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小笠原二三男君 新
内閣の
官房長官が本日お見えにな
つておられますので、この際、
開会式その他の
運営をする
関係から
参考になること等をお尋ねしたいと思います。
組閣間もない今日でございますから、非常にお忙しいところで、遠い将来までのお
見通しについては、
閣議決定等はないかと思いますので、
お答えになる上に困難な点は率直に困難であるということで結構でございますから、少くとも二つの点はお伺いいたしたい。
一つは
施政方針等の演説を初め、本
予算案の
国会提出の時期はいつ頃を大体見計
つておるか、この間、幅があるとすれば、
考え方としてどの
程度の時期として幅があるのか。この点をお伺いしておきたい。
それから第二点につきましては、今月中に
国会が
運営せられる間、
政府としては
暫定、この前のでない。今後の
暫定予算を、いつ頃
国会にお出しになるおつもりか。その場合においても
参議院としましては、
予備審査は恐らく不可能じやないかと存じます。と申しますのは、
衆議院のほうで日数がない。各
大臣、
関係政府委員の
出席が求められるということであると、大よそ不可能であろうと存じます。それで
参議院が
暫定予算を本審査するのがいつ頃になるかという大体の目安は付けて置きたいと
考えますので、いつ頃
暫定予算が出るのか、そこのところが大体
見通しが出ますと、
開会式を
組閣直後成るべく速かな時期にいたしたいという両院の
意向というものを加えて
考えると、やはり
暫定予算の
提出の頃が
丁度院の各
議員の行動の上から、
都合のいい時期ではないかとこういう
考えがあるのでお伺いしておるわけであります。
率直にこの二点について御説明願いたいと思います。