○
土井委員 ただいま
議長さんの御
答弁を承
つたのでありまするが、問題の
内容について
御存じないように思われるのであります。こういう重要な
法案であるから、あくまでも熱心に
討議ということでありまするが、
文部委員会は開いておりません。ほとんど開いておらないのであ
つて、
討議は行われておらないのであります。三派の間で修正とかその他いろいろの
話合いはあ
つたでありましようけれ
ども、これは三派に限定されておる問題であ
つて、
委員全体として
審議を慎重にしておるとか、熱心にしておるとかいう点は全然ないのであります。この点は一応
議長さんとしても十分にお心得おきいただいておかなければならないと思うのであります。
それから、もう
一つは、私は、そういうふうにデッド・ロックに乗り上げておるものを、
議長さんが直接動かれてまとめてもらいたいということを希望しておるのではないのであります。むしろああいうふうな形で、連日連夜、本
会議も開かれずしてしま
つておるという事態については、
議長さんは一応警告を発せられ、あるいはそういうような形で
運営委員会を開かれないということは、これは
議長さんとしての面から見てはなはだ遺憾である。だから、ぜひ妥結をして、本
会議を開くようにこれを慫慂するというくらいのことは、これは干渉でもなければ、また案をまとめるということでもない。またそういうことに
議長さんが直接口を出して、何か党略的に動かれるということにもならない。
国会運営の面からい
つても、私はこれは当然のことてはないかと思われるのです。そういう点について何らかの処置をとられないということは、われわれとしてはは議だ遺憾だということなのであります。その点十分お含み願いたいと思います。
〔「
答弁の必要なし」「進行願います」と呼ぶ者あり〕