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森本委員 私がそういうことを言うとまことに何ですが、全国的に昨年から見て減ってない。ところが、私は
四国の出身ですから、
四国の
通信局の諸君に聞いてみると、今年度は半額に減っておる、それでとても昨年と同じようなことはできぬというふうな話でありますが、いろいろ
想像してみるに
——これは
想像ですから
想像の
通りじゃないかもしれませんが、一応
想像してみると、きょう
大臣がちょうどおりませんので何ですが、たとえば
大臣あたりが昨年
大臣になった、たまたまそっちの方はよけいやらなければいかぬというようなことで、去年は相当多かった。ところが今年ははや
大臣はこれでやめる、あとは少うてよろしいというふうなことで半分に削ったのではないかと、悪い
想像もできるわけで、
現実の問題としては
予算は昨年度の半分しかないということは言っておるわけです。これは私の選挙区であるか、あるいはまた
四国全体であるかは知りませんけれども、そういうおかしなことはないはずだ、こう思って、
想像で言ったことですから、これは決して正確に調べたわけではないのです。しかし、今たまたま言ったようなことが政治的にあるとするならば、これは大へんな問題でありますので、やはり政治的に
判断をしてどうこうということでなしに、具体的にそれぞれの
資料に基いて十分に公平に
判断をして、それ相当の
配分というものは正常に行なってもらいたい、こう思うわけです。いかにこれが急に減ったからといったところで、半分に減るということはないはずであって、そういう点は十分に調べて
注意をしてやってもらいたいと思うわけです。これは
大臣がおらぬので、たまたまそういう発言になったから非常に悪いけれども、そういうことは私が聞いた範囲では事実でありますので、そういうことのないように
一つやってもらいたいと思います。