○
夏堀委員 議事進行について
一言委員長に申し入れておきます。
郵政大臣に数日来
出席を求めておきましたが、一向出て参りません。本日は
政務次官がお
見えにな
つておりますけれども、私の感じとしては、
郵政大臣がお
見えにならぬことの申訳に、ちよつとお顏を出した程度に考えていいのではないか。その他の
政府委員も
見えておりません
関係上、そうではないか、こう存じます。そこで今問題とな
つておる簡保の分離問題は、この
法律案云々ということよりも、この問題の操作によ
つて、将来恐るべき摩擦が
政府部内及びその他あらゆる方面に波及する点が非常に大きい。これを憂慮するために、そういうことがあ
つてはならぬことであるから、私は一応私の
意見を申し述べて、
郵政大臣に今後こうなければならぬということを申し入れたい、こういうことで
出席をお願いしてあつたのであります。どういうものか、三日た
つても四日た
つてもお
見えにならない。これはぜひ
郵政大臣に私は
意見を述べ、
郵政大臣の御
意見をお伺いしたいのでありますが、しかし御
出席にならないから、これはやむを得ぬことである。よ
つて、この重要な
法案に対して
審議未了になるようなことがあつたならば、これは
政府の責任である、こう私は解釈いたしてさしつかえないだろうと存じます。よ
つてそのことを
委員長より
郵政大臣に、どういう形でお申し入れになるか、その
手続等については御研究の上で、適当な処置をおとりにな
つてほしいということを申し入れておきます。