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1959-11-04 第33回国会 衆議院 決算委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
昭和
三十四年十月二十六日)(月 曜日)(午前零時現在)における本
委員
は、次の
通り
である。
委員長
鈴木
正吾
君
理事
井原
岸高
君
理事
押谷
富三
君
理事
鹿野
彦吉君
理事
田中
彰治
君
理事
高橋
禎一
君
理事
小川
豊明
君
理事
神近
市子
君
理事
山田
長司
君
大久保留次郎
君
大倉
三郎
君
賀屋
興宣
君
田中
角榮
君 高
碕達之助
君
千葉
三郎
君
平塚常次郎
君
増田甲子
七君
保岡
武久
君
山口喜久一郎
君
淡谷
悠藏
君
上林與市郎
君
西村
力弥
君
松平
忠久
君
森本
靖君
横山
利秋
君
—————————————
昭和
三十四年十月二十八日(水曜日)各
会派割当
数変更後の本
委員
は、次の
通り
である。
委員長
鈴木
正吾
君
理事
井原
岸高
君
理事
押谷
富三
君
理事
鹿野
彦吉君
理事
田中
彰治
君
理事
高橋
禎一
君
理事
小川
豊明
君
理事
神近
市子
君
理事
山田
長司
君
大久保留次郎
君
大倉
三郎
君
田中
角榮
君 高
碕達之助
君
千葉
三郎
君
平塚常次郎
君
増田甲子
七君
保岡
武久
君
山口喜久一郎
君
淡谷
悠藏
君
上林與市郎
君
西村
力弥
君
森本
靖君
横山
利秋
君 西尾 末廣君 ————————
—————————————
昭和
三十四年十一月四日(水曜日) 午前十一時十五分
開議
出席委員
委員長
鈴木
正吾
君
理事
井原
岸高
君
理事
押谷
富三
君
理事
鹿野
彦吉君
理事
田中
彰治
君
理事
高橋
禎一
君
理事
小川
豊明
君
理事
山田
長司
君
田中
角榮
君
増田甲子
七君
保岡
武久
君
淡谷
悠藏
君
西村
力弥
君
委員外
の
出席者
専 門 員 黒田 久太君
—————————————
十月二十八日
委員賀屋興宣
君辞任につき、その補欠として西
尾末廣
君が
議長
の指名で
委員
に選任された。 同日
委員松平忠久
君が辞任した。
—————————————
十月二十六日
昭和
三十一年度
一般会計歳入歳出決算
昭和
三十一年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
三十一年度
国税収納金整理資金受払計算書
昭和
三十一年度
政府関係機関決算書
昭和
三十二年度
一般会計歳入歳出決算
昭和
三十二年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
三十二年度
国税収納金整理資金受払計算書
昭和
三十二年度
政府関係機関決算書
昭和
三十一年度
国有財産増減
及び現在額総
計算
書
昭和
三十一年度
国有財産無償貸付状況
総
計算書
昭和
三十二年度
国有財産増減
及び現在額総
計算
書
昭和
三十二年度
国有財産無償貸付状況
総
計算書
昭和
三十二年度
物品増減
及び現在額総
計算書
は本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
国政調査承認要求
に関する件
派遣委員
より
報告聴取
————◇—————
鈴木正吾
1
○
鈴木委員長
決算委員会
を開きます。 まず、
国政調査承認要求
の件についてお諮りいたします。 今
国会
におきましても、
決算
の適正を期するため、
国政
に関する
調査
をいたしたいと存じます。
調査
する
事項
といたしましては、前
国会
と同様、
歳入歳出
の
実況
に関する
事項
、
国有財産
の
増減
及び
現状
に関する
事項
、
政府関係機関
の
経理
に関する
事項
とし、
調査
の
方法
は
関係
各
方面
より
説明
の
聴取
、資料の
要求等
をいたしたいと存じます。 以上によって
国政調査
を行なうこととし、
衆議院規則
第九十四条により
議長
に
承認
を求めるに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
鈴木正吾
2
○
鈴木委員長
御
異議
なしと認め、さように決定いたしました。 ————◇—————
鈴木正吾
3
○
鈴木委員長
次に
派遣委員
の
報告
を
聴取
いたします。
委員各位
も御承知のごとく、前
国会閉会
中、当
委員会
は
歳入歳出
の
実況
及び
政府関係機関
の
経理
に関する
実情調査
のため、
東北地方
及び
東海
、
近畿地方
に
委員
を派遣いたしております。
閉会
中
委員会
が開会されませんでしたので、便宜本日の
委員会
で各班の
派遣委員
より
報告
を
聴取
いたします。
東北地方派遣委員小川豊明
君。
小川豊明
4
○
小川
(豊)
委員
決算委員会
の
東北方面
の
現地調査
をいたしましたので、
調査報告
を申し上げます。
青森
、
秋田
両
県下
にわたる
防衛庁
、
林野庁関係
、及びそれに付随して
秋田
の
石油資源開発並び
に
八郎潟干拓状況
の
現地調査
は
鈴木委員長
と私、
小川
が派遣され、
現地
では
淡谷委員
が有志参加されました。期間は八月二十日より二十五日まで、六日間にわたって
視察
してきたわけでございますが、ごく簡単に
概要
を御
報告
いたします。 まず
防衛庁関係
では、二十一、二日の両日に、
海上自衛隊八戸航空隊
、
陸上自衛隊八戸駐屯
第五
普通科連隊
、
航空自衛隊三沢基地北部航空方面隊司令部
において、それぞれの設立より今日に至るまでの沿革、
現状説明
を
聴取
した後、各
基地
の
状況
、
部隊施設等
を
視察
いたしました。 特に各
施設関係
については
防衛庁仙台建設部長
の
説明
を
聴取
し、
昭和
三十 一年度
検査報告
に指摘される
滑走路工事
についての
実情
を
検討
いたしました。その結果、
決算報告書
の
指摘事項
に加えて各
工事
の
下請関係
に今後是正を要する点が認められました。
一つ
は、
工事
の
請負業者
が
工事
を
入札請負
後、これを
下請業者
に出すことは二重、三重の
下請関係
を作り、末端の
業者
は格安の
工事
を引き受け、さらには
下請業者
の受け取るべき代金が
中間業者
によって不払いの事実も起こっております。これは
ひとり防衛庁
のみならず、
現業工事
を行なう諸官庁において
工事
の疎漏を防止したり、
トンネル会社
を排するために
下請
に関する
規定
を作っているが、実際にあたっての
監督指導
が不十分で、
規定
にある明文の実を生かす努力が肝要と考えられました。
調達庁関係
においては、
米空軍三沢基地
について
施設
、
労務者
、周辺の被害に対する
補償状況等
を
仙台調達局長
から
三沢調達事務所
において
聴取
しました。
施設
については、
日米
両隊の
航空司令部
が
作戦連絡
上とはいいながら、同居の
事務所
にあり、
自衛隊
が
米軍基地
の一部を構成している形態は、
調達庁当局
においての
説明
では
現状
やむを得ない事情もありますが、今後の
基地調達関係
において画然とする方向が望まれました。 就いて、
駐留軍労務者代表
及び
三沢警察署長
より「
米軍人
及び
米国構成員
による
犯罪
」の発生及び
処理状況
を
聴取
しましたが、
米軍人等
による
犯罪
は
昭和
二十八年、
昭和
三十一年を頂点とし、その後は年々減じている旨
報告
されました。また
労務者側
より、
米軍人
によって傷害を与えられた者の
被災補償
が一カ年以上遅延していることの
解決要望
に対しては、
調達庁当事者
に
善処方
を要望しました。
天ケ森爆撃演習場
を
視察
の後、野辺地へ向う途中、農林省と
青森
県が施工している
上北開拓地
を
視察
しましたが、これは
農地開発機械公団
の手によって、総
面積
四千六百
町歩
を四年の短期間内に機械開墾し、
土壌改良
をあわせて行なうもので、現在
入植初年度
から
クローバー裁培
による酪農と畑作の
混同農経営
で相当の成績をおさめているものと見受けられました。 われわれは、こうした農家として自立できる基盤を与える
開拓農政策
が既存の
開拓農
に及ぶことを今後に希望したいのであります。 二十三日は、
青森
から
秋田
に向い、
早口営林署
の貯木場を
視察
しました。これは
林野庁当局
、
青森
、
秋田
両
営林署
の
説明
による
国有林
の
管理状況
、
払い下げ方法
、
製材等
について実際に見せてもらうためでありました。
当事者
の
管理
、
払い下げ
は厳格に執行され、万全の遺漏なきを期しているようでありましたが、
実情
においては三十一年度
決算
の指摘するように、
国有林
の
盗伐
や
不当処分
が行なわれています。立木の不当な
処分
は
行政当局
の綱紀を正すことによって防げますが、
盗伐
については、一
担当
区
事務所
の
管理面積
の平均が三百数十
町歩
という
状況
が過大な
負担
と考えられますので、
担当官
の配置、
管理機構
を充実する必要を認められました。 二十四日は、午前、
石油資源開発株式会社
による
海洋油田
の
開発
を
調査
しました。特に
白竜号
による
海洋
の掘さくはきわめて画期的な
事業
たることが認識されましたが、この将来については慎重な計画と推進が期待されます。 午後には、
八郎潟干拓事務所
において
干拓工事
の
概要
を聞き、
工事
の
実情
を
調査
しましたが、今後において
種々検討
を要する
問題点
があります。これは当面、
干拓予算
の問題にも関連を持つもので、現在
工事
の
段階
では、
決算委員会
として
検討
の
段階
であると考えられますが、
事業
の進行、成否については次のような重大な点が指摘されます。 一、
防潮水門
は三十五年度
完成
の目標となっているが、現在の
予算配分
で
完成
は困難と見られる。 二、
防潮水門
を三十九年度
完成
するためには三十六年度中に堤防だけは
完成
する必要がある。 三、三大
排水機場
も
工事
半ばでの中止は不可能である。とすれば、これも
昭和
三十五年度中に
基礎部門
の
完成
を要する。 四、
東部地区
の
橋梁
は
軟弱地盤
に起工しているので、これも早期に
完成
せねばならぬ。 以上は総合的に
工事
を進めるべきものでありまして、またこの
工事
に伴って二十二本の
河川改修
がともに進行せねばなりませんが、この面でも
予算
に特段の考慮が必要と思われます。二万二千
町歩
に及ぶ
八郎潟
は
全国農民注視
の
干拓工事
であるがゆえに、われわれもこの
完成
に期待と協力を惜しまないことを約して、この
視察
を終わりました。これをもって
東北方面
の
調査
を終わりました。 以上、御
報告
申し上げます。
鈴木正吾
5
○
鈴木委員長
次に、
東海
、
近畿地方派遣委員西村力弥
君。
西村力弥
6
○
西村
(力)
委員
東海
、
近畿地方
の
調査
の御
報告
をいたします。 私
たち
一行は、去る九月一日東京を立ちまして、木曽福島に参りまして、
愛知用水公団
の
建設
にかかる
牧尾ダム地点
を初めとしまして、それから木曽川を下って
三好池
、兼
見トンネル
などを見て、三日には
日本道路公団愛岐建設所
において
名神道路建設
の
現況説明
を受け、四日には岐阜、彦根、京都へと、
名神道路
の
予定線
及びすでに
工事
を始めている
近江大橋
並びに
山科
、伏見の
工事現場
などの
調査
を行ない、五日には奈良において
森林開発公団
の
施設概要説明
を
聴取
し、六日帰京いたしました。
派遣委員
は
山田
、
西村
の両
委員
でありましたが、途中から
鈴木委員長
の
特別参加
を得まして、
調査
を続けることができたのであります。
愛知用水
の
事業
は、この九月十日をもって四周年を迎え、
資金面
その他において前途に多くの難関を控えておるようでありますが、すでに本年の二月、
三好池
は
完成
し、最も手数のかかる
牧尾ダム
も
基礎工事
が一応完了いたしまして、
工事
の進捗は軌道に乗ったと思われるところまで進んでおります。二年前に
調査
したときと比較いたしますれば、全く面目を一新しておると思われましたが、ただ、ここで問題になる点は、この
用水
を
農業用水
として
売水
をする場合のその単価が、どうしても引き上がっていくではなかろうか。そのことが、ひいて
農民諸君
がこの
愛知用水
の
事業そのもの
を歓迎しないという結果に陥るのではなかろうかという点。これが非常に案ぜられるのでありますが、この点については、
農業用水
として、その趣旨をもって着工した本来の立場を失わないように改良されるべきものであると思ったわけでございます。 次に
日本道路公団
の
建設
にかかる
名神高速道路
は、
愛知
県小牧市から兵庫県西宮市まで延長百八十八キロ、四
車線道路
という、いまだかつてないりっぱなものでありまして、今のところ
用地
の
買収折衝
、路線の測量を終わった
程度
のところが多いようでありまするが、その中でも交渉のまとまりやすい
河川
の
橋梁
についてすでに数カ所が着工され、特に
山科
、東伏見の
地点
七キロは、本年十二月をもって
道路そのもの
が
完成
する
予定
であります。この
工事
を見まして、従来の
道路建設工事
と全然観念を一変した
近代技術
の進歩を遺憾なく駆使しておる、その
状況
を目の前に見て参ったのでございます。また、こういう
道路
が全国的に網の目のように張られることが、
日本
の
道路
の今の
ふん詰まり状態
を解消する大事なことであると思っておるのでありまするが、その点で、私
たち
は
世銀借款
がこの
名神国道
におきましては、何らの
ひもつき
を持たないで
借款
をしておるという点、これは
一つ
の新しいケースである、かように見ざるを得ないと思うわけなんでございます。なおまた
用地折衝
の苦難ということを現実に私
たち
は痛切に感ぜざるを得ないのでありまするが、このような点をいろいろ
視察
いたしました。 次は、
森林開発公団
の
事業
の
視察
に参りましたが、
予定
時間があまりありませんで、書面によって、
事務所
においてその
事業
の
概要
について聞き取る
程度
に終わりました。この
森林開発公団
は
業務開始
以来満三カ年余に及んでおります。ただ、この
開発
がすばらしい成果を上げておるだろうという予測はできまするが、問題は、今回の
災害
においても相当
道路
がいたんでおる、こういうことの
復旧
のためにその
資金
の
調達
をどうするか。
森林開発公団そのもの
の
資金
の
調達
については、
民有林
を所有しておる人の
受益負担
というものの歩合といいますか、そういうものがこれで適当であるかどうかということも非常に疑問とせられます。今後
災害
の
復旧
をする場合において、この
費用負担
をどこから捻出するかもからみ合わせまして、そういう点も十分に考えて参らなければならぬのではないか、こう思っておるわけであります。 以上、簡単でございますが、御
報告
といたします。
鈴木正吾
7
○
鈴木委員長
次会
は六日午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時三十三分散会