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1959-11-12 第33回国会 参議院 外務委員会 第4号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
三十四年十一月十二日(木曜日) 午前十時二十三分開会
—————————————
委員
の
異動
十一月十一日
委員高田なほ子
君及び藤
田進
君
辞任
につき、その
補欠
として加
藤シヅエ
君及び
藤原道子
君を
議長
にお いて指名した。 本日
委員加藤シヅエ
君
辞任
につき、そ の
補欠
として
坂本昭
君を
議長
において 指名した。
—————————————
出席者
は左の通り。
委員長
鹿島守之助
君 理事 井上 清一君 堀木 鎌三君 森 元治郎君
委員
青柳
秀夫
君
大谷藤之助
君 永野 護君
野村吉三郎
君
坂本
昭君 石田 次男君 曾祢 益君 佐藤 尚武君
国務大臣
外 務 大 臣
藤山愛一郎
君
政府委員
外務政務次官
小林
絹治
君
外務大臣官房長
内田
藤雄君
事務局側
常任委員会専門
員 渡辺 信雄君
説明員
外務省経済局次
長
高野
藤吉
君
—————————————
本日の
会議
に付した案件 ○
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間 の
賠償協定
の
締結
について
承認
を求 めるの件(
内閣送付
、
予備審査
) ○
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間 の
借款
に関する
協定
の
締結
について
承認
を求めるの件(
内閣送付
、
予備
審査
) ○
在外公館
の
名称
及び
位置
を定める法
律等
の一部を改正する
法律案
(
内閣
提出
) ○千九百五十九年の
国際小麦協定
の締 結について
承認
を求めるの件(
内閣
提出
)
—————————————
鹿島守之助
1
○
委員長
(
鹿島守之助
君) ただいまから
外務委員会
を開会いたします。
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間の
賠償協定
の
締結
について
承認
を求めるの件、
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間の
借款
に関する
協定
の
締結
について
承認
を求めるの件、以上
予備審査
の両件を便宜一括して
議題
といたします。
政府
より
提案理由
の
説明
を聴取いたします。
藤山愛一郎
2
○
国務大臣
(
藤山愛一郎
君) ただいま
議題
となりました
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間の
賠償協定
の
締結
について
承認
を求めるの件及び
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間の
借款
に関する
協定
の
締結
について
承認
を求めるの件につきまして
提案理由
を御
説明
いたします。 御
承知
のとおり、
ベトナム
は、
昭和
二十六年九月にサンフランシスコ市で開催されました対
日平和条約
に関する
会議
に参加し、同
平和条約
に署名した上、翌
昭和
二十七年六月十八日同
条約批准書
を寄託して、
わが国
と正式の
外交関係
に入ったのでありますが、同時に、
わが国
は、
ベトナム
に対し同
平和条約
第十四条に基づく
賠償支払
の義務を負うこととなったのであります。 そこで、
わが国
といたしましては、
ベトナム
との間の
賠償
問題の解決をはかるため
昭和
二十八年六月の
沈船引揚
に関する
中間賠償協定交渉
以来、
ベトナム側
との間に
交渉
を重ねて参りましたところ、昨
昭和
三十三年三月
ベトナム側
が
日本側提案
による
賠償
及び
借款額
を正式に受諾した結果、ここに
賠償
問題に関する
基本的了解
が成立するに至り、これに基づき、
協定
の案文につき同年八月から
具体的交渉
を進めました結果、本年五月十三日サイゴンにおいて、
両国
の
全権委員
の間で、この
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間の
賠償協定
及び
日本国
と
ヴィエトナム共和国
との間の
借款
に関する
協定
が署名されたのであります。 これらの文書のうち、
賠償協定
は、三千九百万ドルにひとしい円の価値を有する
わが国
の
生産物
及び
日本人
の
役務
を、五年間にわたり
賠償
として
ベトナム共和国
に供与することを規定しておりますが、この
協定
の構成は、さきに
締結
されましたフィリピン及びインドネシアとの
賠償協定
と大体同様であります。
借款
に関する
協定
は、
日本
輸出入銀行と
ベトナム側
との契約に基づき、必要な
日本国
の
生産物
及び
日本人
の
役務
の
ベトナム共和国
による調達に充てられるため七百五十万ドルにひとしい円の額までの貸付が三年間に行なわれることを内容とするもので、これによって、
わが国
は、
ベトナム
の
産業開発計画
の実現に寄与せんとするものであります。
賠償協定
の
締結
によりまして、
わが国
は、
賠償金額
の限度において負担を負うこととなるのでありますが、他面、この
賠償
は、
借款
とともに、
ベトナム
の
経済建設
と民生安定に寄与し、これを契機として、
わが国
と
ベトナム
との
友好親善関係
の基礎がさらに強化され、ひいては、これにより
経済
、
通商
、
文化等
あらゆる分野における
両国側
の交流や協力もますます増進することが期待される次第であります。 つきましては、何とぞ慎重御審議の上、これらの二
協定
の
締結
についてすみやかに御
承認
あらんことを希望いたす次第であります。
鹿島守之助
3
○
委員長
(
鹿島守之助
君) ただいま
説明
を聴取いたしました両件に対する
質疑
は、これを後日に譲ることにいたします。
—————————————
鹿島守之助
4
○
委員長
(
鹿島守之助
君) 次に、
在外公館
の
名称
及び
位置
を定める
法律等
の一部を改正する
法律案
、本
院先議
を
議題
とし、引き続き
質疑
を続行いたします。
質疑
のある方は、順次御
発言
を願います。
政府
から
内田官房長官
、
北原参事官
が出席しております。御
質疑
はございませんか。
——
それでは本案に関する
質疑
は本日のところはこの
程度
にとどめ、次回に続行いたします。
鹿島守之助
5
○
委員長
(
鹿島守之助
君) 次に、千九百五十九年の
国際小麦協定
の
締結
について
承認
を求めるの件、本
院先議
を
議題
とし、前回に引き続き
質疑
を続行いたします。
質疑
のある方は順次御
発言
を願います。
政府
からは、
外務省
から
小林外務政務次官
、農林省から
村田食糧庁業務
第二課長、通産省より倉八
通商局次長
が出席しております。
—————————————
鹿島守之助
6
○
委員長
(
鹿島守之助
君) ただいま
委員
の
異動
がございました。
加藤シヅエ
君が
委員
を
辞任
されて、
補欠
として
坂本昭
君が選任されました。以上報告いたします。
—————————————
鹿島守之助
7
○
委員長
(
鹿島守之助
君) ただいま
高野次長
がお見えになりました。 ただいま
高野次長
から
苫米地委員
の
質問
に対する
お答え
をされます。
高野藤吉
8
○
説明員
(
高野藤吉
君) この前の
委員会
におきまして
苫米地委員
より御
質問
のありました、
小麦
の
銘柄
によって
値段
がどういう率になっているかという御
質問
がございまして、
お答え
を留保いたしておきましたのでございますが、本日その件に
お答え
申し上げたいと思います。 この前も申し上げましたように、厳密な数学的な
意味
において各
銘柄
における
値段
の格差はもちろんございませんので、
国際市場
において大体その品質におきまして一定の
値段
を保っていると、ときどきそれが変わるという数字を示しております。たとえて申し上げれば、
カナダ
の
マニトバ
一号が一ドル七十セントで大体動かない。それから、それより大体五セント低く
カナダ
の
マニトバ
二号がそれを下回って大体
値段
が立てられておる。それから、
アメリカ
の
ウエスタン
・
ホワイト
、これが、
カナダ
の
マニトバ
一号が一ドル六十八セントのときに、
ウエスタン
・
ホワイト
が大体一ドル六十という線で並行しております。次にオーストラリアの
小麦
が、また
アメリカ
の
ウエスタン
・
ホワイト
より大体五セントの差で動いているという
関係
になっております。 以上でございます。
青柳秀夫
9
○
青柳秀夫
君 あまり
質問
がないようですから一言だけお尋ねいたしたいと思います。それは、この
国際小麦協定
のような国際的な
協定
というものはほかにどんなものがあるかということが
一つ
。それからそれが
日本
に対してどれくらい利益になっているかという、要点だけ教えて下さい。
高野藤吉
10
○
説明員
(
高野藤吉
君)
国際商品協定
は、この以外に
国際砂糖協定
がございまして、
日本
はこれに入っております。そうして、これは、
小麦
と同じように、
輸出国
と
輸入国
との需給のバランスをとりまして、
値段
が非常に高くならないように、
お互い
に量を
生産制限
とか
輸出制限
をして、非常に下がったり上がったりしないように、これを防いでおりまして、
日本
としては大体百万トンずつ毎年輸入いたしております。それ以外に
日本
は入っておりませんが、
国際すず協定
というものがございます。これも、
すず
の
価格
が非常に下がらないように、
お互い
に
生産国
と
輸入国
で調整をいたしております。もう
一つ
は、
すず
とか
小麦
とか
砂糖
とは違った、
一つ
の諮問
委員会
的なものがございまして、これは御
承知
の
綿花諮問委員会
でございますが、これは
価格
を
お互い
にきめて、この
協定
のような厳格な
意味
ではございませんが、
お互い
に情報を交換し合うという
程度
の
委員会
でございます。
あと羊毛委員会
というのがございます。それから、ごく最近
コーヒー協定
ができまして、これは
日本
としては、もちろん
生産国
でありませんし、また消費も国際的に少ないものでありますから、入っておりません。大体そのようなことであります。
鹿島守之助
11
○
委員長
(
鹿島守之助
君) ほかにどなたか御
質疑
ございませんですか。
——
それでは本件に関する
質疑
は本日のところはこの
程度
にとどめ、次回に譲ることといたします。本日はこれをもって散会いたします。 午前十時三十八分散会