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戸叶武君 先ほど、やはり安い
価格が入ってくると
圧迫されるので、こういうコントロールがされているので非常にいいのだという点を言われましたが、事実上において、麦の方の
値段というものは、ほかの米やその他の
農作物から比較すると、値がずっとたたかれてきているのが
現状であり、しかも今度は
タバコなんかでも、麦の
値段というもののべ
ースに引きずりおろして、
タバコの
値段がやはりたたかれてきておるようで、このごろは、米は特殊であって、
農作物においての
価格が、麦を
基準にぐっと押えつけられるような方向に来ておるので、この麦の
日本に対する
小麦協定なり、
余剰農産物の
受け入れ態勢なりというものによって、
日本の
農民が非常な
圧迫を受けておるのが事実なんで、そういう問題は、また別の
機会に譲りますが、どうも
外務省で先ほど
答弁されたのと、今日
日本の農政を預かって
農林省が苦悩しておるのとの間には、ずいぶん隔たりがあるように思われるので、これはまた、別の
機会に
質問いたしますが、これらをもう少し調整しておいてもらいたいと思います。