○
土井委員 ただいま
委員長が
各党の
態度を
表明するようにということを言われてお
つたのでありますが、わが党並びに左派の方からも、なお質疑をしたいという
意見がございました。従来の
委員長でありますならば、質疑は十分尽さしむべきであるにかかわらず、きようの
会議では、何かお急ぎであるのかどうかわかりませんが、質疑を許さないということは、これは
運営委員会の従来の慣例上反則ではないかと思われるのであります。質疑の時間はそれほど長いわけでもございませんし、また質疑の時間も、いたずらに長くするようなことであれば、時間を制限して質疑をさせてもいいわけでありますから、十分に質疑をさせて、しかる後お互いが了解して
採決に入るということが、これは
議運のみではなくして、常任
委員会の正常なるルールであります。
従つて私は、質疑者があります限りにおいては一応質疑をなさしむべきものである。質疑が尽きないうちに
採決するということは、これはわれわれとしては当然これに対しまして了解を与えるわけに行かぬ。
従つて私は、質疑の終了しない間において討論をいたすという
考え方はございませんので、質疑の続行をお願いしたい。これは
採決が……(「質疑をやらせろ」「
採決」と呼び、その他
発言する者多し)要するに、質疑を打切
つて討論
採決するというようなことは……。
〔
発言する者多く、聴取不能〕