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1952-07-21 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第70号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十七年七月二十一日(月曜日)    午前九時五十五分開会   —————————————  出席者は左の通り。    委員長     寺尾  豊君    理事            木村 守江君            赤木 正雄君    委員            草葉 隆圓君            長谷山行毅君            溝淵 春次君            安井  謙君            高橋 道男君            菊川 孝夫君            相馬 助治君            大隈 信幸君            矢嶋 三義君            兼岩 傳一君   委員外議員            山崎  恒君   —————————————    議長      佐藤 尚武君    副議長     三木 治朗君   —————————————   事務局側    事 務 総 長 近藤 英明君    参     事    (事務次長)  芥川  治君    参     事    (記録部長)  小野寺五一君    参     事    (議事部長)  河野 義克君    参     事    (警務部長)  丹羽 寒月君    参     事    (委員部長)  宮坂 完孝君   法制局側    参     事    (第二部長)  岸田  實君   —————————————   本日の会議に付した事件 ○委員辞任及び補欠選任の件 ○国連軍との協定に関する緊急質問の  件 ○安全保障費に関する緊急質問の件 ○米の統制撤廃に関する緊急質問の件 ○請願及び陳情の受理に関する件 ○連合委員会開会の件 ○本委員会の運営に関する件   —————————————
  2. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) 議運を開きます。  常任委員辞任及び補欠に関する件を議題といたします。
  3. 河野義克

    参事河野義克君) 緑風会から労働委員小林政夫君、大蔵委員高橋龍太郎君が辞任せられて、労働委員高橋龍太郎君、大蔵委員小林政夫君を後任として承認せられたいというお申出が出ております。自由党から内閣委員横尾龍君、法務委員長谷山行毅君、地方行政委員堀末治君、大蔵委員溝淵春次君がそれぞれ、辞任せられて、内閣委員長谷山行毅君、法務委員横尾龍君、地方行政委員溝淵春女君、大蔵委員堀末治後任として指名せられたいというお申出がございました。
  4. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) 以上のごとく決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) さよう決しました。   —————————————
  6. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) 次に緊急質問に関する件をお諮りいたします。
  7. 近藤英明

    事務総長近藤英明君) 社会党第二控室の曾祢益君から、国連軍との協定に関する緊急質問首相、外相、蔵相を要求する。次に波多野鼎君、同じく社会党第二控室安全保障費に関する緊急質問首相蔵相を要求する。それからなお、今の二件は本日を希望されておりますが、次の水曜日を御希望になつておりますのが、社会党第四控室小林孝行平君から、米の統制撤廃に関する緊急質問農林大臣大蔵大臣経済安定本部長官、この三人を要求された緊急質問緊急質問以上三件でございます。
  8. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) 事務総長説明通り決するのに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) さよう決定をいたします。
  10. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) 次に請願及び陳情書締切期日に関する件をお諮りいたします。
  11. 河野義克

    参事河野義克君) 請願及び陳情につきましては、会期前十日で締切つておりましたわけでありまして、普通の例から申しますと、昨日を以て締切るような恰好になるわけでありますが、自然休会前にその件につきましてはお諮り申上げておりませんし、自然休会中は各議員出席がなかつたわけでありますので、そういうふうにおきめ頂くことは実際的でないと思いますので、今回は会期ぎりぎりに付託して常任委員会に多少御迷惑をかけることになるかも知れませんが、締切を明日にまで……、火曜日を以て締切ると、こういうふうにおきめを願いたいと思います。
  12. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) さよう決定いたしまして御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) さよう決定をいたします。   —————————————
  14. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) 次に国会職員法等の一部を改正する法律案をお諮りいたします。それにつきまして、人事委員会との連合委員会開催に関する件でありますが、一応事務的に連絡をいたしましたところ、人事委員長意向といたしましては明後七月二十三日を希望する旨連絡がありました。如何にして取扱いいたしますか、御相談願います。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) そういたしますと、先日菊川委員の御意見でしたか、さように御了承を得たのでありますが、職員組合専門員等から意見聴取をすることを本日はして、そうして明後日二十三日人事委員会との連合委員会を開催して、二十三日に決するということが、この前に一応そういう方針を御了解を賜わつたと記憶いたしておりますが、人事委員長意向では、二十一日、こちらの予定しておりましたよりも一日延ばして欲しいという要望でありますので、総体をずらせるか、それとも本日職員組合専門員等から意見聴取するという方法を本日やりますか、その辺御議を願います。
  16. 菊川孝夫

    菊川孝夫君 本日は本会議も大分長い質問等がありますから、明日に協議を延ばして、二十三日の連合が済んだら……、明日は意見聴取と審査、質問等も行なつて、二十三日の連合が済んだ後でも討論採決をやられたらやるし、やれなかつたら二十四日と、こういうような予定で……。
  17. 矢嶋三義

    矢嶋三義君 異議あり……。ちよつと形が異例になるかも知れませんが、人事委員会の都合で二十三日に連合委員会を用いてほしいというならば、そのときに参考人意見一緒に聞くほうが私はいいと思いますが如何ですか。(「賛成」と呼ぶ者あり)
  18. 相馬助治

    相馬助治君 矢嶋君が指摘しているように、異例になるかも知れないが、これは確かに異例ですが、従つて人事委員会が了承するならば別として、こういうものは筋を立てて、止むを得ざる場合には異例は止むを得ないが、やはり菊川君が今申されているようにやることのほうが妥当だと、私はこう考えます。
  19. 兼岩傳一

    ○兼岩傳一君 私は異例なら異例でないようにやればいいので、実質上いいほうがいいのであつて、やはり人事委員会が熱心に、この問題を取上げようとされる以上、やはり人事委員一緒に聞くほうが、ためになると思うのです。但し異例にならないように図るために、やはりこの当委員会に付託された以上、当委員会で聞く、そのときに一緒に聞いてもらえるという内容が大事であつて、形式は我々問うところでないので、内容がそういうふうに行くようにうまい成案を得るように、もう一遍菊川相馬両君のほうで何かいい智慧を出して頂いては如何ですか。
  20. 相馬助治

    相馬助治君 いい智慧かどうか知りませんが、こうしたらどうでしような。菊川君の通りにやる、但し議運委員長より人事委員長にこれは好意を以て、明日職員からこういうことを聴取する、従つて人事委員会委員の諸君は出かけられて、その事情を聴取されたならば如何なものであるか、こうしたことを申しておく。これで以て名案であるかどうか別として、兼岩さんが言つているような趣旨に大体合致するのではないかと、私はこう思うのですが。
  21. 兼岩傳一

    ○兼岩傳一君 つまりそれで本当にそれが実行されればそれで結構なんですが、その明日ということが、人事委員会としては何か他に重要な案件を持つておられてできないということで、明後日に延ばしてほしいということになれば、折角の好意ができないことになるのですが、菊川君あたりがとういうふうなお考えをその点に持つているか。
  22. 菊川孝夫

    菊川孝夫君 私はやはり相馬君の今言われたような線で行かれるのがいいと思います。ちよつと案件を見ても、人事委員会に大したものはかかつていないようでありまして、従つて人事委員会委員長から、二十二日に参考人を呼んで意見聴取する、だから御出席を願いたい、そういう通知をして、委員外の発言を求めて当然やれるのですから……。
  23. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) 只今の相馬君、菊川君の御説明のように決して御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  24. 寺尾豊

    委員長寺尾豊君) さように決定いたします。一応休憩いたします。    午前十時四分休憩    〔休憩開会に至らず〕