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1961-12-08 第39回国会 衆議院 予算委員会 第9号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十六年十二月八日(金曜日)     午後一時四十分開議  出席委員    委員長代理理事 青木  正君    理事 野田 卯一君 理事 保科善四郎君    理事 井手 以誠君 理事 川俣 清音君    理事 横路 節雄君       相川 勝六君    井出一太郎君       今松 治郎君    仮谷 忠男君       北澤 直吉君    倉石 忠雄君       田中伊三次君    中村三之丞君       西村 直己君    羽田武嗣郎君       八田 貞義君    藤本 捨助君       船田  中君    松本 俊一君       三浦 一雄君    山本 猛夫君       淡谷 悠藏君    木原津與志君       小松  幹君    河野  密君       田中織之進君    高田 富之君       楯 兼次郎君    永井勝次郎君       野原  覺君    長谷川 保君       松井 政吉君  委員外出席者         専  門  員 岡林 清英君     ――――――――――――― 十月十二日  委員仮谷忠男君、中村幸八君、野原覺君及び井  堀繁雄辞任につき、その補欠として橋本龍伍  君、倉石忠雄君、渡辺惣蔵君及び西村榮一君が  議長指名委員に選任された。 同月十三日  委員佐々木良作辞任につき、その補欠として  片山哲君が議長指名委員に選任された。 同日  委員片山哲辞任につき、その補欠として佐々  木良作君が議長指名委員に選任された。 同月十八日  委員山口好一辞任につき、その補欠として木  村俊夫君が議長指名委員に選任された。 同月十九日  委員楯次郎辞任につき、その補欠として五  島虎雄君が議長指名委員に選任された。 同日  委員五島虎雄辞任につき、その補欠として楯  兼次郎君が議長指名委員に選任された。 同月二十四日  委員八田貞義辞任につき、その補欠として石  田博英君が議長指名委員に選任された。 同月二十五日  委員木村俊夫君、床次徳二君、羽田武嗣郎君、  松浦周太郎君及び松本俊一辞任につき、その  補欠として川野芳滿君、小笠公韶君加藤常太  郎君、島村一郎君及び前田正男君が議長指名  で委員に選任された。 同日  委員小笠公韶君加藤常太郎君、川野芳滿君、  島村一郎君及び前田正男辞任につき、その補  欠として床次徳二君、羽田武嗣郎君、木村俊夫  君、松浦周太郎君及び松本俊一君が議長指名  で委員に選任された。 同月二十六日  委員臼井莊一君及び永井勝次郎辞任につき、  その補欠として加藤常太郎君及び北山愛郎君が  議長指名委員に選任された。 同日  委員北山愛郎辞任につき、その補欠として永  井勝次郎君が議長指名委員に選任された。 同月二十七日  委員小松幹辞任につき、その補欠として八百  板正君が議長指名委員に選任された。 同日  委員八百板正辞任につき、その補欠として小  松幹君が議長指名委員に選任された。 同月三十日  委員石田博英君、加藤常太郎君、松浦周太郎君、  木原津與志君及び永井勝次郎辞任につき、そ  の補欠として、八田貞義君、臼井莊一君池田  正之輔君杉山元治郎君及び多賀谷眞稔君が議  長の指名委員に選任された。 同日  委員池田正之輔君杉山元治郎君及び多賀谷真  稔君辞任につき、その補欠として松浦周太郎君、  木原津與志君及び永井勝次郎君が議長指名で  委員に選任された。 十一月一日  委員臼井莊一君上林榮吉君、北澤直吉君、  田中伊三次君、床次徳二君、羽田武嗣郎君、八  田貞義君、藤本捨助君松浦周太郎君、松本俊  一君、山本猛夫君及び渡辺惣蔵辞任につき、  その補欠として尾関義一君、川村善八郎君、天  野公義君、長谷川峻君、森田重次郎君、中馬辰  猪君、森清君、大上司君、有馬英治君、大高康  君、山口六郎次君及び野原覺君が議長指名で  委員に選任された。 同月八日  委員木村俊夫辞任につき、その補欠として山  口好一君が議長指名委員に選任された。 同月九日  委員天野公義君、尾関義一君、大高康君、川村  善八郎君、森清君及び山口六郎次辞任につき、  その補欠として北澤直吉君、臼井莊一君松本  俊一君、上林榮吉君、八田貞義君及び山本猛  夫君が議長指名委員に選任された。 同日  委員臼井莊一君上林榮吉君、北澤直吉君、  八田貞義君、松本俊一君及び山本猛夫辞任に  つき、その補欠として尾関義一君、川村善八郎  君、天野公義君、森清君、大高康君及び山口六  郎次君が議長指名委員に選任された。 同月二十四日  委員橋本龍伍辞任につき、その補欠として仮  谷忠男君が議長指名委員に選任された。 同月二十七日  委員山口六郎次辞任につき、その補欠として  服部安司君が議長指名委員に選任された。 十二月一日  委員長谷川峻辞任につき、その補欠として石  田博英君が議長指名委員に選任された。 同日  委員石田博英辞任につき、その補欠として長  谷川峻君が議長指名委員に選任された。 同月八日  委員尾関義一君、川村善八郎君、天野公義君、  長谷川峻君、森田重次郎君、中馬辰猪君、森清  君、有馬英治君、大高康君、服部安司君及び大  上司君辞任につき、その補欠として臼井莊一君、  上林榮吉君、北澤直吉君、田中伊三次君、床  次徳二君、羽田武嗣郎君、八田貞義君、松浦周  太郎君、松本俊一君、山本猛夫君及び藤本捨助  君が議長指名委員に選任された。     ――――――――――――― 十月三十一日  一、予算実施状況に関する件 の閉会中審査を本委員会に付託された。     ――――――――――――― 十月十九日  昭和三十七年度予算編成に関する陳情書  (第一四九号) は本委員会に参考送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  予算実施状況に関し派遣委員より報告聴取       ――――◇―――――
  2. 青木正

    青木委員長代理 これより会議を開きます。  山村委員長は本日都合により出席ができませんので、その指名により私が委員長の職務を行ないます。  先般予算執行実施状況につきまして調査するため各地に委員を派遣いたしましたので、この際その派遣委員より報告を求めます。川俣清音君。
  3. 川俣清音

    川俣委員 それでは派遣委員を代表いたしまして御報告申し上げたいと思います。  先日、八幡小倉及び大阪に出張いたしまして、出先官庁地方公共団体より事情聴取、民間との懇談会工場視察等を行ない、またこの間種々の陳情等をも受けたのであります。もとよりこれらの調査の全事項をここに御報告いたしますのははなはだ繁雑でございますので、以下急を要する問題として数点だけを申し上げたいと思います。  まず第一に、八幡小倉及びその周辺の経済事情でございますが、財務局や金融機関等の説明を総合いたしますと、最近においては、預金、貸し出し伸びも頭打ちとなり、小売物価も微落しつつある等、若干の停滞的要素は見られるが、全般的にはさほどの変調は見られず、年内はもちろん、二、三月もほぼ順調に過ごすのではないか。年末を控えて政府関係金融機関には中小企業貸し出し申し込みが殺到しているが、これはむしろ年明けの金詰まりの声におびえて借り急ぎをしている状態であって、案外それほどの切迫感はないのではないかという、どちらかといえば楽観的な観測のようでありました。ところで、これに対して中小企業者の方は、若干ニュアンスが違い、下請関係では大企業支払い条件も数次にわたって悪化しつつある。元来下請企業経済的基礎が弱いものであるから、ここ二、三カ月中に相当大きな影響を受けるのではないかという意見でありました。  第二に、中小炭鉱の問題であります。石炭の問題につきましては、もちろん基本的な問題があるわけでありますが、当面急を要する問題として、年末金融特別ワク十五億円が実際にはほとんど行なわれていない、また行なわれても従来の一般融資の上積みになっていないということであります。これは信用保証拡充等の手を打って、至急促進してほしいという現地の切実な声がありました。  第三は、大阪の府と市の財政関係の問題であります。府も市も一般財源伸び率は他に比べて非常に低いにもかかわらず、財源調整によって財源を吸い上げられる傾向にあるが、これは困る。高潮対策事業国庫補助率現行三割はぜひ引き上げてほしい。また自動車による交通難を緩和するため、阪神高速道路公団の新設を認めてほしいとの要望がありました。  最後に、物品税の問題でありますが、われわれが調査したある電機メーカーの場合は、物品税納税額は総売上高の一四・九%に及んでいるが、テレビ・ラジオ等に対する物品税は、生活水準の向上という見地からもぜひ軽減してほしいという声が強かったことをつけ加えておきます。  以上簡単に御報告申し上げます。
  4. 青木正

    青木委員長代理 本日はこれをもって散会いたします。   午後一時四十五分散会