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1957-02-28 第26回国会 衆議院 本会議 第14号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
三十二年二月二十八日(木曜日)
━━━━━━━━━━━━━
議事日程
第十一号
昭和
三十二年二月二十八日 午後一時
開議
第一
衆議院解散要求
に関する決 議案(
淺沼稻次郎
君外三名
提出
) (
委員会審査省略要求案件
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した
案件
日程
第一
衆議院解散要求
に関する
決議案
(淺
沼稻次郎
君外三名
提出
) 午後一時十四分
開議
益谷秀次
1
○
議長
(
益谷秀次
君) これより
会議
を開きます。 ――――◇―――――
日程
第一
衆議院解散要求
に関する
決議案
(
淺沼稻次郎
君外三名
提出
) (
委員会審査省略要求案件
)
益谷秀次
2
○
議長
(
益谷秀次
君)
日程
第一は
提出者
より
委員会
の
審査省略
の
申し出
があります。
右申し出
の通り決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
益谷秀次
3
○
議長
(
益谷秀次
君) 御
異議
なしと認めます。
日程
第一、
衆議院解散要求
に関する
決議案
を
議題
といたします。
提出者
の
趣旨弁明
を許します。細
迫兼光
君。 〔細
迫兼光
君
登壇
〕
細迫兼光
4
○細
迫兼光
君 ここに上程せられました
衆議院解散要求
の
決議案
について、私は、
日本社会党
を代表して、その
趣旨
の
説明
をいたします。(
拍手
) まず、主文を朗読いたします。 主 文
政府
は、すみやかに
衆議院
を
解散
すべし。 右決議する。 〔
拍手
〕 さて、昨日のわが
党淺沼書記長
の
質問
に答えて、
岸総理大臣
は
衆議院
を
解散
するの
意思
なき旨を言明いたしました。われわれは、その
態度
はあくまで不当であって、許すべからざるものと確信するがゆえに、あえてこの
決議案
を
提出
して
解散断行
を追及せんとするものでございます。(
拍手
) 去る二十五日、
岸総理大臣
は
記者会見
において次のように述べたと新聞紙は伝えております。すなわち、「
政権
の
移動
は必ず
選挙
によって
国民
の
意思
に従ってやれという意見は、
公式論
、
形式論
としては正しいと思う。しかし、同じ
政党
で、
首班
がかわるとか、あるいは
首相
が
病気
でやめられ、次の
内閣
がその
延長
としてやるという場合に
公式論
一本でいくのは適当でない」このように述べておられるのであります。これが
解散
を適当としないという基本的な
考え方
でございましょう。なるほど、
岸内閣
の
成立
は前
首相
の
病気引退
によるものでありました。同じ
政党
内の
政権移動
でありました。しかるに、今
世論
の動向を見まするのに、あるいは
即時
にといい、あるいは
予算成立
のあかつきにといい、その時期において多少の異同はありますが、いずれも同じく
岸内閣
に期待するところは、
外交
の
一大転回
でもなく、内政の
一大刷新
でもなく、一に
衆議院
の
解散
という一事にあるのを一体いかに解釈したらいいのでありましょうか。これは
世論
が
岸内閣
を
暫定内閣
、
選挙管理内閣
と断定しているからでございます。(
拍手
)これを、
一片
の
形式論
なり、
一片
の
公式論
なりとして、一笑に付し去るつもりでございましょうか。 思うに、一昨年
保守合同
の上に居すわった
鳩山内閣
、ここに問題の根源がございます。以来三たびの
政権たらい回し
、ここに問題の成熟がございます。
保守合同
のあの際こそ、
衆議院
の
解散
を断行して、その信を
国民
に問うべき絶対の
義務
ある事態でございました。(
拍手
)何となれば、
政権
のよって立つところの
政党
の
基盤
が変ったからでございます。しかるに、
鳩山総理
これをなさず、
石橋総理
これを行わず、また
岸総理大臣
これをなさない。なすべくしてなさざること、ここに三たびを重ねておるのでございます。(
拍手
)
世論
のこぞって
解散
を
要求
すること、まことにむべなるかなといわざるを得ないのでございます。(
拍手
)わが
日本社会党
が
解散
を
要求
するその
声明書
におきまして、「
政変
四たび、
たらい回し
三たびに及ぶ」と指摘しておるのは、まさにここのところでございます。長きにわたって
自由民主党
が果すべくして果し得ざりし
解散
の
義務
を、今日なおほおかむりして免れようとすること、
国民
はもはや断じて許し得ざる段階に立ち至ったのでございます。(
拍手
)いわんや、今日の
衆議院
の
分野
は、いわゆる
鳩山ブーム
の
もと
に行われた総
選挙
によるものであるにおいておやであります。
鳩山
元
総理
の、住宅四十万戸
建設
、
完全雇用
などの
公約
、空手形が次々に事実によって暴露せられた今日におきまして、現在の
自由民主党
の二百九十余の議席が民意を正当に反映しておるとは、何人も信ずることができません。(
拍手
)よろしく、
岸総理大臣
は、
自由民主党
が長きにわたって果し得ざりし
解散
の
義務
を今や断固決済すべきときでございます。(
拍手
) 岸君が
山口中学
を卒業したのは
大正
二年でありました。私が同じ
中学
を卒業したのは翌
大正
三年でありました。今、君と、
国家
の
運命
、
国民
の将来について、その見るところを異にし、相
対立
はしておりまするが、私の心の底、胸の底では、「岸君おめでとう。
国家
のため、
国民
のため、間違いなくやってくれ」とささやくもののあるのを感ずるのであります。(
拍手
)君は、かつて、「おれは
出処進退
には筋を通してきたつもりだ」こう述懐したことがございます。筋は通すべきであります。君は「
政権
の
移動
は
選挙
を通じて」ということを
形式論
、
公式論
と言ってはおるが、これは
原則論
と言いかえても異論はありますまい。(
拍手
)
原則
の前に忠実であるべきであります。筋はこれを通すべきでございます。源清からずして末の清きを求めることはできますまい。
国会
の
正常化
を叫ぶといえ
ども
、
政権移動
の
民主主義ルール
の
確立
をないがしろにして、何の
国会
の
正常化
であり得ましょうか。(
拍手
)この際すみやかに
衆議院
の
解散
を断行すべきであると信ずるものでございます。 これ、この
決議案
を
提出
したゆえんでございます。(
拍手
)
益谷秀次
5
○
議長
(
益谷秀次
君) これより
討論
に入ります。
松田竹千代
君。 〔
松田竹千代
君
登壇
〕
松田竹千代
6
○
松田竹千代
君 ただいま
議題
となりました
衆議院解散要求決議案
に対しまして、私は、
自由民主党
を代表して、
反対
の
趣旨
を明らかにいたしたいと思います。 先刻細迫君の
本案提出
の
理由
とするところを承わりまして、かねてからひそかに畏敬する細迫君でありまするが、私はいささかその
理由
の薄弱なるに意外の感なきを得なかったのであります。(
拍手
)近来、
国会
の
解散
ということをきわめて安易に口にされる方もありまするが、いやしくも、われわれは
全国選挙民
から
選挙
せられてきた
衆議院議員
である。その
衆議院
を
解散
するということは、きわめて重大なることであります。従って、重大かつ堂々たる
理由
、
国民
もひとしく「なるほど、もっともである」と
納得
のできる
理由
の存せざる限り、
衆議院
の
解散
は断じて行うべきものではないと私は考えております。 今日、何がゆえにこの現在の
衆議院
を
解散
しなければならないか、
国民
は果して
解散
を望み総
選挙
を歓迎しておるかどうか、疑いなきを得ないのであります。現在の
国民
の
気持
は、「
岸総理
の健康と、そのはつらつたる意欲を
政治
の上に縦横にふるってもらいたい。
現下日本
の置かれておるところの困難な
国際的地位
、困難なる
外交
や
国際連合
への
平和的協力
、その他
経済
の発展、
国民生活
の
向上等
に
最大
の
努力
を傾けてもらいたい」と思っておるのが、
国民
の正直なる
気持
ではなかろうかと思うのであります。(
拍手
)少くとも、ここしばらくは、安定せる状況の
もと
に、それぞれの業務に精進していきたいというのが、
国民
すべての
気持
であることを確信いたしておるわけであります。さらに、
国民
の希望するところは、
提出
せる
予算案
を一日も早く通過せしめて実施に移してもらいたいと渇望しておることは、おそらく論を待たないところであると考えるのであります。(
拍手
)淺沼君は、昨日、
予算案
を通過せしめて後に
選挙
をやればよいではないかと言われるけれ
ども
、その際はなおさら
選挙
の必要を感じないわけであります。(
拍手
)
国会
の
解散
などよりも、今日
国家国民
のために最も必要なることは、いかにせば
国会
の
運営
を
民主議会
の
ルール
に乗せ、その機能を発揮せしめ得るかということであると思います。
政党政治
の今日では、二大
政党
が望ましいということで、
諸君社会党
の方でも、
左右両派
、
労農党
も入れて大
合同
を遂げた。われわれの方でもまた……。(「まねをしたんだ」と呼ぶ者あり)なるほどそうです。まねしてよいことは、みなまねするのである。(笑声、
拍手
)われわれの方でも、自由党、民主党は小異を捨てて
大同団結
をしたのである。先ほど、細迫君は、
大同団結
をして
保守合同
をやったときは
解散
する時期だと言った。ところが、われわれは
選挙
の当時に
約束
をした。
合同
するということをわれわれは言ったのである。(「
約束
しない」と呼ぶ者あり)その結果
合同
はできたのであって、
約束
を守ったのであるから、何ら
解散
をする必要はないのである。(
拍手
)そうして(ここに二大
政党
は顕現した。
国会
の円満なる
運営
に当っては、私は、
与党
が、大
政党
が
権力
に基いて横暴をきわめるということに対しては、これはあくまでも排撃しなければならぬと思っておる一人である。と同時に、少数の
野党
が
権力
に拮抗していくというその
努力
は、これねまた尊重しなければならぬと思っておる一人である。しかしながら、
国会
においては、数の優位ということは、これを尊重しなければ、
民主主義
の根底が崩壊されるということもまた明らかであります。(
拍手
)
内閣
の更迭に当って、
政権
の
たらい回し云々
ということをしきりに言われるけれ
ども
、
衆議院
に三分の二の
基盤
を持っておるこの
政党
において、
たらい回し
をするのは当りまえの話であって、何ら差しつかえない。(
拍手
)
石橋内閣
の
政策
をそのまま受け継いだ
岸内閣
が、
与党
の
政策
を実現するために、
予算案審議
の
途上
にある今日、そこに何らの
失敗
のない限り、
内閣
を
野党
に引き渡さなければならぬという
理由
はごうまつもありません。(
拍手
) きのうも、わが
自由民主党
においては、
社会党諸君
の御希望に応じて、
本案
の
審議
を休憩して待っておったのであります。しかるに、休憩のまま流会になったことについても、いささか、
汁げん
の感なきを得なかったのでありますが、これまた相も変らざる
予算案審議
の引き延ばしに終始する
常套手段
であると、情なく感じた次第であります。(
拍手
)また、今日
解散
を
要求
せられて、もし
解散
するというようなことに相なりましたならば、
社会党
の
諸君
は、果してこの
国会
に過半数の
基盤
を獲得し得る御自信をお持ちであるかどうか。もしそれもないということでありますならば、同じような
分野
が
選挙
の結果に現われることに相なりましたならば、いたずらなる総
選挙
ということになって、人騒がせに終るだけであり、その償いは何をもっていたさんとされるのでありますか。 今日、この院内の現状から考えてみますと、本
決議案
を
提出
いたしましても、しょせんは否決になるべき
運命
にあることはきわめて明白であり、その明白なこともあえてなされようとするところに、きわめてその
理由
、その
根拠
の薄弱さを見出さざるを得ない。(
拍手
)むしろ、この
解散要求決議案
は、裏を返せば、
解散回避
の好個の
手段
であるといわれても、何ら仕方がないと思います。
諸君
の堂々仰せられるところの、あの
英国
の
議会
の
あり方
――イーデン前
首相
は、中近東及びスエズ問題で
世論
の指弾を受け、
政府
の失政に対するごうごうたる非難に耐えかねて辞職したが、これにかわるものは、同じ
保守党
のマクミランが
首相
となった。それでも、
英国
の
社会党
は、
日本
の
社会党
と違って、ほぼ
保守党
と同じような勢力を持っておるのにかかわらず、
たらい回し云々
などという声を少しも聞かないのでございます。(
拍手
)
日本
の
社会党
の
諸君
は、
たらい回し
をやめて、われわれ
野党
に
政権
を譲るのが当然だと言われるけれ
ども
、今日
社会党
に
政権
を渡せという声は天下のどこにありましょうか。(
拍手
)一つも聞えておらぬのであります。先ほど、また、細迫君が
解散
の
義務云々
ということを申されたけれ
ども
、われわれは、これははなはだ了解に苦しむものであります。 以上、きわめて簡単でありますが、何ら今日この
国会
を
解散
するの
理由
なしということを申し上げて、これに
反対
するものでございます。(
拍手
)
益谷秀次
7
○
議長
(
益谷秀次
君)
井上良二
君。 〔
井上良二
君
登壇
〕
井上良二
8
○
井上良二
君 私は、
日本社会党
を代表いたしまして、ただいま提案されました
衆議院解散要求決議案
に対し賛成の意を明らかにせんとするものであります。(
拍手
) すでに
岸総理
の
所信表明
に対するわが党の淺沼氏の
質問
、及び、ただいま細迫氏から述べられました本
決議案
の
趣旨説明
によりまして、わが党の主張せんとするところはほぼ明確にされたのでありますが、私は、さらに、
民主憲法
の
もと
、
民主政治
の
確立
のため、また
憲政常道
を貫くために、この際
衆議院
の
即時解散
を断行し、総
選挙
によって
民心
の
一新
をはかることこそ何よりも
急務
であり、
世論
もまた強くこれを要望していることを、あえてここに指摘しておきたいと思うのであります。(
拍手
) ただいま
政府与党
を代表いたしまして
反対討論
に立たれました
松田竹千代
先生の
反対討論
の
理由
を聞いておりますと、それは、ほうはいとして起っております
世論
を全く無視した、
政府与党
の独善的な一方
的反対論
であり、
国会
の
解散
をおそれる
与党議員
の声を代表するものであって、
憲政常道
を叫ぶ
国民大衆
の断じて承認する
反対論
ではありません。(
拍手
) 総
選挙
によって
民心
の
一新
をはかることは何より
急務
でありまして、私が
衆議院
の
解散
を主張すべき第一の
理由
は、ここに、たとい同一の
政党
を
基盤
とする
政権
でありましても、
内閣
の
首班
が交代すれば、当然その
施政
の
方針
に変化があるのであります。従って、
首班
がかわりながら前
内閣
の
延長
であるということは絶対にあり得ないのであります。いうまでもなく、
政権
の
移動
に当っては、必ず新
内閣
が新しい
施政方針
を示して、
国民
にその信任を求めるのが大
原則
であります。(
拍手
)すなわち、
主権在民
の
政治
の
あり方
は、
国民
が投票によってみずからの代表を選び、みずからの
政権
を樹立するという、この動かすべからざる
原則
に立っているのでありますから、
昭和
三十年二月の総
選挙
以来すでに三たびの
政変
を数え、前後四代の
内閣
が
政権
の授受を行なっているにもかかわらず・この間総
選挙
は一度も行われないで、
保守党
の独善的な解釈から、そのつど
政権
の
たらい回し
が行われてきましたことは、
民主政治
の立場からも断じて承服することができません。(
拍手
) 特に、第
羊次鳩山内閣
から
石橋内閣
への交代に当っては、
自民党
の苛烈なる
党内派閥
の
争い
のために、
鳩山
氏の
後継者
として
自他とも
に認められておりました岸氏が、わずかに七票の差をもって
石橋
氏に敗れました結果、
鳩山内閣
当時は反
主流派
と呼ばれていた人々が今度は
石橋内閣
の
指導権
を握ったばかりでなく、
政策
の上でも、
鳩山内閣
が
健全財政
を強調してきたのに対して、
石橋内閣
は
積極財政
を主張し、これに基く諸
政策
を明らかにしたのであります。
かく
のごとく、同じ
自民党
の
内閣
でありながら、その性格は全く一変したのでありますから、われわれは、
石橋内閣
がその
政策
、政綱を
国民
の前に明示し、同時に
衆議院
の
解散
をすべきことを強く主張したのであります。しかるに、
石橋内閣
は、組閣と
予算編成
の
途上
において
国民
の前に暴露したあの
党内派閥
の
抗争
がそのまま閣内に持ち込まれて、約半数の
閣僚
が
解散
に
反対
の
態度
をとっておるそうであって、そのために
衆議院
の実行し得なかったというのが真相のようでありますが、これこそ
石橋内閣
の
最大
の
失敗
であったと断ぜざるを得ないのであります。(
拍手
)従って、新しくできました
岸内閣
が、この
石橋内閣
の
失敗
を率直に認め、また、
岸総理
がその
所信
において述べられた通り、
政治
に清新はつらつとした機運を醸成し、
国民
の
理解
と
納得
の上に立つ
政治
こそ
民主政治
の正しい姿であると信ずるならば、今からでも決しておそくはありません。この際、
民主政治
の大道に従って、すなおに
世論
を受け入れて、一日もすみやかに
衆議院
の
解散
を断行して総
選挙
を行うべきであります。(
拍手
) ところが、昨日、本院におけるわが党の
淺沼書記長
の
質問
に対し、
岸総理
は、一方では
国民
の
理解
と
納得
の上に立つ
民主政治
の
あり方
を説きながら、
世論
がすみやかに
衆議院
の
解散
を要望しておる事実は全く無視して、
衆議院
の
解散
はいたしませんと答えたが、それでは
岸総理
の言われる
民主政治
とは一体どういうものか、判断に苦しむものであります。(
拍手
)まさか、
東条内閣
当時の、あの全体主義的な
翼賛政治
を
民主政治
と混同しておられるものではありますまい。
岸総理
は、
世論
に耳を傾ける前に、まず
自己
の
地位
をゆさぶり攻め立ててくる
党内派閥抗争
のあらしをどう切り抜けるかということと、
解散
になれば再び当選がおぼつかないとする哀れな
与党議員連
の
反対
にあって、あえて
世論
を抹殺し無視せんとしていることは、断じて私
ども
許すわけには参りません。(
拍手
)私は、
次期自民党総裁
を
約束
される岸さんに、まさかそのようなことはないと思うのでありますが、この
誤解
を一掃するためにも、
岸総理
の新たなる決断を求めるものであります。 次に、私が
衆議院
の
解散
の
要求
をする第二の
理由
は、
明年度予算
に関連する問題でありますが、
岸内閣
は、今回の
政変
に当り、
衆議院
の
解散
を当面回避する唯一の
理由
として、
経済
の混乱を防ぐためにどうしても
明年度予算
を
成立
させる必要があるとし、これに
協力
されたいと要望しているのでありますが、問題はその
予算案
に盛られている内容であります。
石橋内閣
が現
国会
に
提出
した
明年度予算案
に対しては、すでに、わが党は、それが
国民生活
の安定と
向上
を脅かし、
金融資本
を
背景
とする独占的な
巨大資本
に奉仕することを目的とした
予算案
であることを指摘し、これに鋭い批判を加えてきているのであります。しかも、この
予算案
の骨子とするところは、三十一
年度
及び明三十二
年度
に予想される不堅実な
自然増収
を財源として、平
年度
約一千億円の
減税
を行い、さらに約一千億円を
産業規模
の
拡大
に投下しようという、いわゆる
拡大予算
でありますが、明
年度
実施されんとする
減税
七百二十億円も、決して
低額所得者
を対象としたものではなく、月収十万円、二十万円という
高額所得者
の
減税
が中心となったもので、しかも、この
減税
は、
低額所得者
にとっては、運賃の
値上り
による三百六十五億の増徴を初め、
揮発油税等
の引き上げによる物価の
値上り
で全く相殺されるのみか、一たん閣議決定した
消費者米価
の
値上げ
が
国民
の反撃と
党内派閥抗争
に攻め上げられるや、これを一時取りやめ、法的に何等の
根拠
もない食管の
特別調査会
を設けて、本
予算案
が
国会
の
審議
を終った
あき巣
をねらい、
米価値上げ
を強行せんとしていることは明白であります。(
拍手
)
かく
のごとく、
国民生活
を圧迫し、一歩誤まればインフレを引き起そうというこの
拡大予算案
を、
政府与党
が一
国民経済
に重大なる影響ありとの美名の
もと
に、強引に
成立
させんとする裏には、この
予算案
に盛られている
産業投資
を通じ、来たるべき総
選挙
を有利に戦える
資金
と地盤を確保して、これらの準備が整った上で初めて
国会
を
解散
し、総
選挙
を行い、もし
選挙違反
に問われたならば、
政治資金
の
規正法
にひっかかったならば、また恩赦の赦免によって
解散
しようという、このような、まことにけっこうな
考え方
に立って
予算案
の
成立
を急いでいるのではないかという大きな
疑惑
の声さえ
国民
の中に起っているのであります。(
拍手
、「懲罰」と呼ぶ者あり)
岸内閣
は、
石橋内閣
の
提出
した
予算案
及び諸法案をそのまま引き継ぎ、この
予算案
、
法律案
に盛られた
財政経済政策
や
外交方針
もそのまま再確認したのでありますから、
国民
には、その
施政
の方向はすでに十分周知されている。従って、この
予算
の
成立
で
選挙
を有利に導こうというようなこそくな策略を弄せず、進んで
社会党
の
政策
、
方針
と堂々と対決し、総
選挙
を通じて
国民大衆
の厳正なる審判を請うきであると考えます。(
拍手
) さて、私は、最後に、
岸信介
氏個人にではなく、
内閣
の
首班
たる
岸総理大臣
に対し率直に申し上げたい。あなたは、
総理就任
の第一声でも、また、昨日の本議場における
所信
の
表明
でも、二大
政党
の
もと
、
国会運営
にはできる限り話し合いの場を作り、両党間のいたずらなる
対立紛争
を防止したいと言われ、また、
民主政治
の
あり方
にまで言及されたのでありますが、どうもあなたのこの
公約
は
石橋
前
首相
の言葉をそのまま借用されたもののような気がするのであります。何となれば、あなたが過去三十有余年歩んでこられました官界、政界における足跡と、同時に、一
自由民主党
の
幹事長時代
の跡を、静かに顧みていただきたいのであります。あなたの歩んでこられた長い経歴の、一体どこに民主的な行動がありましょうか。(
拍手
) 遠い昔のことはさておき、あなたは、あの大
東亜戦争
の
宣戦布告
をした
東条軍閥内閣
の
もと
、
官僚統制
の総元締めとして、国土をあげての総力戦に
国民
をかり立てざるを得なかったために、三百余万の
同胞
は傷つき、倒れ、
全国主要都市
はことごとく爆撃によって戦火に焼き払われ、一千万人に上る
戦災者
を出し、さらに、三百五十万の
在外同胞
は、飢えと寒さにふるえながら、着のみ着のままの姿で引き揚げざるを得なかったのであります。(
拍手
)しかも、戦後の国内は、住むに家なく、食糧は絶対に不足し、まさに凄惨の極に達したのであります。最愛の夫や
子供
を失い、もしあの夫や
子供
が生きておったなら、もしあの家が焼けなかったなら、今あの商売が続けられていたらと、
戦争
の犠牲になった多くの
同胞
が今なお涙を流しているのであります。あなたは、あの
戦争
当時、
国民
の
指導的地位
にあり、
東条英機
氏に見込まれて
閣僚
として
臨戦政治
に参画されたことも、当時としては、やむなき
尽忠報国
の至情からなされたのでありましょうが、今、あなたは、
日本
人として、ひそかにざんげし、後悔されておることと思うのであります。 しかし、多くの
国民
は(あなたの
戦争責任
を追及することを超越して、戦いに敗れた
祖国
の焼け野原に立って、いかに
戦争
が悲惨な現実を生み出すものであるかを身をもって体験し、再び
戦争
の起らない
平和憲法
の
もと
に
日本
を再建するため、この十余年間、働く
労働大衆
と農民は、低賃金と低
米価
に甘んじ、黙々として今日まで働き続けて参りました。この
国民
あげての
祖国再建
への労苦に報いるがごとく、昨年来、
世界的好況
の波に乗って、
日本
の
経済
もどうやら復興して参り、この好景気の上に、昨年末、
石橋内閣
が
成立
したのでありますが、お気の毒にも
石橋
氏は病に倒れ、
内閣
総辞職が断行されますや、今度は岸さんが
総理大臣
として認証を受け、国政の
最高責任者
として
国民
の前に立ち現われたのであります。 そうして、
岸総理
は、
総理大臣
として、開口一番、その
所信演説
において、
国民
に
民族的団結
を呼びかけ、また、わが国の将来をになう
青年
に、
国家建設
の理想に情熱を傾げて奮起せよと言われておりますが、この
所信
は、表では
石橋内閣
の人気の衣を借り着しながら、その裏では
東条内閣
当時の
翼賛政治
と間違われるような
権力
的なにおいを強く
国民
に与えたのであります。(
拍手
)すなわち、一たび
権力
の座につくと、
自己
の力を過信して、
国家権力
を
背景
とした
権力政治
を再び行うのではないかと疑われているのであります。(
拍手
)私
ども
がこのような
疑惑
を抱かねばならぬことは、あなたが
公職追放
中せっ
かく
反省を重ねられ、いよいよこれから
民主日本建設
に全力を注がんとしておるときだけにまことに遺憾しごくであります。 しかしながら、あなたの
戦争遂行
の
責任
は決して私
ども
が率先追及しておるのではありませんから、どうか
誤解
のないように願いたい。それは、あなた方が昨年暮れに行いました
自民党
の
総裁選挙
に岸氏が立候補されましたとき、いかに
派閥対立
の激化による結果の
総裁争い
とはいえ、現にあなたが率いられておる
自由民主党
の
議員
の中から、わざわざパンフレットに印刷をいたしまして、
院内外
にこれを配って、あなたがさも
戦争責任者
であって、
総理
としての資格はないようなことをふれ回っております。(
拍手
)かような
与党議員
をそのままにしておいて、いかに
民族
の
団結
を説き、
青年
の奮起を呼びかけましても、われわれ
国民
に
協力
を求められても、
国民
の方では
納得
できないのであります。(
拍手
)
国民
は、あなたの行動には常に
国家権力
の発動がつきまとっておるという感じを今なお受けている。私
ども
は、
岸内閣
としては、何よりもまず、この
国民
の
疑惑
を解くためにも、総
選挙
によって
国民
にその信を問うべきであることを確信するものであります。(
拍手
)
自由民主党
の
諸君
も、
党内派閥
の
争い
のような小異を捨てて、
国民
の
世論
に静かに耳を傾けられ、
民主政治
確立
を望まれますならば、この際、
国民
から選ばれた
議員
であることを十分自覚し、悔いを千載に残さざるよう、どうか党派を越えて本
決議案
に賛成されんことを望み、
解散要求決議案
の賛成
討論
を終る次第であります。(
拍手
)
益谷秀次
9
○
議長
(
益谷秀次
君) ただいまの井上君の発言中、もし不穏当の言辞があれば、速記録を取り調べの上、適当の処置をとることといたします。 これにて
討論
は終局いたしました。 採決いたします。この採決は記名投票をもって行います。本
決議案
に賛成の
諸君
は白票、
反対
の
諸君
は青票を持参せられんことを望みます。閉鎖。 氏名点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
益谷秀次
10
○
議長
(
益谷秀次
君) 投票漏れはありませんか。――投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開匣。開鎖。 投票を計算いたさせます。 〔参事投票を計算〕
益谷秀次
11
○
議長
(
益谷秀次
君) 投票の結果を事務総長より報告いたさせます。 〔事務総長朗読〕 投票総数 三百九十六 可とする者(白票) 百四十五 〔
拍手
〕 否とする者(青票) 二百五十一 〔
拍手
〕
益谷秀次
12
○
議長
(
益谷秀次
君) 右の結果、
衆議院解散要求
に関する
決議案
は否決されました。(
拍手
) ――――――――――――― 〔参照〕
淺沼稻次郎
君外三名
提出
衆議院解散要求
に関する
決議案
を可とする
議員
の氏名 阿部 五郎君 青野 武一君 赤路 友藏君 赤松 勇君 茜ケ久保重光君
淺沼稻次郎
君 足鹿 覺君 飛鳥田一雄君 有馬 輝武君 淡谷 悠藏君 井岡 大治君 井谷 正吉君 井手 以誠君 井上 良二君 井堀 繁雄君 伊瀬幸太郎君 伊藤卯四郎君 池田 禎治君 石田 宥全君
石橋
政嗣君 石村 英雄君 石山 權作君 稲富 稜人君 今澄 勇君 今村 等君 受田 新吉君 小川 豊明君 大西 正道君 大矢 省三君 岡 良一君 岡本 隆一君 加賀田 進君 加藤 清二君 風見 章君 春日 一幸君 片島 港君 片山 哲君 勝間田清一君 上林與市郎君 神近 市子君 神田 大作君 川俣 清音君 川村 継義君 河上丈太郎君 河野 正君 木下 哲君 木原津與志君 菊地養之輔君 北山 愛郎君 久保田鶴松君 栗原 俊夫君 小平 忠君 小牧 次生君 小山 亮君 五島 虎雄君 河野 密君 佐々木更三君 佐竹 新市君 佐竹 晴記君 佐藤觀次郎君 坂本 泰良君 櫻井 奎夫君 志村 茂治君 島上善五郎君 下川儀太郎君 杉山元治郎君 鈴木茂三郎君 鈴木 義男君 田中織之進君 田中 武夫君 田中 利勝君 田中 稔男君 田原 春次君 田万 廣文君 多賀谷真稔君 高津 正道君 滝井 義高君 竹谷源太郎君 辻原 弘市君 戸叶 里子君 堂森 芳夫君 中井徳次郎君 中居英太郎君 中崎 敏君 中島 巖君 中村 高一君 中村 時雄君 中村 英男君 永井勝次郎君 成田 知巳君 西村 榮一君 西村 彰一君 西村 力弥君 野原 覺君 芳賀 貢君 長谷川 保君 原 茂君 原 彪君 日野 吉夫君 平岡忠次郎君 平田 ヒデ君 古屋 貞雄君 帆足 計君 穗積 七郎君 細迫 兼光君 細田 綱吉君 前田榮之助君 正木 清君 松井 政吉君 松尾トシ子君 松岡 駒吉君 松平 忠久君 松原喜之次君 松前 重義君 松本 七郎君 三鍋 義三君 三宅 正一君 水谷長三郎君 門司 亮君 森 三樹二君 森島 守人君 森本 靖君 八百板 正君 八木 一男君 八木 昇君 矢尾喜三郎君 安平 鹿一君 柳田 秀一君 山口シヅエ君 山口丈太郎君 山崎 始男君 山下 榮二君 山田 長司君 山花 秀雄君 山本 幸一君 横錢 重吉君 横路 節雄君 横山 利秋君 吉川 兼光君 吉田 賢一君 和田 博雄君 渡辺 惣蔵君 石野 久男君 久保田 豊君 中原 健次君 否とする
議員
の氏名 阿左美廣治君 相川 勝六君 逢澤 寛君 青木 正君 赤城 宗徳君 赤澤 正道君 秋田 大助君 淺香 忠雄君 足立 篤郎君 芦田 均君 荒舩清十郎君 有馬 英治君 安藤 覺君 五十嵐吉藏君 井出一太郎君 伊東 隆治君 伊藤 郷一君 生田 宏一君 池田 清志君 池田 勇人君 池田正之輔君 石井光次郎君 石坂 繁君 石田 博英君 一萬田尚登君 稻葉 修君 犬養 健君 今井 耕君 今松 治郎君 宇田 耕一君 植木庚子郎君 植原悦二郎君 臼井 莊一君 内田 常雄君 内海 安吉君 江崎 真澄君 遠藤 三郎君 小笠 公韶君 小笠原三九郎君 小川 半次君 小澤佐重喜君 越智 茂君 大久保留次郎君 大倉 三郎君 大島 秀一君 大高 康君 大坪 保雄君 大野 市郎君 大野 伴睦君 大橋 武夫君 大平 正芳君 大村 清一君 大森 玉木君 太田 正孝君 岡崎 英城君 奧村又十郎君 加藤 精三君 加藤常太郎君 加藤鐐五郎君 鹿野 彦吉君 上林山榮吉君 神田 博君 亀山 孝一君 川崎末五郎君 川野 芳滿君 菅 太郎君 菅野和太郎君 簡牛 凡夫君 木崎 茂男君 木村 俊夫君 木村 文男君 菊池 義郎君 岸 信介君 北 昤吉君 北澤 直吉君 北村徳太郎君 吉川 久衛君 清瀬 一郎君 久野 忠治君 草野一郎平君 楠美 省吾君 倉石 忠雄君 小泉 純也君 小枝 一雄君 小金 義照君 小坂善太郎君 小平 久雄君 小林 郁君 小林 錡君 小山 長規君 河野 一郎君 河野 金昇君 河本 敏夫君 纐纈 彌三君 佐々木秀世君 佐藤 榮作君 佐伯 宗義君 坂田 道太君 櫻内 義雄君 笹本 一雄君 笹山茂太郎君 薩摩 雄次君 志賀健次郎君 椎熊 三郎君 椎名悦三郎君 椎名 隆君 重政 誠之君 篠田 弘作君 島村 一郎君 首藤 新八君 正力松太郎君 白浜 仁吉君 周東 英雄君 須磨彌吉郎君 杉浦 武雄君 助川 良平君 鈴木周次郎君 鈴木 善幸君 鈴木 直人君 薄田 美朝君 砂田 重政君 世耕 弘一君 關谷 勝利君 園田 直君 田口長治郎君 田子 一民君 田中伊三次君 田中 角榮君 田中 龍夫君 田中 久雄君 田中 正巳君 田村 元君 高岡 大輔君 高木 松吉君 高瀬 傳君 高橋 禎一君 高橋 等君 高見 三郎君 竹尾 弌君 千葉 三郎君 中馬 辰猪君 塚田十一郎君 塚原 俊郎君 堤 康次郎君 綱島 正興君 渡海元三郎君 徳田與吉郎君 徳安 實藏君 床次 徳二君 内藤 友明君 中垣 國男君 中川 俊思君 中島 茂喜君 中嶋 太郎君 中曽根康弘君 中村 梅吉君 中村三之丞君 中村庸一郎君 中山 マサ君 永田 亮一君 永山 忠則君 灘尾 弘吉君 夏堀源三郎君 並木 芳雄君 楢橋 渡君 南條 徳男君 二階堂 進君 丹羽 兵助君 西村 直己君 根本龍太郎君 野澤 清人君 野田 卯一君 野田 武夫君 野依 秀市君 橋本登美三郎君 橋本 龍伍君 長谷川四郎君 畠山 鶴吉君 八田 貞義君 花村 四郎君 濱地 文平君 濱野 清吾君 林讓 治君 林 博君 原 捨思君 平野 三郎君 廣瀬 正雄君 福井 順一君 福井 盛太君 福田 赳夫君 福田 篤泰君 福永 一臣君 福永 健司君 藤枝 泉介君 藤本 捨助君 淵上房太郎君 船田 中君 古井 喜實君 古川 丈吉君 古島 義英君 保利 茂君 坊 秀男君 堀内 一雄君 堀川 恭平君 眞崎 勝次君 眞鍋 儀十君 前尾繁三郎君 前田房之助君 牧野 良三君 町村 金五君 松浦周太郎君 松浦 東介君 松岡 松平君 松澤 雄藏君
松田竹千代
君 松田 鐵藏君 松永 東君 松野 頼三君 松本 俊一君 松本 瀧藏君 三浦 一雄君 三木 武夫君 三田村武夫君 水田三喜男君 南好 雄君 宮澤 胤勇君 村上 勇君 村松 久義君 粟山 博君 森 清君 森下 國雄君 森山 欽司君 八木 一郎君 山口喜久一郎君 山口 好一君 山崎 巖君 山下 春江君 山手 滿男君 山村新治郎君 山本 勝市君 山本 粂吉君 山本 猛夫君 山本 利壽君 山本 友一君 横井 太郎君 横川 重次君 吉田 重延君 米田 吉盛君 早稻田柳右エ門君 渡邊 良夫君 亘 四郎君 ――――◇―――――
益谷秀次
13
○
議長
(
益谷秀次
君) 本日はこれにて散会いたします。 午後二時十六分散会 ――――◇――――― 出席国務大臣
内閣
総理大臣
外務大臣 岸 信介君 法務大臣 中村 梅吉君 大蔵大臣 池田 勇人君 文部大臣 灘尾 弘吉君 厚生大臣 神田 博君 農林大臣 井出一太郎君 通商産業大臣 水田三喜男君 運輸大臣 宮澤 胤勇君 労働大臣 松浦周太郎君
建設
大臣 南條 徳男君 国務大臣 石井光次郎君 国務大臣 宇田 耕一君 国務大臣 大久保留次郎君 国務大臣 川村 松助君 国務大臣 小滝 彬君 国務大臣 田中伊三次君 出席
政府
委員
内閣
官房長官 石田 博英君 ――――◇―――――