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寺本広作君 先ほど
事務当局から、
議運を開きたいからという連絡がありましたが、私のほうでは、先日来衆議院におきまする
五常会談と申しますか。六派
会談と申しますか。それの見通しがつくまで、
参議院の各種の案件の本
会議における
審議は延ばしたがよかろうという態度をとつておりましたので、今朝、昨夜来の
情勢を
議員総会で
検討中であるから、今
暫らく議運の
開会は待つて頂きたいということを
お願いしたわけでございます。私のほうとしては、その六派
会談の
情勢が大体うまく
行つたと、併しながら各
会派に持つて帰られてあとの情報というものがわかりませんので、その
情勢の再
検討をしたいということが一つ、それからでき得れば、
参議院の本
会議を最終の段階まで片ちんばのままでなく、何らかの形で正常の姿に戻すという方法があるかないかということを
検討したいと考、えてお
つたわけでございます。私
どもは、会期の延長を有効だとの
立場で改進党の
議員は全部国会に出て参つておるわけでございますが、本日私
どもが、暫らく待つて頂きたいということを
お願いしましたにもかかわらず、約十分の後に
議運が開かれ、小
委員会が
終つたという話でありましたので、そういうことでは、私
どもが全然関知しない
議運なり小
委員会で決定された事項に基いて、本
会議に入るということは改進党として忍びない。かような考えから、もう一度
委員会を開いて頂くように
お願いしたわけでございます。
以上、私
どもの
会派の
立場を釈明さして頂きました。