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政府委員(
福永健司君) 二十一日に
皆様お集まりの
機会がおありでございましたので、その節お伺いいたしまして申上げようと
思つて待機いたしておりましたのでございますが、午前中に
衆議院の
運営委員会がございまして、それに引続き
両院の
運営委員会の
理事会の打
合会をお持ちになりましたので、そこで結論が出ましたということをお伺いいたしました。たまたま多忙でございましたので、
行き違いを生じましたので、その節にお伺いできませんでしたことをお詫び申上げる次第でございますが、実は
政府におきましては、
休会明け勢頭に
予算案を
提出し、
従つて施政方針演説等を一応
皆様あらかじめお定めにな
つておられまするところの二十六日に、できるだけこれらの
施政方針演説等を行えるようにというので、
万般、手配をいたしておりましたのでございますが、御
承知のように
政府におきましても、今度の
予算編成につきましては非常に苦心をいたしまして、そのために
予定より若干
諸般の
作業が遅延をいたすことになりました。
只今も大蔵省のほうを極力督促いたしておる次第でございますが、
昼夜兼行で
作業を進めましても、どうしても二十七日の朝でないと
予算案の
提出ができないというような実情にありますので、これはもともと
予定いたしておりましたのより若干遅延いたすわけでございますが、誠に恐縮に存じまするけれども、
予算案の
提出と並行して
施政方針演説が当然行われなければならないので、一応御
予定にな
つております二十六日の
施政方針演説等を、翌二十七日に繰下げて頂きたいということをお願いにまかり出た次第でございます。二十七日と申しましても、
只今申しましたように朝
提出するということになりますので、能うべくんば従来の慣例のごとく、同日の午後に
両院において
施政方針演説をさせて頂くということにおきめ願いたいと存ずる次第でございます。
先ほど申上げましたような次第で、前に皆さんのおきめになりました二十六日の
予定は是非と
思つて、
諸般の
作業を進めておりましたが、御
承知のような
事情によりまして、
予定より一日遅れるような結果になりましたことを非常に遺憾に思うのでございますが、よろしくお願い申上げます。