を開きます。  まず、常任委員長辞任の件についてでありますが、昨日、外務委員長を除く議院運営委員長外十四常任委員長から辞任願が提出されました。  本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  4. 坪川信三

    坪川委員長 次に、常任委員長選挙についてでありますが、ただいま御決定を願いました各常任委員長辞任が本日の本会議において許可されましたならば、引き続き、議院運営委員長外十四常任委員長選挙を行なうこととし、その選挙は、その手続を省略して、議長において指名することとするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
  6. 中嶋英夫

    中嶋(英)委員 常任委員長辞任に伴う選挙を省略して、議長において指名されるということはけっこうであります。今後もこの慣習を守っていただきたいと思いますが、ただ、前々から議運理事会で御相談しておりますが、常任委員長は、いま与党独占の形をとっております。これは円満な国会運営が期待されている現況においては好ましい姿ではない。特に、参議院でもそうでありますし、地方議会においてもほとんど比例配分でやっておる。こういう状態でありますので、ひとつ今国会中にこの問題について前向きに結論を出していきたい、こう考えるわけです。従来も、この問題について与野党問で若干前向きの話し合いが進められておりましたが、何かそのうちにということでありましたが、今回はこの国会中に、議長、副議長も交代されたし、われわれも各種役員がかわりましたので、ひとつ心機一転国会正常化を期したいと思っているときにぜひ実現したい、このように考えておりますので、与党の御意向あるいは民社党さんの御意向等も伺って、確認をしておきたいと思います。
  7. 伊能繁次郎

    伊能委員 ただいまの中嶋理事の御意見については、私ども賛成でございまして、今国会中に何とか結論を出したいということについても、われわれとしては別段異議があるわけではございません。同時に、今国会中に、昨年国会正常化について三党間で申し合わせをされました点、さらにまた、申し合わせを待つまでもなく、国会としては、国民の期待にこたえるような国会正常化がなされることは当然でもあり、われわれの責任でもあると存じます。これらの問題につきましては、議長、副議長さんからいろいろさらにまたわれわれに御下問もあろうかと存じますので、その点もあわせて申し上げまして、できるだけ今国会中に国会正常化並びに委員長配分等に関するりっぱな成果のできるように私どもも心がける、かように考えております。
  8. 坪川信三

    坪川委員長 民社さん何か……。
  9. 鈴木一

    鈴木(一)委員 もう異議はございません。ただ、努力するのでなくて、必ずそういう結論が出るようにしたいと思います。
  10. 中嶋英夫

    中嶋(英)委員 伊能さんの御発言の中に、ひとつできるだけというお話でありましたが、そうでなくて、必ずやるということにしていただきたい。それから他の問題がたくさんありますが、それらと一括でなければ云々ということでなくて、一つずつ積み重ねていく、むしろこの問題を第一歩にしていく、こういう決意で臨んでいただきたいと思います。その点もう一ぺん御確認を願いたいと思います。
  11. 伊能繁次郎

    伊能委員 冒頭に私は賛成だと申し上げましたから、その点については御疑問もなかろうと存じますので、あわせてと、こう申し上げておりますから、よろしく。
  12. 坪川信三

    坪川委員長 私からも申し上げたいと思いますが、このたびの正副議長さんも、この問題につきましては非常な熱意を持っておられますので、正副議長さんの御指導のもとにおいて、十分これらの問題の解決をはかりたい、こういうことを表明いたしており、また事務総長手元においても解明すべき諸般の懸案事項もございますので、これらの点も並行しながらひとつ協議審議してまいりたい、こう思っておりますことを表明申し上げておきたいと思います。  なお、自由民主党から、新委員長候補者として、お手元の印刷物にあります諸君を届け出てまいっております。     —————————————  常任委員長候補者       議院運営委員長   塚原 俊郎君         内閣委員長   木村 武雄君       地方行政委員長   岡崎 英城君         法務委員長   大久保武雄君         大蔵委員長   三池  信君         文教委員長   八田 貞義君       社会労働委員長   田中 正巳君       農林水産委員長   中川 俊思君         商工委員長   天野 公義君         運輸委員長   古川 丈吉君         逓信委員長   砂原  格君         建設委員長   田村  元君         予算委員長   福田  一君         決算委員長   吉川 久衛君         懲罰委員長   鍛冶 良作君     —————————————
  13. 坪川信三

    坪川委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましては、委員四十人よりなる災害対策特別委員会委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会産業公害対策特別委員会体育振興に関する特別委員会と、新たに、物価問題等に関する対策を樹立するため、委員二十五人よりなる物価問題等に関する特別委員会の七特別委員会設置することとし、本日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、委員四十人の各会派割り当て数は、自由民主党二十五人、日本社会党十三人、民主社会党二人となり、また、委員二十五人の各会派割り当て数は、自由民主党十六人、日本社会党八人、民主社会党一人と相なりますので、御了承願います。     —————————————
  15. 坪川信三

    坪川委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、明二十七日午前十一時から行なうこととし、事務当局から宮中の御都合を伺いましたところ、お差しつかえないとのことでございました。  式次第につきましては、従前の例によることとし、また、式辞につきましては、その案文をお手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長の朗読を求めます。
  16. 久保田義麿

    久保田事務総長 朗読いたします。    第五十一回国会開会式式辞案  天皇陛下の御臨席をいただき、第五十一回国会開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。  現下内外の情勢にかんがみ、われわれは、広く諸外国との親交を深め、世界平和の達成に寄与するとともに、経済の発展、社会福祉の増進、教育・科学技術振興等、各般の施策を強力に推進して国民生活安定向上につとめ、もってますます国運の隆昌を図らなければなりません。  ここに、開会式を行なうにあたり、われわれに負荷された重大な使命にかんがみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの最善をつくしてその任務を遂行し、もつて国民の委託にこたえようとするものであります。
  17. 坪川信三

    坪川委員長 それでは、開会式は、明二十七日午前十一時から行なうこととし、式次第及び式辞は、お手元に配付の案文のとおり一応決定し、参議院協議の上、最終的に決定いたしますが、これにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  19. 坪川信三

    坪川委員長 次に、国務大臣演説に関する件についてでありますが、国務大臣演説は、来たる二十八日午後一時から本会議を開会し、内閣総理大臣外務大臣大蔵大臣及び経済企画庁長官演説を、それぞれ行なうこととするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  20. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  21. 坪川信三

    坪川委員長 次に、国務大臣演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣演説に対する質疑は、来たる三十一日及び二月一日の二日間行なうこととし、質疑者の数は、自由民主党一人、日本社会党三人、民主社会党一人、日本共産党一人とし、両日をもって国務大臣演説に対する質疑を終了するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  22. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  23. 坪川信三

    坪川委員長 この際、図書館運営小委員長から、報告のため発言を求められております。これを許します。金丸信君。     —————————————   昭和四十一年度国立国会図書館予定経費要求書   〔本号末尾掲載〕     —————————————
  24. 金丸信

    金丸(信)委員 昭和四十一年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、昭和四十一年度予定経費要求総額は、十七億一千一百七十六万九千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、六億五千六百十二万四千円の増加となっております。  以下、要求額のおもなものについての概略を、御説明申し上げます。  第一は、国立国会図書館維持管理に必要な経費でありますが、その総額は八億六千二百五十万四千円でございまして、これを前年度予算に比較いたしますと、四千三百六十七万三千円の増加となっております。この増加のおもなものは、職員給与改定と、諸手当の改善に伴う経費でございます。  第二は、国立国会図書館業務運営するために必要な経費でありますが、その総額は二億三千四百五十六万一千円でございまして、前年度予算額と比較いたしますと、三千二百六十四万七千円の増加となっております。この増加のおもなものは、立法調査業務を充実するために必要な経費資料の収集、整理及び利用に必要な経費、目録その他の書誌の作成に要する経費科学技術関係資料の整備に要する経費及び未整理図書を処理するために要する経費であります。  なお、このほかに、多年の要望でありました書誌編さん機械化の準備に要する経費近代政治史料を収集するために要する経費増額等を計上することといたした次第でございます。  第三は、国立国会図書館庁舎の第二期工事に必要な経費でありますが、その総額は、初年度に要する経費として六億一千四百七十万四千円が計上され、また、建築の主体工事に要する経費十四億一千五百四十六万九千円を昭和四十一年度より三カ年にわたる国庫債務負担行為として要求いたしております。これによりまして、国立国会図書館庁舎の第二期工事昭和四十三年度中に完成する予定となっております。  なお、詳細はお手元資料並びに昨日の小委員会会議録をごらん願うことといたします。  小委員会は、この予定経費要求審議いたしました結果、本委員会は、勧告を付さないで議長に送付すべきものと決定いたしました次第でございます。  以上御報告申し上げます。
  25. 坪川信三

    坪川委員長 ただいまの小委員長報告に対し、何か御質疑はありませんか。——質疑もないようでございますので、昭和四十一年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定による勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  26. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  27. 坪川信三

    坪川委員長 次に、庶務小委員長から、報告のため発言を求められております。これを許します。佐々木秀世君。     —————————————   昭和四十一年度衆議院予定経費要求書   〔本号末尾掲載〕     —————————————
  28. 佐々木秀世

    ○佐々木(秀)委員 昭和四十一年度における衆議院歳出予算要求について御説明申し上げます。  昭和四十一年度の衆議院予定経費要求額は六十六億六千二百六十八万二千円でありまして、これを前年度予算額七十五億千三百九十七万六千円に比較いたしますと、八億五千百二十九万四千円の減少となっております。  要求額事項別概略説明申し上げますと、  その第一は、国会運営に必要な経費でありまして、六十二億二百九十六万円を計上いたしております。この経費議員議員秘書及び職員給与に関する経費旅費庁費議案類印刷費光熱水料通信費等事務費及び議員会館議員宿舎等維持に必要な経費でありまして、前年度に比し一億九十二万四千円の増加となっております。そのうちおもなものについて申し上げますと、応召帰郷旅費議員派遣及び委員派遣等議員旅費につきまして、日額三千三百円を四千五百円に改め、また、立法事務費月額四万円を五万円とし、さらに、議員秘書給料月額につきまして、第一秘書の四万五千円を五万二千五百円に、第二秘書の二万三千六百二十円を二万四千五百円に増額計上いたしております。  次に、議員海外派遣に必要な外国旅費として七千万円を計上いたしております。  なお、自動車の更新でございますが、三十三台分として二千九百七十万円を計上いたしております。  第二は、営繕工事に必要な経費といたしまして、四億五千二百七十二万二千円を計上いたしておりますが、このうちおもなものは、委員会庁舎営費初年度分一億三千八万六千円、国会記者事務所営費初年度分八千四十七万三千円及び議員会館駐車施設増築費一億五千三百四十四万九千円等でございます。  なお、委員会庁舎建設につきましては、昭和四十一年度において契約を結ぶため必要な六億円の国庫債務負担行為要求をいたしております。  第三は、国会予備金に必要な経費として前年度と同額の七百万円を計上いたしております。  本件は、昨日の庶務小委員会において、全会一致をもって決定されたものでありますから、どうぞよろしくお願い申し上げます。
  29. 坪川信三

    坪川委員長 ただいまの小委員長報告に対し、何か御質疑はありませんか。——質疑もないようでございますので、昭和四十一年度本院予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  30. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  31. 坪川信三

    坪川委員長 次に、昭和四十一年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所予定経費要求の件について、事務総長から説明を求めます。
  32. 久保田義麿

    久保田事務総長 まず、裁判官訴追委員会予算につきまして、御説明申し上げます。  裁判官訴追委員会における昭和四十一年度歳出予定経費要求額は千七百三十三万四千円でありまして、これを前年度予算額千五百五十五万三千円に比較いたしますと、百七十八万一千円の増加となっております。  この経費は、裁判官訴追委員会における委員長職務雑費及び事務局職員給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうちおもなものは、職員俸給等増加によるものであります。  何とぞよろしく御審議いただきたいと存じます。  次に、昭和四十一年度国会所管裁判官弾劾裁判所関係歳出予算の御説明を申し上げます。  昭和四十一年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求額は一千八百八万九千円でありまして、これを前年度予算額一千六百七十九万五千円に比較いたしますと、百二十九万四千円の増加となっております。  次に、この要求額事項別に御説明申し上げます。  まず、裁判官弾劾裁判所運営に必要な経費として一千七百八十一万七千円を計上いたしております。これは裁判長職務雑費委員旅費及び事務局人件費事務処理費等でありまして、増加額のおもなものは職員俸給等増加によるものであります。  次に、裁判に必要な経費として二十七万二千円を計上いたしております。これは裁判官弾劾法に基づく裁判官弾劾裁判に直接必要な旅費庁費等であります。  以上、簡単でありますが、裁判官弾劾裁判所関係の概要でございます。
  33. 坪川信三

    坪川委員長 ただいまの事務総長説明に対し、何か御質疑はありませんか。——質疑もないようでございますので、昭和四十一年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所予定経費要求につきましては、事務総長から説明のありましたとおり決定し、裁判官弾劾法第四条の二の規定による勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  34. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  35. 坪川信三

    坪川委員長 次に、本日の本会議議事の順序について、事務総長説明を求めます。
  36. 久保田義麿

    久保田事務総長 まず、常任委員長辞任許可をおはかりいたしまして、許可がありますれば、引き続いて常任委員長選挙を行ないます。この選挙手続は省略いたしまして、議長指名で行ないます。次いで、特別委員会設置をおはかりいたします。これは議長発議をもって行ないます。
  37. 坪川信三

    坪川委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二隣から開会することといたします。     —————————————
  38. 坪川信三

    坪川委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる二十八日金曜日午後一時から開会することといたします。  それでは、委員会は、本日の本会議終了後、新旧委員長あいさつ等も行なわせていただきたいと存じますので、再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午前十一時五十二分休憩      ————◇—————    午後二時十七分開議
  39. 塚原俊郎

    塚原委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、一言あいさつを申し上げたいと存じます。  本日の本会議におきまして、不肖塚原がはからずも議院運営委員長に選任され、その重責をになうことになりましたことは、まことに光栄に存じますとともに、責任の重大さをいまさらのように感じておる次第でございますが、誠心誠意その任務の遂行につとめてまいりたい所存でございます。幸いにいたしまして、ごりっぱな議長さん、副議長さんの御鞭撻により、また、とりわけ議事運営練達たんのう委員各位のあたたかい御友情と権威ある御教導とをちょうだいいたしまして、本委員会の円満な運営に万全を期し、もって先般の国会正常化申し合わせの趣旨にのっとり、国会の正常な運営に格段の努力をいたしたいと存ずる次第であります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  以上はなはだ簡単ではございますが、一言あいさつを申し上げます。(拍手)     —————————————
  40. 塚原俊郎

    塚原委員長 この際、坪川委員長から発言を求められております。坪川信三君。
  41. 坪川信三

    坪川議院運営委員長 お許しをいただきまして、一言皆さまお礼のごあいさつを申し上げたいと思います。  策四十八国会以来一年有余にわたりまして、まことに不徳な私にお寄せいただきました委員各位のありがたい御温情によりまして、ようやくまがりなりにもその職責を果たし得ましたことは、私といたしましてもまことに感慨深いものがあります。その間に賜わりましたる前正剛議長船田先生並びに田中先生、新任されましたる名議長であられます正副議長山口先生園田先生等のあたたかい御指導のおかげでありますとともに、与野党を通じての委員各位の深い御配慮と御侠援のたまものでありますことを考えますときに、全くお礼のことばもございません。生涯を政治にかけております私といたしましては、その間、ILO、農地報償あるいは日韓等、重要なる案件審議中におきましては、多大の御迷惑と不行き届きの点数多くあったたことをおわびを申し上げてやまない次第であります。  ここに重ねまして、正副議長さん並びに委員各位の深い御温情と、事務当局のありがたい御指導また御鞭撻等に対しまして、深く感謝の誠をささげたいと思います。幸いに、後任に識見また経験豊かなる有為な塚原委員長が御栄任になりましたことを深くお喜び申し上げ、また御期待申し上げる次第であります。  どうか今後とも相変わらない御指導を賜わりますことをお願い申し上げなして、重ねて深い御懇情に対し、深く感謝の誠をささげましてごあいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手
  42. 塚原俊郎

    塚原委員長 中嶋英夫君から発言を求められております。これを許します。中嶋英夫君。
  43. 中嶋英夫

    中嶋(英)委員 本来ならば滝井先輩から発言をお願いすべきところでありますが、御就任そうそうでありますので、私から委員各位の御同意を得まして、一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対し一音ごあいさつを申し上げます。  坪川委員長は、委員長就任以来、その人格円満なるお人柄と強い信念をもって、終始当委員会運営に当たられ、誠心誠意国会の円満なる運営につとめられましたことは、われわれ一同深く敬意感謝の意を表する次第であります。特に当委員会の権威を高くするために御努力されまして、従来、国会運営の問題について、とかく議運を別にして、他の場で話し合いが進んだり、こわれたりしたものでありますが、過去一年間、国会運営責任は当委員会が負うという自覚の上に立って、そういう道筋をお立てになったことは、敬意をより深くするわけであります。なお、今般委員長辞任されましたことはまことに残念でありますが、今後とも御健康であられますように、また、格別の御理解と御協力を当委員会にお寄せくださいますことをお願い申し上げる次第であります。  また、このたび新たに委員長に御就任されました塚原委員長は、かつて当委員会理事をつとめられましたし、また、運輸委員長並びに予算委員長を歴任されておりまして、国会運営についてはまことに経験豊かな方であります。このことは皆さますでに御承知のとおりでありますが、今回、衆望をになって、国会運営の中心たる当委員会委員長就任されましたことは、われわれ一同まことに御同慶にたえないところであります。今後、国会の権威の向上並びに国会運営正常化のため、当委員会はその任務達成に一段と力を尽くさなければならないのでありますが、新委員長のような練達たんのうな方を委員長にお迎えできましたことは、まことにその人を得たるものと、われわれ一同非常に幸いに存じ、かつ心強く存じておる次第でございます。  以上、簡単でありますが、新委員長にお祝いを申し上げるとともに、前委員長の御努力に対しまして深く感謝の意を表する次第でございます。(拍手)     —————————————
  44. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、次回の委員会の件についてでありますが、次回の委員会は、明二十七日開会式終了後理事会、理事会散会後委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後二時二十四分散会