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小林孝平君 本日の公報に、本
会議の
会議が行われることが掲載されております。そこで、実は昨日いろいろ
議運の
理事会において相談いたしました際に、一昨日、この四月の二日木曜日に、定例日ではありませんけれども、本
会議を開いて緊急
質問と請願を上程をするということを決定いたしましたけれども、その後どうも
自民党の方では、この二日に
会議を開きますその機会に、
中間報告を求める件を本
会議に上程するおそれがあるということがわかりましたので、私はそういう異常な措置が行われるということを前提にして本
会議を開くことはできない、こういうことで、この二日の本
会議に
反対であるという意思表示を
自民党の
理事にいたしまして、そうして種々
協議をいたしました。ところが、
自民党の
理事は応ぜられなかったのであります。しかし、われわれは、
理事会は全会一致をもって決定をするのを建前といたしておりますから、われわれのこの
協議がととのわなかったことは、現実に本日の本
会議を開かないということになるのだという見解をわれわれはとつて、従って、本日、もし本
会議の開会を公報に掲載されることがあり、またそれによって本
会議が現実に開かれることがありとすれば、それは
議長職権によって行われたものである、こういうふうにわれわれは解釈せざるを得ない。従って、この旨を昨日の夜、事務総長を通じて
議長にお伝え下さいということを私は申し上げてあるのです。従って、おそらく
議長はこの旨を事務総長からお聞きになっているだろうと思う。そういうことになりますと、本日のこの公報に載ったこと、並びにこれから本
会議の動向を予定されておりますこの事柄は、
議長職権によって強行される、
社会党の
反対を押し切って行うということになるのであります。これは、
先ほど議長がこの
議運を円満にやれというお
言葉と全く相反する
事態になっている。この
事態を
議長はどういうふうにお
考えになりますか。その際さらに私は付け加えまして、もしかくのごときことが行われれば、
社会党といたしましては、はなはだ残念ながら、
議長に対して何らかの意思表示をせざるを得ないことになるのではないか、そういうことになっては、
松野議長の進退にはなはだおもしろからざることになるから、そういうことのないようによく
議長にお伝え下さい、こう申し上げてあるのですから、これに対して、
議長はどんなふうにお
考えになるか。
先ほどわれわれは御訓示を賜わりましたけれども、御訓示を垂れました
議長は、どういうふうにお
考えになっているか。