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枝吉国会図書館参事 お答え申し上げます。この前の
議運の御
決議に従いまして、この前の
臨時国会中にその
方向を示せということでございました。その方針で進んで参ってきております。
部局長人事の異動につきましては、
館長から御諮問がございまして、私は
意見を申し上げてございます。しかし、これは私がとやかく申し上げるあれでございませんから、
館長のお
手元まで私の
意見は申し上げております。
次に、六十才以上の者について考慮せよという御
決議があったと存じますが、これは
年度の途中での
お話でありましたので、一応
館長と御相談申し上げ、本
年度の
予算の許す範囲においてこれを
処理していきたい、かように考えまして、ずっとリスト・アップしてございます。しかし、いろいろ不確定な要素がございますので、何名今これを
勧奨退職をさせるかということは、まだはっきりした線は出ておりません。と申しますのは、
年令のそれに達しない
人たちでも、後に申します
兼職関係の問題でやめる人も出るやに予測されますので、そうした
人たちが出ますと、多少人の狂いが出ますので、まだ何名そこにあれするかということは、はっきりした線が出ておりません。
それから第三の、
兼職関係について考慮せよという
お話でございましたが、これは一応十二月末をもって
兼職について整理したいと思っております。あくまで学校の方の教授として残りたい
人たちは、以後
退職をしていただくという
方向で考えております。なお、
勤務時間外の方に切りかえて、たとえば夜学の方に切りかえて勤められる
人たちについては、目下触れないで考えております。
それから
機構改革の問題につきましては、さしあたりのところ、いろいろ考究はしておりますけれ
ども、具体的にすぐにというところまでいっておりません。これはこういう席上で申し上げるのはあるいは非常にいけないことかと思いますが、
館長もかりにおかわりになるとしますと、新
館長のもとで考えられるのが適当ではないかというような御意向もございますので、いろいろ準備はしておりますが、具体的に何をどうするというところまで確定はしておりません。
春秋会につきましては、十二月の十日付をもって解散いたしました。
残余財産は、図書ないし機械といったものを
図書館に寄付するという形で
処理していきたいという
理事会の
決議で、おおむね三月まで
清算事務——と申しますのは、いろいろ
複写関係の
契約がございますので、その
契約を
処理した上で清算したい、かように考えております。
運動場につきましては、清算いたしまして約二十万円ほどの残金がございますが、これは
大蔵省の
関東財務局、
管財局の
国有財産課、
会計検査院等と目下相談いたしまして、どういう形でもって事務的に国庫に納入するのが一番スムーズにいくかということを、
経理当局において
大蔵省と寄り寄り相談中でございます。
その他、
資料協会、
国会資料協会その他につきましては、御
趣旨に沿いまして館との一線を画すようにしております。
言葉が足りませんで何でございましたが……。