○
平川委員 この
提案にな
つております
法案自体の問題ではないのでありますが、今
国会の前期におきまして
湿田法が成立をした際に、いろいろ私からも要望を申し上げました問題について、実は
一般的な
関連問題としてお伺いをしたいと思います。
その際
お話申し上げましたように、この
特殊地帯の
農業改良の
法律によりますところの
補助の
対象となる
面積の限度が非常に高いということと、それから
補助率が低いということについて、これはもう
一般の認めるところである。今回
湿田の
法律ができましても、やはり国民はそういう点に危惧を抱いておるのであります。その際に
農林省の
当局が誠意をも
つて大蔵省と
折衝をして、できれば五
町歩程度に引下げ、
補助率も農道のごときものにおいては、わずかに二〇%くらいにすぎないのでありますけれ
ども、それも四割ないし五割まで
引上げたいというような御
意思を率直に申されまして、私
ども一応満足の意を表し、かつ御
努力をお願いしてお
つたわけでございます。今回いよいよ本
予算も
提案せられたようなことでありますので、何らかその間におきまして発展が見られたかどうか、なお今回の
国会におきまして、
土地改良法の一部改正も
提案をせられるような趣であります。これについて、さような問題に何か新しい業績が
農林省としてありましたならば、この際お示しを願いたいと思うわけであります。