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成瀬幡治君 これは実際私もあなたが今言
つたように、どうも古い話で記憶を云々だと、こうおつしやるのですから、誠にこれは責任のないことをお聞きすることになるわけです。実際あの当時のこの論議の的になりましたのは、
日本政府が自主的にこうしたものを借りるのか、
アメリカからそうしたものを押付けられてやるのかどうかという点と、それからもう
一つは、この十八ぱいか十ぱいかというところに問題があ
つたわけです。で、十ぱいか十八ぱいかの問題については、これは私はあなたにお尋ねしなくても、十ぱいが十八ぱいであ
つたということについては、これは私はつい最近に問題にな
つたのじやないかと
考えております。これは想像ですから私にはわかりませんけれど、その経過ではなくて、あの船を借りるか借りないか、そういうものの折衝過程というものが、私たちが実は
質問をし、いろいろとあれこれともんだ問題であると私は記憶しております。それについてあなたは今言
つた通り知らぬ存ぜぬというわけじやないですけれ
ども、こうおつしやるなら、私は責任あるお答えを聞くわけには参りませんから、ここでまあ
質問を打切りたいと思います。