運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1959-04-30 第31回国会 衆議院 内閣委員会 第30号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十四年四月三十日(木曜日)委員長指名 で、次の通り小委員及び小委員長選任した。 栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員       内海 安吉君    岡崎 英城君       高瀬  傳君    高橋 禎一君       平井 義一君    前田 正男君       飛鳥田一雄君    受田 新吉君       柏  正男君    木原津與志君 栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員長                 内海 安吉君     ――――――――――――― 昭和三十四年四月三十日(木曜日)     午前十時五十六分開議  出席委員    委員長 内海 安吉君    理事 岡崎 英城君 理事 高瀬  傳君    理事 平井 義一君 理事 前田 正男君    理事 受田 新吉君       植木庚子郎君    小金 義照君       纐纈 彌三君    田中 龍夫君       谷川 和穗君    橋本 正之君       船田  中君    保科善四郎君       中原 健次君  出席政府委員         総理府総務副長         官       佐藤 朝生君         総理府事務官         (内閣総理大臣         官房賞勲部長) 吉田 威雄君  委員外出席者         専  門  員 安倍 三郎君     ――――――――――――― 四月二十八日  委員田中龍夫辞任につき、その補欠として天  野光晴君が議長指名委員選任された。 同日  委員天野光晴辞任につき、その補欠として田  中龍夫君が議長指名委員選任された。     ――――――――――――― 四月二十八日  建設省職員定数改正に関する請願茜ケ久保  重光君紹介)(第三五三四号)  同(千葉三郎紹介)(第三五三五号)  旧軍人関係恩給加算制復元に関する請願(上  林山榮吉紹介)(第三五三六号)  同(保岡武久紹介)(第三五三七号)  同(池田清志紹介)(第三五八七号)  農林省定員外職員定員化に関する請願(神田  大作君紹介)(第三五五五号) は本委員会に付託された。     ――――――――――――― 四月二十八日  旧軍人関係恩給加算制復元に関する陳情書  (第七〇五号)  召集旧軍人関係恩給加算制復元に関する陳情  書(第七〇六号)  同(第七〇七号)  同(  第七〇八号)  金鵄勲章年金復活に関する陳情書  (第七七三号) は本委員会に参考送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  閉会審査に関する件  小委員会設置並びに小委員及び小委員長選任に  関する件  恩給及び法制一般に関する件      ――――◇―――――
  2. 内海安吉

    内海委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会設置に関してお諮りいたします。本委員会といたしましては、栄典制度調査するため、小委員十人よりなる栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 内海安吉

    内海委員長 御異議がなければさように決定いたします。  なお、小委員及び小委員長選任については、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 内海安吉

    内海委員長 御異議がなければさように決定いたします。  それでは委員長より小委員及び小委員長指名いたします。   小委員には    内海 安吉君 岡崎 英城君    高瀬  傳君 高橋 禎一君    平井 義一君 前田 正男君    飛鳥田一雄君 受田 新吉君    木原津與志君 柏  正男小委員長には内海安吉君をそれぞれ指名いたします。小委員長代理には、あらかじめ前田正男君を指名しておきます。     —————————————
  5. 内海安吉

    内海委員長 次に、閉会審査申し出に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては、今国会閉会されてからも、なお引き続き栄典制度並びに栄典法案起草に関する事項について調査を進めたいと存じますので、本事項についての閉会審査議長に申し出たいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 内海安吉

    内海委員長 御異議がなければさように決定いたします。  なお、お諮りいたします。ただいま申し出ました事項が議院の議決で付託になりましたならば、先ほど設置いたしました栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員会閉会中も引き続き設け、調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 内海安吉

    内海委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。  なお、小委員異動等に伴う補欠選任につきましては、閉会中においても委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 内海安吉

    内海委員長 御異議がなければさように決定いたします。     —————————————
  9. 内海安吉

    内海委員長 恩給及び法制一般について調査を進めます。  質疑を許します。平井義一君。
  10. 平井義一

    平井委員 先般政府に対して、日清日露その他の戦役で金鵄勲章年金をもらっておった者が停止になった、この人方がすでに非常な老齢になっておって、生活も不自由な状態に陥っておるから、何とか功労金をやっていただきたいと再三再四政府にお願いをし、質問もいたしましたが、政府はなお慎重に研究をするというだけで、具体的な答弁はさらにない。こういうことでは私どもは政府に対して怠慢といわざるを得ないのであります。きょうは一つ具体的に、いつもの答弁と違った御答弁をお願い申し上げて、この老齢者たち政府の意のあるところを伝えたいと考えますが、佐藤長官に御答弁をお願いいたしたいと思います。
  11. 佐藤朝生

    佐藤(朝)政府委員 ただいま平井委員から金鵄勲章年金のことについて御質問がございました。従来政府といたしましても、金鵄勲章年金の問題につきましてはいろいろと研究を進めており、また先日もこの委員会の席上、植木委員から御質問があり、総務長官がお答えしましたが、政府といたしましては、金鵄勲章年金をそのまま復活する考えは現在持っておりません。しかしながら政府といたしましては、旧年金受領者の実情には深い関心を持っておりますので、それらの人々の従来受けておりました経済上の利益に関しまして、何らかの措置を行うことにつきましては、種々研究を進めております。これからもいろいろ研究いたしまして、なるべく早い機会に妥当な結論を得たいと考えております。
  12. 平井義一

    平井委員 できるだけ早く結論を出したいという御答弁で、先般より幾らか進んでおりますが、もし参議院選挙などが終って臨時国会が召集された場合、われわれの質問に対して返事のできるように、すみやかに結論を出していただきたいと思いますが、その点いかがでありますか。
  13. 佐藤朝生

    佐藤(朝)政府委員 ただいまの重ねての御質問でございますが、御趣旨に沿うべく、なるべく早く立案いたしたいと思います。
  14. 平井義一

    平井委員 それではできるだけ早く一つ結論を出して、この老齢者を救済していただきたい、この希望を述べまして私の質問を終ります。
  15. 内海安吉

    内海委員長 次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時四分散会