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1961-06-08 第38回国会 参議院 本会議 第37号
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会議録情報
0
昭和三十六年六月八日(木曜日) 午後九時五十四分開議
━━━━━━━━━━━━━
議事日程 第三十六号 昭和三十六年六月八日 午前十時開議 第一 所得に対する租税に関する 二重課税の回避及び脱税の防止 のための
日本国政府
とシンガ
ポール自治
州政府との間の条約 の実施に伴う
所得税法
の特例等 に関する法律案(
内閣提出
、衆
議院送付
) 第二
機械類賦払信用保険特別会
計法案(
内閣提出
、衆議院送 付) 第三
税理士法
の一部を改正する 法律案(
内閣提出
、衆議院送 付) 第四
恩給法等
の一部を改正する 法律案(
内閣提出
、衆議院送 付) 第五 昭和二十三年六月三十日以 前に
給付事由
の生じた国家公務
員共済組合法等
の規定による年 金の額の改定に関する法律等の 一部を改正する法律案(内閣提 出、
衆議院送付
) 第六
国家公務員共済組合法等
の 一部を改正する法律案(内閣提 出、
衆議院送付
) 第七 一般職の職員の給与に関す る法律の一部を改正する法律の 一部を改正する法律案(内閣提 出、
衆議院送付
) 第八
国家公務員
に対する寒冷地 手当、
石炭手当
及び
薪炭手当
の 支給に関する法律の一部を改正 する法律案(
内閣提出
、衆議院 送付) 第九
国家公務員等退職手当法
の 一部を改正する法律案(内閣提 出、
衆議院送付
) 第一〇
海上保安庁法
の一部を改 正する法律案(
内閣提出
、衆議 院送付) 第一一
原子力損害
の賠償に関す る法律案(
内閣提出
、衆議院送 付) 第一二
原子力損害賠償補償契約
に関する法律案(
内閣提出
、衆
議院送付
) 第一三
割賦販売法案
(内閣提 出、
衆議院送付
) 第一四
児童福祉法
の一部を改正 する法律案(
内閣提出
、衆議院 送付) 第一五
スポーツ振興法案
(衆議 院提出) 第一六
オリンピック東京大会
の 準備等のために必要な
特別措置
に関する法律案(
内閣提出
、衆
議院送付
) 第一七
私立学校教職員共済組合
法等の一部を改正する法律案 (
内閣提出
、
衆議院送付
) 第一八
鉄道敷設法
の一部を改正 する法律案(
内閣提出
、衆議院 送付) 第一九
公衆電気通信法
の一部を 改正する法律案(
内閣提出
、衆
議院送付
) 第二〇
公共用地
の取得に関する
特別措置法案
(
内閣提出
、衆議 院送付) 第二一 昭和三十三年度
一般会計
歳入歳出決算
、昭和三十三年度
特別会計歳入歳出決算
、昭和三 十三年度
国税収納金整理資金受
払計算書、昭和三十三年度政府
関係機関決算書
第二二 昭和三十三年度
国有財産
増減及び現在額総計算書 第二三 昭和三十三年度
国有財産
無償貸付状況
総計算書 第二四 昭和三十三年度物品増減 及び現在額総計算書 第二五
郵便物遅配解消
に関する 請願(三件) 第二六 三重県津市に
簡易保険
診
療所設置促進
の請願 第二七 岐阜県
恵那峡湖畔
に簡易
保険ヘルスセンター建設
の請願 第二八 信越地方に
簡易保険
、郵
便年金加入者
の
厚生施設設置
の 請願 第二九 高知県に
簡易保険ヘルス
センター建設
の請願 第三〇 長野県
下伊那地方
に簡易 保険、
郵便年金加入者
の厚生施 設設置の請願 第三一 長野県松本市に簡易保 険、
郵便年金加入者
の
厚生施設
設置の請願 第三二 愛知県
三ケ根山地
内に簡 易保険、
郵便年金加入者ホーム
設置の請願 第三三
簡易保険加入者
の福祉施
設拡充強化
に関する請願(四 件) 第三四 長野県飯田市に簡易保 険、
郵便年金加入者
の
厚生施設
設置の請願 第三五 長野県塩田地方に簡易保 険、
郵便年金加入者
の
厚生施設
設置の請願 第三六
東京郵政局管内
に簡易保
険福祉施設設置
の請願 第三七 新潟県長岡市に簡易保 険、
郵便年金加入者
の
福祉施設
設置の請願 第三八 新潟県弥彦村に簡易保 険、
郵便年金加入者
の
厚生施設
設置の請願 第三九 愛媛県松山市道後に簡易
保険加入者ホーム設置
の請願 第四〇 長野県小諸地方に簡易保 険、
郵便年金加入者
の
厚生施設
設置の請願 第四一 茨城県潮来地域に簡易保 険、
郵便年金加入者
の家設置の 請願 第四二 群馬県
草津温泉地域
に簡
易保険加入者
の家設置の請願 第四三
長野地方
に
簡易保険
、郵
便年金加入者
の
厚生施設設置
の 請願 第四四 長野県飯山地方に簡易保 険、
郵便年金加入者
の
厚生施設
設置の請願 第四五 熊本市に
簡易保険加入者
の
成人病センター設置
の請願 第四六
大阪此花郵便局局舎建設
に関する請願 第四七 広島県沼隈町常石所在の
簡易郵便局
の
特定郵便局昇格
に 関する請願 第四八 茨城県常陸太田市地内河 合駅前に無
集配特定郵便局設置
の請願 第四九
鹿児島地方貯金局庁舎
の
鉄筋化促進
に関する請願 第五〇 神奈川県津久井町志田山 朝日寺に電話架設の請願 第五一
ラジオ受信機
を備えない
有線放送加入者
の
聴取料免除等
に関する請願 第五二 今市、滝の原両駅間鉄道
建設工事促進等
に関する請願 第五三 国鉄篠栗、臼井両駅間鉄 道敷設に関する請願 第五四
国鉄新幹線建設
に伴う浜 松市内の現
東海道線
の高架線化 等に関する請願 第五五 首都の交通緩和並びに防
火都市建設促進
のための第二京 浜、
東北国鉄線等建設
に関する 請願 第五六
国鉄敷設予定線智頭線
の
調査線採択
に関する請願 第五七 国鉄城東、阪和両貨物線 の電化、
客車運行等
に関する請 願(八件) 第五八 信越線及び
中央東西線
の
電化促進等
に関する請願(二 件) 第五九 国鉄の
貨物輸送合理化
に 関する請願 第六〇
国鉄水郡線下瓜連
、静両 駅の
貨物取扱い存続
に関する請 願(二件) 第六一 国鉄蔵王駅の
貨物取扱い
業務存続に関する請願 第六二
木材類等
の
国鉄運賃改定
に対する
特別措置
の請願 第六三
長野県内
の
国鉄輸送力改
善に関する請願(二件) 第六四
長野県内
の
国鉄輸送力増
強に関する請願(二件) 第六五
国鉄越後線
及び弥彦線の 列車車両数増加等に関する請願 (二件) 第六六
国鉄天竜峡
、新宿両駅間
直通ジーゼル急行運行
に関する 請願(二件) 第六七
国鉄鹿児島
、山陰両本線 を結ぶ
急行列車等運行促進
に関 する請願 第六八
急行阿蘇
の
現行ダイヤ維
持に関する請願 第六九
急行阿蘇
の存続等に関す る請願 第七〇 都城、東京両
駅間特別急
行列車運行
に関する請願 第七一 長野県軽井沢に国際会館 建設等に関する請願(二件) 第七二
やみタクシー撲滅対策
に 関する請願 第七三
道路運送法
の一部改正に 関する請願(二件) 第七四 鹿児島県鹿屋市に測候所 設置の請願 第七五 触雷沈没した大成丸の遭
難者遺族補償
に関する請願(二 件) 第七六
小型船海運業
の保護助成 策に関する請願 第七七 学生・生徒の船舶実習に 対する
安全衛生管理
再検討等に 関する請願 第七八
災害復旧事業促進等
に関 する請願 第七九 埼玉県戸田町
等荒川左岸
地域の
水害防除施策
に関する請 願 第八〇 鹿児島県
鹿屋港湾区域
内 海岸に
防潮堤新設
の請願 第八一
利根本川河口せき建設
に 関する請願 第八二
北上川治水事業促進等
に 関する請願 第八三 茨城県久慈川
改修工事施
行に関する請願 第八四 琵琶湖の
水資源開発
に関 する請願 第八五
琶琵湖水資源開発
に関す る請願 第八六 特殊土じよう
地帯災害防
除及び
振興臨時措置法
の期限延 長に関する請願(二件) 第八七 国道四号線
整備促進等
に 関する請願 第八八 栃木県
道小山今市線改良
工事促進
に関する請願(二件) 第八九 大分県
道臼杵野津線等改
良
工事促進
に関する請願 第九〇
北九州海岸道路
の整備改
修工事促進
に関する請願 第九一 国道九号線
中大野線改修
工事施行
に関する請願 第九二 二級
国道久留米別府線舗
装工事施行等
に関する請願 第九三 本土、淡路島及び四国連
絡橋架設促進
に関する請願 第九四
南日本国道建設促進
に関 する請願 第九五 三重県四日市、福井県敦
賀両市間国道建設
に関する請願 第九六 二級
国道熊本大分線
の一
級国道昇格
に関する請願 第九七
地方道池田亀岡線
の二級
国道指定
に関する請願 第九八
主要地方道水戸烏山線等
の二級
国道指定
に関する請願 第九九
県道人吉川内線
の二級国 道昇格に関する請願 第一〇〇 二級
国道長野小千谷線
の一
級国道昇格
に関する請願 (二件) 第一〇一 新道路整備五箇年計画 確立等に関する請願 第一〇二 二級国道二二三号隼人 小林線の一部
路線変更等
に関す る請願 第一〇三 山県総社市
井尻野地区
における新
国道予定路線変更
に 関する請願 第一〇四 豪雨地帯の雪害対策に 関する請願 第一〇五
積雪災害対策
に関する 請願 第一〇六
住宅建設促進
に関する 請願(二件) 第一〇七
民間住宅団体設立促進
に関する請願 第一〇八
不良住宅地区改良事業
推進に関する請願 第一〇九
公営住宅標準建設費増
額等に関する請願 第一一〇 福岡県の
都市計画事業
促進に関する請願 第一一一 都市の
下水道事業推進
に関する請願 第一一二
街灯整備促進法制定
に 関する請願 第一一三
札幌開発建設部庁舎新
築に関する請願 第一一四
首都周辺地域
の整備促 進に関する請願
━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件 一、日程第一 所得に対する租税に 関する二重課税の回避及び脱税の 防止のための
日本国政府
とシンガ
ポール自治
州政府との間の条約の 実施に伴う
所得税法
の特例等に関 する法律案 一、日程第二
機械類賦払信用保険
特別会計法案
一、日程第三
税理士法
の一部を改 正する法律案 一、日程第四
恩給法等
の一部を改 正する法律案 一、日程第五 昭和二十三年六月三 十日以前に
給付事由
の生じた国家
公務員共済組合法等
の規定による 年金の額の改定に関する法律等の 一部を改正する法律案 一、日程第六
国家公務員共済組合
法等の一部を改正する法律案 一、日程第七 一般職の職員の給与 に関する法律の一部を改正する法 律の一部を改正する法律案 一、日程第八
国家公務員
に対する
寒冷地手当
、
石炭手当
及び薪炭手 当の支給に関する法律の一部を改 正する法律案 一、日程第九
国家公務員等退職手
当法の一部を改正する法律案 一、日程第十
海上保安庁法
の一部 を改正する法律案 一、日程第十一
原子力損害
の賠償 に関する法律案 一、日程第十二
原子力損害賠償契
約に関する法律案 一、日程第十三
割賦販売法案
一、日程第十四
児童福祉法
の一部 を改正する法律案 一、日程第十五
スポーツ振興法案
一、日程第十六
オリンピック東京
大会の準備等のために必要な特別 措置に関する法律案 一、日程第十七
私立学校教職員共
済組合法等
の一部を改正する法律 案 一、日程第十八
鉄道敷設法
の一部 を改正する法律案 一、日程第十九
公衆電気通信法
の 一部を改正する法律案 一、日程第二十
公共用地
の取得に 関する
特別措置法案
一、委員会の審査及び調査を閉会中 も継続するの件 一、日程第二十一 昭和三十三年度
一般会計歳入歳出決算
、昭和三十 三年度
特別会計歳入歳出決算
、昭 和三十三年度
国税収納金整理資金
受払計算書
、昭和三十三年度政府
関係機関決算書
一、日程第二十二 昭和三十三年度
国有財産増減
及び現在額総計算書 一、日程第二十三 昭和三十三年度
国有財産無償貸付状況
総計算書 一、日程第二十四 昭和三十三年度 物品増減及び現在額総計算書 一、日程第二十五乃至第五十一の請 願 一、日程第五十二乃至第七十七の請 願 一、日程第七十八乃至第百十四の請 願 一、
農村計画推進対策確立
に関する 請願外百九十六件 一、
軍人恩給引上げ等
に関する請願 外三百三件 一、農民課税に関する請願外三十件 一、
環境衛生関係営業
の運営の適正 化に関する法律の一部改正に関す る請願外五百九十二件 一、
地方公務員
の
退職年金制度改正
促進に関する請願外十五件 一、
かんがい排水用電気料金値上げ
反対に関する請願外六十五件
━━━━━━━━━━━━━
松野鶴平
1
○
議長
(
松野鶴平
君) 諸般の
報告
は、朗読を省略いたします。
————
・
————
松野鶴平
2
○
議長
(
松野鶴平
君) これより本日の
会議
を開きます。
日程
第一、
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国政府
と
シンガポール自治
州
政府
との間の
条約
の
実施
に伴う
所得税法
の
特例等
に関する
法律案
、
日程
第二、
機械類賦払信用保険特別会計法案
、
日程
第三、
税理士法
の一部を
改正
する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
)、 以上三案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
3
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。
大蔵委員会理事上林忠次
君。 〔
上林忠次
君
登壇
、
拍手
〕
上林忠次
4
○
上林忠次
君 ただいま
議題
となりました三
法律案
につきまして、
大蔵委員会
における
審議
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。 まず、
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国政府
と
シンガポール自治
州
政府
との間の
条約
の
実施
に伴う
所得税法
の
特例等
に関する
法律案
について申し上げます。 今
国会
において、わが国と
シンガポール
との間の
租税条約
が別途本院で承認せられております。本
法案
は、この
条約
に
規定
されている
事項
のうち、特に
法律
の
規定
を要するものについて所要の
措置
を講じようとするものであります。 本
委員会
における
審議
の詳細につきましては、
会議録
によって御承知おき願います。
質疑
を終了し、
討論
、
採決
の結果、
全会一致
をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。
—————————————
次に、
機械類賦払信用保険特別会計法案
について申し上げます。
本案
は、今
国会
においてさきに成立いたしました
機械類賦払信用保険臨時措置法
に基づく
機械類賦払信用保険
の経理を
一般会計
と区分して明確にするため、特に
特別会計
を新設し、歳入歳出等必要な
事項
について
規定
しようとするものであります。
委員会
における
審議
の詳細は、
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
討論
、
採決
の結果、
全会一致
をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。
—————————————
最後に、
税理士法
の一部を
改正
する
法律案
について申し上げます。
本案
は、
税理士制度
の
運営
の実情に顧み、
税理士
の
登録事務
を
日本税理士会連合
に移譲することとし、また、
特別試験制度
の
期限
を当分の間延長しようとするものであります。
委員会
の
審議
の詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終わり、
討論
に入りましたところ、
天田委員
より、三年間を目途として
税理士制度全般
の
検討
を完了することを要望する旨の
附帯決議
を付して
賛成
するとの意見が述べられ、
採決
の結果、
全会一致
をもって原案通り可決すべきものと決定し、
天田委員提出
の
附帯決議案
も
全会一致
をもって本
委員会
の
附帯決議
とすることに決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
5
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 まず、
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国政府
と
シンガポール自治
州
政府
との間の
条約
の
実施
に伴う
所得税法
の
特例等
に関する
法律案
及び
機械類賦払信用保険特別会計法案
全部を問題に供します。 両案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
6
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって両案は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
7
○
議長
(
松野鶴平
君) 次に、
税理士法
の一部を
改正
する
法律案
全部を問題に供します。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
8
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって
本案
は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
9
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第四、
恩給法等
の一部を
改正
する
法律案
、
日程
第五、
昭和
二十三年六月三十日以前に
給付事由
の生じた
国家公務員共済組合法等
の
規定
による
年金
の額の
改定
に関する
法律等
の一部を
改正
する
法律案
、
日程
第六、
国家公務員共済組合法等
の一部を
改正
する
法律案
、
日程
第七、
一般職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律
の一部を
改正
する
法律案
、
日程
第八、
国家公務員
に対する
寒冷地手当
、
石炭手当
及び
薪炭手当
の
支給
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
、
日程
第九、
国家公務員等退職手当法
の一部を
改正
する
法律案
、
日程
第十、
海上保安庁法
の一部を
改正
する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
)、 以上七案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
10
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長吉江勝保
君。 〔
吉江勝保
君
登壇
、
拍手
〕
吉江勝保
11
○
吉江勝保
君 ただいま
議題
となりました
法律案
七件につきまして、
内閣委員会
における
審議
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。 この七件の
法律案
の
内容
並びに
委員会
における
審議
の
経過
は、
便宜会議録
に譲りたいと存じます。 去る六日の
委員会
におきまして、以上七件につき
採決
いたしましたところ、いずれも
全会一致
をもって原案通り可決いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
12
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 まず、
恩給法等
の一部を
改正
する
法律案
、
一般職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律
の一部を
改正
する
法律案
、
国家公務員
に対する
寒冷地手当
、
石炭手当
及び
薪炭手当
の
支給
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
及び
海上保安庁法
の一部を
改正
する
法律案
、 以上四案全部を問題に供します。四案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
13
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって四案は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
14
○
議長
(
松野鶴平
君) 次に、
昭和
二十三年六月三十日以前に
給付事由
の生じた
国家公務員共済組合法等
の
規定
による
年金
の額の
改定
に関する
法律等
の一部を
改正
する
法律案
、
国家公務員共済組合法等
の一部を
改正
する
法律案
及び
国家公務員等退職手当法
の一部を
改正
する
法律案
、 以上三案全部を問題に供します。三案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
15
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よって三案は
全会一致
をもって可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
16
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第十一、
原子力損害
の
賠償
に関する
法律案
、
日程
第十二、
原子力損害賠償補償契約
に関する
法律案
、
日程
第十三、
割賦販売法案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
)、 以上三案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
17
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。
商工委員長剱木亨弘
君。 〔
剱木亨弘
君
登壇
、
拍手
〕
剱木亨弘
18
○
剱木亨弘
君 ただいま
議題
となりました
原子力損害
の
賠償
に関する
法律案
、
原子力損害賠償補償契約
に関する
法律案
及び
割賦販売法案
の三
法案
につき、
委員会
の
審査
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。 三
法案
の趣旨及び
審査
の
経過
については、この際、すべて
会議録
によってごらん願うこととし、
採決
の結果、三
法案
はいずれも
全会一致
をもって
衆議院送付案
の通り可決すべきものと決定いたしました。 なお、
原子力損害賠償法案
に対しては、
委員会
において
全会一致
をもって
附帯決議
を行なったことを申し添えます。 右、御
報告
を終わります。(
拍手
)
松野鶴平
19
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 三案全部を問題に供します。三案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
20
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって三案は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
21
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第十四、
児童福祉法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
社会労働委員長吉武恵市
君。 〔
吉武恵市
君
登壇
、
拍手
〕
吉武恵市
22
○
吉武恵市
君 ただいま
議題
となりました
児童福祉法
の一部を
改正
する
法律案
について、
社会労働委員会
における
審議
の
経過
並びに結果を
報告
いたします。 本
法律案
は、幼児及び新生児に対する
保健指導
を強化し、
療育給付
の範囲を広め、
情緒障害児
の
治療施設
を設けるなどのものであります。
委員会
におきましては、熱心に
審議
が行なわれましたが、詳細は
会議録
によって御承知を願います。
質疑
を終了し、
討論
、
採決
の結果、本
法律案
は、
全会一致
をもって原案の通り可決すべきものと決定いたしました。(
拍手
)
松野鶴平
23
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。
本案
全部を問題に供します。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
24
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって
本案
は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
25
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第十五、
スポーツ振興法案
(
衆議院提出
)、
日程
第十六、
オリンピック東京大会
の
準備等
のために必要な
特別措置
に関する
法律案
、
日程
第十七、
私立学校教職員共済組合法等
の一部を
改正
する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
)、 以上三案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
26
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。
文教委員長平林剛
君。 〔
平林剛
君
登壇
、
拍手
〕
平林剛
27
○
平林剛
君 ただいま上程されました三
法案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
と結果について御
報告
いたします。 最初に、
スポーツ振興法案
について申し上げます。
本案
は、
スポーツ
の
振興
に関する国及び
地方公共団体
の
施策
の
基本
を明らかにし、もって
国民
の心身の健全な発達と、明るく豊かな
国民生活
の形成に寄与しようとするものであり、その
内容
として、
スポーツ振興
のための
基本計画
の樹立、「
スポーツ
の日」の
制定
、
スポーツ施設
の
整備
その他必要な
規定
を設けております。なお、
本案
は、
関係議員諸君
の熱意と努力の結晶として、
衆議院文教委員会
において立案の上、
委員会提出
となったものであります。
委員会
におきましては、予算の
確保等
について
質疑
、
討論
の後、直ちに
採決
の結果、
全会一致
をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。
—————————————
次に、
オリンピック東京大会
の
準備等
のために必要な
特別措置
に関する
法律案
について申し上げます。
本案
は、来たる
昭和
三十九年に開催される
オリンピック東京大会
に備え、その
準備
と
運営
並びに選手の
競技技術
の
向上等
に資するための
特別措置
を定めようとするものであります。
委員会
におきましては、
オリンピック資金調達等
について若干の
質疑
がなされた後、
討論
もなく、
採決
の結果、
全会一致
をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。
—————————————
最後に、
私立学校教職員共済組合法等
の一部を
改正
する
法律案
について申し上げます。
本案
は、
私立学校教職員共済組合
の長期給付の
内容
を、国立学校教
職員
の属する
国家公務員共済組合
のそれと同程度に改め、給付水準の向上をはかるとともに、
昭和
二十七年九月三十日以前に
給付事由
の生じた旧財団法人私学恩給財団の
年金
額を引き上げ、あわせてこれらの
改正
に伴う
経過
措置
について定めております。
委員会
におきましては、組合員の掛金額、関連
法案
との関係等について
質疑
がなされた後、
討論
もなく、
採決
の結果、
全会一致
をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。 右御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
28
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 まず、
スポーツ振興法案
及び
オリンピック東京大会
の
準備等
のために必要な
特別措置
に関する
法律案
全部を問題に供します。 両案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
29
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって両案は可決せられました。
松野鶴平
30
○
議長
(
松野鶴平
君) 次に、
私立学校教職員共済組合法等
の一部を
改正
する
法律案
全部を問題に供します。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
31
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よって
本案
は
全会一致
をもって可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
32
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第十八、
鉄道敷設法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。運輸
委員長
三木與吉郎君。 〔三木與吉郎君
登壇
、
拍手
〕
三木與吉郎
33
○三木與吉郎君 ただいま
議題
となりました
法律案
の運輸
委員会
における
審議
の
経過
並びに結果について御
報告
いたします。 本
法律案
の
審議
の詳細は
会議録
に譲ります。
質疑
を終わり、
討論
に入りましたところ、別に
発言
もなく、
採決
の結果、
全会一致
をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
34
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。
本案
全部を問題に供します。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
35
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって
本案
は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
36
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第十九、
公衆電気通信法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。逓信
委員長
鈴木恭一君。 〔鈴木恭一君
登壇
、
拍手
〕
鈴木恭一
37
○鈴木恭一君 ただいま
議題
となりました
法律案
について、逓信
委員会
における
審議
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。 この
法律案
は、電話料金体系を調整するとともに、これに関する制度等についての
規定
を
整備
することを主眼といたしております。 逓信
委員会
におきましては、慎重
審議
いたしたのでありますが、その詳細は
会議録
によって御承知を願いたいと存じます。
質疑
の後、
討論
に入りましたところ、日本社会党を代表して鈴木強委員より反対、自由民主党を代表して新谷委員より
賛成
、民主社会党を代表して山田委員より反対、参議院同志会を代表して奥委員より
賛成
意見が述べられ、
採決
いたしましたところ、多数をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
38
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。
本案
全部を問題に供します。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
39
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって
本案
は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
40
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第二十、
公共用地
の
取得
に関する
特別措置法案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。建設
委員長
稲浦鹿藏君。 〔稲浦鹿藏君
登壇
、
拍手
〕
稲浦鹿藏
41
○稲浦鹿藏君 ただいま
議題
となりました
法律案
について、建設
委員会
の
審議
の
経過
並びに結果を御
報告
いたします。
本案
は、緊急を要する公共事業の土地の
取得
について、土地収用法の特例を作ろうとするものであります。 本
委員会
におきましては、多数の参考人を招致し、きわめて熱心な
審議
を行ないましたが、詳細は
会議録
で御承知願います。
質疑
を終了、
討論
、
採決
の結果、田中一委員提出の修正案を否決した後、原案を多数をもって可決すべきものと決定いたしました。続いて田上委員提出の
附帯決議案
を、これまた多数をもって可決いたしました。 以上御
報告
いたします。(
拍手
)
松野鶴平
42
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。
本案
全部を問題に供します。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
43
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって
本案
は可決せられました。
————
・
————
松野鶴平
44
○
議長
(
松野鶴平
君) 参事に
報告
させます。
松野鶴平
45
○
議長
(
松野鶴平
君) この際、
日程
に追加して、
委員会
の
審査
及び
調査
を閉会中も継続するの件を
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
46
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。 本件は、ただいま
報告
いたしました各
委員長
要求の通り決することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
47
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。よって本件は、各
委員長
要求の通り決しました。
————
・
————
松野鶴平
48
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第二十一、
昭和
三十三年度
一般会計歳入歳出決算
、
昭和
三十三年度
特別会計歳入歳出決算
、
昭和
三十三年度
国税収納金整理資金受
払計算書
、
昭和
三十三年度
政府
関係機関決算書
、
日程
第二十二、
昭和
三十三年度
国有財産増減
及び現在額総
計算書
、
日程
第二十三、
昭和
三十三年度
国有財産無償貸付状況
総
計算書
、
日程
第二十四、
昭和
三十三年度
物品増減
及び現在額総
計算書
、 以上四件を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
49
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。決算
委員長
佐藤芳男君。 〔佐藤芳男君
登壇
、
拍手
〕
佐藤芳男
50
○佐藤芳男君 ただいま
議題
となりました決算四件につきまして、決算
委員会
における
審議
の
経過
並びに結果の概要を
報告
申し上げます。 まず、
昭和
三十三年度
一般会計歳入歳出決算
、
昭和
三十三年度
特別会計歳入歳出決算
、
昭和
三十三年度
国税収納金整理資金受
払計算書
、
昭和
三十三年度
政府
関係機関決算書
について申し上げます。 本件は、
昭和
三十四年十二月二十九日
国会
に提出されまして、今回
審査
を終えたものであります。本件につきましては、昨年五月十一日から本年六月七日までの間に三十三回の
委員会
を開き、さらに五班の委員派遣によって現地
調査
も行ないました。また、参考人の出席を求めて事情聴取をいたしましたものは二件ございます。福岡県知事を参考人として出席を求め、事態の究明を行なったのもその一つであります。こうした参考人の出席を求めた
委員会
のこの
措置
が、
昭和
三十三年度決算において指摘されました各方面に刺激を与え、今後反省と改善の実があがるであろうことを期待するものであります。(
拍手
) ここに一言申し上げたいことは、
国家
的に
国民
的に重要使命を有する決算の
審査
が、とかく軽視さるる傾向いまだその跡を断たないことを、私どもはきわめて遺憾と存ずるものでありまして、(
拍手
)よろしく
国会
も
政府
も
国民
も、思いを新たにして、決算に重大関心を寄せられんことを切望するものございます。 次に、
審査
の結果といたしまして、内閣に対し警告を行ない、財政処理の改善を促すことが必要であると認めた
事項
は、会計検査院の指摘にかかるものを含めて七項目に及んでおりますが、これは
審査
報告
書に掲げてありますので、ごらんを願いたいと思います。
委員会
は、去る六月二日
質疑
を終わり、昨日、
討論
、
採決
の結果、
全会一致
をもって
審査
報告
書の通り
異議
がないものと議決した次第でございます。
—————————————
次に、
昭和
三十三年度
国有財産増減
及び現在額総
計算書
並びに
昭和
三十三年度
国有財産無償貸付状況
総
計算書
の二件につきましては、
異議
がないことと議決いたした次第でございます。
—————————————
次に、
昭和
三十三年度
物品増減
及び現在額総
計算書
に関する件につきましても、
異議
がないことと議決いたした次第であります。 以上をもって
報告
を終わります。(
拍手
)
松野鶴平
51
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 四件全部を問題に供します。四件は
委員長
報告
の通り決することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
52
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よって四件は
委員長
報告
の通り決せられました。
————
・
————
松野鶴平
53
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第二十五より第五十一までの
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
54
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。逓信
委員長
鈴木恭一君。 〔鈴木恭一君
登壇
、
拍手
〕
鈴木恭一
55
○鈴木恭一君 ただいま
議題
となりました
請願
三十二件は、逓信
委員会
における
審査
の結果、いずれも願意を妥当と認め、これを採択し、議院の
会議
に付し、かつ内閣に
送付
すべきものと決定した次第であります。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
56
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
57
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よってこれらの
請願
は、採択し、内閣に
送付
することに決しました。
————
・
————
松野鶴平
58
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第五十二より第七十七までの
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
59
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。運輸
委員長
三木與吉郎君。 〔三木與吉郎君
登壇
、
拍手
〕
三木與吉郎
60
○三木與吉郎君 ただいま上程になりました四十二件の
請願
は、運輸
委員会
において
審査
いたしました結果、いずれも願意を妥当と認め、議院の
会議
に付し、内閣に
送付
するを要するものと決定いたしました。 右御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
61
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
62
○
議長
(
松野鶴平
君)
過半数
と認めます。よってこれらの
請願
は、採択し、内閣に
送付
することに決しました。 〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
————
・
————
松野鶴平
63
○
議長
(
松野鶴平
君)
日程
第七十八より第百十四までの
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
64
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。建設
委員長
稲浦鹿藏君。 〔稲浦鹿藏君
登壇
、
拍手
〕
稲浦鹿藏
65
○稲浦鹿藏君 ただいま
議題
となりました
請願
四十一件は、いずれも国土の開発及び保全に関するものであり、願意おおむね妥当と認め、議院の
会議
に付し、内閣に
送付
すべきものと決定いたした次第であります。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
66
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
67
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、内閣に
送付
することに決しました。
————
・
————
松野鶴平
68
○
議長
(
松野鶴平
君) この際、
日程
に追加して、 農林水産
委員長
報告
にかかる
農村計画推進対策確立
に関する
請願外
百九十六件の
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
69
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。農林水産
委員長
藤野繁雄君。 〔藤野繁雄君
登壇
〕
藤野繁雄
70
○藤野繁雄君 ただいま
議題
となりました
請願
について、
委員会
における
審査
の
経過
と結果を
報告
いたします。 これらの
請願
につきましては、関係当局の意見をも徴し、
審査
の結果、香川県下における不当小作料要求地主の活動実態
調査
等に関する
請願
二件は、議院の
会議
に付し、内閣に
送付
を要しないものとし、その他はいずれも議院の
会議
に付し、内閣に
送付
するを要するものと、
全会一致
をもって決定いたしました。 右御
報告
いたします。(
拍手
)
松野鶴平
71
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、香川県下における不当小作料要求地主の活動実態
調査
等に関する
請願
二件を除いて、いずれも内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
72
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、香川県下における不当小作料要求地主の活動実態
調査
等に関する
請願
二件を除いて、いずれも内閣に
送付
することに決しました。
————
・
————
松野鶴平
73
○
議長
(
松野鶴平
君) この際、
日程
に追加して、 内閣
委員長
報告
にかかる
軍人恩給引上げ等
に関する
請願外
三百三件の
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
74
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
なしと認めます。まず。
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長吉江勝保
君。 〔
吉江勝保
君
登壇
、
拍手
〕
吉江勝保
75
○
吉江勝保
君
内閣委員会
は、ただいま
議題
となりました
請願
三百四件を慎重に
審査
いたしました結果、いずれもその願意妥当なものと認め、これを採択し、議院の
会議
に付し、内閣に
送付
すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
76
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
77
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、内閣に
送付
するととに決しました。
————
・
————
松野鶴平
78
○
議長
(
松野鶴平
君) この際、
日程
に追加して、 大蔵
委員長
報告
にかかる
農民課税
に関する
請願外
三十件の
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
79
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。
大蔵委員会理事上林忠次
君。 〔
上林忠次
君
登壇
、
拍手
〕
上林忠次
80
○
上林忠次
君 ただいま上程せられました
大蔵委員会
付託の
請願
につきまして、
審査
の結果を御
報告
申し上げます。
請願
第六号外三十件は、いずれもその願意おおむね妥当なものと認め、議院の
会議
に付し、内閣に
送付
すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
81
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
82
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、内閣に
送付
することに決しました。
————
・
————
松野鶴平
83
○
議長
(
松野鶴平
君) この際、
日程
に追加して、 社会労働
委員長
報告
にかかる境環衛生関係営業の
運営
の適正化に関する
法律
の一部
改正
に関する
請願外
五百九十二件の
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
84
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。
社会労働委員長吉武恵市
君。 〔
吉武恵市
君
登壇
、
拍手
〕
吉武恵市
85
○
吉武恵市
君 ただいま
議題
となりました
請願
につきましては、
社会労働委員会
において
審査
の結果、
請願
第七号
環境衛生関係営業
の
運営
の適正化に関する
法律
の一部
改正
に関する
請願外
五百九十二件の
請願
は、おおむね願意妥当なものと認め、いずれも議院の
会議
に付して、内閣に
送付
すべきものと決定いたしました。 右御
報告
いたします。(
拍手
)
松野鶴平
86
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
87
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、内閣に
送付
することに決しました。
————
・
————
松野鶴平
88
○
議長
(
松野鶴平
君) この際、
日程
に追加して、 地方行政
委員長
報告
にかかる
地方公務員
の
退職年金制度改正
促進
に関する
請願外
十五件の
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
89
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず、
委員長
の
報告
を求めます。地方行政
委員長
増原恵吉君。 〔増原恵吉君
登壇
、
拍手
〕
増原恵吉
90
○増原恵吉君 ただいま
議題
となりました
地方公務員
の
退職年金制度改正
促進
に関する
請願外
十五件の
請願
は、地方行政
委員会
において
審査
の結果、願意おおむね妥当と認め、
全会一致
をもってこれを議院の
会議
に付し、内閣に
送付
するを要するものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
91
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
92
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、内閣に
送付
することに決しました。
————
・
————
松野鶴平
93
○
議長
(
松野鶴平
君) この際、
日程
に追加して、 商工
委員長
報告
にかかる
かんがい排水用電気料金値上げ
反対に関する
請願外
六十五件の
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松野鶴平
94
○
議長
(
松野鶴平
君) 御
異議
ないと認めます。まず
委員長
の
報告
を求めます。商工
委員長
剱木享弘君。 〔
剱木亨弘
君
登壇
、
拍手
〕
剱木亨弘
95
○
剱木亨弘
君 ただいま
議題
となりました六十六件の
請願
については、商工
委員会
において
審査
の結果。
全会一致
をもって願意おおむね妥当と認め、これを議院の
会議
に付し、内閣に
送付
することを要するものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
松野鶴平
96
○
議長
(
松野鶴平
君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。 これらの
請願
は、
委員長
報告
の通り採択し、内閣に
送付
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松野鶴平
97
○
議長
(
松野鶴平
君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、内閣に
送付
することに決しました。 これにて散会いたします。 午後十時三十七分散会
————
・
————