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池田(禎)
委員 そうきまればよろしゆうございますが、これはいろいろな
角度から御
意見が出ればやむを得ませんけれ
ども、私
どもの方では本日やるつもりでおるし、上げていただきたいと
思つてお
つたのであります。ただいま
椎熊さんから、非公式の話かしらぬが、いろいろ御
意見もあ
つたようです。私
どもの方においてもずいぶんこれは問題に
なつた。こういう時期において、そういうことを取上げる必要はないじやないかということもあ
つたのですが、その反面におきまして、十数万の
造船労働者、あるいはまさに建造しつつあるものが、みなストツプしてしまうということは重大問題ですから、疑獄の問題を摘発することはあくまでも厳正公正にやるべきだけれ
ども、
造船そのものがストツプして、これに関連する
産業にもひいて影響を及ぼすことは、非常に大きな問題だと思います。いろいろの
角度から討議した結果、これはすみやかにやるべきであるということに
意見が一致したわけです。そこで、先ほど来雑談的に
お話がございました問題の中には、妥当なことも多々あると思いますが、私
どもの方では、あらゆる
角度から討議して、
各党のそれぞれ賛成を得て、
決議案として提出したわけなのでございます。