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村上水害地緊急対策特別委員長 御
承認いただきましてありがとうございました。実は、すでに
調査団が
さきに出ましたので、私どもといたしましても、二度も三度も出すことは差控えてお
つたのでありますが、御
承知の
通り、ま
つたく前古未
曽有といつてもいいような大
災害でありますし、しかも
台風期を前に控えまして、はたして
政府の
応急緊急対策が着々進行しておるかどうか、その実態を把握して、今後万遺漏のないように鞭撻もして来たいと思います。ただ、私ども審議しておりましても、何となくくつの裏からかゆみを掻くような、すつきりしないところもありますので、
復旧状態あるいは
被害の
状態等をつかんでおきたい、こういう意味をもつて、
委員長を除き
各党一人ずつという、ま
つたく超党派的に
派遣委員を選んだわけでありますし、ただいま御心配の点につきましては、
さきに当
委員会から
派遣されました
各党代表一人ずつの、六人の
委員の
現地におけるま
つたく悲壮なと申しますか、日夜奮闘いたしましたことは、いろいろな情報をもつて皆さんもよく御
承知のことと思います。地下たび、きやはんで、
災害被害者の
気持を
気持として、ほんとうに努力して参りました。この点いろいろうわさされておるようなことは断然なか
つた、絶対なか
つた。この点については、私は
委員長として
報告したあとで、
現地派遣の
各党の
委員の方々に対して感謝の意を表した次第であります。今度は不肖私も参りますし、決してそういう皆様に御心配いただくようなことは断じてありません。
従つて、この点御了承いただきたいと思います。