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北口龍徳君 その問題に関する連問題ですが、折衝して
特例法の該当を受けた。したがって、まことにありがたく存じておりますが、特に私は、
九州全体の
被害を見ますと、昨年私は、党として
被害の状況を
調査に参りまして、先ほど
森部委員から
お話のとおり、昨年は
鹿児島、
宮崎あたりのずっとこちらの北のほうがひどかった。全部私は
九州を歩きました。そういうようなことで、去年はほとんど壊滅的な打撃を与えているところに持ってきて、二カ年続きの
連年の
災害がございまして、その点につきましては、
赤城農林大臣も非常に御同情いただいて、県民も非常に喜んでいるのですが、大体
九州各県の
罹災関係の
会合等におきましても、そういうように、去年もことしも二年
災害というようなことで、ことしばかり取り上げるというようなことになると、
九州でも南のほう、北のほう、ことしは
被害の
程度が逆でございますので、二カ年分のいわゆる分母二百分の百三十といいますか、去年百分の九十受けたところをことしは百分の四十ということで、それを一緒に二カ年といたしまして二百分の百三十をぜひ
罹災農業者の場合におきましては該当さしていただくようにという主張、御
要望を強くいたしたいと思いますが、そういうことで、まあ、われわれのほうへ、ぜひその実現ができるようにという非常に熱心な
要望があったわけで、一応、このことが取り上げられなかったということは、どういう
理由ですか。私たちも、
罹災者に対しまして、一応
事情をつまびらかにいたしておきませんと困るわけでございますので、その辺のことにつきましてお伺いしたい。