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1964-06-25 第46回国会 衆議院 逓信委員会 第32号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十九年六月二十五日(木曜日)    午前十時四十八分開議  出席委員    委員長 加藤常太郎君    理事 秋田 大助君 理事 上林山榮吉君    理事 佐藤洋之助君 理事 志賀健次郎君    理事 森山 欽司君 理事 大柴 滋夫君    理事 栗原 俊夫君 理事 森本  靖君       小渕 恵三君    木部 佳昭君       椎熊 三郎君    中山 榮一君       永井勝次郎君    畑   和君       受田 新吉君  出席政府委員         郵政政務次官  金丸  信君         郵政事務官         (大臣官房長) 武田  功君         郵政事務官         (電波監理局         長)      宮川 岸雄君  委員外の出席者         郵政事務官         (電波監理局放         送部長)    吉灘  中君         会計検査院事務         官         (第五局長)  宇ノ沢智雄君         日本電信電話公         社営業局長   千代  健君         参  考  人         (日本放送協会         会長)     阿部真之助君         参  考  人         (日本放送協会         専務理事)   田辺 義敏君         参  考  人         (日本放送協会         専務理事)   小野 吉郎君         参  考  人         (日本放送協会         専務理事)   赤城 正武君         参  考  人         (日本放送協会         専務事春)   春日 由三君         参  考  人         (日本放送協会         専務理事)   栃沢 助造君         参  考  人         (日本放送協会         経営第一部長) 野村 忠夫君         参  考  人         (日本放送協会         主計部長)   志賀 正信君         参  考  人         (日本放送協会         計理局長)   竹田 徳義君         専  門  員 水田  誠君     ――――――――――――― 六月十九日  委員受田新吉君辞任につき、その補欠として吉  川兼光君が議長の指名で委員に選任された。 同日  委員吉川兼光君辞任につき、その補欠として受  田新吉君が議長の指名で委員に選任された。     ――――――――――――― 六月十八日  有線放送電話関係法の改正等に関する請願外七  件(森山欽司君紹介)(第四三二一号)  同外四件(渡邊良夫君紹介)(第四三二二号)  同(中村高一君紹介)(第四三二三号)  同外二件(野田卯一君紹介)(第四三五八号)  同(稻葉修君紹介)(第四三六五号)  同(大西正男君紹介)(第四三六六号)  同外一件(仮谷忠男君紹介)(第四三六七号)  同(瀬戸山三男君紹介)(第四三六八号)  同(田村元君紹介)(第四三六九号)  同(田村良平君紹介)(第四三七〇号)  同(中川俊思君紹介)(第四三七一号)  同外五件(永井勝次郎君紹介)(第四三七二  号)  同(原健三郎君紹介)(第四三七三号)  同外十五件(原田憲君外二名紹介)(第四三七  四号)  同外八件(森本靖君紹介)(第四三七五号)  同(小平忠君紹介)(第四三八二号)  同外三件(渡辺栄一君紹介)(第四三九五号)  同(大石八治君紹介)(第四四〇八号)  同外一件(河本敏夫君紹介)(第四四四二号)  砂川市に簡易保険及び郵便年金加入者福祉施設  設置に関する請願(南條徳男君紹介)(第四三  三七号)  電信電話委託業務廃止に伴う特定郵便局長に補  償金交付に関する請願(馬場元治君紹介)(第  四三四七号)  同(宇野宗佑君紹介)(第四四〇七号)  同(石田博英君紹介)(第四五二四号)  郵便局舎等整備促進法制定に関する請願(松  井誠君紹介)(第四五六二号)  同(山中吾郎君紹介)(第四五六三号)  同(金丸徳重君紹介)(第四五九九号) 同月十九日  有線放送電話関係法の改正等に関する請願外一  件(岡良一君紹介)(第四六一四号)  同(永井勝次郎君紹介)(第四六一五号)  同外一件(細迫兼光君紹介)(第四六一六号)  同(松井誠君紹介)(第四六一七号)  同外三件(森本靖君紹介)(第四六一八号)  同外一件(山田耻目君紹介)(第四六一九号)  同(井岡大治君紹介)(第四六二〇号)  同外三件(小澤佐重喜君紹介)(第四八六五  号)  郵便局舎等整備促進法制定に関する請願外二  件(井岡大治君紹介)(第四六二一号)  同(井手以誠君紹介)(第四六二二号)  同外十三件(佐々木更三君紹介)(第四六二三号)  同(東海林稔君紹介)(第四六二四号)  同外四件(日野吉夫君紹介)(第四六二五号)  同(堀昌雄君紹介)(第四六二六号)  同外九件(山本幸一君紹介)(第四六二七号)  同(和田博雄君紹介)(第四六二八号)  同外二件(赤路友藏君紹介)(第四六八六号)  同外二件(淡谷悠藏君紹介)(第四六八七号)  同(井手以誠君紹介)(第四六八八号)  同(大原亨君紹介)(第四六八九号)  同(岡本隆一君紹介)(第四六九〇号)  同(金丸徳重君紹介)(第四六九一号)  同(久保三郎君紹介)(第四六九二号)  同外一件(中井徳次郎君紹介)(第四六九三号)  同外二件(森義視君紹介)(第四六九四号)  同外五件(森本靖君紹介)(第四六九五号)  同外一件(横山利秋君紹介)(第四六九六号)  同(井手以誠君紹介)(第四七六五号)  同(片島港君紹介)(第四七六六号)  同外一件(佐藤觀次郎君紹介)(第四七六七  号)  同(原茂君紹介)(第四七六八号)  同(横山利秋君紹介)(第四七六九号)  同外二件(五島虎雄君紹介)(第四八六六号)  同外二十件(佐藤觀次郎君紹介)(第四八六七  号)  同(中村高一君紹介)(第四八六八号)  同外九件(森義視君紹介)(第四八六九号)  同外十五件(八木昇君紹介)(第四八七〇号)  同(横山利秋君紹介)(第四八七一号)  千葉県九十九里町西野地区特定郵便局設置に  関する請願(佐藤洋之助君紹介)(第四七六四  号) 同月二十二日  郵便局舎等整備促進法制定に関する請願(神  近市子君紹介)(第四九〇五号)  同(川崎寛治君紹介)(第四九〇六号)  同外三件(久保田豊君紹介)(第四九〇七号)  同外十五件(佐藤觀次郎君紹介)(第  四九〇八号)  同外五件(帆足計君紹介)(第四九〇九号)  同(村山喜一君紹介)(第四九一〇号)  同(岡良一君紹介)(第四九八四号)  同(加賀田進君紹介)(第四九八五号)  同(川崎寛治君紹介)(第四九八六号)  同外十二件(佐藤觀次郎君紹介)(第四九八七  号)  同(辻原弘市君紹介)(第四九八八号)  同外二十一件(西村関一君紹介)(第四九八九  号)  同(村山喜一君紹介)(第四九九〇号)  同外一件(横山利秋君紹介)(第四九九一号)  鹿児島県の福祉施設に対するお年玉つき年賀は  がき寄付金配分金増額に関する請願(池田清  志君紹介)(第四九七八号)  有線放送電話関係法の改正等に関する請願二件  (野原正勝君紹介)(第四九八三号) は本委員会に付託された。     ――――――――――――― 六月二十日  電気雑音の防止に関する陳情書  (第八一九号)  テレビジョン及びラジオの難視聴地域解消に関  する陳情書  (第八二〇号)  郵便局舎等整備促進法案成立促進に関する陳  情書(第八二一  号) は本委員会に参考送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  閉会中審査に関する件  日本放送協会昭和三十七年度財産目録、貸借対  照表及び損益計算書  小委員長からの報告聴取  請願  一 岐阜地方簡易保険局庁舎の改築に関する請   願(楯兼次郎君紹介)(第一二八号)  二 郵便法第二十三条第四項の改正に関する請   願(椎熊三郎君紹介)(第二五二号)  三 愛知県武豊町に電話局設置に関する請願(   早稻田柳右エ門君紹介)(第二五三号)  四 出水電報電話局舎新築等に関する請願(池   田清志君紹介)(第四二一号)  五 郵便切手及び収入印紙等売さばき制度改正   に関する請願外七件(大柴滋夫君紹介)(第   五三八号)  六 電話設備の拡充に係る電話交換方式の自動   化の実施に伴い退職する者に対する特別措置   に関する法律案撤回に関する請願(五島虎雄   君紹介)(第五六六号)  七 北九州市内電話料金統一等に関する請願   (三原朝雄君紹介)(第七七七号)  八 鹿児島県高尾野町江内地区郵便物集配を   高尾野郵便局管内移管に関する請願(上林山   榮吉君紹介)(第九二七号)  九 香川県塩江町に簡易保険保養センター設置   に関する請願(大柴滋夫君紹介)(第一七五   六号)  一〇 同(栗原俊夫君紹介)(第一七八二号)  一一 同(成田知巳君紹介)(第一七八三号)  一二 同(藤本孝雄君紹介)(第一七九六号)  一三 鹿児島県大山局の電話交換事務を山川局   に統合の請願(上林山榮吉君紹介)(第二〇   四四号)  一四 香川県塩江町に簡易保険保養センター設   置に関する請願(木村武千代君紹介)(第二   〇四五号)  一五 戦傷病者放送聴視料免除に関する請願   (今松治郎君紹介)(第二一八一号)  一六 同(鴨田宗一君紹介)(第二一八二号)  一七 同(佐伯宗義君紹介)(第二一八三号)  一八 同(進藤一馬君紹介)(第二一八四号)  一九 同(高瀬傳君紹介)(第二一八五号)  二〇 同(高橋清一郎君紹介)(第二一八六   号)  二一 同(高橋等君紹介)(第二一八七号)  二二 同(谷垣專一君紹介)(第二一八八   号)  二三 同外一件(寺島隆太郎君紹介)(第二   一八九号)  二四 同(永山忠則君紹介)(第二一九〇号)  二五 同(羽田武嗣郎君紹介)(第二一九一   号)  二六 同(福田繁芳君紹介)(第二一九二号)  二七 同(藤本孝雄君紹介)(第二一九三号)  二八 同(西村直己君紹介)(第二一九四号)  二九 同(和爾俊二郎君紹介)(第二一九五   号)  三〇 郵便局舎等整備促進法制定に関する請   願外四件(森本靖君紹介)(第二二三五号)  三一 戦傷病者放送聴視料免除に関する請願   (荒木萬壽夫君紹介)(第二三七四号)  三二 同(植木庚子郎君紹介)(第二三七五   号)  三三 同(小川半次君紹介)(第二三七六号)  三四 同(菅野和太郎君紹介)(第二三七七   号)  三五 同(小島徹三君紹介)(第二三七八号)  三六 同(澁谷直藏君紹介)(第二三七九号)  三七 同(正力松太郎君紹介)(第二三八〇   号)  三八 同(關谷勝利君紹介)(第二三八一号)  三九 同(田中龍夫君紹介)(第二三八二号)  四〇 同(谷川和穗君紹介)(第二三八三号)  四一 同(地崎宇三郎君紹介)(第二三八四   号)  四二 同(原健三郎君紹介)(第二三八五号)  四三 同(松山千惠子君紹介)(第二三八六   号)  四四 同(渡邊良夫君紹介)(第二三八七号)  四五 同(秋田大助君紹介)(第二四八五号)  四六 同(井原岸高君紹介)(第二四八六号)  四七 同(宇野宗佑君紹介)(第二四八七号)  四八 同(田中六助君紹介)(第二四八八号)  四九 同(高見三郎君紹介)(第二四八九号)  五〇 同(藤井勝志君紹介)(第二四九〇号)  五一 同(古川丈吉君紹介)(第二四九一号)  五二 同(保科善四郎君紹介)(第二四九二   号)  五三 同(小沢辰男君紹介)(第二五五二号)  五四 同(砂田重民君紹介)(第二五五三号)  五五 同(田口長治郎君紹介)(第二五五四   号)  五六 同(久野忠治君紹介)(第二六八八号)  五七 同(笹山茂太郎君紹介)(第二六八九   号)  五八 同(粟山秀君紹介)(第二六九〇号)  五九 簡易保険積立金の運用による特定郵便局   舎改善に関する請願(池田清志君紹介)(第   二五二二号)  六〇 郵便局舎等整備促進法制定に関する請   願(永井勝次郎君紹介)(第二六〇六号)  六一 同(卜部政巳君紹介)(第二六二七号)  六二 同(金丸徳重君紹介)(第二六二八号)  六三 同(下平正一君紹介)(第二六二九号)  六四 同(千葉七郎君紹介)(第二六三〇号)  六五 同(永井勝次郎君紹介)(第二六三一   号)  六六 同外九件(芳賀貢君紹介)(第二六三二   号)  六七 同外十七件(松井政吉君紹介)(第二六   三三号)  六八 同(大出俊君紹介)(第二六三四号)  六九 同(卜部政巳君紹介)(第二七三六号)  七〇 同(大原亨君紹介)(第二七三七号)  七一 同(金丸徳重君紹介)(第二七三八号)  七二 同外二十二件(下平正一君紹介)(第二   七三九号)  七三 同外八件(永井勝次郎君紹介)(第二七   四〇号)  七四 同外十八件(芳賀貢君紹介)(第二七四   一号)  七五 同外二十一件(松井政吉君紹介)(第二   七四二号)  七六 同(松平忠久君紹介)(第二七四三号)  七七 同(森義視君紹介)(第二七四四号)  七八 同(柳田秀一君紹介)(第二七四五号)  七九 同外二件(山中日露史君紹介)(第二七   四六号)  八〇 同外十件(安井吉典君紹介)(第二七四   七号)  八一 同外三件(石橋政嗣君紹介)(第二八四   七号)  八二 同(卜部政巳君紹介)(第二八四八号)  八三 同(大出俊君紹介)(第二八四九号)  八四 同外三件(勝澤芳雄君紹介)(第二八五   〇号)  八五 同(田中武夫君紹介)(第二八五一号)  八六 同(千葉七郎君紹介)(第二八五二号)  八七 同外一件(中井徳次郎君紹介)(第二八   五三号)  八八 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第二八   五四号)  八九 同(森義視君紹介)(第二八五五号)  九〇 同外十件(柳田秀一君紹介)(第二八五   六号)  九一 同(江田三郎君紹介)(第二九一七号)  九二 同(大出俊君紹介)(第二九一八号)  九三 同外四件(岡良一君紹介)(第二九一九   号)  九四 同(金丸徳重君紹介)(第二九二〇号)  九五 同(千葉七郎君紹介)(第二九二一号)  九六 同(中村重光君紹介)(第二九二二号)  九七 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第二九   二三号)  九八 同(野口忠夫君紹介)(第二九二四号)  九九 同外二件(長谷川保君紹介)第二九二五   号)  一〇〇 同外二十九件(下平正一君紹介)(第   二九二六号)  一〇一 同(卜部政巳君紹介)(第二九八二   号)  一〇二 同外一件(大出俊君紹介)(第二九八   三号)  一〇三 同外八十件(下平正一君紹介)(第二   九八四号)  一〇四 同(金丸徳重君紹介)(第二九八五   号)  一〇五 同(千葉七郎君紹介)(第二九八六   号)  一〇六 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第二   九八七号)  一〇七 同外十九件(芳賀貢君紹介)(第二九   八八号)  一〇八 同(森義視君紹介)(第二九八九号)  一〇九 同外三件(大出俊君紹介)(第三〇一   八号)  一一〇 同(金丸徳重君紹介)(第三〇一九   号)  一一一 同外百六十二件(下平正一君紹介)(   第三〇二〇号)  一一二 同外九件(永井勝次郎君紹介)(第三   〇二一号)  一一三 同外三十九件(芳賀貢君紹介)(第三   〇二二号)  一一四 戦傷病者放送聴視料免除に関する請   願(松浦周太郎君紹介)(第二七七六号)  一一五 同(江崎真澄君紹介)(第二七七七   号)  一一六 同(奧野誠亮君紹介)(第二八七四   号)  一一七 同外二件(木村俊夫君紹介)(第二九   三八号)  一一八 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願外一件(宇野宗佑君紹介)(第二七九九   号)  一一九 同(江崎真澄君紹介)(第二八〇〇   号)  一二〇 同外一件(中垣國男君紹介)(第二八   〇一号)  一二一 同(久野忠治君紹介)(第二八九一   号)  一二二 同(中垣國男君紹介)(第二八九二   号)  一二三 同(浦野幸男君紹介)(第二九六八   号)  一二四 同外二件(中垣國男君紹介)(第二九   六九号)  一二五 同(早稻田柳右エ門君紹介)(第二九   七〇号)  一二六 同(矢尾喜三郎君紹介)(第二九八一   号)  一二七 同(上村千一郎君紹介)(第二九九六   号)  一二八 箇易保険積立金の運用による特定郵便   局舎改善に関する請願(福井勇君紹介)(第   二八九三号)  一二九 長野県阿南町とうじあげ山頂にテレビ   サテライト局設置の請願(原茂君紹介)(第   二八九四号)  一三〇 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願外一件(江崎真澄君紹介)(第三〇七五   号)  一三一 同(丹兵助君紹介)(第三〇七六号)  一三二 同外一件(宇野宗佑君紹介)(第三一   五〇号)  一三三 同(砂原格君紹介)(第三一五一号)  一三四 同(上村千一郎君紹介)(第三一八二   号)  一三五 同(江崎真澄君紹介)(第三一八三   号)  一三六 同(久野忠治君紹介)(第三一八四   号)  一三七 同(早稻田柳右エ門君紹介)(第三一   八五号)  一三八 同(中垣國男君紹介)(第三二一五   号)  一三九 同外三件(山田彌一君紹介)(第三二   一六号)  一四〇 同(宇野宗佑君紹介)(第三二四六   号)  一四一 同外四件(大石八治君紹介)(第三二   四七号)  一四二 同外四件(木部佳昭君紹介)(第三二   四八号)  一四三 同(久野忠治君紹介)(第三二四九   号)  一四四 同外十件(竹山祐太郎君紹介)(第三   二五〇号)  一四五 同外三件(中村幸八君紹介)(第三二   五一号)  一四六 同(宇野宗佑君紹介)(第三二九二   号)  一四七 同(卜部政巳君紹介)(第三二九三   号)  一四八 同外三十九件(大橋武夫君紹介)(第   三二九四号)  一四九 同外一件(勝間田清一君紹介)(第三   二九五号)  一五〇 同外二件(神田博君紹介)(第三二九   六号)  一五一 同外四件(櫻内義雄君紹介)(第三二   九七号)  一五二 同外三件(高見三郎君紹介)(第三二   九八号)  一五三 同外十件(竹下登君紹介)(第三二九   九号)  一五四 同(西村直己君紹介)(第三三〇〇   号)  一五五 同外一件(細田吉藏君紹介)(第三三   〇一号)  一五六 同外一件(江崎真澄君紹介)(第三三   四二号)  一五七 同(今松治郎君外一名紹介)(第三三   四三号)  一五八 同外一件(江崎真澄君紹介)(第三三   六八号)  一五九 郵便局舎等整備促進法制定に関する   請願(卜部政巳君   紹介)(第三〇七七号)  一六〇 同外四十九件(下平正一君紹介)(第   三〇七八号)  一六一 同(千葉七郎君紹介)(第三〇七九   号)  一六二 同(卜部政巳君紹介)(第三一五二   号)  一六三 同外一件(大出俊君紹介)(第三一五   三号)  一六四 同(金丸徳重君紹介)(第三一五四   号)  一六五 同外九十九件(下平正一君紹介)(第   三一五五号)  一六六 同外一件(千葉七郎君紹介)(第三一   五六号)  一六七 同外七件(中村重光君紹介)(第三一   五七号)  一六八 同(野口忠夫君紹介)(第三一五八   号)  一六九 同外二十五件(芳賀貢君紹介)(第三   一五九号)  一七〇 同外二件(森義視君紹介)(第三一六   〇号)  一七一 同外一件(大出俊君紹介)(第三一九   一号)  一七二 同(金丸徳重君紹介)(第三一九二   号)  一七三 同外四十九件(下平正一君紹介)(第   三一九三号)  一七四 同(千葉七郎君紹介)(第三一九四   号)  一七五 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   一九五号)  一七六 同外一件(森義視君紹介)(第三一九   六号)  一七七 同(卜部政巳君紹介)(第三二二五   号)  一七八 同(金丸徳重君紹介)(第三二二六   号)  一七九 同外三十八件(勝間田清一君紹介)(   第三二二七号)  一八〇 同外百四十九件(下平正一君紹介)(   第三二二八号)  一八一 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   二二九号)  一八二 同外二件(野口忠夫君紹介)(第三二   三〇号)  一八三 同(卜部政巳君紹介)(第三三〇二号)  一八四 同外一件(大出俊君紹介)(第三三〇三号)  一八五 同(金丸徳重君紹介)(第三三〇四号)  一八六 同(千葉七郎君紹介)(第三三〇五号)  一八七 同外五件(中村重光君紹介)(第三三   〇六号)  一八八 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   三〇七号)  一八九 同外一件(大出俊君紹介)(第三三五   四号)  一九〇 同外八十九件(下平正一君紹介)(第   三三五五号)  一九一 同(千葉七郎君紹介)(第三三五六   号)  一九二 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   三五七号)  一九三 同外一件(森義視君紹介)(第三三五   八号)  一九四 同(卜部政巳君紹介)(第三三八四   号)  一九五 同(金丸徳重君紹介)(第三三八五   号)  一九六 同外百件(下平正一君紹介)(第三三   八六号)  一九七 同外一件(大出俊君紹介)(第三三八   七号)  一九八 同(千葉七郎君紹介)(第三三八八   号)  一九九 同外十三件(中村重光君紹介)(第三   三八九号)  二〇〇 同外一件(森義視君紹介)(第三三九   〇号)  二〇一 川内市、鹿児島市間電話の即時通話化   に関する請願(池田清志君紹介)(第三一〇   〇号)  二〇二 簡易保険積立金の運用による特定郵便   局舎改善に関する請願(池田清志君紹介)   (第三一〇一号)  二〇三 戦傷病者放送聴視料免除に関する請   願(羽田武嗣郎君紹介)(第三一七七号)  二〇四 同(松野頼三君紹介)(第三一七八号)  二〇五 同(松澤雄藏君紹介)(第三二八〇号)  二〇六 同(赤澤正道君紹介)(第三三三〇号)  二〇七 同(大坪保雄君紹介)(第三三三一号)  二〇八 電話設備の拡充に係る電話交換方式の   自動化の実施に伴い退職する者に対する特別   措置に関する法律案撤回に関する請願(東海   林稔君紹介)(第三三四四号)  二〇九 郵便局舎等整備促進法制定に関する   請願(安宅常彦君紹介)(第三四一九号)  二一〇 同外一件(大出俊君紹介)(第三四二〇号)  二一一 同(千葉七郎君紹介)(第三四二一号)  二一二 同外一件(西村関一君紹介)(第三四二二号)  二一三 同(卜部政巳君紹介)(第三四五〇号)  二一四 同外百四十九件(下平正一君紹介)(   第三四五一号)  二一五 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   四五二号)  二一六 同外三十一件(西村関一君紹介)(第   三四五三号)  二一七 同(千葉七郎君紹介)(第三四九四   号)  二一八 同外十九件(永井勝次郎君紹介)(第   三四九五号)  二一九 同(金丸徳重君紹介)(第三四九六   号)  二二〇 同(卜部政巳君紹介)(第三五〇〇   号)  二二一 同外五十件(下平正一君紹介)(第三   五〇一号)  二二二 同外五十一件(下平正一君紹介)(第   三五一五号)  二二三 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   五一六号)  二二四 同外一件(卜部政巳君紹介)(第三五   四六号)  二二五 同外一件(大出俊君紹介)(第三五   四七号)  二二六 同(金丸徳重君紹介)(第三五四八   号)  二二七 同外四十八件(下平正一君紹介)(第   三五四九号)  二二八 同外三件(森義視君紹介)(第三五五   〇号)  二二九 同(千葉七郎君紹介)(第三三五五一   号)  二三〇 同(卜部政巳君紹介)(第三五六三   号)  二三一 同外四十九件(下平正一君紹介)(第   三五六四号)  二三二 同(千葉七郎君紹介)(第三五六五   号)  二三三 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   五六六号)  二三四 同外六件(卜部政巳君紹介)(第三七   一七号)  二三五 同外四十九件(下平正一君紹介)(第   三七一八号)  二三六 同(千葉七郎君紹介)(第三七一九   号)  二三七 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   七二〇号)  二三八 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願(西村関一君紹介)(第三四二三号)  二三九 同(江崎真澄君紹介)(第三四四九   号)  二四〇 同外十八件(亀岡高夫君紹介)(第三   五三六号)  二四一 同外四件(湊徹郎君紹介)(第三五三   七号)  二四二 同外二十四件(藤田義光君外七名紹   介)(第三五六七号)  二四三 同(江崎真澄君紹介)(第三五九九   号)  二四四 同(上村千一郎君紹介)(第三六〇〇   号)  二四五 同(熊谷義雄君外二名紹介)(第三六   〇一号)  二四六 同外一件(熊谷義雄君外二名紹介)(   第三六〇二号)  二四七 同(田澤吉郎君外二名紹介)(第三六   〇三号)  二四八 同(竹内黎一君外二名紹介)(第三六   〇四号)  二四九 同(森田重次郎君外二名紹介)(第三   六〇五号)  二五〇 同(森田重次郎君外二名紹介)(第三   六〇六号)  二五一 同(森田重次郎君外一名紹介)(第三   六〇七号)  二五二 同(淡谷悠藏君外二名紹介)(第三六   〇八号)  二五三同外一件(海部俊樹君紹介)(第三六六   二号)  二五四 同外一件(砂原格君紹介)(第三六六   三号)  二五五 同(重政誠之君紹介)(第三六六四   号)  二五六 同(谷川和穗君紹介)(第三六六五   号)  二五七 同(中川俊思君紹介)(第三六六六   号)  二五八同外二件(永山忠則君紹介)(第三六六   七号)  二五九 同(内藤隆君紹介)(第三六六八号)  二六〇 同(原健三郎君紹介)(第三六六九   号)  二六一 同(藤田義光君外六名紹介)(第三六   七〇号)  二六二 同(細迫兼光君紹介)(第三六七一   号)  二六三 戦傷病者放送聴視料免除に関する請   願(登坂重次郎君紹介)(第三四三五号)  二六四 電話設備の拡充に係る電話交換方式の   自動化の実施に伴い退職する者に対する特別   措置に関する法律案撤回に関する請願(栗原   俊夫君紹介)(第三四七二号)  二六五 同(茜ケ久保重光君紹介)(第三五四   五号)  二六六 同外七件(片島港君紹介)(第三七二   一号)  二六七 同(小松幹君紹介)(第三七二二号)  二六八 同外六件(兒玉末男君紹介)(第三七   二三号)  二六九 同外一件(河野正君紹介)(第三七二   四号)  二七〇 同外一件(楢崎弥之助君紹介)(第三   七二五号)  二七一 同(二宮武夫君紹介)(第三七二六   号)  二七二 同(日野吉夫君紹介)(第三七二七   号)  二七三 同(安井吉典君紹介)(第三七二八   号)  二七四 電信電話委託業務廃止に伴う特定郵便   局長に補償金交付に関する請願(坪川信三君   紹介)(第三四九三号)  二七五 同(荒木萬壽夫君紹介)(第三五〇九   号)  二七六 同(田澤吉郎君紹介)(第三五一〇   号)  二七七 同(谷垣專一君紹介)(第三五一一   号)  二七八 同(塚田徹君紹介)(第三五一二号)  二七九 同(羽田武嗣郎君紹介)(第三五一三   号)  二八〇 同(八田貞義君紹介)(第三五一四   号)  二八一 同(森本靖君紹介)(第三五三四号)  二八二 同(椎熊三郎君紹介)(第三五三五   号)  二八三 同(今松治郎君紹介)(第三五九四   号)  二八四 同(高橋等君紹介)(第三五九五号)  二八五 同(服部安司君紹介)(第三五九六   号)  二八六 同(早稻田柳右エ門君紹介)(第三五   九七号)  二八七 同(相川勝六君紹介)(第三五九八   号)  二八八 郵便局舎等整備促進法制定に関する   請願外一件(大出俊君紹介)(第三七四七   号)  二八九 同外五十二件(下平正一君紹介)(第   三七四八号)  二九〇 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   七四九号)  二九一 同(金丸徳重君紹介)(第三七九〇   号)  二九二 同外三件(千葉七郎君紹介)(第三七   九一号)  二九三 同外四件(永井勝次郎君紹介)(第三   七九二号)  二九四 同外六件(卜部政巳君紹介)(第三八   七四号)  二九五 同(大出俊君紹介)(第三八七五号)  二九六 同(金丸徳重君紹介)(第三八七六   号)  二九七 同外二十件(卜部政巳君紹介)(第三   九六〇号)  二九八 同外四件(森義視君紹介)(第三九六   一号)  二九九 同外十五件(卜部政巳君紹介)(第四   〇一〇号)  三〇〇 同(金丸徳重君紹介)(第四〇四四   号)  三〇一 同(金丸徳重君紹介)(第四〇六六   号)  三〇二 同外十四件(卜部政巳君紹介)(第四   〇八三号)  三〇三 電信電話委託業務廃止に伴う特定郵便   局長に補償金交付に関する請願(上林山榮吉   君紹介)(第三七五〇号)  三〇四 同(金丸徳重君紹介)(第三七八九   号)  三〇五 同(清瀬一郎君紹介)(第三八八四   号)  三〇六 同(正示啓次郎君紹介)(第三八八五   号)  三〇七 同(西村榮一君紹介)(第三八八六   号)  三〇八 同(中曽根康弘君紹介)(第三九五七   号)  三〇九 同(坂田英一君紹介)(第三九八五   号)  三一〇 同(星島二郎君紹介)(第四〇四五   号)  三一一 電話設備の拡充に係る電話交換方式の   自動化の実施に伴い退職する者に対する特別   措置に関する法律案撤回に関する請願(松井   政吉君紹介)(第三七五一号)  三一二 同(安宅常彦君紹介)(第四〇七三   号)  三一三 同(井手以誠君紹介)(第四〇七四   号)  三一四 同(江田三郎君紹介)(第四〇七五   号)  三一五 同(大出俊君紹介)(第四〇七六号)  三一六 同(大柴滋夫君紹介)(第四〇七七   号)  三一七 同(金丸徳重君紹介)(第四〇七八   号)  三一八 同(片島港君紹介)(第四〇七九号)  三一九 同(栗原俊夫君紹介)(第四〇八〇   号)  三二〇 同(松井政吉君紹介)(第四〇八一   号)  三二一 同(森本靖君紹介)(第四〇八二号)  三二二 新城電報電話局の自動化に関する請願   (福井勇君紹介)(第三七五二号)  三二三 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願外四十一件(池田正之輔君紹介)(第三   七九三号)  三二四 同外二件(澁谷直藏君紹介)(第三七   九四号)  三二五 同外三件(小島徹三君紹介)(第三八   七七号)  三二六 同外三件(砂田重民君紹介)(第三八   七八号)  三二七 同(砂原格君紹介)(第三八七九号)  三二八 同外一件(田中龍夫君紹介)(第三八   八〇号)  三二九 同外三件(渡海元三郎君紹介)(第三   八八一号)  三三〇 同外一件(永田亮一君紹介)(第三八   八二号)  三三一 同外二件(原健三郎君紹介)(第三八   八三号)  三三二 同(島口重次郎君外一名紹介)(第三   九五九号)  三三三 同(久野忠治君紹介)(第四〇〇〇   号)  三三四 同(中川一郎君紹介)(第四〇〇一   号)  三三五 同外二件(小泉純也君紹介)(第四〇   三九号)  三三六 同外四件(小山省二君紹介)(第四〇   四〇号)  三三七 同(椎熊三郎君紹介)(第四〇四一   号)  三三八 同(楯兼次郎君紹介)(第四〇四二   号)  三三九 同外九件(門司亮君紹介)(第四〇四   三号)  三四〇 同外四件(赤城宗徳君紹介)(第四〇   五八号)  三四一 同外二十件(安藤覺君紹介)(第四〇   五九号)  三四二 同外一件(大高康君紹介)(第四〇六   〇号)  三四三 同外一件(始関伊平君紹介)(第四〇   六一号)  三四四 同外九件(實川清之君紹介)(第四〇   六二号)  三四五 同外六件(千葉三郎君紹介)(第四〇   六三号)  三四六 同外五件(平林剛君紹介)(第四〇六   四号)  三四七 同外六件(森清君紹介)(第四〇六五   号)  三四八 同外一件(臼井莊一君紹介)(第四〇   八四号)  三四九 同(佐藤洋之助君紹介)(第四〇八五   号)  三五〇 同外五件(丹羽喬四郎君紹介)(第四   〇八六号)  三五一 同外一件(吉川兼光君紹介)(第四〇   八七号)  三五二 草加市松原団地に団地電話設置認可に   関する請願(栗原俊夫君紹介)(第三八八七   号)  三五三 同(畑和君紹介)(第三八八八号)  三五四 同(安宅常彦君紹介)(第三九五八   号)  三五五 浦和市南浦和団地に団地電話設置認可   に関する請願(畑和君紹介)(第三八八九   号)  三五六 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願外四件(落合寛茂君紹介)(第四一一九   号)  三五七 同外六件(桜井茂尚君紹介)(第四一   二〇号)  三五八 同外五件(登坂重次郎君紹介)(第四   一二一号)  三五九 同外一件(野田卯一君紹介)(第四一   二二号)  三六〇 同(稻村隆一君紹介)(第四一三五   号)  三六一 同外七件(大竹太郎君紹介)(第四一   三六号)  三六二 同外十九件(奧野誠亮君紹介)(第四   一三七号)  三六三 同(金子一平君紹介)(第四一三八   号)  三六四 同(田中彰治君紹介)(第四一三九   号)  三六五 同外八件(高橋清一郎君紹介)(第四   一四〇号)  三六六 同(塚田徹君紹介)(第四一四一号)  三六七 同外六件(中村庸一郎君紹介)(第四   一四二号)  三六八 同外十一件(青木正君紹介)(第四一   五五号)  三六九 同外四件(伊能繁次郎君紹介)(第四   一五六号)  三七〇 同外一件(加藤高藏君紹介)(第四一   五七号)  三七一 同外二件(亀岡高夫君紹介)(第四一   五八号)  三七二 同(久野忠治君紹介)(第四一五九号   )  三七三 同外二件(久保三郎君紹介)(第四一   六〇号)  三七四 同(五島虎雄君紹介)(第四一六一   号)  三七五 同外一件(高田富之君紹介)(第四一   六二号)  三七六 同外一件(塚原俊郎君紹介)(第四一   六三号)  三七七 同外二十件(坪川信三君紹介)(第四   一六四号)  三七八 同外十九件(堂森芳夫君紹介)(第四   一六五号)  三七九 同外二件(森本靖君紹介)(第四一六   六号)  三八〇 同外四件(山本勝市君紹介)(第四一   六七号)  三八一 同外三件(鴨田宗一君紹介)(第四一   七八号)  三八二 同外二件(福永健司君紹介)(第四一   七九号)  三八三 同外一件(渡邊良夫君紹介)(第四一   八〇号)  三八四 同外八件(小沢辰男君紹介)(第四一   九三号)  三八五 同外一件(金子一平君紹介)(第四一   九四号)  三八六 同外一件(清瀬一郎君紹介)(第四一   九五号)  三八七 同(楯兼次郎君紹介)(第四一九六   号)  三八八 同外二件(玉置一徳君紹介)(第四一   九七号)  三八九 同外二件(原健三郎君紹介)(第四一   九八号)  三九〇 同外二件(高見三郎君紹介)(第四二   二四号)  三九一 同外七件(谷垣專一君紹介)(第四二   二五号)  三九二 同外四件(渡邊良夫君紹介)(第四二   二六号)  三九三 同外十一件(亘四郎君紹介)(第四二   二七号)  三九四 同外三件(木部佳昭君紹介)(第四二   四三号)  三九五 同外一件(村山達雄君紹介)(第四二   四四号)  三九六 同(小林進君紹介)(第四二四五号)  三九七 同外五件(荒舩清十郎君紹介)(第四   二五五号)  三九八 同(金子一平君紹介)(第四二五六   号)  三九九 同外七件(柳田秀一君紹介)(第四二   五七号)  四〇〇 同(金子一平君紹介)(第四二八八   号)  四〇一 同外五件(渡辺美智雄君紹介)(第四   二八九号)  四〇二 同外二件(平岡忠次郎君紹介)(第四   三〇一号)  四〇三 同外二十一件(藤尾正行君紹介)(第   四三〇二号)  四〇四 郵便局舎等整備促進法制定に関する   請願(金丸徳重君紹介)(第四一四三号)  四〇五 同外一件(金丸徳重君紹介)(第四一   九九号)  四〇六 同(黒田寿男君紹介)(第四二〇〇   号)  四〇七 同外一件(金丸徳重君紹介)(第四二   〇九号)  四〇八 同(金丸徳重君紹介)(第四二四六   号)  四〇九 同外二件(森本靖君紹介)(第四二四   七号)  四一〇 同外二件(森義視君紹介)(第四二五   八号)  四一一 同外四件(森義視君紹介)(第四二八   七号)  四一二 電信電話委託業務廃止に伴う特定郵便   局長に補償金交付に関する請願(秋田大助君   紹介)(第四一六八号)  四一三 同(中村寅太君紹介)(第四一六九   号)  四一四 同(志賀健次郎君紹介)(第四一八一   号)  四一五 同(本名武君紹介)(第四一八二号)  四一六 同(村上勇君紹介)(第四一八三号)  四一七 同(舘林三喜男君紹介)(第四二〇一   号)  四一八 同(堂森芳夫君紹介)(第四二一〇   号)  四一九 同(森山欽司君紹介)(第四三〇三   号)  四二〇 草加市松原団地に団地電話設置認可に   関する請願(大柴滋夫君紹介)(第四一七〇   号)  四二一 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願外七件(森山欽司君紹介)(第四三二一   号)  四二二 同外四件(渡邊良夫君紹介)(第四三   二二号)  四二三 同(中村高一君紹介)(第四三二三   号)  四二四 同外二件(野田卯一君紹介)(第四三   五八号)  四二五 同(稻葉修君紹介)(第四三六五号)  四二六 同(大西正男君紹介)(第四三六六   号)  四二七 同外一件(仮谷忠男君紹介)(第四三   六七号)  四二八 同(瀬戸山三男君紹介)(第四三六八   号)  四二九 同(田村元君紹介)(第四三六九号)  四三〇 同(田村良平君紹介)(第四三七〇   号)  四三一 同(中川俊思君紹介)(第四三七一   号)  四三二 同外五件(永井勝次郎君紹介)(第四   三七二号)  四三三 同(原健三郎君紹介)(第四三七三   号)  四三四 同外十五件(原田憲君外   二名紹介)(第四三七四号)  四三五 同外八件(森本靖君紹介)(第四三七   五号)  四三六 同(小平忠君紹介)(第四三八二号)  四三七 同外三件(渡辺栄一君紹介)(第四三   九五号)  四三八 同(大石八治君紹介)(第四四〇八   号)  四三九 同外一件(河本敏夫君紹介)(第四四   四二号)  四四〇 砂川市に簡易保険及び郵便年金加入者   福祉施設設置に関する請願(南條徳男君紹介   )(第四三三七号)  四四一 電信電話委託業務廃止に伴う特定郵便   局長に補償金交付に関する請願(馬場元治君   紹介)(第四三四七号)  四四二 同(宇野宗佑君紹介)(第四四〇七   号)  四四三 同(石田博英君紹介)(第四五二四   号)  四四四 郵便局舎等整備促進法制定に関する   請願(松井誠君紹介)(第四五六二号)  四四五 同(山中吾郎君紹介)(第四五六三   号)  四四六 同(金丸徳重君紹介)(第四五九九   号)  四四七 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願外一件(岡良一君紹介)(第四六一四   号)  四四八 同(永井勝次郎君紹介)(第四六一五   号)  四四九 同外一件(細迫兼光君紹介)(第四六   一六号)  四五〇 同(松井誠君紹介)(第四六一七号)  四五一 同外三件(森本靖君紹介)(第四六一   八号)  四五二 同外一件(山田耻目君紹介)(第四六   一九号)  四五三 同(井岡大治君紹介)(第四六二〇   号)  四五四 同外三件(小澤佐重喜君紹介)(第四   八六五号)  四五五 郵便局舎等整備促進法制定に関する   請願外二件(井岡大治君紹介)(第四六二一   号)  四五六 同(井手以誠君紹介)(第四六二二   号)  四五七 同外十三件(佐々木更三君紹介)(第   四六二三号)  四五八 同(東海林稔君紹介)(第四六二四   号)  四五九 同外四件(日野吉夫君紹   介)(第四六二五号)  四六〇 同(堀昌雄君紹介)(第四六二六号)  四六一 同外九件(山本幸一君紹介)(第四六   二七号)  四六二 同(和田博雄君紹介)(第四六二八   号)  四六三 同外二件(赤路友藏君紹介)(第四六   八六号)  四六四 同外二件(淡谷悠藏君紹介)(第四六   八七号)  四六五 同(井手以誠君紹介)(第四六八八   号)  四六六 同(大原亨君紹介)(第四六八九号)  四六七 同(岡本隆一君紹介)(第四六九〇   号)  四六八 同(金丸徳重君紹介)(第四六九一   号)  四六九 同(久保三郎君紹介)(第四六九二   号)  四七〇 同外一件(中井徳次郎君紹介)(第四   六九三号)  四七一 同外二件(森義視君紹介)(第四六九   四号)  四七二 同外五件(森本靖君紹介)(第四六九   五号)  四七三同外一件(横山利秋君紹介)(第四六九   六号)  四七四 同(井手以誠君紹介)(第四七六五   号)  四七五 同(片島港君紹介)(第四七六六号)  四七六同外一件(佐藤觀次郎君紹介)(第四七   六七号)  四七七 同(原茂君紹介)(第四七六八号)  四七八 同(横山利秋君紹介)(第四七六九   号)  四七九同外二件(五島虎雄君紹介)(第四八六   六号)  四八〇 同外二十件(佐藤觀次郎君紹介)(第   四八六七号)  四八一 同(中村高一君紹介)(第四八六八   号)  四八二 同外九件(森義視君紹介)(第四八六   九号)  四八三 同外十五件(八木昇君紹介)(第四八   七〇号)  四八四 同(横山利秋君紹介)(第四八七一   号)  四八五 千葉県九十九里町西野地区特定郵便   局設置に関する請願(佐藤洋之助君紹介)(   第四七六四号)  四八六 郵便局舎等整備促進法制定に関する   請願(神近市子君紹介)(第四九〇五号)  四八七 同(川崎寛治君紹介)(第四九〇六   号)  四八八 同外三件(久保田豊君紹介)(第四九   〇七号)  四八九 同外十五件(佐藤觀次郎君紹介)(第   四九〇八号)  四九〇 同外五件(帆足計君紹介)(第四九〇   九号)  四九一 同(村山喜一君紹介)(第四九一〇   号)  四九二 同(岡良一君紹介)(第四九八四号)  四九三 同(加賀田進君紹介)(第四九八五   号)  四九四 同(川崎寛治君紹介)(第四九八六   号)  四九五 同外十二件(佐藤觀次郎君紹介)(第   四九八七号)  四九六 同(辻原弘市君紹介)(第四九八八   号)  四九七 同外二十一件(西村関一君紹介)(第   四九八九号)  四九八 同(村山喜一君紹介)(第四九九〇   号)  四九九 同外一件(横山利秋君紹介)(第四九   九一号)  五〇〇 鹿児島県の福祉施設に対するお年玉つ   き年賀はがき寄付金配分金増額に関する請   願(池田清志君紹介)(第四九七八号)  五〇一 有線放送電話関係法の改正等に関する   請願外二件(野原正勝君紹介)(第四九八三   号)      ――――◇―――――
  2. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 これより会議を開きます。  この際、電波監理及び放送に関する小委員長より、小委員会の調査の経過について報告いたしたいとの申し出がありますので、これを許します。  電波監理及び放送に関する小委員長秋田大助君。
  3. 秋田大助

    秋田委員 電波監理及び放送に関する小委員会における調査の経過について御報告をいたします。  小委員会におきましては、去る五月八日の設置以来、本日の会議を含めまして、通算七回の会議を開き、臨時放送関係法制調査会の法制調査状況について郵政当局より説明を聴取したのを初めといたしまして、NHK、民間放送連盟、FM単営期成同盟及び新聞界の各代表、タレント、作家、スポンサー、広告業者及び学識経験者等を参考人として招致し、主として放送法改正問題を中心に、広く意見を聴する等の調査を行なってまいりましたが、何分にもその内容が広範、多岐にわたり、しかも将来に向かっての重要な問題を含み、また、時間の余裕も乏しかったこともありまして、いまだ結論を得るに至っておりません。  つきましては、近く臨時放送関係法制調査会の答申が行なわれる予定でありますし、この答申を待ちまして、放送関係法制の再検討もいよいよ新段階を迎えるものと見られますので、逓信委員会におきましても、次の国会においてさらに小委員会設置し、今次小委員会の調査成果を承継できるよう取り計らわれることを希望いたしまして、報告といたします。      ————◇—————
  4. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 次に、本日の請願日程全部を一括して議題とし、審査を進めます。  請願については、文書表等によって委員各位も御承知のことと存じますし、また、先ほどの理事会においても十分協議いたしましたので、直ちに採決いたしたいと存じます。  採決いたします。  本日の請願日程中、第一、第三、第四、第七、第八、第一三、第一五ないし第二九、第三一ないし第五八、第一一四ないし第一二七、第一二九ないし第一五八、第二〇一、第二〇三ないし第二〇七、第二三八ないし第二六三、第三二二ないし第四〇三、第四二〇ないし第四三九、第四四七ないし第四五四、第四八五及び第五〇一の各請願は、いずれもその趣旨は妥当と思われますので、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、ただいま決定いたしました各請願に関する委員会の報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。   〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
  7. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 なお、ただいままでに本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、全部で十六件でございます。念のため御報告申し上げます。      ————◇—————
  8. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 次に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  今国会が閉会になりました後における閉会中審査のため、  一 郵便局舎等整備促進法案森本靖君外九名提出、衆法第三号)  二 公衆電気通信法の一部を改正する法律案(安宅常彦君外九名提出、衆法第六号)  三 日本電信電話公社法の一部を改正する法律案(安宅常彦君外九名提出、衆法第七号)  四 郵政事業に関する件  五 郵政監察に関する件  六 電気通信に関する件  七 電波監理及び放送に関する件  以上の各件につき、議長に閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、閉会中審査案件が付託された場合に、その審査のため委員派遣を行なう必要が生じた際の手続等につきましては、あらかじめすべて委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕      ————◇—————
  10. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。
  11. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 日本放送協会昭和三十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題として審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。栗原俊夫君。
  12. 栗原俊夫

    栗原委員 NHKの三十七年度の決算についてお尋ねをする前に、先般オリンピックの通信衛星による国際中継の問題で、政府から金丸政務次官がNHKの前田副会長とアメリカに行ってお帰りになりました。たいへん御苦労さんでございました。この際ひとつ金丸政務次官から、折衝の経過の概要や見通し等についてお聞きをしておきたいと思います。
  13. 金丸信

    金丸政府委員 お答えいたします。  この九日に私は羽田を出発いたしましてニューヨークにまいり、 ニューヨークで、前田副会長はもうヨーロッパのほうに出かけておりまして、松井国際局長にお目にかかりまして、いろいろな状況を聞き、そして一緒にワシントンにまいりまして、ワシントンの大使館で武内大使あるいは鶴見参事官等といろいろ懇談をいたしまして、国務省にまいったわけであります。  国務省にまいりましたのは、私、それに鶴見参事官と山本一等書記官と三人でまいったわけでありますが、私が会いましたときは、ちょうどドイツの首相が見えておりまして、ラスク長官には会えない。そこでジョンソン次官とバーネットに会ったわけでありますが、私は、日本で今回行なわれるところのオリンピックというのは、世紀の祭典であり、若人の平和を願う、まさに日本としては、あるいは東洋としては、二度と開かれるかどうかわからないようなこの祭典を、われわれは期待しておる。たまたま宇宙中継によって、海を越えて世界の民族に平和を願うこの若人の姿を映すということは——御存じのようにシンコム二号がラオスの緊迫状態によって民間で利用することができないというような状況でありました。それではシンコム三号をたよるほかないというような状況であったわけでありますが、御案内のように、この問題については、非常に困難な問題が横たわって、国務省から日本大使館を通し、あるいは外務省を通して、郵政省にはこの問題は一応拒否されたようなかっこうに相なったわけでありますが、たまたま郵政省におきましては、古池大臣以下非常に心配しまして、NHKから前田副会長あるいは松井理事が大臣室でいろいろ懇談して、松井さんが行くのだけれども、なおあわせて前田さんがヨーロッパに行くのであれば、この問題のことに一番のネックはNBCというような関係でもあるから、ぜひアメリカを回っていってくれないかというようなことで、前田副会長もそこにまいったわけでありますが、前田副会長、松井理事のNBCに対するいろいろな努力というものが、きょうの結果には相当大きなプラスになっておるだろうと私は思うわけであります。  そこで、国務省にまいりまして、いろいろだだいま申し上げましたような日本の国民の悲願、あるいはもしこの問題をアメリカが拒否するというようなことであれば、日本国民のアメリカに対する世論というものは変わるじゃないかというようなことも申し上げたわけでありますが、非常に好意的であって、最善の努力をいたしましょうというようなことで別れたわけであります。また、松井理事と私はコムサットのチャリック社長に会いましていろいろ話をしたところが、非常に話も好転してきており、コムサットを中心として国務省あるいはNASA、こういうようなところで三者が一体となり、そこでコムサットが中心になってこの問題を推進していけるような状態になって、ことに欧州放送連盟あるいはカナダ放送というような面から、この中継でもし費用がかかるのであれば分担してもよいというような状況が私がまいりましたとき出ておったわけであります。  そういうような関係で、私が行く前は、いわば敗戦投手が終戦処理に出かけるというような状況であり、また実際問題として人のふんどしで相撲をとる、あるいは押しかけ女房的なものも日本の立場からすればあるわけでありますが、非常にNASAあるいはコムサット関係者も何とかしたいというようなことで、一番問題であったのはNBCであったろうと思うわけでありますが、NBCの関係は前田副会長あるいは松井理事お二人が、このほうへあらゆる努力をいたしまして、NBCも、それでは欧州放送連盟あるいはカナダ放送協会というものがやるのであればひとつやろうというような考えになりまして、私はヨーロッパのウイーンの会議にまいりまして、御案内のように万国郵便会議が開かれて、五年後にこの会議を日本に持ってきたいというようなことで招致運動に出かけたわけでございますが、この問題も私のはだざわり——私の見あるいは聞いた範囲においては、間違いなく日本に招致されるだろうというような考えを私は持ってきたのであります。ことに、話は飛びまして枝葉になりましたが、シンコム三号の問題につきまして、日本では、これは成功も不成功もフィフティー・フィフティーだというような考えを持っておるがどうかというような話をしたところが、とんでもない、この問題については、九〇%以上確率がある、こういうような回答があったわけであります。そういうような意味合いで、分担金の問題は、これからNHKあるいはNBCあるいは欧州放送連盟あるいはカナダ放送協会というような点できまるだろうと思うわけであります。ことに私がまいりましたときは、ここ一週間ぐらいで何とか話をつけなければこの問題は解決しないんじゃないか、これはだめになるんじゃないかというような状況であったわけでありますが、アメリカ側でいろいろ調査してみると、この六月一ぱいに大体の話し合いがつくならば、オリンピックに地上局の受信装置を開始することは十分間に合うというような状況であったわけであります。  私はウイーンにおりまして、松井理事からも、あるいはワシントンの大使からもいろいろな報告を聞きまして、話は非常に明るくなったというような状況を連絡を受けまして、二十三日にこちらへ帰ったわけでありますが、シンコム三号が打ち上げられる限りにおきまして、またはシンコム三号が成功する限りにおいては、間違いなく宇宙中継、なま中継というものができるんじゃないか、私はこう考えておる次第でございます。  なお、その節に、アメリカに行ったついでに沖縄のマイクロウエーブの問題につきましても、その機会があったら一ぺん行って話してこないかというようなお話もありまして、たまたま国務省へまいりまして、その話を申し上げました。十億の金をアメリカ政府が了承して、そして昨年の十一月にでき上がっておる。まさにこれは宝である。この宝をこのままに放置しておくということは非常にもったいないことじゃないか、分収率がきまらないということだけならば、日本と沖縄の関係、日本とアメリカの関係であるならば、この問題については、当然勘定はあとでもいいんじゃないか、こういうような話をしたのです。そうしたところが、そのとおりだと言う舌の下から、向こうはあくまでも、日本政府はこの問題から手を引くべきだというような話を、ダフィンという大佐が国防省へ行って話したわけでありますが、ダフィン大佐が言うのには、私の意見に対しては同感であるけれども、これは、日本政府は手を引くべきだ、沖縄電電と日本電電との話し合いにまかせればきまるべきことだ——それはお話が違うという話をして、それはアメリカのキャラウエイの圧力によって拒否されているんだ、こういう話をしたところが、向こうもだんだんと顔色も変わってきたわけでありますが、結局は結論を得ず、向こうはあくまでもフィフティー・フィフティーだ、こう言っておる姿を見ますと、ひとりキャラウエイがフィフティー・フィフティーと言うだけでなくて、アメリカの国防省自体も、この問題についてはフィフティー・フィフティーということで考えておるんじゃないか。結局けんか別れのような別れで私は帰ってきたわけでありますが、以上申し上げて御質問にお答えいたします。
  14. 栗原俊夫

    栗原委員 たいへん御苦労さんでございました。そこで、いまのお話の中で、だいぶん見通しが明るくなった、その中で、シンコム三号が打ち上げられれば——こういうふうな一つの条件があるわけなんですが、それについては、欧州方面の放送主体もさることながら、日本のNHKの態度も——このことについて重大な分担をすることになると思うのですが、NHKのこれに対する基本的な態度といいますか、立場といいますか、これはどのように決定して推し進められておるのですか。
  15. 阿部真之助

    ○阿部参考人 この前に、NHKには宇宙衛星に対する予算がないじゃないかというような御質問もあったのでありますが、そのとおりなんであります。幸いにしてオリンピック組織委員会がこの仕事を——世界に放送を通して知らせるということは組織委員会としても大いに望ましい、ことに組織委員会としても大きな事業である、こういうような認識で、組織委員会でこの費用を出すようなお話はあるのでありまして、いまNHKと組織委員会と交渉中であります。どういう形でこの資金が出されるかわかりませんが、そういうような形で、国内でその資金を調整することはそう困難じゃない、かように存じております。現段階では、正確に、どういう形に出るかということは決定しておりませんが、近くそういうことは、いろいろ話が具体化してまいると存じております。
  16. 栗原俊夫

    栗原委員 資金の問題で準備が進められておる——これをとりまとめて言えば、日本が一つの障害になってシンコム三号の打ち上げがだめになる、具体的にはオリンピック中継ができなくなるようなことはないんだ、日本が原因でこれが阻止されるようなことはないんだ、こう了解していいんですか。
  17. 金丸信

    金丸政府委員 そのとおりであります。なお、申しおくれましたが、シンコム三号は八月十五日に打ち上げる、こういう向こうからのお話もありました。
  18. 栗原俊夫

    栗原委員 ひとつせっかく実現のために御尽力を願いたい、このように思います。  なお、マイクロのことについては、また機会をあらためて、森本委員あるいは安宅委員からお尋ねがあろうかと思いますが、それでは、本議題の決算の問題について少しくお尋ねしたいと思います。  三十七年度の決算報告を見ますと、NHKの資本が百五十億円に増加をした、こういうことになっております。NHKの資本の増加ということは、NHKとしては非常に異例な一つの決算のあり方であろう、こう思うのでありまして、このことについて、しろうとにわかりやすく御説明願いたい、このように思います。
  19. 小野吉郎

    ○小野参考人 NHKの資本につきましては、昭和二十五年の放送法制定の際におきまして、従前の社団法人を法律に基づく法人に改変をせられたわけであります。その当初におきまして、従前の社団法人の持っておりました——これは各方面からの寄付によってできたもので、これを資本と称しておりますが、この額をそのまま、新法発足と同時に資本として計上いたしておったわけでありますし、これはその後の数次の資産の評価の関係で、金額はその限度で増大をいたしまして、評価の最終の姿におきましては三十二億の資本金ということになっております。自後、そのような運営で歩んでまいったわけでございますが、いろいろ資産の増加に伴いまして、いわゆる純資産なるものが非常にふえてまいっております。これは固定資産の増加に主として原因をするわけでございます。このようなものは積み立て金というような形で処理されておったわけでございますが、そのうちですでに固定資産化いたし、しかもそれは外部の負債によって固定資産化したものでなく、自己資金分として固定資産になっておる。こういう純然たるNHKの固定資産化しておりますものにつきましては、これを積み立て金で処理するよりも、資本に組み入れまして、資本をふくらましたほうがいいというような立場に立ちまして、その後そのような措置をとっております。三十七年度におきましても、このような趣旨から積み立て金の中ですでに自己のものとして固定資産化しておりますものを資本に組み入れまして、資本を増大いたしたような次第でございます。
  20. 栗原俊夫

    栗原委員 次に、三十七年度にテレビ、ラジオ等でかなりの数が開局されておると思いますが、そうした開局されたテレビ局、ラジオ局の局数、そしこれに投入した資金、こういうものがおわかりでしたら。
  21. 田辺義敏

    ○田辺参考人 お答え申し上げます。  まず最初に置局数並びにカバレージにつきまして数字を申し上げたいと思います。  テレビジョンのうちの総合テレビジョンにつきましては、三十七年度中に三十二局設置しております。それによりましてカバレージは二%上がりまして最終的には八四%になっております。それから教育テレビジョンにつきましては、三十七年度にはまだ中継局だけで、基幹局も相当建設いたしましたが、それらを含めまして七十四局建設しております。それによりましてカバレージは二六%上がりまして、最終的には七七%に達しております。  それからラジオのほうでございますが、第一放送につきましては中継局六局、このほかに既設のものの増力をこれはその当時のチャンネルプランの修正に伴いましてきまったものでございますが、そのうち十一局の増力をやっております。カバレージにつきましては、昼間のカバレージはこの程度の置局ではあまりふえませんで、大体九九・七%という数字がそのままでございます。ただし夜間におきましては、この増力あるいは置局等によりまして混信、あるいは雑音等の救済には相当役立っております。第二放送につきましては三局置局しております。これによりましてやはり第一放送と同じように、カバレージのほうはあまり大きな変化はございませんで、最終的には九七・四%でございます。  それからFM放送につきましては、三十七年度中に七局建設いたしまして、年度末の数におきましては二〇%カバレージが上がりまして、最終的にはカバレージ五〇%、こういうふうな数になっております。  それから以上の置局等によりまして受信者の増でございますが、これは甲契約におきまして、約三百十四万の増加でございます。最終的の数は千三百三十三万七千五十六になっております。乙契約のほう、ラジオだけのほうにつきましては、百八十八万九千の減でございまして、最終的には四百三万八千九十七でございます。
  22. 小野吉郎

    ○小野参考人 ただいま置局関係の問題につきまして田辺専務からお答えを申し上げましたが、ラジオ、テレビのカバレージの拡大のために使いました建設関係の経費総額は、五十八億八千万円でございます。このうちラジオ分が九億八千九百万円でございます。テレビの分が四十八億九千万円、合計で約五十八億八千万円でございます。この関係の点につきましては、新たな置局並びに先ほど田辺専務がお答えをいたしました増力関係のものも入っております。
  23. 栗原俊夫

    栗原委員 FMのほうは七局設置して、二〇%の増、最終五〇%、こういうことですが、FMのほうは、これはラジオの聴取、いわゆる乙の聴取というような形で、これは分離してFMの聴取施設がどのように普及したかというようなデータはつかみ得ないのですか、どうなんですか。
  24. 田辺義敏

    ○田辺参考人 御承知のとおり、FMによる特別の料金を徴しておりません。一般のラジオ料金の中に含まっておりますので、その点につきましては、明確に区別して把握することは困難でございます。特に受信機関係につきましては、これを取りつけましても届け出の義務等もございませんし、私のほうでいろいろなデータから推定をいたす以外にないわけでございまして、正確にFMの普及の台数がどのくらいということはちょっと確定数をつかんでおりません。
  25. 栗原俊夫

    栗原委員 これは、FMはなかなかそういう意味でむずかしいと思いますが、三十七年度が七局、その後推移してきて、今日この時点でもFM受信施設というものが、単独でFMを受信する施設、あるいは旧来の中波のものを変えたものに特殊なものを取りつけて聞ける施設、こういうことになりましようが、この数字というものはちょっと把握できぬのですか。なぜこういうことを聞くかといいますと、今後のFMをいかに置局するか、配分するかということにも関連するので、そのパイオニアをつとめるNHKがこれを握ってくれぬと、なかなか議論しにくいのですが、これはいかがなものですか。
  26. 田辺義敏

    ○田辺参考人 お答え申し上げます。  FMの受信機の数につきましては、ただいま小野専務からお答え申し上げましたように、詳細な数はつかみにくいのでございますが、私どもといたしましては、メーカーのほうの生産台数並びに出荷台数はわかっております。そのうち国外に出ます、輸出用の数もわかっております。したがいまして、輸出用の数を全生産、全売り上げ高から引いて国内向けの数を大体出しまして、その数からいわゆる店でまたストックになっておりまして、受信者の手に渡っておらないものの割合は大体推定できますので、これを引きますと、大体受信者に渡っております数の推定ができます。その数につきましては、ここに正確なものは持っておりませんが、三十七年度末に幾らであったか、おそらく百万を下回る数であったかと思いますが、その後だいぶふえまして、おそらく現在では、推定でございますが、百五十万ぐらいではないかと思っております。あるいはもう少し多いかと思います。  この内訳を申し上げますと、ただいま御指摘のありましたように、FMだけのチューナと申しますか、そういうものを在来のものにつけます分と、それからFMの受信機あるいは電蓄でFMの受けられるものもございます。そういうようなあらゆるFMを受け得るものの総数を生産から出した予想数字でございますが、なお放送文化研究所におきまして、昨度末にFMの受信機につきましてのいろいろ調査をいたしました。そのほうからのある程度の推定数も出ております。この数も大体その数に一致しております。
  27. 栗原俊夫

    栗原委員 テレビはこの当時はまだ給合で八四%、教育で七七%、したがって一〇〇%カバーを目ざしてその後どんどん建設が進んでおるだろうと思うのですが、ラジオのほうは第一が九九・七%といえば、これは言うなればやれるだけはやったというような形で、あとはもう質をよくする、こういうことになろうかと思うのです。しかも一方では、受信機の料金が徴収できる数が実際にはどういうことになっていくかわかりませんが、表へ出て受信料を徴収できる数は三十七年でも百八十八万減っておる、その後漸次減っておる、こういうことなんですが、今後こういう状態であっても、公共放送としてのNHKはラジオというものを守っていかなければならぬという立場で、当然質の改善をする、そして同じカバーされておっても幾分でも難聴というようなところには、やはり投資して完ぺきなものにしていくという努力、こういうものはなされるだろうと思いますが、これに対する基本的な考え方をお聞きしておきたいと思います。
  28. 田辺義敏

    ○田辺参考人 お答え申し上げます。  ラジオにつきましては、御承知のように九九・七%あるいは第二放送の九七・四というカバレージは昼間のカバレージでございまして、問題になりますのは、夜間になりますと外国の電波が、電波の伝播の性質上非常に強力にやってまいりまして、混信、妨害等をいたしまして、このカバレージが相当低下いたします。したがいまして、今後のラジオの行き方といたしましては、夜間のカバレージをできるだけ上げる、カバレージの低下を防ぐ、そういう点に重点を置かざるを得ないと思います。したがいまして、増力あるいは相当大きな電力の局の置局と申しますか、これはすでにあるものでございますが、この増力によりまして夜間のカバレージを上げるという点に重点が移っていくかと思っております。
  29. 栗原俊夫

    栗原委員 次へ移ります。  三十七年の受信料の未収金三億二千三百三十九万円、この内訳はどういうようなものであったのか、お答え願います。
  30. 小野吉郎

    ○小野参考人 この未収にかかりますものは三十五年度、六年度あたりのものも入っておりますが、住所が変更になりまして、いわゆる転居先がわからない、契約は原簿に残っておるが、行き先不明というようなものもございます。あるいは家庭の事情等によりまして、何度集金にまいりましても回収に至らない、こういったようなものが含まれまして、ただいま御指摘のような未収金に相なっておるわけでございます。
  31. 栗原俊夫

    栗原委員 結局、もうとても追い切れぬ、追っていったのでは徴収する金額よりも徴収のための諸経費のほうがよけいになるというようなことになってくると、これは何とか処理しなければならぬというようなことにもなろうかと思いますが、最終的にはこれはどういう形で処理なさるのでありますか。
  32. 小野吉郎

    ○小野参考人 未収金の中で、いろいろ回収に努力をいたしております最近の過去における実績等から見まして、それと現場からのいろいろな徴収上の事情とかをおおよそ推定をいたしまして、どのように、もう幾ら努力しても経費倒れで回収不能であろうと思われますのは欠損金に立てまして、もう取れないものとしてあきらめております。残余のものにつきましては、次年度におきましてできるだけこれを回収いたしますような努力をいたしておるわけでございます。おおよそ、最近におきますそういった比率は、ざっと半分はもう経費倒れで幾ら努力をいたしましても回収不能ということで、欠損に立てるような状況になっております。残余の五〇%はいろいろ次年度以降に努力をいたしまして、大体回収が可能であるというようなことになっております。
  33. 栗原俊夫

    栗原委員 特定資産として放送債券の償還のための資金が積み立ててあるようでありますが、かなり多額なものになっている。四十二億一千七百二十八万円、これはただ単に積んでおくということでなくて、もちろん何らか有効適切な運用等が行なわれておるのではないか、こう思うのですが、単に積み立て金として積んでおいてあるだけですか、それとも運用をなさっておればどのように運用をなさっておられるか。
  34. 小野吉郎

    ○小野参考人 この積み立て金につきましては、特に放送債券に対しましては将来の元利を償還いたしますための積み立て金でございます。予算総則に従いまして、この金は他の使途に流用してはいけないということになっおりますので、所期の目的に合致した使用をいたしますために保存をいたしてございます。その限りにおきましては、保存の仕方によっては非常に不経済なことになるわけでございますが、できるだけ安全で有利な運用をはかるような措置をとっております。  三十七年度の総計は御承知のとおり約四十二億ございます。この運用の状況は、農林債券で九億三千万円ございます。長期信用債券で千九百万円、割引債券が二億九千六百万円、貸付信託、公社債信託で四億三千五百万円、自余の金は定期預金にいたしてあるわけでございます。定期預金は御承知のとおり一年で更新をいたしますので、最高利率が現在五分五厘でございますが、その他の債券類につきましては、多少の違いはございますが、おおよそ七分三厘前後のものでございます。
  35. 栗原俊夫

    栗原委員 会計検査院の報告によりますと、検査の結果の特に記述すべき意見はない、このように報告されておるわけでありますが、もちろんNHKがかたく運営されておる限りこういう結論になろうと思うのですけれども、ともかくかなり膨大な資金を運営して、しかも会計検査院が厳重に検査をして、何ら記述すべき意見はない、こういうことなんですが、これはこのままこのように受け取っていいのか。特に記述すべきことはないけれども、このように注意はしてあるのだとか、口頭で注意をしたのだとか、そういうことはないのですか、この辺どうなんですか。
  36. 宇ノ沢智雄

    ○宇ノ沢会計検査院説明員 ただいまの栗原委員の御質問でございますが、先週の当委員会におきまして、NKHの三十七年度の決算につきまして、書面検査並びに実地検査をいたしました概況を、私から申し上げましたので御承知だと思いますけれども、書面検査並びに実地検査をいたしまして、もし検査の結果納得がいかないというような事態がございますれば、必ずこれは書面で一応照会をいたしまして、その結果に基づきまして私どものほうでその処置を考えるというたてまえをとっておりますが、三十七年度の日本放送協会の会計経理については、検査の結果、一件も文書で照会をいたしたものはございません。したがって、注意その他不当として指摘した事項はない、こういうわけでございます。
  37. 栗原俊夫

    栗原委員 以上で質問を終わります。
  38. 加藤常太郎

    ○加藤委員長 本日はこの程度といたします。  次会は明二十六日午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十一分散会