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1955-12-08 第23回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十年十二月八日(木曜日)    午前十一時九分開会     —————————————   委員の異動 本日委員小林武治辞任につき、その 補欠として館哲二君を議長において指 名した。     —————————————  出席者は左の通り。    委員長     石原幹市郎君    理事            剱木 亨弘君            寺本 広作君            天田 勝正君            藤田  進君    委員            木島 虎藏君            佐藤清一郎君            高野 一夫君            宮田 重文君            阿具根 登君            岡  三郎君            上林 忠次君            森田 義衞君     —————————————    議長      河井 彌八君    副議長     重宗 雄三君     —————————————  事務局側    事 務 総 長 芥川  治君    参     事    (事務次長)  河野 義克君    参     事    (委員部長)  宮坂 完孝君    参     事    (記録部長)  丹羽 寒月君    参     事    (警務部長)  佐藤 忠雄君    参     事    (庶務部長)  渡辺  猛君    参     事    (議事課長)  海保 勇三君     —————————————   本日の会議に付した案件常任委員辞任及び補欠に関する件 ○議案の本会議における趣旨説明聴取  並びに質疑に関する件     —————————————
  2. 石原幹市郎

    委員長石原幹市郎君) ただいまより議院運営委員会を開会いたします。  まず常任委員辞任及び補欠に関する件を議題に供します。
  3. 海保勇三

    ○参事(海保勇三君) 自由民主党から、法務委員大屋晋三君、泉山三六君、松野鶴平君、大谷贇雄君地方行政委員高橋進太郎君、運輸委員川村松助君、大蔵委員佐野廣君、建設委員西岡ハル君が辞任されまして、法務委員川村松助君、佐野廣君、高橋進太郎君、西岡ハル君を、地方行政委員松野鶴平君を、運輸委員大屋晋三君を、大蔵委員泉山三六君を、建設委員大谷贇雄君を指名されたいというお申し出がございます。  緑風会から、議院運営委員小林武治君、予算委員館哲二君が辞任されまして、議院運営委員館哲二君、予算委員小林武治君を指名されたいというお申し出がございます。
  4. 石原幹市郎

    委員長石原幹市郎君) ただいま報告の通り決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 石原幹市郎

    委員長石原幹市郎君) 御異議ないと認めます。     —————————————
  6. 石原幹市郎

    委員長石原幹市郎君) 次に、国会法第五十六条の二の規定による議案趣旨説明聴取に関する件を議題に供します。  これは理事会において協議いたしました結果、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府アメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきましては、本会議におきましてその趣旨説明を聴取し、なお次の要領によって質疑を行うことに意見が一致したのであります。  時間は社会党緑風会が十五分、人数は各派一人ずつ、順序は大会派順。  また昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案についても、本会議において趣旨説明を聴取し、質疑を行うことにしたのでありまするが、その要領は時間を自由民主党社会党各二十分、緑風会十五分とするほか、右の案件の場合と同様とする。  以上でありまするが、理事会の申し合せの通り決することに御異議ございませんか。
  7. 岡三郎

    岡三郎君 ちょっと、これはいろいろ問題があるとしても、与党がしばしば質問をするということは、悪いとは言いませんよ、私は悪いとは言わないけれどもね、やはり、まあ衆議院の方で三大政党の正常な運営をはかるというのでやって来ていると、参議院の方は緑風会があってちょっと違います。違いますが、やはり一応、向うと同じ形で私はやれと言うのではないけれども、まあ野党的な立場の者をまずさしてやるということをやるべきだと、私はまあ思うんですがね、やっぱり。しかし衆議院参議院は違いますから、これは固執は私はしませんが、そういうふうにこれは固定的なものではないと思うんで、物事の性質によって、そういうようにやってもらえると、まあ思っておりますが、そういう点は論議されたんでしたか、理事会で。
  8. 天田勝正

    天田勝正君 それは議論されまして、なるべくならば、そういうあなたの御主張の通りにいたしたい。けれども、衆参両院の性格も違うし、また実際問題として緑風会というものもあるのでありますから、将来やはり二大政党責任態勢を作るために研究するとして、今日の段階は、まあ前例に従う、こういうことでした。何らか一つ考究していこうじゃないかということにはなっておるわけです。
  9. 岡三郎

    岡三郎君 将来社会党が、一応内閣を組織した場合も、自分政府に向って自分だけがまずやるということは、私は公平にいって好ましくないと思っておる。実際は、やはりこの通り政党が、将来どうなるかはわからんから、それは別にしても、まあ政府に反対している意見を持っておる者を先にやって、そうして次にやるというならば与党の方もやる、こういうふうなことを一つもう少し御検討いただいて、きょうは固執しませんから。しかし私は強くそういう考え方を持っている。ただし衆議院と同じことをやれとは申していないことは御了解願いたいと思う。必要に応じて、そういう形をとってもらいたい。
  10. 石原幹市郎

    委員長石原幹市郎君) わかりました。それでは理事会申し合せの通り決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 石原幹市郎

    委員長石原幹市郎君) 御異議ないと認めます。  では本日は、これにて散会いたします。    午前十一時十五分散会