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1952-06-19 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第21号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十七年六月十九日(木曜日) 午後二時二十七分
開議
出席委員
委員長
尾関
義一君
理事
飯塚
定輔
君
理事
風間
啓吉
君
理事
山本
久雄
君
理事
土井
直作
君
池田正之輔君
犬養
健君 江崎 真澄君 玉置 實君 坪川 信三君
中野
武雄君 降旗 徳弥君
牧野
寛索
君
出席政府委員
郵政政務次官
寺本
齋君
委員外
の
出席者
議 員
坪内
八郎
君 專 門 員 稻田 穰君 專 門 員 山戸 利生君 ――
―――――――――――
六月十九日
委員益谷秀次
君及び
横田甚太郎
君辞任につき、 その
補欠
として
牧野寛索
君及び
田代文久
君が議 長の指名で
委員
に選任された。 同日
飯塚定輔
君及び
山本久雄
君が
理事
に
補欠
当選し た。 同日
理事受田新吉
君の
補欠
として
土井直作
君が
理事
に当選した。 ――
―――――――――――
六月十七日
簡易生命保險及び郵便年金積立金
の
郵政省復活
反対
に関する
請願
(
加藤鐐造君紹介
)(第三八 〇七号) 同(
上林與市郎
君
紹介
)(第三八〇八号) 同外一件(
平澤長吉
君
紹介
)(第三八九〇号) 同(
柄澤登志子
君
紹介
)(第三八九四号) の
審査
を本
委員会
に付託された。 同日
簡易保險及び郵便年金
の
積立金運用
に関する陳
情書
(第二五五四号) 同( 第二五五五号)
簡易保險積立金独立運用再開反対
の
陳情書
(第二五 五六号) 同(第 二五五七号) 同(第二五五八 号) 同 (第二五五九号) 同(第二五 六〇号) を本
委員会
に送付された。 ――
―――――――――――
本日の会議に付した事件
理事
の互選
請願
四三〇
山里
町に無
集配特定郵便局設置
の
請願
(
坪内八郎
君
紹介
)(第三六六号) 四四〇
江東
区に
郵便局復活
の
請願
(
天野公義
君
紹介
)(第七九二号) 四四一
皆野郵便局舎新築
に関する
請願
(
青木正
君外一名
紹介
)(第八六三号) 四四二 真
穴村大島
に
簡易郵便局設置
の
請願
(中
村純一
君外一名
紹介
)(第九七二号) 四四三
緑ヶ丘簡易郵便局
を
特定局
に
昇格
の
請願
(
寺本齋君紹介
)(第一〇二九号) 四四四
上市
町
南部
に
郵便局設置
の
請願
(
鍛冶良
作君
紹介
)(第一〇三〇号) 四四五
新田上町
に
特定郵便局設置
の
請願
(
加藤
隆太郎君
紹介
)(第一一二一号) 四四六
滝沢駅前郵便局
を
集配局
に
昇格
の
請願
(
山本猛夫
君
紹介
)(第一二七四号) 四四七
鳥取郵便局局舎新築
に関する
請願
(
足鹿
覺君
紹介
)(第一五〇五号) 四四八
横瀬郵便局局舎新築
に関する
請願
(三木 武夫君
紹介
)(第一六一四号) 四四九
大田
村に
特定郵便局設置
の
請願
(
北澤直
吉君
紹介
)(第一七五五号) 四五〇
上荒田
町
地内騎射場停留所
前に
特定郵便
局設置
の
請願
(
床次徳二
君
紹介
)(第二〇 三九号) 四五一
此花郵便局局舎建築
に関する
請願
(前田
種男
君
紹介
)(第二〇四〇号) 四五二
久目郵便局
に
集配事務開始
の
請願
(内藤 隆君
紹介
)(第二〇八七号) 四五三
長田
山添地内に無
集配特定郵便局設置
の
請願
(
荒木萬壽夫
君
紹介
)(第二一八〇 号) 四五四
赤穂
町
福岡地区
に無
集配特定郵便局設置
の
請願
(
今村忠助
君
紹介
)(第二二三九 号) 四五五
北浜郵便局
に
集配事務開始
の
請願
(中村 幸八君
紹介
)(第二二六四号) 四五六
中安簡易郵便局
を無
集配局
に
昇格
の
請願
(
河本敏夫
君
紹介
)(第二三〇二号) 四五七
山中簡易郵便局
を
特定局
に
昇格
の
請願
(
中野四郎
君
紹介
)(第二四五八号) 四五八
桜井
無
集配郵便局設置
の
請願
(小
金義照
君
紹介
)(第二六九五号) 四五九 夕
狩地
内に
郵便事務開始
の
請願
(
尾関義
一君
紹介
)(第二八〇三号) 四六〇
和邇郵便局
に
集配事務開始
の
請願
(今井 耕君
紹介
)(第二九九七号) 四六一
集金郵便制度復活
に関する
請願
(
田中重
彌君
紹介
)(第三一四三号) 四六二
西有家郵便局
を
集配局
に
昇格
の
請願
(坪 内
八郎
君
紹介
)(第三二七五号) 四六三
東本
町
地区
に無
集配郵便局設置
の
請願
(
大石ヨシエ
君
紹介
)(第三五七一号) 四六四
仮屋地
内に無
集配特定郵便局設置
の
請願
(
石原登
君
紹介
)(第三六七〇号) 四六五
簡易生命保險及び郵便年金積立金
の
郵政
省
復活反対
に関する
請願
(
加藤鐐造君紹
介)(第三八〇七号) 四六六 同(
上林與市郎
君
紹介
)(第三八〇八 号) 四六七 同外一件(
平澤長吉
君
紹介
)(第三八九 〇号) 四六八 同(
柄澤登志子
君
紹介
)(第三八九四 号) ――
―――――――――――
尾関義一
1
○
尾関委員
これより
郵政委員会
を開会いたします。
請願
の
審査
に入ります前に、
理事
の
補欠選任
の件についてお諮りいたします。去る五月二十九日
受田新吉
君、六月三日
飯塚定輔
君及び六月九日
山本久雄
君が、それぞれ
委員
を辞任いたされましたので、
理事
が三名欠員に
なつ
ております。
委員長
より
補欠理事
を指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
尾関義一
2
○
尾関委員長
御
異議
なしと認め、
飯塚定輔
君、
山本久雄
君及び
土井直作
君を
理事
に指名いたします。 —————————————
尾関義一
3
○
尾関委員長
前会に引続き、
請願
の
審査
を続けます。
前回
の
委員会通り
、
紹介議員
の御
出席
の都合上、
委員長
において適宜
日程
を変更いたしますから御了承願います。なお
紹介議員
のお見えになりません
請願
につきましては、その内容は
文書表
により御了承願うこととし、ただちに
政府
の
意見
を聴取いたしたいと思いますが、この
取扱い
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
尾関義一
4
○
尾関委員長
御
異議
なきものと認め、さよう決します。
日程
第四四〇ないし第四六一、第四六三及び第四六四の各
請願
を
一括議題
とし、
政府
の
意見
を求めます。
寺本政務次官
。
寺本齋
5
○
寺本政府委員
それでは
日程
第四四〇の
江東
区に
郵便局設置
の件について御
説明
申し上げます。
江東
区の戰災後の
復興状況
にかんがみ、かねてから同区内に
普通郵便局
を
復活
することの必要を認めているのでありますが、
同局
を
復活
するためには
局舎
の
新築
が先決問題であります。しかし
緊急改善
を要する
局舎
が
全国
的にきわめて多いので、現在の
予算事情
をも
つて
しては
早急新築
は困難と思われますが、これらとの
均衡
を見た上で、なるべく早い
機会
に
局舎
を
新築
することとし、その完成をま
つて
同局
を
復活
することといたしたいと思います。 なお
新築用敷地
は。二十六年度
予算
をも
つて
買収済み
でございます。 次は
日程
第四四一の
皆野郵便局舎新築
の件でございますが、
皆野郵便局舎
は
老朽
、挾隘、構造不良で、かつ
明渡し要求
もありますために、
新築
の必要は認められますが、他にも
緊急改善
を要する
局舎
が多く、現在の
予算事情
をも
つて
しては
早急実現
は困難と思われますが。なお将来他との
均衡
を見て、
新築方
を考慮することといたしたいと存じます。次は
日程
第四四二の真
穴村大島
に
簡易郵便局設置
の件、真
穴村大島
に
簡易郵便局
を
設置
することは、一応
設置標準
に達しており、孤島であるために
窓口機関利用
上の
不便
も大きいと思われますので、近く他との
均衡
を見て
設置方
を考慮いたしたいと思います。なお
請願要旨
には
電信電話
の
取扱い
も要望されておりますが、
簡易郵便局
ではこれらの
取扱い
をしませんから、参考までに申し添えます。 次は
日程
第四四三、
緑ヶ岡簡易郵便局
を
特定郵便局
に
昇格
の件でございますが、
緑ヶ丘簡易郵便局
を
特定局
に
昇格
することは、無
集配特定局設置標準
には達しておりますが、
同局
における
取扱い事務員
にかんがみ
早急実現
は困難と思われます。 次は
日程
第四四四、
上市
町
南部
に
郵便局設置
の件でございますが、無
集配特定局
の
設置予定地
を
上市法音寺
とするときは、最近局への
距離
が近く
設置標準
に達しませんから、
早急実現
は困難と思われます。なお
簡易郵便局
の
設置
ならば将来計画上考慮することといたしたいと存じます。 次は
日程
第四四五、
新田上町
に
特定郵便局設置
の
請願
でございます。
申請
の地に無
集配特定郵便局
を
設置
することは、
設置標準
に達しており、同地域が川に囲まれている
関係
からも、
窓口機関利用
上の
不便救済
のため、
郵便局設置
の必要があるものと認められます。 しかし
現下
の
定員事情
にかんがみ、
早急実現
は困難と思われますから、将来他との
均衡
を見て
設置方
考慮することといたしたいと存じます。 次は
日程
第四四六、岩手県
滝沢駅前局
に
集配事務開始
のことでございますが、
滝沢駅前局
に
集配事務
を開始するとすれば、
郵便
区は行政区を分割して構成することとなりますので、
郵便物
の区分上
不便
が生じますが、
郵便物
の
速達
並びに
厨川局
の
集配難救済
上
効果
があると思われますので、他との
権衡等
を見て、
將来適当
な
機会
に考慮することといたしたいと存じます。 次は
日程
第四四七、
鳥取郵便局局舎新築
の件でございますが、
鳥取郵便局舎
はさきの
鳥取
市大火により焼失いたしましたので、
目下焼失跡
に暫定復旧方取
運び
中であり、来年度以降
鉄筋づくり
をも
つて
本復旧する
予定
でございます。 次は
日程
第四四八、
横瀬郵便局舎新築
についてでございますが、
横瀬郵便局舎
は
老朽
、
狭隘局舎
で、かつ風水害の被害甚大であるため、
早急新築
する必要があると認められますので、早急に
新築方
目下取
運び
中であります。 次は
日程
第四四九、茨城県
大田
村に
特定郵便局設置
の件でございますが、
設置予定地
を
大田
村
大字西方
にするときは、一応
設置標準
には達しておりますが、現在の
定員事情
及び他との
振合い
上、
早急実現
は困難と思われます。なお
窓口機関利用
上の
不便
はあると思われますので、
簡易郵便局
の
設置
なら将来
実現
方考慮することといたしたいと存じます。 次は
日程
第四五〇、
鹿兒島市上荒田
町
地内騎射場停留所
前に
特定郵便局設置
の件でございますが、
申請
の地に無
集配特定郵便局
を
設置
することは
設置標準
に達しており、
設置
の必要は認められるので、他との
振合い
を見て将来
実現
方考慮いたしたいと存じます。 次は
日程
第四五一、
此花郵便局舎建築
の件でございますが、
此花
区の戰後における
復興状況
にかんがみ、かねてから
此花郵便局
を
復活
するため、
同局舎新築
の必要を認め、
敷地
については二十六年度
買收
を了したのでありますが、他にも
緊急改善
を要する
局舎
が多くありますので、
現下
の
予算事情
をも
つて
しては
早急実現
は困難と思われますが、他との
均衡
を見てなるべく早い
機会
に
新築
することといたしたいと存じます。 次は
日程
第四五二、
富山縣久目局
に
集配事務開始
についてでありますが、
久目局
に
集配事務
を開始しても、
施設標準
に達しないばかりでなく、
局付近
に発着する一部の
郵便物
を除き、大部分の
郵便物
については、
速達
上の
効果
が乏しい上、
定員
の
増員
を要するので、さしむき
実施
は困難と思われます。 次は
日程
第四五三、
長田山添地区
に無
集配特定郵便局設置
の件であります。
申請
の地に無
集配特定郵便局
を
設置
することは、最近局への
距離
が近いため、
設置標準
に達しないので、
早急実現
は困難と思われます。なお
窓口機関利用
上の
不便
を救済するため
簡易郵便局
の
設置
ならば、将来
実現
方考慮したいと存じます。
日程
第四五四、
赤穂
町
福岡地区
に無
集配特定郵便局設置
の件でありますが、
申請
の地に無
集配特定郵便局
を
設置
することは、
設置標準
には達しておりますが、
現下
の
定員事情
並びに他との
振合い
上、
早急実現
は困難と思われます。なお
窓口機関利用
上の
不便
はあると思われますので、
簡易郵便局
の
設置
なら将来
実現
方考慮いたしたいと存じます。
日程
第四五五、静岡県
北浜局
に
集配事務開始
についてでありますが、
北浜局付近
は現在
小松局
の
郵便
区地内に
なつ
ているので、
同局
に
集配事務
を開始しても
施設標準
に達しない上に、
郵便物
は
速達
とならず、加えて
定員
の
増員
並びに経費の増額を要するので、さしむき
実施
は困難であります。 次は
日程
第四五六、
中安簡易郵便局
を無
集配局
に
昇格
の件でありますが、
中安簡易郵便局
を無
集配特定局
に
昇格
することは、
特定局
の
設置標準
に達していないことと、
該局
における
取扱い事務員
にかんがみ、
早急実現
は困難と思われます。 次は
日程
第四五七、
山中簡易郵便局
を
特定局
に
昇格
の件でありますが、
山中簡易郵便局
を無
案配特定局
にすることは、
特定局設置
の
標準
に達していないことと、
該局
における
取扱い事務量
にかんがみ、
早急実現
は困難と思われます。次は
日程
第四五八、
桜井
無
集配郵便局設置
の件でありますが、
申請
の地に無
集配特定郵便局
を
設置
することは、最近局への
距離
が近く、
利用予定戸数
も少くて
設置標準
に達しませんから、
早急実現
は困難と思われます。なお
簡易郵便局
の
設置
ならば、将来
実現
方考慮いたしたいと存じます。
日程
第四五九、夕
狩地
内に
郵便事務開始
の件でありますが、無
集配特定局設置予定地
を那須村
大字豊原字川東
(夕狩上坪)とするときは、
利用予定人口
が少いため、
設置標準
に達しないのでありますが、他との
権衡
をも考慮して将来考究することにいたしたいと存じます。 次は
日程
第四六〇、
滋賀
県
滋賀
郡
和邇局
に
集配事務開始
についてでありますが、
和邇局
に
集配事務
を開始すれば、
郵便物速達
上多少の
効果
はありますが、
受持区域
の点で
施設標準
に達しない上、現在
受持局
の
集配区域
も著しく狭少となるため、さしむき
実施
困難であります。
日程
第四六一、
集金郵便制度復活
に関する
請願
でありますが、
集金郵便制度
については、当省においてもこの
復活
について
種々検討
を加えて来たのでありますが、次の事由からいまだその時期に至らないものと認められます。その
一つ
は、
集金郵便
を
復活
すれば、その引受け、
現金
の
取立て
、
取立て現金
の
送付等
の業務に複雑な
手数
を要することとなるため、
定員
に多大の
増加
を要するのに、現在のきゆうくつな
定員事業
のもとでは
定員
の
増加
が困難であること、二つは、
集金郵便
の
料金
は、その
取扱い
に要する
手数
から見れば、少くとも
書留郵便物
以上の
手数
を要するため、四十五円以上を要することとなるが、このような高額な
料金
では、多くの
利用
を期待し得ず、
制度復活
の意義がないのであります。次は
日程
第四六三、綾部市
東本
町
地区
に無
集配郵便局設置
の件でありますが、
申請
の地に無
集配特定郵便局
を
設置
することは、最近局への
距離
がさほど遠くなく、
利用予定人口
も少いため、
設置標準
に達しないので、
早急実現
は困難と思われます。 次は
日程
四六四、
仮屋地
内に無
集配特定郵便局設置
の
請願
でございます。
申請
の地に無
集配特定郵便局
を
設置
することは、
設置標準
には達しておりますが、
現下
の
定員事情
並びに他との
振合い
上、
早急実現
は困難だと思われます。なお
窓口機関
の
利用
上の
不便
を救済するために、
簡易郵便局
の
設置
ならば
実現
方考慮いたしたいと思います。 —————————————
尾関義一
6
○
尾関委員長
次に
日程
第四三〇及び四六二の両
請願
を
一括議題
とし、
紹介議員
の
説明
を求めます。
坪内八郎
君。
坪内八郎
7
○
坪内八郎
君
紹介議員
として
請願
の
趣旨
を御
説明
申し上げる前に、
ちよ
つと
政務次官
にお尋ねいたしたいと思います。大体無
集配特定郵便局
を
設置
する
関係
とか、あるいは無
集配局
を
集配局
に
昇格
させるというようなことについては、
予算関係
上、二十七年度なり来年度なりあるいは補正
予算
なり、そういう
関係
においてやることに
なつ
ておるのかないのか。前からの話を聞くと、そういうことはやらないのだ。特に戰災によ
つて
非常に破壊されたような、そういう
特定
の局だけを取扱うのだから、それでやらないということをわれわれは
ちよ
つと聞いたのですが、
所管外
の
委員
でよくわからないので、その点をまず承りたい。
寺本齋
8
○
寺本政府委員
ただいまのお尋ねは、無
集配特定郵便局
を
設置
する、あるいは無
集配局
を
隻配局
に
昇格
せしめる
見通し
があるかどうかという御質問だと思いますが、この件に関しましては、ただいまの
状況
を率直に申し上げますると、
予算
と、もう
一つ
は店員の
関係
から、
新局
の
設置
はまつたく
見通し
が立たないわけでございます。しかし今申し上げたように、
予算
がないから、
定員
が足りないから、
郵便局
の新設は絶対に認めない、それだけでは、
郵政事業
は国家が独占的にや
つて
おります
関係
上、
人口
の移動その他の必要上、
国民
がぜひこの地に
郵便局
をという
希望
の熾烈なところは、
郵政当局
としましても、いろいろと
設置標準
の内規もきめております。また
人口
とかあるいは
既設局
との
距離
とかいうものを考えて、そういう範囲に合致するものについては、何らかの新たな構想によ
つて
、あるいは
定員
を増してもらうなり、あるいは今の
定員法
というものをかえて、現業は
予算定員
に直してもらうなり、何らかの方法を講じて、
国民
の御
希望
には沿わなければならないと考えておりまして、これも近々の
機会
に協議をして、そういう打開の道を講じたいと思
つて
おります。
坪内八郎
9
○
坪内八郎
君
政務次官
の御
説明
で大体了承いたしました。そこでそういう現状であるために、一昨年だつたと思いますが、例の
簡易郵便局
というものを
全国
で相当
設置
いたしましたが、この
簡易郵便局
がその後無
集配
の
郵便局
なり
集配
の
郵便局
に
昇格
したのが
全国
で相当ありましようか。
寺本齋
10
○
寺本政府委員
簡易郵便局
から無
集配特定局
に
昇格
したものはございません。
坪内八郎
11
○
坪内八郎
君 そこで
請願
の
趣旨
を簡單に述べまして、御採択をいただきますと同時に、採択いただきましたならば、
政府
の方ですみやかにこれの
実現
を期していただきたいと存じます。 第一にお願い申し上げますのは、
山里
町に無
集配特定局設置
の
請願
でございます。御承知と思いますが、
長崎
市の
山里
町というのは原爆の
中心地
であります。そういつた
関係
上、ぜひとも
山里
町に無
集配特定郵便局
を
設置
してほしいというのが
請願
の
趣旨
でありますが、最近
大分土地
も住宅も復興いたしまして、この辺が
長崎
市といたしましても非常に郊外の
りつぱな
町になり、また最近は
長崎国際文化都市建設法
によ
つて
、国際的な大きなビルもできるというような
関係
で、この辺に無
集配特定郵便局設置
の必要があるとわれわれも考えますが、せひそういう点を勘案して御採択願いたいと思います。 次に
西有家郵便局
を
案配局
に
昇格
の
請願
につきましては、ただいま
政務次官
からお話を承りましたが、これはいろいろ科学的に調査をしていただきますれば、
十分集配局
として
昇格
の資格のあるところでございますので、この点を十分調査していただきまして、なるべく早く
実現
できますようお願い申し上げる次第であります。
尾関義一
12
○
尾関委員長
両
請願
に対する
政府
の
意見
を求めます。
寺本齋
13
○
寺本政府委員
ただいまの御
請願
の
山里
町に無
集配特定郵便局設置
の
請願
でございますが、この
申請
の地に無
集配特定局
を
設置
することは、先ほど私が
説明
申し上げましたような
設置標準
に達しております。しかし
現下
の
定員事情
にかんがみて、早急の
実現
は困難でございますから、将来近い
機会
に他との
均衡
を見て
設置
したいと考えております。
長崎
県
西有家局
に
集配事務開始
の
請願
でございますが、これは現在の
受持局
との
距離
が近く、また
施設標準
に達していない上に、
集配事務
を開始するについては、
外勤定員
の
増員
を要しますし、
施設
の
効果
に比して不経済となりますので、さしむき早急の
実現
は困難のように考えます。 —————————————
尾関義一
14
○
尾関委員長
次に
日程
第四六五ないし第四六八の各
請願
を
一括議題
といたします。これらの各
請願
は
前回
の
委員会
におきまして
審査
いたしました
請願
と
同一趣旨
でありますので、
紹介説明
及び
政府
の
意見聴取
は省略いたします。 これにて今会期中に本
委員会
に付託されました
請願
全部についての
紹介説明
及び
政府
の
意見聴取
は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時四十八分散会