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1954-10-08 第19回国会 衆議院 議院運営委員会 第78号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十九年十月八日(金曜日) 午前十一時十分
開議
出席委員
委員長
菅家
喜六君
理事
土井
直作君 生田 宏一君 大上 司君
加藤
精三
君
田渕
光一君
福田
篤泰君 牧野
寛索
君
井手
以誠君
島上善五郎
君 高津 正道君
西村
力弥
君 古屋 貞雄君
佐藤
芳男君
椎熊
三郎君 園田 直君
長谷川四郎
君
杉村沖治郎
君
中村
高一君 松井 政吉君
岡田
春夫
君
委員外
の
出席者
事 務 総 長
大池
眞君
—————————————
九月八日
委員
三
和精一
君及び
安井大吉
君
辞任
につき、そ の
補欠
として
渡邊良夫
君及び
福田篤泰
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十日
委員天野公義
君
辞任
につき、その
補欠
として尾
関義一
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十四日
委員櫻内義雄
君及び
並木芳雄
君
辞任
につき、そ の
補欠
として
椎熊三郎
君及び
長谷川四郎
君が議 長の
指名
で
委員
に選任された。 同月十七日
委員尾関義一
君
辞任
につき、その
補欠
として麻 生
太賀吉
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十八日
委員宮原幸三郎
君
辞任
につき、その
補欠
として
押谷富三
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同日
委員押谷富三
君
辞任
につき、その
補欠
として青
木正
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月二十七日
委員中村高
一君
辞任
につき、その
補欠
として杉
村沖治郎
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月三十日
委員猪俣浩三
君
辞任
につき、その
補欠
として山 本
幸一
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 十月八日
委員辻原弘
市君、
山本幸一
君、
池田禎治
君及び
中原健次
君
辞任
につき、その
補欠
として
井手以
誠君、
西村力弥
君、
中村高
一君及び
岡田春夫
君 が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。
—————————————
本日の
会議
に付した
事件
故
衆議院名誉議員尾崎行雄
君の
葬儀等
に関する 件
立法事務費
の交付を受ける
会派
の
認定
に関する 件
地方制度調査会委員推薦
の件
事務局
及び
法制局
の
人事承認
に関する件
—————————————
菅家喜六
1
○
菅家委員長
それではこれより
委員会
を
開会
いたします。
名誉議員尾崎行雄先生
が六日夜逝去されました。
当選
二十五回、
在職
六十年という長きにわた
つて
憲政
にお尽しになり、本院はさきに
憲政功労者
として、
年金法案
によ
つて年金
を差上げておきましたが、まことに
痛惜哀悼
にたえない次第でございます。急遽昨日
理事会
を開きまして
尾崎先生
の
葬儀
その他に関して
協議
をいたしました。大体
理事会
において内定した案がありますので、一応
事務総長
より御説明を願いまして、これを議題とし、
皆さん
の御
意見
を伺いたいと思いまして本日急に本
委員会
を
開会
した次第でございます。 それでは
事務総長
より御説明いたします。
大池眞
2
○
大池事務総長
昨日の
理事会
で一応お
話合い
になりまして御
決定
になりました
事項
をお
手元
に印刷物として差上げてございますから、それによ
つて
御
協議
を願いたいと思います。 一言申し上げておきたいと思いますことは、昨日の
理事会
の
決定事項
には、
葬儀委員
の項で、
東京都知事
の次の
東京都議会議長
というのは入
つて
おりませんでしたが、これはぜひ入れてもらいたいという
お話
がありましたので、一応この中に入れてございます。その点御
了承
願いたいと思います。 一番
最初
に、
尾崎先生
がおなくなりになりましたことについて、その
葬儀
を
衆議院葬
とするかどうかという
議長
からの御諮問がありまして、
理事会
では
衆議長葬
とすることに御
決定
を
願つたの
であります。その点をまずおきめを願いまして、もし
衆議院葬
といたします場合においては、
葬儀委員長
は
議長
とし、副
委員長
は副
議長
とする、
葬儀委員
は次の
通り
にするということで、これは
衆議院葬
とするという前提で一応
決定
に
なつ
た次第であります。その御
決定
願いましたものは、前に幣原
議長
がおなくなりになり、
衆議院葬
といたしました結果、そのときの
先例
をそのまま出しまして、ただ
議長
と
議長
でない
名誉議員
たる
尾崎先生
という違いだけの分を多少差引いたしたということでございます。従いまして幣原
議長
の場合におきましては、
葬儀委員
といたしまして各派の
代表
を一名ずつ、小
会派
並びに今日で申しますと
新党同志クラブ
、それから
無所属等
も入れまして八
会派
になりますので、各
会派
から一人ずつお願いしたらどうか、これはこの前そうな
つて
おりましたので、その案でおきめを
願つたの
であります。それから
参議院
を
代表
いたしまして、
参議院
の
議長
と副
議長
に
葬儀委員
をお願いいたす、
議長
並びに副
議長
が
葬儀委員長
と副
委員長
となる
関係
上、いろいろの仕事のお手伝いをする
意味
において、
衆議院
の
事務総長
を加えておいたらどうかということで、きのうの
理事会
でそれを御
決定願つた
次第であります。なお
内閣
を
代表
いたしまして、
内閣総理大臣
の
臨時代理
ができておりますので、副
総理
の緒方さんに入
つて
いただいたらどうか、それから
東京都知事
、その次に先ほど申しましたように、きのう
理事会
では
南京都議会議長
が入
つて
おりませんでしたが、
尾崎先生
はか
つて東京
の
市長
をおやりに
なつ
た方でもあり、また
名誉都民
にもな
つて
おられるという
意味
で、今回も
東京
都で
尾崎先生
に対するいろいろな御便宜をおはかり
願つて
おることでありまして、
東京都知事
を入れるということについて、都の方から、
東京都議会議長
も加えることをお願いしたいということであります。これは括弧が落ちておりまして、昨日の
決定事項
には入
つて
おりませんが、もしおさしつかえなければ、ぜひお入れを願いたい、こういうことであります。それから
逗子市長
が
葬儀委員
の中に入
つて
おります。
逗子
に長くお住まいに
なつ
た
関係
で、
逗子
を
代表
した
意味
で
逗子市長
、それから幣原
先生
のときにはいろいろの
関係団体等
がありまして、その
団体
の方が入
つて
おりましたが、
咢堂先生
には特別そういうことはございませんで、咢堂会の
会長
、これは阿
竹斎治郎
さんがおやりにな
つて
おりますので、阿
竹会長
をお加え願うということであります。それから出身の県といたしまして、長い
間三重
県選出の
議員
として御
在職
なさ
つたの
でありますから、
三重
県を
代表
して県知事に入
つて
いただく、その他特別の
知人関係
について
尾崎先生
の御
遺族
の方から申出があるかもしれませんので、そういう場合においては、
委員長並び
に副
委員長
に御
一任
を願いたい。前の幣原
先生
の場合には、
友人関係
といたしまして
吉田茂
君並びに
佐藤尚武
君、それから
三木治朗
君、この三人が
友人代表
というような
意味
で
葬儀委員
にな
つて
おりましたので、今回も
友人関係
の方をお願いいたしたい、こういうことでございます。 それから
葬儀
の日時は、なるべく適当なときということでございましたが、十一日は御木本さんの
葬儀場
あ
つて
。
葬儀場
が
ちよ
つと困る、それから十四日は友引になるということで、十二、十三日があいておりましたので、十二、十三の両日の中で御
遺族
の方とお打合せした結果、十三日に願いたいということでありますので、十三日に御
決定
願いたい、こういうことでございます。従いまして、もし十三日ということになりますと、
予定
といたしましては、午後一時から二時までが
葬儀
、午後二時から三時までが
告別式
、こういうことでお願いをいたしたい。この前の幣原
先生
の
葬儀
のことをよく調べまして、一時から二時までの
葬儀
ではどうも短かくて、弔文あるいは
弔詞等
が読みきれないということでありましたら、これを二時半なり三時半なり、三十分か一時間延ばすという
予定
で、これも
葬儀事項
として御
決定
を願いたいと思います。、
葬儀場所
は築地の
西本願寺
ということに御
決定
を願いたい。
葬儀費用
は、
事務
的の面で出せるものは出しますが、一応
予備金
より支出するということに御
決定
を願いたい。 それから
弔詞
に関する件でございますが、
弔詞
は一応、従来二回にわた
つて
尾崎先生
の
表彰決議
をいたしておる
関係
もありまして、その点になぞらえまして、お
手元
に差上げた
通り案文
だけができておりますので、それについて御
意見
を伺いまして、おきめを願いたいと思います。 それから
追悼演説
のことが
ちよ
つと出ておりますか、この前幣原
議長
がおなくなりに
なつ
た場合は、
開会
中でありましたので、ただちに
退陣演説
をなさり、なおそれに引続いて
総理大臣
の
弔意表明等
もございました。今回は、これらの点については
閉会
中で今間に合いませんので、今後の
臨時国会
に
追悼演説
並びに
総理大臣
として
内閣
を
代表
して
弔意表明等
があれば、これをどう取扱うかという点については、その直前におきめを願いたいということで、一応こういうことを行うことは
けつ
こうであろう、もしするならばということで、
了承
を得ておる次第であります。 それから三番目の
弔慰
に関する件でございます。これは
葬儀
当日は、この前もそうでございましたが、
国会開会
中でも、
衆議院葬
を行うという
意味
においてすべて
会議
を休んでおります。今回も
衆議院葬
を行うということになれば、
委員会等
で
開会
の御
予定
があるかもしれませんが、一応当日は
休会
を
願つた
らどうか、それに
弔意
を表する
意味
で半旗を掲揚する、これはこの前もいたしておりましたので、そうしたらいかがか、こういうことであります。 それから
議員一同
から、この前も
花環
を贈呈しておりますが、
葬儀
に際しては
議員一同
から
花環
を贈呈しよう、こういうことであります。 それから
議員
の方から、
名誉議員
をや
つて
おられましたので
弔慰金
を贈呈しよう、こういうことであります。これらの点について各
理事
の
皆さん
の御
意見
を
伺つて
、一応
決定
いたしたのでありますが、これについて当
委員会
でさらに御
協議
を
願つて
、御
決定
を願いたいと思います。
長谷川四郎
3
○
長谷川
(四)
委員
二時から三時の一時間で
告別式
が終りましようか。
大池眞
4
○
大池事務総長
告別式
は二時から三時までとな
つて
おりまして、この前はそれが遅れまして、
火葬場
に行く瞬間が非常に遅れたのであります。今度は、本日解剖の
あと火葬場
に参りまして、御遺骨にな
つて
帰
つて
来て安置することになりましたので、二時から三時までの
告別式
の時間が延びても支障は起きません。それより、むしろ
葬儀
時間が一時から二時まででいいかどうかという問題がございます。その点は本願寺の方ともお打合せをいたしたい。 それから
場所
は
西本願寺
でございますが、御
遺族
の御意向があ
つて
、
円覚寺
の管長が
導師
にな
つて
や
つて
もらいたい、こういうお申出がありますので、
円覚寺
の方とも、もしそうきまりますれば相談して、
西本願寺
の方もそれに御
協力方
を願う、こういう形になろうかと思います。
菅家喜六
5
○
菅家委員長
なお
お通夜
のことを
ちよ
つと御
報告
願いたい。
大池眞
6
○
大池事務総長
お通夜
の日は、昨日の
お話
では、十三日に
葬儀
があるので、
議員一同
が
お通夜
をしたいという場合に、正式に
お通夜
日を十二日にきめておこう、こういうことにな
つて
おりますから、その点申し添えておきます。いずれその他具体的に
お通夜
の日には
導師
が来てお勤めするということがきまりますれば、
皆さん
に
各党
の
事務
の方を通じて申し上げたいと思います。
椎熊三郎
7
○
椎熊委員
川崎君から連絡がありまして、親戚の方三、四人を
葬儀委員
に加えてもらいたいということであります。
大池眞
8
○
大池事務総長
その点は先ほど申し上げておきました。
友人関係
、
知人関係等
は、
委員長
、副
委員長
に御
一任
願うことに御
了承
願いたいと思います。
菅家喜六
9
○
菅家委員長
ただいま
事務総長
が御説明申し上げました
通り
、
理事会
の
決定
しました
通り
、
衆議院葬
としてこれを行うということに
決定
いたしたいと思いますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
10
○
菅家委員長
御
異議
がなければ、満場一致さように
決定
いたします。
—————————————
菅家喜六
11
○
菅家委員長
次に、
衆議院
の
弔詞
の
案文
について
事務総長
より御説明申し上げます。
大池眞
12
○
大池事務総長
昨日各
理事
の方には
案文
を差上げまして、本日これを御
決定
願おうということで内定をお願いしておきましたが、一応いろいろ御
議論
もあろうと思いますので、御
協議
を願います。
案文
を朗読いたします。
弔詞
衆議院名誉議員尾崎行雄
君
ハ帝国議会開設
以来
当選
二十五回
在職
六十余年
ニ及ビソノ
間常
ニ民意
ヲ
体シテ公論
ノ
暢達ニ努ム誠ニソノ
九十余年ノ生涯
ハワガ国ハモトヨリ世界憲政史上ソノ類例
ヲ見
ザルトコロナリ衆議院ハソノ憲政
ノ
済美ニ尽シタル顕績
ヲ
表彰スルコト
再度
ニ及ビマタ名誉議員
ノ
称号
ヲ贈
リテソノ功績
ヲ
彰ワセリ
今
ソノ長逝ニ遇ウ哀悼
極
マリナシ
衆議院ハココニ恭シク弔詞
ヲ
呈ス
これについていろいろ御
意見
を伺いたいと思います。
菅家喜六
13
○
菅家委員長
それでは
ちよ
つと懇談に移します。 〔
速記中止
〕
菅家喜六
14
○
菅家委員長
それでは
速記
を始めてください。 ただいま
皆さん
から御
意見
を伺いまして大体まとまりましたことを、
事務総長
から一ぺん朗読願うことにいたします。
大池眞
15
○
大池事務総長
それではただいまの御
意見
を伺いまして、こういう形になるのじやないかと思います。
弔詞
衆議院名誉議員尾崎行雄
君
ハ帝国議会開設
以来
当選
二十五回
在職
六十年七ケ月
ニ及ビコノ
間常
ニ民意
ヲ
体シテ公論
ノ
伸張ニ努ム誠ニソノ
九十余年ノ生涯
ハワガ国ハモトヨリ世界憲政史上類例
ヲ見
ザルトコロナリ衆議院ハ
君
ガ憲政
ノ
済美ニ尽シタル顕績
ヲ
表彰スルコト
再度
ニ及ビマタ名誉議員
ノ
称号
ヲ贈
リ以テ功績
ヲ
彰ワセリ
今
ソノ長逝ニ遇ウ哀悼
極
マリナシ
衆議院ハココニ恭シク弔詞
ヲ
呈ス
菅家喜六
16
○
菅家委員長
それでは一応そういうことにして、
顕績
の字句や、
あと
のことは
事務局
に
一任
することに
決定
いたします。
—————————————
菅家喜六
17
○
菅家委員長
次に、
北海道
の
風水害
の
義捐金
のことについて
事務総長
より御説明願います。
大池眞
18
○
大池事務総長
北海道
の
風水害
並びに
洞爺丸事件等
に際しまして、
北海道
の
有力新聞
の方で
義捐金
の募集があるそうでございます。従いまして、これらに対してある一党だけが応ずるとか応じないとかいうことでなしに、非常に大きな
災害
であり、たいへんな
事件
のようでございます。これは
皆さん
十分御承知の
通り
でございますので、この際
先例
もあることでありますし、この前の
北九州
の
災害
の場合、あるいは
十勝沖
の
地震
、
鳥取
市の
火災
、
福井
、
石川
、
和歌山等
の
震災
、一番最近では
和歌山
、
奈良地方
の
水害
、こういうようなときに
議員
一人
幾ら
ということにきめまして
醵金
をいたしておりますので、この際も
幾ら
か
醵金
をするようにしたならばどうか、こういう御
議論
が昨日ありまして、これは適当なる金額を出したらよかろうというような申入れもありましたので、その
義捐金
を醵出するかどうかをまずおきめ願いたいと思います。これを醵出するということにきまりますれば、
幾ら
にするかということも御
決定
願いたいと思います。
井手以誠
19
○
井手委員
非常に
けつ
こうな御
提案
だと
思つて
おりまして、
賛成
であります。ただ、ほかの方の
宮崎
県なんかに私参りましたが、ここは昨年に劣らない三百億以上の四回にわたる
被害
を受けております。そうい
つた
方面
との均衡もあると思います。この
提案
は非常に大
賛成
でございますが、そうい
つた
ほかの方から、
自分
の方はどうかというふうなことのないように、ひとつ御配慮を
願つた
上できめていただきたい、かように思います。
菅家喜六
20
○
菅家委員長
この前の前例を調べてもらいましたが、第二
国会
に
福井
、
石川
、
和歌山
県の
震災
、
昭和
二十六年六月二十九日、このときは
議員
一人百円、十三
国会
では
十勝沖
の
地震
、
昭和
二十七年三月八日、これが一人五百円、
鳥取
市の
火災
、これは
昭和
二十七年四月十九日、
議員
一人三百円、十六
国会
の
特別会
のとき
北九州地方
の
水害
、これは二十八年六月二十七日、このときには一人千円、それから
和歌山
、
奈良地方水害
、
昭和
二十八年七月二十一日、これは
議員
一人五百円、こういう
先例
がございます。今の
井手
君の
お話
ごもつともですが、
北海道
の今度のことも御
異議
ないと思います。その他のところとまたにらみ合せて、該当するものがあれば、この際
一緒
に御
協議
を
願つて
おいた方がよかろうと思います。
田渕光一
21
○
田渕委員
北海道
の方は何でも約七百億ぐらいの
被害
があ
つた
そうです。
宮崎
県の方は三、四百億の
被害
に上
つて
おると思います。
宮崎
県も相当ひどいので、この際
一緒
にお願いしたいと思います。
宮崎
県以外にはありませんでしようか。
井手以誠
22
○
井手委員
これは
事務当局
でこういう
災害
があ
つた
たびに御研究願いたいと思いますが、これについて別にとやかく言いませんけれども、各
地方
の
被害
をおよそ調べておいて、これ以上はやはり必要だというような内輪の
一つ
の基準か何かをも
つて
御
提案
いただいた方がいいと思うのです。ただ希望があ
つた
からということでは、ぐあいが悪いんじやないかと思います。
土井直作
23
○
土井委員
これは別に
事務局
で出したものじやないのですし、こういうものは
重点主義
で行かなくちやならない、ぼやけて
しまつて
はわけるのに困る。わずかなものをわけるということではまずいから、
宮崎
県その他そういう状態であれば、
災害比率
を考えて、たとえば
北海道
を三百円にすれば
宮崎
県は二百円、合計一人五百円を出して、行く、さらにその他の
方面
にそれに匹敵するようなものがあれば、それは
あと
で出してもいいのじやないかと思います。
菅家喜六
24
○
菅家委員長
土井
君の
お話
の
通り
、
北海道
は三百円、
宮崎
県が二百円、
議員
一人五百円ずつ醵出する、その他があれば、またさらに御
協議
するということでどうでしようか。 〔「
賛成
」と呼ぶ者あり〕
島上善五郎
25
○
島上委員
それでいいのですが、
義捐金
を募集している
北海道
新聞あるいは
北海タイムス
を通じてやるという形ですか。
大池眞
26
○
大池事務総長
義捐金
を一本にしてお願いいたそうといいますのは、ある党は出して、ある党は出さぬということにな
つて
も不公平でいかぬということですし、どの
新聞新聞
ということにな
つて
も何ですから、やはりここで集めて、道庁なり県庁なりに送るということでいかがでしようか。 〔「
賛成
」「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
27
○
菅家委員長
それでは
皆さん
御
異議
がないようですから、そのようにお願いいたすことにいたします。
—————————————
大池眞
28
○
大池事務総長
それから御
報告
することがございます。これは
閉会
中の御
報告事項
でありますが、
衆議院
の
参事
でありました
野村秀吉
君、これが
閉会
中に
退職
をいたしましたので、御
了承
を願います。 なお、
外務委員会
の
調査員
の
武川基
君、これが防衛庁の方に出向いたしましたので、この点も御
了承
願います。 なお、
厚生委員会
の
調査員
でありました
神田洗
君、これが厚生省の方へ出向いたし出ました。 なお、
法制局
の
参事
でありました
小林利男
君、これが
警察庁
の方に転出いたしましたので、この四君の
閉会
中の異動だけを申し上げて、御
了承
願いたいと思います。
—————————————
大池眞
29
○
大池事務総長
もう一点御
了承
願いたいのは、当
委員会
で御
決定
願う
事項
でございます。前回の
理事会
のときに御
了承
を得たのでございますが、それは
新党同志クラブ
の結成ができまして、一番
最初
に三名のお届けがあ
つて
、その後中島さんが入
つて
、ただいま四名でございます。この
新党同志クラブ
について、
立法事務費
を差上げる必要がありますが、
立法事務費
を出すべき
一つ
の
党派
であるという御
認定
を当
委員会
でお願いしないと、支払うことができないことにな
つて
おりますので、その点を御
了承
願いたいと思まいす。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
椎熊三郎
30
○
椎熊委員
それに関連して、各
特別委員長
あるいは
常任委員長
で、これは
党派
の割振りでな
つて
お
つた
わけですが、それが
委員長
を持
つた
まま小
会派
みたいなところに行
つて
しま
つた
場合にはどういうふうにするのですか。当然返してもらえるのですか、どうですか。
大池眞
31
○
大池事務総長
閉会
中、
常任委員長
の場合には、
本人がかり
に返して来ると
言つて
も、結局やめなければ返せない。やめれば選挙しなければなりませんが、それは本
会議
が始まるまで選挙ができません。結局
委員長
を返してもらえば、
代理理事
がやらなければならぬ形になります。
特別委員会
の方は本
会議
でやりません。
特別委員長
の方は、
自分
の方の
党派
に割当てられて
推薦
を受けておるものですから、それがやめれば、当然互選をされるので、これはできるわけでございます。
椎熊三郎
32
○
椎熊委員
それはまた
議会
が始ま
つて
から申し上げることにいたします。
菅家喜六
33
○
菅家委員長
それではただいまの件は承認することに
決定
いたします。
—————————————
大池眞
34
○
大池事務総長
それから
地方制度調査会
の
委員
の割当が
各党
にわた
つて
おります。ところで
自由党
のお二人が政務次官になりましたので、これが
退職
をされて、——これは
議長
が
推薦
をするということにな
つて
おりますが、
後任
として、
自由党
から
青木正
さんと
加藤精三
さんのお二人を御
推薦
になられております。その点も御
了承
を願いたいと思います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
35
○
菅家委員長
それでは、そのようにお願いいたします。
—————————————
菅家喜六
36
○
菅家委員長
なお、
ちよ
つとお諮り申し上げますが、
運輸委員会
の
専門員
が未
決定
にな
つて
おりますので、きようこの
会議
が終りましたら、
各党
の
選考委員
の方にお
集まり願つて
、
専門員
の人選をいたすことにいたします。なお時間の
関係
上、本
委員会
にかけることなく、
選考委員
におまかせを願いたいと思います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大池眞
37
○
大池事務総長
それで今の
法制局
の
小林
さんが
警察庁
に転出されたものですから、その
後任
を
内部
から選考いたしたいということを
西沢局長
が
言つて
おります。
内部
からは、順序がございますので、同じく選考する場合においては、
局長
に御
一任
を願えませんでしようか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
38
○
菅家委員長
それでは、いずれも御
異議
がなければ、さよう
決定
いたします。
—————————————
田渕光一
39
○
田渕委員
これは私御
報告
があるかと
思つて
お
つたの
ですが、御
報告
がありませんでした。
理事会
では
お話
があ
つた
かもしれませんが、右派の
富吉先生
、
菊川先生
の御
遺体
が収容されて死亡が確認され、明日
上野
にお着きになると聞いております。これに対する
弔慰方法
について、この機会に御相談せぬでもよろしゆうございますか。
菅家喜六
40
○
菅家委員長
それは手落ちにな
つて
おりました。昨日の
理事会
でその話が出まして、明日九時二十五分に御両君の御
遺体
が
上野
に着かれ、
上野
から
東京
駅に九時四十五分に着かれる、そこで、なるべく
各党
でお迎えをしたい、こういう
申合せ
を
理事会
でいたしました。その
報告
が落ちまして、まことに申訳ございません。その点
各党
においてそれぞれの機関に御
報告
願いたいと思います。
土井直作
41
○
土井委員
それから
弔慰
のことについて、この前の
理事会
できめてお
つたの
ですが、あれは
運営委員会
に正式に発表にな
つて
おりませんですか。
菅家喜六
42
○
菅家委員長
それは今申し上げようと
思つたの
ですが、これも今後は
貨幣価値
も下
つて
来たことでありますので、二百円とか三百円とかいうことでなく、五百円ということにいたそうというので、この前とりあえず
理事会
でそういうお
話合い
をしておきました。この点も御
了承
願いたいと思います。今後
同僚議員
の御不幸の場合には一人五百円ずつ醵出する、こういう
申合せ
でございます。これもひとつ御
了承
願います。 なお、
追悼演説
その他のことは、
臨時国会
の際になお一応
協議
をする。お
葬式等
のことがきまりましたときには、
議長
の
弔詞
その他の
先例
もあることでありますが、これはまだお
葬式
の日にちが確定しないそうでありますので、これは
党葬
になるらしいのですが、それらが
決定
したときに、
運営委員会
ということでなく、
先例
もあることでありますから、文書か何かで御通知申し上げ、都合によ
つて
は、また
理事会
なり開くということになるかもしれませんが、大体そういうことでお願いしたいと思います。
田渕光一
43
○
田渕委員
ちよ
つとお願いしたいのですが、朝九時二十五分に
上野
駅にお着きにな
つて東京
駅へ来られると、相当混雑することでありますし、
国会
は
休会
中でもあるのだから、ひとつ大きなバスを出していただいてお迎えする便宜をはか
つて
いただきたい。
菅家喜六
44
○
菅家委員長
東京
駅で下車されるわけです。
大池眞
45
○
大池事務総長
ただ
東京
駅に行かれる方にバスを出すことは
けつ
こうでございますが、九時四十五分と申しますと、
国会
の万に一度来られるならば出せますが、何かそのはかのところにお集まりを願うようなことがありまして御必要があれば、申し出ていただけばさようにいたします。なお社会党の方で、もし御必要があれば、お申出をいただきたいと思います。
土井直作
46
○
土井委員
それは
事務当局
の方へ必要の場合はお願いいたします。
椎熊三郎
47
○
椎熊委員
本部へ一度安置するのですか。
中村高一
48
○
中村
(高)
委員
本部へ一度遺骨を持
つて
来るはずです。
土井直作
49
○
土井委員
それも
事務当局
の方へ、執行
委員会
で相談した結果打合せて、お願いいたします。
菅家喜六
50
○
菅家委員長
それでは本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十九分散会