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1962-09-02 第41回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十七年九月二日(日曜日)    午後七時三十五分開会   —————————————  出席者は左の通り。    委員長     小沢久太郎君    理事            田中 茂穂君            鍋島 直紹君            岡  三郎君            米田  勲君            加賀山之雄君    委員            青田源太郎君            栗原 祐幸君            竹中 恒夫君            徳永 正利君            温水 三郎君            野上  進君            長谷川 仁君            日高 廣為君            村上 春藏君         —————    議     長 重宗 雄三君    副  議  長 重政 庸徳君         —————   政府委員    内閣官房副長官 八田 貞義君    総理府総務副長    官       古屋  亨君    公正取引委員会    事務局長    小沼  亨君    首都圏整備委員    会事務局長   水野  岑君    経済企画政務次    官       舘林三喜男君    法務政務次官  野本 品吉君    法務大臣官房司    法法制調査部長 津田  實君    文部政務次官  田中 啓一君    文部省社会教育    局長      齋藤  正君    農林政務次官  大谷 贇雄君    農林省畜産局長 森  茂雄君    通商産業政務次    官       上林 忠次君    運輸政務次官  大石 武一君    運輸大臣官房長 廣瀬 眞一君    郵政政務次官  保岡 武久君    郵政省電波監理    局長      西崎 太郎君    労働大臣官房長 松永 正男君   事務局側    事 務 総 長 河野 義克君    事 務 次 長 宮坂 完孝君    議 事 部 長 海保 勇三君    委 員 部 長 岸田  実君    委員部部長  若江 幾造君    記 録 部 長 佐藤 忠雄君    警 務 部 長 渡辺  猛君    庶 務 部 長 小澤 俊郎君    管 理 部 長 佐藤 吉弘君    管理部部長  浅井亀次郎君    渉 外 部 長 森  純造君   法制局側    法 制 局 長 今枝 常男君   —————————————   本日の会議に付した案件図書館運営小委員会設置に関する  件 ○国会議員互助年金法の一部を改正す  る法律案衆議院提出) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件(海外移住審議会委  員) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件(売春対策審議会委  員) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件(肥料審議会委員) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件(国立近代美術館評  議員会評議員) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件(米価審議会委員) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件(蚕糸業振興審議会  委員) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件(畜産物価格審議会  委員) ○公正取引委員会委員長任命承認に  関する件 ○首都圏整備委員会委員任命承認に  関する件 ○人事官任命同意に関する件 ○臨時司法制度調査会委員任命同意  に関する件 ○国家公安委員会委員任命同意に関  する件 ○公安審査委員会委員任命同意に関  する件 ○商品取引所審議会会長及び同審議会  委員任命同意に関する件 ○運輸審議会委員任命同意に関する  件 ○電波監理審議会委員任命同意に関  する件 ○労働保険審査会委員任命同意に関  する件 ○議員外国派遣に関する件 ○本委員会継続審査要求に関する件 ○各委員会提出継続審査要求及び継  続調査要求取扱いに関する件 ○閉会中における本委員会所管事項の  取扱いに関する件   —————————————
  2. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 議院運営委員会を開会いたします。  まず、小委員会設置に関する件を議題といたします。  理事会において協議いたしました結果、国立国会図書館運営に関する事項について審査するため、新たに委員十名よりなる図書館運営小委員会設置することとし、その会派別構成を、自由民主党五名、日本社会党二名、公明会民主社会党、第二院クラブおのおの一名とすることに意見が一致いたしました。  右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  それでは引き続き小委員の選任を行ないます。先例により割当会派推薦者の氏名を報告いたします。委員部長
  4. 岸田実

    ○参事(岸田実君) 図書館運営小委員といたしまして、自由民主党から田中茂穂君、鍋島直紹君青田源太郎君、鹿島俊雄君、徳永正利君、日本社会党から岡三郎君、米田勲君、公明会から白木義一郎君、民主社会党から天田勝正君、第二院クラブから加賀山之雄君がそれぞれ推薦されております。
  5. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) ただいま報告のとおり図書館運営小委員を選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さように決定いたします。  なお、小委員の方は、後刻御参集の上、小委員長の互選を行なわれるようお願いいたします。   —————————————
  7. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、本日衆議院から提出されました国会議員互助年金法の一部を改正する法律案議題といたします。  事務総長から本案内容について説明を願います。
  8. 河野義克

    事務総長河野義克君) それでは便宜私からその内容を御説明申し上げます。  改正内容は、  第一に、本法実施以来今日までの収支状況等にかんがみ、互助年金納付金の率を現行歳費月額の百分の三から百分の四に引き上げるとともに、なお、納付金の率については、年金支給の実績及び将来の給付予想額に照らし収支の均衡を保つととができるよう、必要に応じ検討されるべき旨の規定を設けようとするものであります。  第二に、普通退職年金につきまして、恩給法等との権衡と互助年金特殊性等にかんがみ、いわゆる若年停止の取り扱いを緩和し、現在満五十五才まで全額停止しているのを改め、満五十才までは全額、満五十才をこえ満五十五才に達するまでは年金額の十分の三を停止することとするものであります。  第三に、最近の経済事情恩給法改正事情等にかんがみ、いわゆる高額所得による支給停止最低基準所得額現行の五十万円から五十五万円に引き上げるとともに、これに応じてその他の基準所得額を引き上げることにいたしております。  第四に、互助年金を受ける権利を国民金融公庫に担保に供することができるようにいたしております。  第五に、戦時中召集されたことにより衆議院議員の職を退き、召集が解除された際、法律規定によって復職した者については、召集中の期間もそれが恩給基礎となっている場合を除き、互助年金基礎となる在職期間に通算するように改めるものであります。  なお、この法律は、昭和三十七年十月一日から施行することになっておりますが、今回の改正のうち、高額所得による互助年金停止基準所得額の引き上げにつきましては、昭和三十八年七月分の普通退職年金から実施することにいたしております。  以上でございます。
  9. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御質疑はございませんか。——別に御発言がなければ討論に入ります。御発言はございませんか。——別に御発言がなければ、本案について採決をいたします。本案を原案どおり可決することに賛成の方の挙手を願います。   〔賛成者挙手
  10. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 全会一致と認めます。よって本案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、議長に提出する審査報告書の作成につきましては、慣例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  12. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件七件、公務員任命につき事後承認の件二件及び任命同意の件八件、計十七件の人事案件を順次議題としてその審査を行ないます。  まず、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(海外移住審議会委員)を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  13. 古屋亨

    政府委員古屋亨君) 海外移住審議会委員任命につき、両議院議決を求めるの件でございます。衆議院議員二階堂進及び参議院議員高橋衛の二君を海外移住審議会委員任命いたしたく、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  両君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも海外移住審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
  14. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、海外移住審議会委員に、衆議院議員二階堂進君及び本院議員高橋衛君の両君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  16. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(売春対策審議会委員)を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  17. 古屋亨

    政府委員古屋亨君) 売春対策審議会委員任命につき、両議院議決を求める件でございます。  今般、衆議院議員小林進、同中野四郎、同中山榮一及び参議院議員高野一夫、同藤原道子の五君を売春対策審議会委員任命いたしたく、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  五君の経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、売春対策審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
  18. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、売春対策審議会委員に、衆議院議員小林進君、同じく中野四郎君、同じく中山榮一君、本院議員高野一夫君、同じく藤原道子君の以上五君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  19. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  20. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(肥料審議会委員)を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  21. 舘林三喜男

    政府委員舘林三喜男君) 今回、衆議院議員白濱仁吉参議院議員北村暢、同河野謙三主君肥料審議会委員任命いたしたく、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  主君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも肥料審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいた——ます。
  22. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、肥料審議会委員衆議院議員白濱仁吉君、本院議員北村暢君、同じく河野謙三君の三君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  23. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  24. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(国立近代美術館評議員会評議員)を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  25. 田中啓一

    政府委員田中啓一君) 国立近代美術館評議員会評議員任命につき、両議院一致議決を求める件でございます。  今回、参議院議員林屋亀次郎君を国立近代美術館評議員会評議員任命いたしたく、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  同君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、国立近代美術館評議員会評議員として適任であると存ずる次第でございます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
  26. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、国立近代美術館評議員会評議員に本院議員林屋亀次郎君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  28. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(米価審議会委員)を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  29. 大谷贇雄

    政府委員大谷贇雄君) 今回、参議院議員白井勇君を米価審議会委員任命いたしたく、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  同君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、米価審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
  30. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、米価審議会委員に本院議員白井勇君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  31. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  32. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(蚕糸業振興審議会委員)を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  33. 大谷贇雄

    政府委員大谷贇雄君) 今回、参議院議員小山邦太郎、同じく中田吉雄の二君を蚕糸業振興審議会委員任命いたしたく、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  二君の経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
  34. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、蚕糸業振興審議会委員に、本院議員小山邦太郎君、同じく中田吉雄君の両君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  35. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  36. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(畜産物価格審議会委員)を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  37. 大谷贇雄

    政府委員大谷贇雄君) 今般、衆議院議員倉成正、同じく中村寅太及び参議院議員矢山有作の三君を畜産物価格審議会委員任命いたしたく、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  三君の経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、畜産物価格審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決せられるようお願いを申し上げます。
  38. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、畜産物価格審議会委員に、衆議院議員倉成正君、同じく中村寅太君、本院議員矢山有作君の以上三君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  39. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  40. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、公正取引委員会委員長任命承認に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  41. 古屋亨

    政府委員古屋亨君) 公正取引委員会委員長任命につき両議院事後承認を求める件でございます。  公正取引委員会委員長佐藤基君は七月三十日任期満了となりましたが、翌日付で再任いたしましたので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第三十条第四項の規定によりまして、両議院事後承認を求めるため本件を提出いたしました。  同君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、法律及び経済に関する学識経験を有するもので、公正取引委員会委員長として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御承認されるようお願いいたす次第でございます。
  42. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、公正取引委員会委員長佐藤基君を任命したことにつき、承認を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  43. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  44. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、首都圏整備委員会委員任命承認に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  45. 古屋亨

    政府委員古屋亨君) 首都圏整備委員会委員任命につき、両議院事後承認を求める件でございます。  首都圏整備委員会委員金子源一郎工藤昭四郎島田孝一及び友末洋治の四君は、六月八日任期満了となりましたが、翌九日付をもって再任いたしましたので、首都圏整備法第八条第三項の規定により、両議院事後承認を求めるため本件を提出いたしました。  四君の経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも首都圏整備委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに承認されるようお願いいたす次第でございます。
  46. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、首都圏整備委員会委員金子源一郎君、工藤昭四郎君、島田孝一君及び友末洋治君の以上四君を任命したことにつき、承認を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  47. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  48. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、人事官任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  49. 八田貞義

    政府委員八田貞義君) 人事官任命につき両議院同意を求める件について申し上げます。  人事官入江誠一郎君は七月二十五日死亡いたしましたので、その後任として佐藤達夫君を任命いたしたく、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  人事官は、人格が高潔で、民主的な統治組織成績本位の原則による能率的な事務の処理に理解があり、かつ、人事行政に関し識見を有する年令三十五年以上の者の中から、両議院同意を経て、内閣任命することになっております。  同君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、人事官として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。
  50. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、人事官佐藤達夫君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  51. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  52. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、臨時司法制度調査会委員任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  53. 八田貞義

    政府委員八田貞義君) 臨時司法制度調査会委員任命につき同意を求める件について申し上げます。  弁護士島田武夫、同長野國助、同山本登今里廣記阪田泰二鈴木竹雄及び我妻榮の七君を臨時司法制度調査会委員任命いたしたいので、臨時司法制度調査会設置法附則第二項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  七君の経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも臨時司法制度調査会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。
  54. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、臨時司法制度調査会委員に、島田武夫君、長野國助君、山本登君、今里廣記君、阪田泰二君、鈴木竹雄君及び我妻榮君の以上七君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  55. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  56. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、国家公安委員会委員任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  57. 古屋亨

    政府委員古屋亨君) 国家公安委員会委員任命につき両議院同意を求める件でございます。  国家公安委員会委員高野弦雄君は六月三十日任期満了となりましたが、同君後任として名川保男君を任命いたしたく、警察法第七条第一項の規定によりまして、両議院同意を求めるために本件を提出いたしました。  同君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、国家公安委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いをいたす次第であります。
  58. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、国家公安委員会委員名川保男君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  59. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  60. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、公安審査委員会委員任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  61. 野本品吉

    政府委員野本品吉君) 公安審査委員会委員阿部真之助戸塚九一郎及び矢部貞治の三君は、いずれも八月三十一日に任期満了となりましたが、戸塚九一郎及び矢部貞治両君を再任いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  両君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも公安審査委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。
  62. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、公安審査委員会委員に、戸塚九一郎君及び矢部貞治君の両君任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  63. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  64. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、商品取引所審議会会長及び同審議会委員任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  65. 上林忠次

    政府委員上林忠次君) 今回、商品取引所審議会会長向井鹿松、同審議会委員石黒武重同局剛、同日比谷平左衛門及び同藤田国之助の五君は八月十七日任期満了となりましたが、同審議会会長石黒武重君を任命し、また同審議会委員日比谷平左衛門君を再任し、新たに上林正矩近藤止文及び深見義一主君を同審議会委員任命いたしたく、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  五君の経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと思いますが、いずれも同審議会会長または委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御同意下さいますようにお願い申し上げます。
  66. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、商品取引所審議会会長石黒武重君、同審議会委員上林正矩君、近藤止文君、日比谷平左衛門君及び深見義一君、以上五君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  67. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  68. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、運輸審議会委員任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  69. 大石武一

    政府委員(大石武一君) 運輸審議会委員青柳一郎及び武田元の両君は、八月十日任期満了となりましたが、青柳一郎君を再任し、武田元君の後任として長井實行君を任命いたしたく、運輸省設置法第九条第一項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  両君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと思いますが、両君は広い経歴と高い見識を有するものでありますので、運輸審議会委員として適任であると存じます。  よろしくお願いいたします。
  70. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、運輸審議会委員に青柳一郎君及び長井實行君の両君任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  71. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  72. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、電波監理審議会委員任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  73. 保岡武久

    政府委員(保岡武久君) 電波監理審議会委員松方三郎君は八月十日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたいので、電波法第九十九条の三第一項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と豊富な知識を有するものでありますので、電波監理審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意せられるようお願い申し上げます。
  74. 岡三郎

    岡三郎君 松方三郎君自身については特別異議がございませんが、長期にわたって電波監理委員会委員になっておることについては、やはり本委員会においてしばしば繰り返されたとおりに、あまり一人の人が長期にわたることは好ましくない、こういう趣旨からいって、いささか難点があると思うのです。しかし、人物が優秀なので、今回は異議を申さず承認したいと思いまするが、この件について政府の所見を一言聞きたいと思います。
  75. 保岡武久

    政府委員(保岡武久君) その点につきまして、私どももいろいろと考えたのでございますが、御承知のように、電波監理審議会は、異議の申し立て等のことについて準司的法な仕事もしなければなりませんし、さらにまた御承知のように、電波、無線あるいは放送、そういう関係につきまして、許可、認可の重大な諮問にこたえるという点もありますので、よほど公正であり・また真剣な人でなければなりませんので、この際だけはぜひお願いのとおりにお認めいただきたいと思いますが、今後の問題につきましては、十分に考慮いたしたいと考えている次第でございます。
  76. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) ほかに御発言もなければ、電波監理審議会委員に松方三郎君を任命するにつき、同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  77. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  78. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、労働保険審査会委員任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員説明を求めます。
  79. 八田貞義

    政府委員八田貞義君) 労働保険審査会委員上山顕君は、八月十日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたく、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定に基づき、貴院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君経歴につきましては、お手元の歴履書で御承知願いたいと思いますが、同君は人格が高潔であって、労働問題に関する識見を有し、また労働保険に関し豊富な学識経験を有するものでありますので、当審査委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに承認下さるようお願いいたします。
  80. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 別に御発言もなければ、労働保険審査会委員に上山顕君を任命するにつき同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  81. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  82. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、議員外国派遣に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、  ブラジル合衆国ブラジリアにおいて開催の第五十一回列国議会同盟会議に出席のため、議員七名を派遣し、その構成を、第一班——自由民主党二名、日本社会党一名、公明会一名、計四名。第二班——自由民主党二名、日本社会党一名、計三名とする。  議長の欧米諸国訪問に同行するために議員二名を派遣し、その構成を自由民主党一名、日本社会党一名とする。  欧米各国における議院運営の実情及び政治経済事情等調査のため、議員六名を派遣し、その構成を、第一班——自由民主党二名、日本社会党一名、計三名。第二班——自由民主党一名、民主社会党一名、第二院クラブ一名、計三名とする。  欧亜各国の政治経済事情等調査のため議員四名を派遣し、その構成を自由民主党三名、日本社会党一名とする。  以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  83. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  84. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、継続審査要求の件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、従来の例により、議院及び国立国会図書館運営に関する件について継続審査要求書を議長に提出することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  85. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  86. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、各委員会提出継続審査要求及び継続調査要求の取り扱いに関する件を議題といたします。  委員部長報告を求めます。
  87. 岸田実

    ○参事(岸田実君) お手元の資料のとおり、各委員会から継続審査要求書及び継続調査要求書が提出されております。
  88. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 本件につきましては、各委員会要求のとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  89. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、今後において、委員会から継続審査または継続調査の要求書が提出されました場合には、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  90. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  91. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 次に、閉会中における本委員会所管事項の取り扱いに関する件についてお諮りいたします。  本件は、先例により、特に重要なものを除き、その処理を委員長または庶務関係小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  92. 小沢久太郎

    委員長小沢久太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午後八時六分休憩   〔休憩後開会に至らなかった〕    ————————