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1962-12-08 第42回国会 参議院 議院運営委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十七年十二月八日(土曜日)    午前十時一分開会   —————————————  委員氏名    委員長     小沢久太郎君    理事            田中 茂穂君            鍋島 直紹君            岡  三郎君            米田  勲君            白木義一郎君            加賀山之雄君            天田 勝正君            青田源太郎君            鹿島 俊雄君            亀井  光君            栗原 祐幸君            竹中 恒夫君            徳永 正利君            温水 三郎君            野上  進君            長谷川 仁君            日高 広為君            丸茂 重貞君            村上 春藏君            鶴園 哲夫君            中村 順造君            野々山一三君            光村 甚助君            安田 敏雄君   —————————————  出席者は左の通り。    委員長     小沢久太郎君    理事            鍋島 直紹君            岡  三郎君            米田  勲君            白木義一郎君            加賀山之雄君            天田 勝正君    委員            青田源太郎君            鹿島 俊雄君            亀井  光君            栗原 祐幸君            徳永 正利君            温水 三郎君            長谷川 仁君            日高 広為君            丸茂 重貞君            中村 順造君            光村 甚助君         —————    議     長 重宗 雄三君    副  議  長 重政 庸徳君         —————   事務局側    事 務 総 長 河野 義克君    事 務 次 長 宮坂 完孝君    議 事 部 長 海保 勇三君    委 員 部 長 岸田  実君    委員部部長  若江 幾造君    記 録 部 長 佐藤 忠雄君    警 務 部 長 渡辺  猛君    庶 務 部 長 小沢 俊郎君    管 理 部 長 佐藤 吉弘君    管理部部長  浅井亀次郎君    渉 外 部 長 森  純造君   法制局側    法 制 局 長 今枝 常男君   国立国会図書館側    副  館  長 岡部 史郎君   —————————————   本日の会議に付した案件 ○議員松村秀逸君及び松野鶴平逝去  につき弔慰金支出等に関する件 ○今期国会会期に関する件 ○特別委員会設置に関する件 ○議事協議員選任の件 ○小委員会設置及び小委員選任に  関する件 ○開会式に関する件 ○国務大臣演説及びこれに対する質  疑に関する件 ○請願受理締め切り期日に関する件 ○常任委員会専門員任用の件 ○国立国会図書館法第二十六条の規定  に基づき金銭寄贈を受けるの件   —————————————
  2. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) これより議院運営委員会開会いたします。  まず、議員松村秀逸君及び松野鶴平逝去につき、弔慰金支出等に関する件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  3. 河野義克

    事務総長河野義克君) 本院議員松村秀逸君には、去る九月七日、東大付属病院において胃かいようのため、また松野鶴平君には、去る十月十八日、日本医科歯科大学付属病院において糖尿性昏睡のため逝去せられました。まことに哀悼の至りにたえません。  松村君に対しましては去る九月十日、松野君に対しましては十月二十三日、それぞれ議長からお手元の資料のとおり弔詞を贈呈いたしますとともに、その御遺族に対しましては、法律の定めるところにより、弔慰金としてそれぞれ歳費一カ年分相当の百六十二万円を差し上げたのでございますが、これが予備金からの支出につきましては、国会予備金に関する法律第二条の規定によりまして本委員会の御承認をお願いする次第でございます。  また、本日の本会議において、両君に対し哀悼の辞を述べていただくのでございますが、松村君に対しましては、先例によりまして、同君が生前所属せられておりました内閣委員会委員長から、また、松野君に対しましては、同君が前議長であられましたこと等にかんがみまして、理事会の御協議により特に松本治一郎君から哀悼の辞を述べていただくことになっております。
  4. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 以上のとおりでございますが、哀悼演説につきましては、ただいま説明のとおりといたし、予備金支出の件につきましては、これを承認することに御提議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  6. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、今期国会会期に関する件を議題といたします。  常任委員長懇談会経過等につきまして、事務総長報告を求めます。
  7. 河野義克

    事務総長河野義克君) 臨時国会会期につきましては、議長衆議院議長協議をいたしまして、本会議で議決をするのでありますが、その前の手続として、本院規則によれば、常任委員長立法計画に関する意見を聴取することになっております、議長は、今朝九時半から常任委員長懇談会を招集いたしまして、各常任委員長の御意見を伺ったのでございますが、心持ちとしては、十二日の会期がやや短いのではないかと思うがという保留をされた方もありますが、結論としては、すべて十二日間の会期に異存はない、こういう各常任委員長の御意見でございました。
  8. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言がなければ、今期国会会期を十二月十九日まで十二日間とすることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  10. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、特別委員会設置に関する件を議題といたします。  理事会において協議いたしましたところ、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、  科学技術振興に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため科学技術振興対策特別委員会を、  オリンピック東京大会に関する諸問題を調査し、その準備促進をはかるためオリンピック準備促進特別委員会を、  災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため災害対策特別委員会を、  公職選挙法改正に関する調査のため公職選挙法改正に関する特別委員会を、  また、当面の石炭に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため石炭対策特別委員会を、それぞれ設置すること、  委員の数は、石炭対策特別委員会は二十五名、その他の四特別委員会は二十名とし、その会派に対する割当は、  石炭対策特別委員会は、自由民主党十四名、日本社会党七名、公明会二名、第二院クラブ及び民主社会党各一名。  災害対策特別委員会は、自由民主党十一名、日本社会党五名、公明会、第二院クラブ民主社会党及び日本共産党おのおの一名。  科学技術振興対策オリンピック準備促進公職選挙法改正の三特別委員会については、自由民主党十二名、日本社会党五名、公明会、第二院クラブ及び民主社会党おのおの一名とすること。  以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  12. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、議事協議員選任の件を議題といたします。  議事協議員九人の会派別構成につき、理事会において協議いたしました結果、自由民主党四名、日本社会党二名、公明会、第二院クラブ民主社会党各一名とすることに意見が一致いたしました。  右申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  それでは先例により割当会派推薦者氏名報告いたします。
  14. 岸田実

    参事岸田実君) 議事協議員といたしまして、自由民主党から田中茂穂君、鍋島直紹君野上進君、村上春藏君、日本社会党から岡三郎君、米田勲君、公町会から白木義一郎君、第二院クラブから加賀山之雄君、民主社会党から天田勝正君がそれぞれ推薦されております。
  15. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) ただいまの報告のとおり議事協議員選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  16. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  17. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、小委員会設置に関する件を議題といたします。  理事会において協議いたしましたところ、今期国会におきましても、本院の庶務関係事項の審査並びに国立国会図書館運営に関する事項について審査するため、それぞれ委員十名よりなる庶務関係小委員会及び図書館運営小委員会設置することとし、その会派別構成は、いずれも自由民主党五名、日本社会党二名、公明会、第二院クラブ民主社会党おのおの一名とすることに意見が一致いたしました。  右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  それでは引き続き小委員選任を行ないます。先例により、割当会派推薦者氏名報告いたします。
  19. 岸田実

    参事岸田実君) 庶務関係小委員及び図書館運営小委員といたしまして、自由民主党から田中茂穂君、鍋島直紹君青田源太郎君、鹿島俊雄君、徳永正利君、日本社会党から岡三郎君、米田勲君、公明会から白木義一郎君、第二院クラブから加賀山之雄君、民主社会党から天田勝正君がそれぞれ推薦されております。
  20. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) ただいま報告のとおり小委員選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  22. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、開会式に関する件を議題といたします。  理事会において協議いたしました結果、今期国会開会式は、明後十二月十日午前十一時から、お手元の式次第により挙行することに意見が一致いたしました。  次に、事務総長から式辞案を朗読願います。   〔事務総長朗読〕    第四十二回(臨時国会開会式式    辞(案)   天皇陛下の御臨席をいただき、第  四十二回国会開会式をあげるにあ  たり、衆議院及び参議院を代表し  て、式辞を申し述べます。   現下わが国は、幾多の肝要な問題に当面しておりますが、とりわけ産業労働等に関し、緊急に諸般の施策を講じ、経済の発展と民生の安定とを図らなければなりません。   ここに開会式を行なうにあたり、われわれに負荷された使命達成のために最善をつくし、もつて国民の委託にこたえようとするものでありま  す。
  23. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 本件につきましては、以上御報告いたしましたとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  24. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  25. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国務大臣演説に関し、事務総長から報告がございます。
  26. 河野義克

    事務総長河野義克君) 今朝、内閣総理大臣から本院議長あて明後十日貴院会議において本大臣が所信について発言いたしたいので、国会法第七十条によって通告いたしますという文書を接受いたしました。
  27. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) ただいま報告のございました国務大臣演説に対しましては、理事会において協議の結果、来たる十二月十一日に、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、  時間は、日本社会党五十分、公明会十五分、民主社会党十分。人数は、日本社会党二名、公明会民主社会党おのおの一名。順序は、日本社会党公明会日本社会党民主社会党の順。  以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  28. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  29. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、請願受理締め切り期日に関する件を議題といたします。  議事部長説明を求めます。
  30. 海保勇三

    参事海保勇三君) 会期が十二日間と御決定がございましたので、短期国会の例にならいまして、請願受理を、会期終了前五日、すなわち、本月十四日をもって締き切りたいと存じます。御了承を願います。
  31. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 本件につきましては、ただいま説明のとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  32. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  33. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、常任委員会専門員任用の件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  34. 河野義克

    事務総長河野義克君) 運輸委員会専門員がただいま欠員中でございますが、運輸委員長から、運輸委員会理事会協議に基づきまして、後任といたしまして、お手元に履歴をお配りいたしました吉田善次郎君を推薦して参りました。  専門員の任命につきましては、常任委員長推薦によりまして、議院運営委員会承認議長の同意を得て、事務総長が任命することになっておりますので、本委員会の御承認をお願いする次第でございます。
  35. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) ただいま説明のとおり、運輸委員会専門員吉田善次郎任用の件を承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  36. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  37. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国立国会図書館法第二十六条の規定に基づき金銭寄贈を受けるの件を議題といたします。  副館長説明を求めます。
  38. 岡部史郎

    国立国会図書館館長岡部史郎君) かねて、当館英語版雑誌記事索引 自然科学編」(昭和三十六年度分)の作成のため、アメリカ科学財団から、当館に対し、所要経費二万一千百十六ドルを寄贈する旨の申し出がございまして、この件につきてまして、去る昭和三十六年十二月二十二日、本委員会の御承認をいただきました。それに基づきまして、予定の計画どおり業務を遂行して参りましたが、このたび、引き続き、本年七月からの昭和三十七年度分の経費といたしまして、二万一千六十ドルを寄贈する旨、右財団から申し出がございまして、去る九月十八日、右経費のうち、一万一千ドルを送付して参りました。したがいまして、本年も、国立国会図書館法第二十六条の規定に基づきまして、この金銭全額寄贈を受けることにつき、御承認を得たいと存ずる次第であります。  なお、昭和三十六年度分の決算につきましては、お手元に差し上げました別紙のとおりでありますから、あわせて御報告申し上げます。  また、当館では、文部省と共同いたしまして、英語版日本学術雑誌目録自然科学・医学・産業編」を編集中でありますが、これは、わが国科学技術雑誌約二千三百種につき、その誌名発行所創刊年発行頻度ページ数、価額その他の事項を収録いたしまして、日本科学技術研究の現況を広く海外に紹介しようとするものであります。  この計画に対しまして、このたび、アメリカ科学財団から、所要経費一千二百二十三ドルを当館寄贈する旨の申し出がございまして、去る九月十八日、右の金額を送付して参りました。つきましては、これも国立国会図書館法第二十六条の規定に基づきまして、この金銭寄贈を受けるにつきまして、御承認を得たいと存ずる次第であります。  何とぞよろしくお願いいたします。
  39. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ本件承認することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  40. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本会議の都合により、これにて暫時休憩いたします。    午前十時十七分体感   〔休憩後開会にに至らなかった〕    ————————