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1955-03-26 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十年三月二十四日       今松 治郎君    臼井 莊一君       佐々木秀世君    木村 俊夫君       山本 友一君    青野 武一君       中居英太郎君  が理事に当選した。     ————————————— 昭和三十年三月二十六日(土曜日)     午前十一時十六分開議  出席委員    委員長 原 健三郎君    理事 今松 治郎君 理事 臼井 莊一君    理事 木村 俊夫君 理事 山本 友一君    理事 中居英太郎君       岡崎 英城君    佐伯 宗義君       中嶋 太郎君    濱野 清吾君       眞鍋 儀十君    伊藤 郷一君       關谷 勝利君    徳安 實藏君       畠山 鶴吉君    下平 正一君       正木  清君    山口丈太郎君       池田 禎治君    大西 正道君       小山  亮君  出席国務大臣         運 輸 大 臣 三木 武夫君  出席政府委員         運輸政務次官  河野 金昇君         捕獲審検審査         委員会事務局長 土井 智喜君         海上保安庁長官 山口  伝君  委員外出席者         運輸事務官         (大臣官房長) 山内 公猷君         運輸事務官         (海運局長)  粟沢 一男君         運 輸 技 官         (船舶局長)  甘利 昂一君         運 輸 技 官         (港湾局長)  黒田 靜夫君         運輸事務官         (鉄道監督局         長)      植田 純一君         運輸事務官         (自動車局長) 真田  登君         運輸事務官         (航空局長)  荒木茂久二君         海上保安庁次長 島居辰次郎君         高等海難審判庁         長官      長屋 千棟君         中央気象台長  和達 清夫君         運輸技術研究所         長       服部 定一君         日本国有鉄道総         裁       長崎惣之助君         日本国有鉄道副         総裁      天坊 裕彦君         専  門  員 堤  正威君         専  門  員 志鎌 一之君     ————————————— 三月二十四日  捕獲審検所検定の再審査に関する法律の一部  を改正する法律案内閣提出第五号) の審査を本委員会に付託された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  小委員会設置に関する件  捕獲審検所検定の再審査に関する法律の一部  を改正する法律案内閣提出第五号)     —————————————
  2. 原健三郎

    原委員長 それではこれより運輸委員会を開会いたします。  この際、運輸大臣より発言を求められておりますから、これを許します。
  3. 三木武夫

    三木国務大臣 先般第二次鳩山内閣の成立に際しまして、運輸大臣に就任いたしました三木でございます。  各位には、先般の総選挙に御当選に相なり、運輸委員に御就任になったことに、祝意を表する次第でございます。  今日の日本課題は、経済自立を達成するということが大きな課題になっておるわけでございますが、運輸行政の関連いたしますところ、経済自立の基盤をなすものであるということを考えまして、職責の重大なことを自覚いたし、微力ではございますが懸命の努力をいたしたい覚悟でございます。運輸省の諸問題につきましては、今後あるいは法律案として御審議を願い、機会を得て各部局からいろいろ御説明も申し上げたいと考えておる次第でございます。しかし何分にも少数の与党で、ございまして、各位の御協力を得なければ、運輸行政の円滑なる処理は困難でございますので、今後とも十分なる御協力をこいねがっておく次第でございます。一言、ごあいさつを申し上げる次第でございます。(拍手
  4. 原健三郎

    原委員長 続いて政務次官、各局長国鉄当局等の、ごあいさつがございます。
  5. 河野金昇

    河野政府委員 政務次官河野金昇でございます。どうぞよろしく。(拍手
  6. 山内公猷

    山内説明員 官房長山内であります。(拍手
  7. 甘利昂一

    甘利説明員 船舶局長甘利でございます。(拍手
  8. 黒田靜夫

    黒田説明員 港湾局長黒田でございます。(拍手
  9. 植田純一

    植田説明員 鉄道監督局長植田でございます。(拍手
  10. 真田登

    真田説明員 自動車局長真田でございます。どうぞよろしく。(拍手
  11. 荒木茂久二

    荒木説明員 航空局長荒木でございます。(拍手
  12. 山口伝

    山口政府委員 海上保安庁山口でございます。(拍手
  13. 島居辰次郎

    島居説明員 海上保安庁次長島居でございます。(拍手
  14. 和達清夫

    和達説明員 中央気象台和達でございます。(拍手
  15. 服部定一

    服部説明員 運輸技術研究所長服部でございます。(拍手
  16. 長屋千棟

    長屋説明員 高等海難審判庁長官長屋でございます。(拍手
  17. 土井智喜

    土井政府委員 捕獲審検審査委員会事務局長土井でございます。どうぞよろしく。(拍手
  18. 長崎惣之助

    長崎説明員 私国鉄長崎でございます。(拍手
  19. 天坊裕彦

    天坊説明員 国鉄天坊でございます。(拍手)     —————————————
  20. 原健三郎

    原委員長 それでは続いて、去る二十四日本委員会に付託されました捕獲審検所検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出第五号)を議題といたします。  最初に運輸大臣より提案理由説明を聴取いたします。
  21. 三木武夫

    三木国務大臣 ただいま議題になりました捕獲審検所検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  捕獲審検所検定の再審査に関する法律は、日本国との平和条約第十七条に規定する義務を履行するため、連合国要請がありました場合に、旧捕獲審検所検定いたしました事件で、連合国人所有権関係のあるものを、国際法に従って、再審査することを目的とする法律であります。捕獲審検の再審査義務について、平和条約におきましては期限が定められておりませんが、事柄の性質上、平和条約の効力が発生いたしました後、比較的短期間に連合国要請が出尽すものと予想せられまして、国内法であるこの法律存続期間は三年と定められ、昭和三十年四月二十七日限り失効することとなっております。しかしながら、再審査要請に関する連合国の状況にかんがみまして、なおその要請に対する受け入れ態勢を整備しておくことは、平和条約を誠実に履行するために必要なことと考えられます。これがためにはこの法律の一部を改正して、その存続期間をなお一年延長いたし、その間に、連合国の模様を見たいと存じます。  これが、この法律案を提案いたしました理由であります。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決下さいまするようお願い申し上げます。
  22. 原健三郎

    原委員長 本案に対し質疑があればこれを許します。——質疑がなければ、これにて質疑を終了いたします。  討論はございませんか。——なければ、これより採決いたします。  本案原案通り可決いたすに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  23. 原健三郎

    原委員長 御異議ありませんので、本案原案の通り可決いたすことに決しました。  お諮りいたします。本案に対する衆議院規則第八十六条による報告書の作成については、委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議は、ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  24. 原健三郎

    原委員長 それではさようにいたします。     —————————————
  25. 原健三郎

    原委員長 続いてお諮りいたします。小委員会設置についてでございますが、理事会の申し合せによりまして、観光に関する小委員会設置いたしたいと思いますが、御異議はございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  26. 原健三郎

    原委員長 それではさよう決定いたします。  なお小委員の数及び小委員、小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議はございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 原健三郎

    原委員長 それでは後刻理事会に諮って決定いたしたいと存じます。     —————————————
  28. 山口丈太郎

    山口(丈)委員 私は社会党を代表しまして、委員会開催要求並びに出席者の氏名及び提出要求資料等について申し述べたいと存じます。  運輸委員会一般運輸行政につきましても、今日きわめて重要な諸点があると考えまするので、月曜日以降三日間連続して委員会開催していただくようお願いいたしたいと思います。またその委員会に、三木運輸大臣並びに国鉄長崎総裁佐藤経営委員長並び石井経理局長、この方々はぜひとも御出席をお願いいたしたいと思います。また自動車関係につきましては真田自動車局長に御出席をお願いいたしたい、こういうように思います。また提出資料につきましては、国鉄の三十年度に要求せられました国鉄要求予算原案資料として提出をお願いいたしたいと思います。また二十九年度の決算の見込書を御提出いただきたい。さらにもう一点は、昭和二十九年度の国鉄従業員に対する賃金の調停案が出ておるのでございますから、この調停案の内容と、そしてその実施の概況報告書を御提出いただきたい。以上資料として三点を要求いたしまして、委員会開催は、月曜日から向う三日間連続お願いいたしたい、かように考える次第でございます。
  29. 原健三郎

    原委員長 ただいま山口君から御発言がございましたが、理事会に諮って善処いたしたいと存じます。なお関係当局には、資料についてよろしく提出のほどを希望いたします。  それでは本日はこの程度で散会いたします。     午前十一時三十二分散会