運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login

1952-06-28 第13回国会 衆議院 人事委員会 第22号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十七年六月二十八日(土曜日)     午前十一時四十二分開議  出席委員    委員長 田中不破三君    理事 藤枝 泉介君 理事 淵上房太郎君    理事 松澤 兼人君       今村 忠助君    大野 伴睦君       小澤佐重喜君    塩田賀四郎君       西村 久之君    本間 俊一君       今井  耕君    千葉 三郎君       三宅 正一君  出席政府委員         人事院事務官         (事務総局給與         局長)     瀧本 忠男君  委員外出席者         議     員 坂口 主税君         議     員 玉置 信一君         議     員 中原 健次君         専  門  員 安倍 三郎君     ――――――――――――― 六月十一日  委員井之口政雄君辞任につき、その補欠として  今野武雄君が議長の指名で委員に選任された。 同月十九日  委員澁谷雄太郎君辞任につき、その補欠として  淵上房太郎君が議長の指名で委員に選任された。 同月二十四日  委員塩田賀四郎君辞任につき、その補欠として  江田斗米吉君が議長の指名で委員に選任された。 同月二十五日  委員江田斗米吉君辞任につき、その補欠として  塩田賀四郎君が議長の指名で委員に選任された。 同月二十八日  淵上房太郎君が理事に補欠当選した。     ――――――――――――― 六月十四日  青森市の地域給引上げ請願山崎岩男君紹  介)(第三六五六号)  新宮村の地域給引上げ請願福田昌子君紹  介)(第三六五七号)  神戸町の地域給指定に関する請願田中啓一君  外二名紹介)(第三六五八号)  同(柳原三郎紹介)(第三七一〇号)  水俣市の地域給引上げ請願坂田道太君紹  介)(第三六八四号)  和白村の地域給引上げ請願淵上房太郎君紹  介)(第三六八五号)  鎮西村の地域給引上げ請願淵上房太郎君紹  介)(第三六八六号)  鶴崎町の地域給引上げ請願金光義邦君紹  介)(第三六八七号)  芳田村の地域給指定に関する請願岡田五郎君  紹介)(第三六八八号)  西在田村の地域給指定に関する請願岡田五郎  君紹介)(第三六八九号)  多加野村の地域給指定に関する請願岡田五郎  君紹介)(第三六九〇号)  在田村の地域給指定に関する請願岡田五郎君  紹介)(第三六九一号)  賀茂村の地域給指定に関する請願岡田五郎君  紹介)(第三六九二号)  富合村の地域給指定に関する請願岡田五郎君  紹介)(第三六九三号)  大和村の地域給指定に関する請願岡田五郎君  紹介)(第三六九四号)  阿山、名賀両郡及び上野市の寒冷地手当支給に  関する請願川崎秀二紹介)(第三七〇七  号)  荒尾市の地域給引上げ請願坂口主税君紹  介)(第三七〇八号)  七戸町の地域給指定に関する請願苫米地義三  君紹介)(第三七〇九号)  高須町の地域給指定に関する請願柳原三郎君  紹介)(第三七一一号)  広瀬町の地域給指定に関する請願山本利壽君  紹介)(第三七一二号)  臼田町の地域給指定に関する請願井出一太郎  君紹介)(第三七一三号)  安来町の地域給指定に関する請願松澤兼人君  紹介)(第三七三四号)  都志町の地域給指定に関する請願塩田賀四郎  君紹介)(第三七三五号)  佐野町の地域給指定に関する請願塩田賀四郎  君紹介)(第三七三六号)  湊町の地域給指定に関する請願塩田賀四郎君  紹介)(第三七三七号)  富島町の地域給指定に関する請願塩田賀四郎  君紹介)(第三七三八号)  高浜町の地域給引上げ請願赤松勇紹介)  (第三七三九号)  関町の地域給指定に関する請願木村俊夫君紹  介)(第三七六一号)  白石町の地域給指定に関する請願佐々木更三  君紹介)(第三七六二号) 同月十七日  下津町の地域給引上げ請願山口喜久一郎君  紹介)(第三七八二号)  由良町の地域給引上げ請願塩田賀四郎君紹  介)(第三七八三号)  福良町の地域給引上げ請願塩田賀四郎君紹  介)(第三七八四号)  岩屋町の地域給引上げ請願塩田賀四郎君紹  介)(第三七八五号)  釜戸村の地域給指定に関する請願加藤鐐造君  紹介)(第三七八六号)  応其村の地域給指定に関する請願山口喜久一  郎君紹介)(第三七八七号)  生穗町の地域給指定に関する請願塩田賀四郎  君紹介)(第三七八八号)  広田村の地域給指定に関する請願塩田賀四郎  君紹介)(第三七八九号)  大湫村の寒冷地手当支給に関する請願加藤鐐  造君紹介)(第三七九〇号)  曽木村の寒冷地手当支給に関する請願加藤鐐  造君紹介)(第三七九一号)  鶴里村の寒冷地手当支給に関する請願加藤鐐  造君紹介)(第三七九二号)  高知大学農学部職員地域給引上げ請願(長  野長廣紹介)(第三八一四号)  延岡市の地域給引上げ請願田中不破三君紹  介)(第三八一五号)  大宮市の地域給引上げ請願川島金次君紹  介)(第三八一六号)  六日、塩沢両町地域給指定に関する請願(稻  村順三紹介)(第三八一七号)  福井県等の寒冷地手当引上げ請願松澤兼人  君紹介)(第三八一八号)  家族手当制度改善に関する請願松澤兼人君紹  介)(第三八一九号)  鎮西村の地域給引上げ請願青野武一君紹  介)(第三八六六号)  瀬戸町の地域給指定に関する請願岡西明貞君  紹介)(第三八六七号)  同(坪内八郎紹介)(第三九一八号)  二見町外二箇村の地域給引上げ請願中村清  君紹介)(第三八六八号)  小樽市の地域給引上げ請願柄澤登志子君紹  介)(第三八六九号)  同(柄澤登志子紹介)(第三九一五号)  虎姫町の地域給指定に関する請願今井耕君紹  介)(第三八七〇号)  岩戸村の地域給指定に関する請願福田昌子君  紹介)(第三八七一号)  飽託郡下の地域給指定に関する請願成田知巳  君外一名紹介)(第三八七二号)  員弁郡の寒冷地手当支給に関する請願木村俊  夫君紹介)(第三八七三号)  北海道下寒冷地手当支給に関する請願(柄澤  登志子紹介)(第三八七四号)  涌谷町の地域給指定に関する請願佐々木更三  君紹介)(第三九〇四号)  狩太町の地域給指定に関する請願柄澤登志子  君紹介)(第三九〇五号)  観音寺町の地域給引上げ請願福田繁芳君外  一名紹介)(第三九一四号)  高松市の地域給引上げ請願(玉置實君紹介)  (第三九一九号)  神戸町の地域給指定に関する請願大野伴睦君  紹介)(第三九三一号)  阿万町の地域給指定に関する請願塩田賀四郎  君紹介)(第三九三三号)  六條院町の地域給指定に関する請願橋本龍伍  君紹介)(第三九三四号)  倉敷市の地域給引上げ請願(橋本  龍伍君紹介)(第三九三五号)  北都留郡下の寒冷地手当支給に関する請願(小  林信一紹介)(第三九三七号)  港村の地域給指定に関する請願松澤兼人君紹  介)(第三九三八号) 同月二十六日  軽井沢町の地域給引上げ請願井出一太郎君  紹介)(第三九四〇号)  里庄町の地域給指定に関する請願橋本龍伍君  紹介)(第三九四一号)  大島村の地域給指定に関する請願橋本龍伍君  紹介)(第三九四二号)  塩釜市の地域給引上げ請願安部俊吾君紹  介)  (第三九四七号)  諏訪市の地域給引上げ請願植原悦二郎君紹  介)(第三九四八号)  安城市の地域給指定に関する請願三宅則義君  紹介)(第三九四九号)  諌早市の地域給引上げ請願岡西明貞君紹  介)(第三九六一号)  茂木町の地域給引上げ請願岡西明貞君紹  介)(第三九六四号)  野沢、中込両町地域給指定に関する請願(黒  澤富次郎紹介)(第三九七〇号)  東郷町外四箇町村地域給指定に関する請願(  守島伍郎君紹介)(第三九八六号)  東旭川村の地域給指定に関する請願玉置信一  君紹介)(第三九八七号)  堀之内町の地域給指定に関する請願水野彦治  郎君紹介)(第三九八八号)  吉浜町の地域給引上げ請願(小金義照君紹  介)(第三九九七号)  真鶴町の地域給引上げ請願(小金義照君紹  介)(第三九九八号)  豊川村の地域給引上げ請願(小金義照君紹  介)(第三九九九号)  福浦村の地域給引上げ請願(小金義照君紹  介)(第四〇〇〇号)  下曽我村の地域給指定に関する請願(小金義照  君紹介)(第四〇〇一号)  上府中村の地域給指定に関する請願(小金義照  君紹介)(第四〇〇二号)  下中村の地域給指定に関する請願(小金義照君  紹介)(第四〇〇三号)  岡本村の地域給引上げ請願(小金義照君紹  介)(第四〇〇四号)  片浦村の地域給引上げ請願(小金義照君紹  介)(第四〇〇五号)  岩村の地域給指定に関する請願(小金義照君紹  介)(第四〇〇六号)  京都府の寒冷地手当適正化に関する請願(松澤  兼人君紹介)(第四〇〇七号)  同(大石ヨシエ紹介)(第四〇〇八号)  同(大石ヨシエ紹介)(第四〇一九号)  瀬戸町の地域給指定に関する請願北村徳太郎  君紹介)(第四〇一六号)  蕨町の地域給引上げ請願大泉寛三君紹介)  (第四〇一八号)  神戸町の地域給指定に関する請願武藤嘉一君  紹介)(第四〇二〇号)  壱岐郡下の地域給指定に関する請願西村久之  君紹介)(第四〇二一号)  平町外二箇町村地域給指定に関する請願(西  村久之紹介)(第四〇二二号)  豊岡市の地域給引上げ請願松澤兼人君紹  介)(第四〇三一号)  大宮市の地域給引上げ請願福永健司君紹  介)(第四〇三二号)  呉市の地域給引上げ請願宮原幸三郎君紹  介)(第四〇三三号)  池田町の地域給指定に関する請願玉置實君紹  介)(第四〇三七号)  神崎郡下の地域給指定に関する請願松澤兼人  君紹介)(第四〇四八号) の審査を本委員会に付託された。 同月十日  福島市、郡山市、平市の地域給指定に関する陳  情書  (第二一九七号)  橋立村の地域給指定に関する陳情書  (第二一九八  号)  須知町の地域給指定に関する陳情書  (第二一九九  号) 同月十四日  裾野町の地域給指定に関する陳情書  (第二三五三  号)  鳴栖町、伊万里町の地域給引上げに関する陳情  書(第二三五四号) 同月十七日  袋井町の地域給指定に関する陳情書  (第二四六七  号)  鈴鹿市の地域給引上げに関する陳情書  (第二四六八号) を本委員会に送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した事件  理事の互選  委員派遣承認申請に関する件  閉会中審査に関する件     ―――――――――――――   請願  一 城陽町及び佐山村の地域給引上げ請願(    田中伊三次君紹介)(第一号)  二 鴨川町の地域給指定に関する請願(水田三    喜男君紹介)(第二号)  三 勝間田町の地域給指定に関する請願(星島    二郎君外一名紹介)(第三号)  四 松島町の地域給指定に関する請願安部俊    吾君紹介)(第三〇号)  五 岩見沢市の地域給引上げ請願小川原政    信君紹介)(第三一号)  六 戸田町の地域給引上げ請願大泉寛三君    紹介)(第三二号)  七 江田島町の地域給指定に関する請願(中川    俊思君紹介)(第七四号)  八 成田町の地域給引上げ請願山村新治郎    君紹介)(第八六号)  九 置戸町の地域給指定に関する請願林好次    君紹介)(第一三六号) 一〇 津別町の地域給指定に関する請願林好次    君紹介)(第一三七号) 一一 良元村の地域給指定に関する請願塩田賀    四郎君紹介)(第一三八号) 一二 鷲津町の地域給指定に関する請願中村幸    八君紹介)(第一三九号) 一三 国東町の地域給指定に関する請願西村英    一君紹介)(第一五〇号) 一四 蟹江町の地域給指定に関する請願江崎真    澄君紹介)(第一五一号) 一五 武蔵府中郵便局職員地域給引上げ請願    (栗山長次郎紹介)(第二〇五号) 一六 陶町の地域給引上げ請願加藤鐐造君紹    介)(第二一〇号) 一七 陶町の寒冷地手当支給に関する請願(加藤    鐐造君紹介)(第二一一号) 一八 中之條原両町地域給指定に関する請願    (小淵光平紹介)(第二一六号) 一九 古市村の地域給指定に関する請願佐々木    盛雄君紹介)(第二二一号) 二〇 矢本町の地域給引げ請願佐々木更三君    紹介)(第二三六号) 二一 西谷村の寒冷地手当支給に関する請願(塚    田十一郎紹介)(第二三七号) 二二 太田村の寒冷地手当支給に関する請願(塚    田十一郎紹介)(第二三八号) 二三 東山村の寒冷地手当支給に関する請願(塚    田十一郎紹介)(第二三九号) 二四 竹沢村の寒冷地手当支給に関する請願(塚    田十一郎紹介)(第二四〇号) 二五 中野俣村の寒冷地手当支給に関する請願(    塚田十一郎紹介)(第二四一号) 二六 東谷村の寒冷地手当支給に関する請願(塚    田十一郎紹介)(第二四二号) 二七 東竹沢村の寒冷地手当支給に関する請願(    塚田十一郎紹介)(第二四三号) 二八 半蔵金村の寒冷地手当支給に関する請願(    塚田十一郎紹介)(第二四四号) 二九 入東谷村の寒冷地手当支給に関する請願(    塚田十一郎紹介)(第二四五号) 三〇 上塩谷村の寒冷地手当支給に関する請願(    塚田十一郎紹介)(第二四六号) 三一 種苧原村の寒冷地手当支給に関する請願(    塚田十一郎紹介)(第二四七号) 三二 荷頃村の寒冷地手当支給に関する請願(塚    田十一郎紹介)(第二四八号) 三三 小金井町外二箇町の地域給引上げ請願(    栗山長次郎紹介)(第二七二号) 三四 小佐々町の地域給指定に関する請願(田口    長治郎君紹介)(第二七三号) 三五 福江町外八箇町村地域給指定に関する請    願(西村久之紹介)(第二七四号) 三六 国東町の地域給指定に関する請願永田節    君紹介)(第二七五号) 三七 南郷町の地域給指定に関する請願池見茂    隆君紹介)(第二七六号) 三八 高富町の地域給指定に関する請願武藤嘉    一君紹介)(第三三五号) 三九 伊保庄村の地域給指定に関する請願(佐藤    榮作君紹介)(第三三六号) 四〇 狩太町の地域給指定に関する請願小川原    政信君紹介)(第三三七号) 四一 吉田島農林高等学校教職員地域給引上げ    の請願(小金義照紹介)(第三三八号) 四二 茂木町の地域給引上げ請願岡西明貞君    紹介)(第三三九号) 四三 豊明村の地域給指定に関する請願外三件(    川本末治紹介)(第三八〇号) 四四 東郷村の地域給指定に関する請願外一件(    川本末治紹介)(第三八一号) 四五 日進村の地域給指定に関する請願外三件(    川本末治紹介)(第三八二号) 四六 幡山村の地域給指定に関する請願外二件(    川本末治紹介)(第三八三号) 四七 長久手村の地域給指定に関する請願外四件    (川本末治紹介)(第三八四号) 四八 猪高村の地域給指定に関する請願外二件(    川本末治紹介)(第三八五号) 四九 富合村の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第四二七号) 五〇 栗田村の地域給指定に関する請願大石ヨ    シエ君紹介)(第四二八号) 五一 多加野村の地域給指定に関する請願岡田    五郎君紹介)(第四二九号) 五二 芳田村の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第四三〇号) 五三 西在田村の地域給指定に関する請願岡田    五郎君紹介)(第四三一号) 五四 在田村の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第四三二号) 五五 富田村の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第四三三号) 五六 九会村の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第四三四号) 五七 賀茂村の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第四三五号) 五八 下里村の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第四三六号) 五九 大宰府町の地域給指定に関する請願(守島    伍郎君紹介)(第四三七号) 六〇 佐野市の地域給指定に関する請願大澤嘉    平治君紹介)(第四三八号) 六一 野間谷村の寒冷地手当支給に関する請願(    岡田伍郎紹介)(第四三九号) 六二 京都府の寒冷地手当適正化に関する請願(    前尾繁三郎紹介)(第六二〇号) 六三 矢本町の地域給引上げ請願内海安吉君    紹介)(第六二一号) 六四 刈谷市の地域給引上げ請願千賀康治君    紹介)(第六二二号) 六五 大柿町の地域給指定に関する請願佐竹新    市君紹介)(第六七一号) 六六 古賀町の地域給引上げ請願福田昌子君    紹介)(第六七二号) 六七 宗岡村外二箇村の地域給指定に関する請願    (福永健司紹介)(第六八〇号) 六八 添田町の地域給引上げ請願松本七郎君    紹介)(第七一一号) 六九 秋田県下各市町村の地域給指定に関する請    願(飯塚定輔紹介)(第七五〇号) 七〇 野市町の地域給指定に関する請願長野長    廣君紹介)(第七五一号) 七一 栗田村の地域給指定に関する請願芦田均    君紹介)(第七五二号) 七二 五條町の地域給引上げ請願前田正男君    紹介)(第七五三号) 七三 武生市の地域給引上げ請願坪川信三君    紹介)(第八六五号) 七四 嚴原町の地域給引上げ請願岡西明貞君    紹介)(第八八四号) 七五 八日市町の地域給指定に関する請願(今井    耕君紹介)(第九〇六号) 七六 蕨町の地域給引上げ請願川島金次君外    一名紹介)(第九〇七号) 七七 八日市町の寒冷地手当支給に関する請願(    今井耕紹介)(第九〇八号) 七八 小佐々町の地域給指定に関する請願(西村    久之君紹介)(第九四六号) 七九 旭町の地域給引上げ請願(多武良哲三君    紹介)(第一〇三四号) 八〇 全建設省労働組合九州支部執行委員の減    給処分に関する請願前田榮之助君紹介)    (第一一四九号) 八一 長尾町の地域給指定に関する請願玉置實    君紹介)(第一一五四号) 八二 大宮市の地域給引上げ請願川島金次君    紹介)(第一一五五号) 八三 平坂町の地域給指定に関する請願中垣國    男君紹介)(第一一八八号) 八四 吉田町の地域給指定に関する請願中垣國    男君紹介)(第一一八九号) 八五 幡豆町の地域給指定に関する請願中垣國    男君紹介)(第一一九〇号) 八六 一色町の地域給指定に関する請願中垣國    男君紹介)(第一一九一号) 八七 登別温泉町の地域給指定に関する請願(柄    澤登志子紹介)(第一二三〇号) 八八 都城市の地域給引上げ請願瀬戸山三男    君紹介)(第一二三一号) 八九 蕨町の地域給引上げ請願福永健司君紹    介)(第一三一四号) 九〇 府中町地区の地域給指定に関する請願(高    橋等君紹介)(第一三一五号) 九一 石巻市の地域給引上げ請願佐々木更三    君紹介)(第一三四二号) 九二 角田町の地域給指定に関する請願佐々木    更三君紹介)(第一三四三号) 九三 留辺蘂町の地域給指定に関する請願(伊藤    郷一君紹介)(第一三四四号) 九四 西脇町の地域給指定に関する請願岡田五    郎君紹介)(第一三七三号) 九五 幡山村の地域給指定に関する請願早稻田    柳右エ門紹介)(第一三七四号) 九六 箕島町の地域給引上げ請願世耕弘一君    外二名紹介)(第一四四一号) 九七 勝浦町の地域給引上げ請願世耕弘一君    外二名紹介)(第一四四二号) 九八 国立宮城療養所地域給指定に関する請願    (佐々木更三君紹介)(第一四七七号) 九九 皆生温泉地区地域給引上げ請願(足鹿    覺君紹介)(第一四七八号) 一〇〇 千葉郡下の地域給指定に関する請願(多    田勇君紹介)(第一四七九号) 一〇一 西條市の地域給指定に関する請願(小西    英雄君紹介)(第一四八〇号) 一〇二 赤湯町の地域給指定に関する請願(牧野    寛索君紹介)(第一五二〇号) 一〇三 平井町の地域給指定に関する請願(玉置    實君紹介)(第一五二一号) 一〇四 坂本村の地域給指定に関する請願(加藤    鐐造君紹介)(第一五五五号) 一〇五 中津川町の地域給指定に関する請願(加    藤鐐造君紹介)(第一五五六号) 一〇六 津田沼町の地域給引上げ請願多田勇    君紹介)(第一五九〇号) 一〇七 大宮市の地域給引上げ請願福永健司    君外一名紹介)(第一六三〇号) 一〇八 香川県立農科大学地域給指定に関する    請願成田知巳紹介)(第一六七六号) 一〇九 国立療養所玉浦病院地域給指定に関す    る請願佐々木更三君紹介)(第一六七七    号) 一一〇 仏生山町の地域給指定に関する請願(玉    置實君紹介)(第一六七八号) 一一一 大田町及び吉永部落地域給指定に関す    る請願中崎敏紹介)(第一七一九号) 一一二 洲本市の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第一七二〇号) 一一三 和木村の地域給引上げ請願佐藤榮作    君紹介)(第一七六八号) 一一四 相良町の地域給指定に関する請願(西村    直己君紹介)(第一八一〇号) 一一五 中津原部落地域給指定に関する請願(    平井義一君外一名紹介)(第一八三六号) 一一六 岩沼町の地域給指定に関する請願(佐々    木更三君紹介)(第一八六四号) 一一七 御前崎村の地域給指定に関する請願(西    村直己紹介)(第一八六五号) 一一八 福良町の地域給引上げ請願塩田賀四    郎君紹介)(第一九五二号) 一一九 小国町の地域給指定に関する請願(牧野    寛索君紹介)(第一九五三号) 一二〇 成羽町の地域給指定に関する請願(中原    健次君紹介)(第二〇〇二号) 一二一 八浜町の地域給指定に関する請願(中原    健次君紹介)(第二〇〇三号) 一二一 久世町の地域給指定に関する請願(苅田    アサノ君紹介)(第二〇五八号) 一二三 狩太町の地域給指定に関する請願(小川    原政信紹介)(第二〇七三号) 一二四 取手町の地域給引上げ請願塚原俊郎    君紹介)(第二〇九五号) 一二五 揖斐町の地域給指定に関する請願(平野    三郎君紹介)(第二〇九六号) 一二六 東京電報局及び東京国際電報局有線電信    従業員待遇改善に関する請願松井政吉    君紹介)(第二一二〇号) 一二七 湊村の寒冷地手当引上げ請願圓谷光    衞君紹介)(第二一二一号) 一二八 横須賀市の地域給引上げ請願門司亮    君紹介)(第二二四四号) 一二九 多田村及び東谷村の地域給引上げ請願    (塩田賀四郎紹介)(第二二六九号) 一三〇 岩手県下の寒冷地手当支給に関する請願    (石川金次郎紹介)(第二三〇七号) 一三一 大津町の地域給指定に関する請願(藤田    義光君紹介)(第二三〇八号) 一三二 岩内町の地域給指定に関する請願(小川    原政信紹介)(第二三三六号) 一二三 寒河江町の地域給指定に関する請願(牧    野寛索君紹介)(第二三八三号) 一二四 塩津村の地域給指定に関する請願(福井    勇君紹介)(第二四〇三号) 一三五 付知町の地域給指定に関する請願(加藤    鐐造君紹介)(第二四〇四号) 一三八 敦賀市の地域給引上げ請願(奧村又十    郎君紹介)(第二四三八号) 一三七 一関市の寒冷地手当引上げ請願(淺利    三朗君紹介)(第二四三九号) 一三八 境町及び長井戸所在官公職員の地域給指    定に関する請願(北澤直吉君紹介)(第二    四七〇号) 一三九 一関市の寒冷地手当引上げ請願(淺利    三朗君紹介)(第二五〇一号) 一四〇 寒河江町の地域給指定に関する請願(牧    野寛索君紹介)(第二五三〇号) 一四一 高知市の地域給引上げ請願(大西正男    君紹介)(第二五三一号) 一四二 高知県下の地域給指定に関する請願(大    西正男君紹介)(第二五三二号) 一四三 永山村の地域給指定に関する請願(河口    陽一君紹介)(第二六五六号) 一四四 多賀村の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第二七六三号) 一四五 全建設省労働組合幹部の不当解雇に関す    る請願岡田春夫君外一名紹介)(第二八    九九号) 一四六 志賀島村の地域給指定に関する請願(青    野武一君紹介)(第二九四〇号) 一四七 盛岡市の寒冷地手当引上げ請願(小澤    佐重喜君紹介)(第二九七四号) 一四八 仮屋町の地域給引上げ請願塩田賀四    郎君紹介)(第二九七五号) 一四九 中郷村の地域給指定に関する請願(畠山    鶴吉君紹介)(第二九七六号) 一五〇 綾部市の地域給引上げ請願大石ヨシ    エ君紹介)(第二九七七号) 一五一 精華村の地域給引上げ請願大石ヨシ    エ君紹介)(第三〇四六号) 一五二 延岡市の地域給引上げ請願(佐藤重遠    君外一名紹介)(第三〇四七号) 一五三 鹿川巡査駐在所及び槙峰郵便局職員の地    域給指定に関する請願(佐藤重遠君外一名    紹介)(第三〇四八号) 一五四 付知町の地域給指定に関する請願(平野    三郎君紹介)(第三〇四九号) 一五五 都志町の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三〇五〇号) 一五六 日の影町の地域給指定に関する請願(佐    藤重遠君外一名紹介)(第三〇五一号) 一五七 下六人部村の地域給指定に関する請願(    大石ヨシエ君紹    介)(第三〇五二号) 一五八 鵜方町の地域給指定に関する請願(中村    清君紹介)(第三〇五三号) 一五九 南下浦町の地域給引上げ請願(永井要    造君紹介)(第三〇五四号) 一六〇 初声村の地域給引上げ請願(永井要造    君紹介)(第三〇五五号) 一六一 清水村の地域給指定に関する請願(遠藤    三郎君紹介)(第三一〇六号) 一六二 江井町の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三一〇七号) 一六三 鈴鹿市の地域給引上げ請願(水谷昇君    紹介)(第三一〇八号) 一六四 青梅市の地域給引上げ請願(福田篤泰    君紹介)(第三一二八号) 一六五 黒木町の地域給引上げ請願(龍野喜一    郎君紹介)(第三一二九号) 一六六 静岡県下の地域給指定に関する請願(西    村直己紹介)(第三一三〇号) 一六七 福知山市の地域給指定に関する請願(大    石ヨシエ君紹介)(第三一三一号) 一六八 川之江町の地域給引上げ請願(越智茂    君紹介)(第三一四六号) 一六九 国立赤坂療養所職員の地域給指定に関す    る請願(龍野喜一郎君紹介)(第三一六六    号) 一七〇 供合村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一六七号) 一七一 田迎村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一六八号) 一七二 池上村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一六九号) 一七三 西里村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一七〇号) 一七四 城山村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一七一号) 一七五 小山戸島村の地域給指定に関する請願(    坂本泰良君紹介)(第三一七二号) 一七六 川上村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一七三号) 一七七 小島町の地域給指定に関する請願外一件    (坂本泰良君紹介)(第三一七四号) 一七八 龍田村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一七五号) 一七九 八分字村の地域給指定に関する請願(坂    本泰良君紹介)(第三一七六号) 一八〇 高橋村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一七七号) 一八一 廣畑村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一七八号) 一八二 御幸村の地域給指定に関する請願(坂本    泰良君紹介)(第三一七九号) 一八三 旭町の地域給引上げ請願(多武良哲三    君紹介)(第三一八〇号) 一八四 赤坂町の地域給指定に関する請願(木村    公平君紹介)(第三一八一号) 一八五 白石町の地域給指定に関する請願(庄司    一郎君紹介)(第三二三六号) 一八六 渡波町の地域給指定に関する請願(角田    幸吉君紹介)(第三二三七号) 一八七 鴨方町の地域給指定に関する請願(中原    健次君紹介)(第三二四六号) 一八八 黒木町の地域給引上げ請願(高橋權六    君紹介)(第三二四七号) 一八九 白老村の地域給指定に関する請願(篠田    弘作君紹介)(第三二四八号) 一九〇 鹿沼市の地域給引上げ請願(森山欽司    君紹介)(第三二八一号) 一九一 與野町の地域給引上げ請願福永健司    君紹介)(第三二八四号) 一九二 羽犬塚町の地域給引上げ請願(龍野喜    一郎君紹介)(第三二八五号) 一九三 高岡町の地域給指定に関する請願(長野    長廣君紹介)(第三二八六号) 一九四 行田市の地域給引げ請願(青木正君紹    介)(第三二九八号) 一九五 末吉町の地域給指定に関する請願(二階    堂進君紹介)(第三二九九号) 一九六 岩川町の地域給指定に関する請願(二階    堂進君紹介)(第三三〇〇号) 一九七 寄島町の地域給指定に関する請願(星島    二郎君紹介)(第三三〇一号) 一九八 鹿兒島市多六箇市町の地域給指定に関す    る請願(二階堂進君紹介)(第三三〇二    号) 一九九 川之江町の地域給引上げ請願(小西英    雄君紹介)(第三三一七号) 二〇〇 都城市の地域給引上げ請願(瀬戸山三    男君紹介)(第三三一八号) 二〇一 福生町の地域給引上げ請願(福田篤泰    君紹介)(第三三一九号) 二〇二 阿久根市の地域給指定に関する請願(尾    崎末吉君紹介)(第三三二〇号) 二〇三 南郷町の地域給指定に関する請願(瀬戸    山三男君紹介)(第三三二一号) 二〇四 岡垣村の地域給引上げ請願(淵上房太    郎君紹介)(第三三三八号) 二〇五 宇治市の地域給引上げ請願(前尾繁三    郎君紹介)(第三三三九号) 二〇六 松柏村の地域給指定に関する請願(小西    英雄君紹介)(第三三四〇号) 二〇七 上山田、戸倉両町の地域給指定に関する    請願(倉石忠雄君紹介)(第三三七〇号) 二〇八 水田村の地域給指定に関する請願(龍野    喜一郎君紹介)(第三三七一号) 二〇九 公務員の給與引上げ並びに夏季手当支給    に関する請願岡田夫君紹介)(第三四    〇九号) 二一〇 遠山村の地域給指定に関する請願(平野    三郎君紹介)(第三四一〇号) 二一一 吉田町の地域給指定に関する請願(亘四    郎君紹介)(第三四一一号) 二一二 内野町の地域給指定に関る請願(亘四郎    君紹介)(第三四一二号) 二一三 巻町の地域給指定に関する請願(亘四郎    君紹介)(第三四一三号) 二一四 諌早市の地域給引上げ請願(田口長治    郎君紹介)(第三四一四号) 二一五 金光町の地域給指定に関する請願(星島    二郎君紹介)(第三四一五号) 二一六 福岡市下月隈外五箇地区の地域給引上げ    の請願福田昌子紹介)(第三四五四    号) 二一七 野辺地町の地域給指定に関する請願(赤    松勇君紹介)(第三四五五号) 二一八 大鰐町の地域給指定に関する請願(赤松    勇君紹介)(第三四五六号) 二一九 遠山村の地域給指定に関する請願(岡村    利右衞門君紹介)(第三四五七号) 二二〇 浜島町の地域給指定に関する請願(中村    清君紹介)(第三四五八号) 二二一 花輪町の地域給指定に関する請願(畠山    重勇君紹介)(第三四八七号) 二二二 善通寺町の地域給指定に関する請願(田    万廣文君外四名紹介)(第三四八八号) 二二三 金光町の地域給指定に関する請願(中原    健次君紹介)(第三四八九号) 二二四 木更津市の地域給引上げ請願(田中豊    君紹介)(第三四九〇号) 二二五 矢掛町の地域給指定に関する請願(橋本    龍伍君紹介)(第三四九一号) 二二六 綾部市の地域給引上げ請願大石ヨシ    エ君紹介)(第三五二三号) 二二七 佐賀村の地域給指定に関する請願(大石    ヨシエ君紹介)(第三五二四号) 二二八 長岡町の地域給引上げ請願大石ヨシ    エ君紹介)(第三五二五号) 二二九 豊里村の地域給指定に関する請願(大石    ヨシエ君紹介)(第三五二六号) 二三〇 磐田市の地域給引上げ請願(竹山祐太    郎君紹介)(第三五二七号) 二三一 大河原町の地域給指定に関する請願(庄    司一郎君紹介)(第三五二八号) 二三二 葉山町の地域給引上げ請願(永井要造    君紹介)(第三五三〇号) 二三三 本荘町の地域給指定に関する請願(逢澤    寛君紹介)(第三五三一号) 二三四 内野村の地域給指定に関する請願(伊藤    郷一君紹介)(第三五九五号) 二三五 内海町の地域給引上げ請願玉置實君    紹介)(第三五九六号) 二三六 岩内町の地域給指定に関する請願(伊藤    郷一君紹介)(第三五九七号) 二三七 小笠原町の地域給指定に関する請願(小    林信一紹介)(第三六三七号) 二三八 身延町の地域給指定に関する請願(小林    信一君紹介)(第三六三八号) 二三九 加納岩町の地域給指定に関する請願(小    林信一紹介)(第三六三九号) 二四〇 鰍沢町の地域給指定に関する請願(小林    信一君紹介)(第三六四〇号) 二四一 日下部町の地域給指定に関する請願(小    林信一紹介)(第三六四一号) 二四二 韮崎町の地域給指定に関する請願(小林    信一君紹介)(第三六四二号) 二四三 石和町の地域給指定に関する請願(小林    信一君紹介)(第三六四三号) 二四四 五所川原町外六箇町村の地域給指定に関    する請願山崎岩男紹介)(第三六四四    号) 二四五 諌早市の地域給引上げ請願岡西明貞    君紹介)(第三六四五号) 二四六 小田原市の地域給引上げ請願(守島伍    郎君紹介)(第三六五二号) 二四七 青森市の地域給引上げ請願山崎岩男    君紹介)(第三六五六号) 二四八 新宮村の地域給引上げ請願福田昌子    君紹介)(第三六五七号) 二四九 神戸町の地域給指定に関する請願(田中    啓一君外二名紹介)(第三六五八号) 二五〇 同(柳原三郎紹介)(第三七一〇号) 二五一 水俣市の地域給引上げ請願坂田道太    君紹介)(第三六八四号) 二五二 和白村の地域給引上げ請願(淵上房太    郎君紹介)(第三六八五号) 二五三 鎮西村の地域給引上げ請願(淵上房太    郎君紹介)(第三六八六号) 二五四 鶴崎町の地域給引上げ請願金光義邦    君紹介)(第三六八七号) 二五五 芳田村の地域給指定に関する請願岡田    五郎君紹介)(第三六八八号) 二五六 西在田村の地域給指定に関する請願(岡    田五郎君紹介)(第三六八九号) 二五七 多加野村の地域給指定に関する請願(岡    田五郎君紹介)(第三六九〇号) 二五八 在田村の地域給指定に関する請願岡田    五郎君紹介)(第三六九一号) 二五九 賀茂村の地域給指定に関する請願岡田    五郎君紹介)(第三六九二号) 二六〇 富合村の地域給指定に関する請願岡田    五郎君紹介)(第三六九三号) 二六一 大和村の地域給指定に関する請願岡田    五郎君紹介)(第三六九四号) 二六二 阿山、名賀両郡及び上野市の寒冷地手当    支給に関する請願川崎秀二紹介)(第    三七〇七号) 二六三 荒尾市の地域給引上げ請願坂口主税    君紹介)(第三七〇八号) 二六四 七戸町の地域給指定に関する請願(苫米    地義三君紹介)(第三七〇九号) 二六五 高須町の地域給指定に関する請願(柳原    三郎君紹介)(第三七一一号) 二六六 広瀬町の地域給指定に関する請願(山本    利壽君紹介)(第三七一二号) 二六七 臼田町の地域給指定に関する請願(井出    一太郎君紹介)(第三七一三号) 二六八 安来町の地域給指定に関する請願(松澤    兼人君紹介)(第三七三四号) 二六九 都志町の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三七三五号) 二七〇 佐野町の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三七三六号) 二七一 湊町の地域給指定に関する請願塩田賀    四郎君紹介)(第三七三七号) 二七二 富島町の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三七三八号) 二七三 高浜町の地域給引上げ請願赤松勇君    紹介)(第三七三九号) 二七四 関町の地域給指定に関する請願木村俊    夫君紹介)(第三七六一号) 二七五 白石町の地域給指定に関する請願(佐々    木更三君紹介)(第三七六二号) 二七六 下津町の地域給引上げ請願山口喜久    一郎君紹介)(第三七八二号) 二七七 由良町の地域給引上げ請願塩田賀四    郎君紹介)(第三七八三号) 二七八 福良町の地域給引上げ請願塩田賀四    郎君紹介)(第三七八四号) 二七九 岩屋町の地域給引上げ請願塩田賀四    郎君紹介)(第三七八五号) 二八〇 釜戸村の地域給指定に関する請願(加藤    鐐造君紹介)(第三七八六号) 二八一 応其村の地域給指定に関する請願(山口    喜久一郎君紹介)(第三七八七号) 二八二 生穗町の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三七八八号) 二八三 広田村の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三七八九号) 二八四 大湫村の寒冷地手当支給に関する請願(    加藤鐐造君紹介)(第三七九〇号) 二八五 曽木村の寒冷地手当支給に関する請願(    加藤鐐造君紹介)(第三七九一号) 二八六 鶴里村の寒冷地手当支給に関する請願(    加藤鐐造君紹介)(第三七九二号) 二八七 高知大学農学部職員地域給引上げの請    願(長野長廣君紹介)(第三八一四号) 二八八 延岡市の地域給引上げ請願田中不破    三君紹介)(第三八一五号) 二八九 大宮市の地域給引上げ請願川島金次    君紹介)(第三八一六号) 二九〇 六日、塩沢両町地域給指定に関する請    願(稻村順三紹介)(第三八一七号) 二九一 福井県等の寒冷地手当引上げ請願(松    澤兼人君紹介)(第三八一八号) 二九二 家族手当制度改善に関する請願(松澤兼    人君紹介)(第三八一九号) 二九三 鎭西村の地域給引上げ請願青野武一    君紹介)(第三八六六号) 二九四 瀬戸町の地域給指定に関する請願(岡西    明貞君紹介)(第三八六七号) 二九五 同(坪内八郎紹介)(第三九一八号) 二九六 二見町外二箇村の地域給引上げ請願(    中村清紹介)(第三八六八号) 二九七 小樽市の地域給引げ請願柄澤登志子    君紹介)(第三八六九号) 二九八 同(柄澤登志子紹介)(第三九一五    号) 二九九 虎姫町の地域給指定に関する請願(今井    耕君紹介)(第三八七〇号) 三〇〇 岩戸村の地域給指定に関する請願(福田    昌子君紹介)(第三八七一号) 三〇一 飽託郡下の地域給指定に関する請願(成    田知巳君外一名紹介)(第三八七二号) 三〇二 員弁郡の寒冷地手当支給に関する請願(    木村俊夫君紹介)(第三八七三号) 三〇三 北海道下寒冷地手当支給に関する請願    (柄澤登志子紹介)(第三八七四号) 三〇四 涌谷町の地域給指定に関する請願(左々    木更三君紹介)(第二九〇四号) 三〇五 狩太町の地域給指定に関する請願(柄澤    登志子紹介)(第三九〇五号) 三〇六 観音寺町の地域給引上げ請願(福田繁    芳君外一名紹介)(第三九一四号) 三〇七 高松市の地域給引上げ請願玉置實君    紹介)(第三九一九号) 三〇八 神戸町の地域給指定に関する請願(大野    伴睦君紹介)(第三九三一号) 三〇九 阿万町の地域給指定に関する請願(塩田    賀四郎紹介)(第三九三三号) 三一〇 六條院町の地域給指定に関する請願(橋    本龍伍君紹介)(第三九三四号) 三一一 倉敷市の地域給引上げ請願橋本龍伍    君紹介)(第三九三五号) 三一二 北都留郡下の寒冷地手当支給に関する請    願(小林信一紹介)(第三九三七号) 三一三 港村の地域給指定に関する請願(松澤兼    人君紹介)(第三九三八号) 三一四 軽井沢町の地域給引上げ請願(井出一    太郎君紹介)(第三九四〇号) 三一五 里庄町の地域給指定に関する請願(橋本    龍伍君紹介)(第三九四一号) 三一六 大島村の地域給指定に関する請願(橋本    龍伍君紹介)(第三九四二号) 三一七 塩釜市の地域給引上げ請願安部俊吾    君紹介)(第三九四七号) 三一八 諏訪市の地域給引上げ請願(植原悦二    郎君紹介)(第三九四八号) 三一九 安城市の地域給指定に関する請願(三宅    則義君紹介)(第三九四九号) 三二〇 諌早市の地域給引上げ請願岡西明貞    君紹介)(第三九六一号) 三二一 茂木町の地域給引上げ請願岡西明貞    君紹介)(第三九六四号) 三二二 野沢、中込両町地域給指定に関する請    願(黒澤富次郎紹介)(第三九七〇号) 三二三 東郷町外四箇町村地域給指定に関する    請願(守島伍郎君紹介)(第三九八六号) 三二四 東旭川村の地域給指定に関する請願(玉    置信一君紹介)(第三九八七号) 三二五 堀之内町の地域給指定に関する請願(水    野彦治郎君紹介)(第三九八八号) 三二六 吉浜町の地域給引上げ請願(小金義照    君紹介)(第三九九七号) 三二七 真鶴町の地域給引上げ請願(小金義照    君紹介)(第三九九八号) 三二八 豊川村の地域給引上げ請願(小金義照    君紹介)(第三九九九号) 三二九 福浦村の地域給引上げ請願(小金義照    君紹介)(第四〇〇〇号) 三三〇 下曽我村の地域給指定に関する請願(小    金義照紹介)(第四〇〇一号) 三三一 上府中村の地域給指定に関する請願(小    金義照紹介)(第四〇〇二号) 三三二 下中村の地域給指定に関する請願(小金    義照君紹介)(第四〇〇三号) 三三三 岡本村の地域給引上げ請願(小金義照    君紹介)(第四〇〇四号) 三三四 片浦村の地域給引上げ請願(小金義照    君紹介)(第四〇〇五号) 三三五 岩村の地域給指定に関する請願(小金義    照君紹介)(第四〇〇六号) 三三六 京都府の寒冷地手当適正化に関する請願    (松澤兼人紹介)(第四〇〇七号) 三三七 同(大石ヨシエ紹介)(第四〇〇八    号) 三三八 同(大石ヨシエ紹介)(第四〇一九    号) 三三九 瀬戸町の地域給指定に関する請願(北村    徳太郎君紹介)(第四〇一六号) 三四〇 蕨町の地域給引上げ請願大泉寛三君    紹介)(第四〇一八号) 三四一 神戸町の地域給指定に関する請願(武藤    嘉一君紹介)(第四〇二〇号) 三四二 壱岐郡下の地域給指定に関する請願(西    村久之紹介)(第四〇二一号) 三四三 平町外二箇町村地域給指定に関する請    願(西村久之紹介)(第四〇二二号) 三四四 豊岡市の地域給引上げ請願松澤兼人    君紹介)(第四〇三一号) 三四五 大宮市の地域給引上げ請願福永健司    君紹介)(第四〇三二号) 三四六 呉市の地域給引上げ請願宮原幸三郎    君紹介)(第四〇三三号) 三四七 池田町の地域給指定に関する請願(玉置    實君紹介)(第四〇三七号) 三四八 神崎郡下の地域給指定に関する請願(松    澤兼人君紹介)(第四〇四八号)   陳情書  一 宮城県下の地域給指定に関する陳情書    (第四号)  二 寺前村の地域給引上げに関する陳情書    (第一〇四号)  三 津和野町の地域給指定に関する陳情書    (    第二一六号)  四 加茂町の地域給指定に関する陳情書    (第    二一七号)  五 釧路電波監視局の地域給に関    する陳情書    (第二一八号)  六 袋井町の地域給指定に関する陳情書    (第二九四号)  七 大柿町の地域給指定に関する陳情書    (第二九五号)  八 西大寺町の地域給引上げに関する陳情書    (第三八〇号)  九 小佐々町の地域給指定に関する陳情書    (第三八一号) 一〇 刈谷市の地域給引上げに関する陳情書    (第三八二号) 一一 東城町の地域給指定に関する陳情書    (第    四六八号) 一二 地域給制度の廃止に関する陳情書    (第五六九号) 一三 登別温泉町の地域給指定に関する陳情書    (第五七〇号) 一四 清水村の地域給指定に関する陳情書    (第五七一    号) 一五 地域給制度の廃止に関する陳情書    (第六五七号) 一六 北海道の地域給指定に関する陳情書    (第八一五号) 一七 沼津市の勤務地手当引上げに関する陳情書    (第八一六    号) 一八 羽幌町の地域給指定に関する陳情書    (第九七二号) 一九 八浜町の地域給引上げに関する陳情書    (第一〇六    二号) 二〇 八王子市の地域給引上げに関する陳情書    (第一一一三号) 二一 境町等の地域給指定に関する陳情書    (第一三九三号) 二二 青梅市の地域給引上げに関する陳情書    (第三三九四    号) 二三 島田市の地域給引上げに関する陳情書    (第一五    〇九号) 二四 大津市の地域給指定に関する陳情書    (第一六一四号) 二五 大宮市の地域給指定に関する陳情書    (第一八〇六号) 二六 新潟県下の勤務地手当支給地域の追加指定    に関する陳情書(    第一八〇七号) 二七 北海道の地域給地追加指定に関する陳情書    (第二〇二    二号) 二八 北海道の地域給指定に関する陳情書外一件    (第二〇二三号) 二九 大曲町の地域給指定に関する陳情書外一件    (第二〇二四号) 三〇 鶴舞町の地域給指定に関する陳情書    (第二    〇二五号) 三一 若松村の地域給指定に関する陳情書    (    第二〇二六号) 三二 二十七年度石炭手当支給に関する陳情書    (第    二〇二七号) 三三 福島市、郡山市、平市の地域給指定に関す    る陳情書    (第二一九七号) 三四 橋立村の地域給指定に関する陳情書    (第二    一九八号) 三五 須知町の地域給指定に関する陳情書    (第    二一九九号) 三六 裾野町の地域給指定に関する陳情書    (第二    三五三号) 三七 鳥栖町、伊万里町の地域給引上げに関する    陳情書(第二三五    四号) 三八 袋井町の地域給指定に関する陳情書    (第二    四六七号) 三九 鈴鹿市の地域給引上げに関する陳情書    (第二四六八    号)     ―――――――――――――
  2. 田中不破三

    ○田中委員長 これより人事委員会を開会いたします。  まず理事補欠選任についてお諮りいたします。去る五月七日に理事であられた淵上房太郎君が、一旦委員辞任せられたことがありますので、この際その補欠選任を行いたいのでありますが、これは先例によりまし、選挙の手続を省略し、委員長において御指名いたすに御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 田中不破三

    ○田中委員長 御異議なしと認めます。それでは淵上房太郎君を再び理事指名いたします。ただいまより請願審査に入ります。今国会におきまして当委員会に付託となりました請願は、本日の請願日程にあります通り全部で三百四十八件であります。その内訳は地域給に関するもの三百十一件、寒冷地手当に関するもの三十七件。その他五件であります。この際これら各請願を一括して議題といたします。審査の方法につきましては、まず紹介議員の方より説明を聴取いたし、次に政府側の意見を聴取し、その可否の決定は後刻一括して行います。なお日程の順序は、委員長において適宜変更いたすことがありますので御了承願つておきます。それではまず日程第一二〇、第一二一、第一八七、第二二三の各請願について紹介議員中原健次君より説明を願います。また第二一五についても同一趣旨でありますので、一緒に御説明を願います。
  4. 中原健次

    中原健次君 私は日程一二〇岡山県成羽町、一二一岡山県八浜町、一八七岡山県鴨方町、二二三岡山県金光町の四件につきまし、請願の趣旨を御説明申し上げます。並びに日程二一五岡山県金光町の他の議員によつて紹介になつております件を、あわせて御説明を申し上げさせていただきたいと思います。  まず最初に、成羽町についてでありまするが、これは成羽町の地点をつなぎまする周囲に、現在すでに級地の設定を見ております高梁町、新見町、総社町並びに玉島市をもつていたしているわけであります。これらの一市三町はすでに二級地ないし三級地の指定を見ることが適切であるような状況下に置かれている都市でありまするが、その都市に囲繞されております成羽町におきましては、当然しかるべき級地設定を願わなければならないような経済的條件に置かれているわけでございます。今日までこれが級地設定を見ることのできなかつたことは、同町におきましてはなはだ遺憾に存じている次第なのでありまし、この場合これらの諸事情を御配慮願いまし、しかるべき結論をお出し願いたいと思うのであります。請願は二級地設定を要望いたしているわけであります。続いて八浜町に関して申し上げますが、八浜町は有名な児島湾の中心に位置しているわけでありまし、この八浜町は地理的にはほとんど岡山市に接続いたしておりまして、もはやすでにその隣接まで岡山市の市制の領域が延びて来ているわけでありまして、いわば岡山市と港を隔てましてほとんど同一の地域内に位しているということが一つの特徴であります。さらにそれを南に延ばしますと玉野市、さらに西に延ばしますと倉敷市を持つているわけでありまして、これらの地域はすでに御存じのように岡山三級、玉野市二級、倉敷二級の地域に囲繞されているわけであります。従つて経済的な諸影響はおのずから八浜町に現われて参るわけでありまして、しかもこの地域は地勢の関係から消費地的な條件に置かれております関係から、なおさら級地設定の問題に関しましては格別の御配慮をいただかなければならぬような條件になつております。従いまして同町の請願は二級地設定の要旨になつておりまして、この点に関しましても、これらの諸條件を御配慮いただきまして、この場合何とぞ適当な結論をお出し願いたいと思います。  さらに鴨方町に関してでありますが、これはあわせて金光町の説明を相ともにいたしたいと思います。と申しますのは、金光町、鴨方町というのはほとんど同一の区域に位しておりまして、いわば両町が一つになることもまた可能であるし、あるいは地形的に見ますと、当然と言われているような関係に置かれているからでありまして、そういう関係からこの両者は一括して申し上げたいと思います。この地域は鴨方町に関します場合は、果樹の輸送の中心地でありまして、そのような関係から農産物とそれから商取引との諸関係が非常な錯綜をきわめておりまして、そのような関係から他地域からの出入りが非常に頻繁でありまして、そのことがおのずから隣接地区並びに他地方の経済的影響を多分に受けなければならぬような條件に置かれております。しかもその隣接する金光町は有名な観光地帯でありまして、このことは、いわゆる金光教本部の所在地である関係から、全国的な各地域からの観光団が頻繁に出入りをいたしまして、その祭日等におきまする場合には、特別列車を仕立てまして、金光町に全国の観光者が相寄り相集まるというような條件に置かれております。このことは金光町の物価を必然的に高めさせるような事情がそこにあるわけでありまして、金光町に関する場合も、鴨方町に関する場合と相関連しまして、当然これはすでに給地設定のことを見なければならなかつたはずであります。しかしこれらの関係町は、今まで給地設定のことに関しまして、実は控え気味でおつたのでございますが、最近の物価の動向並びに勤労者の生活の諸事情から考えまして、もはやいたたまらずなりまして、ここに請願をいたしておりますような次第であります。しかも、その隣接には御存じのように玉島市があり、笠岡市があり、さらに岡山市にきわめて短時間の間に交通連絡する山陽鉄道の沿線になつておるわけでありまして、そういう関係からおのずから物価は他都市に劣らず非常な高騰を示す條件がそこにあるわけであります。そういう諸関連の問題を御配慮いただきりまして、この場合それぞれ給地設定の御配慮を煩わしたいと考えます。  最後の日程第二一五につきましては、金光町の請願でありますから、これはただいまの説明の中に同様包含いたしまして、以上の四町における給地設定の問題について、何とぞ早急の御処置を御配慮いただきますように、このことを切にお願い申し上げましきわめて簡単でありますが、請願紹介者としての説明を終ります。     —————————————
  5. 田中不破三

    ○田中委員長 次に日程第三二四の請願について紹介議員玉置信一君より説明を願います。
  6. 玉置信一

    玉置信一君 私は、北海道上川郡東旭川村を北海道旭川市と同率の地域給に御指定いただくよう請願を申し上げる次第でありまして、紹介議員として、以下簡単に請願の理由の要旨を御説明申し上げます  お手元に差上げてあります請願書についておりまする略図をごらんいただけばおわかりになりますように、本村は旭川市の母村でありまして、歴史的に見て、現在の環境より見て、同一生活地域にあるのであります。しかも旭川市の都市計画に一部は編入されております。なお、将来の都市計画に包含される気運も実はあるのでありまして、しかりも来る八月ごろには町制を施行しようという実情でございます。ところで、委員各位御承知のように、先般の参議院の地域給修正の件において、永山村が取上げられておるのであります。ところが、この東旭川村は、前段に申し上げましたように、旭川市に一部は加えられており、将来包含されようという地続きでありまして、その周囲には神楽村、神居村、鷹栖村、東鷹栖村という農村がことごとく地域給指定を受けているわけであります。この中にありまして、盆地のような形である東旭川村が、実は今回の指定から不幸にして落ちておつたわけであります。しかもこの旭川村は、生活必需物資——具体的に申しますと、衣料品であるとか、あるいは蔬菜の面におきりましても、だいこん、白菜、玉ねぎ、あるいはごぼう、ほうれん草というような副食物に至るまでも、ことごとく旭川市からの供給を仰いでおるわけであります。また旭川に通勤する人たちの数も毎日一千名以上はおるわけであります。交通の面におきましても、電車が三十分おきに旭川、東旭川を通つております。こういうような交通の事情、環境等から考えまし、旭川と何ら異なるところがない生活環境に置かれておるわけであります。総じて、衣食住のすべては集散地旭川市に依存し、購入はすべて市価に交通費を加算した一割高、二割高の消費生活をする結果となり、旭川市物価指数、生活指数と比較して、なんら遜色なきのみか、さらにそれよりも生活必需費において超過する結果となるのであります。ここに旭川市と同率の地域給の指定を請願する根本の理由が存するのであります。しかも気象関係は、大陸性気候のため夏は炎暑がきびしく、冬はマイナス三〇度の厳寒が骨を刺すほどでありまし従つて避暑防寒の施設を必要といたしまして、生計費に影響することは、とうてい中央の認識では理解できないほどであります。また、村内官公庁は実に三十二公署、二百六十四人の多数に上り、学校も実に十一校、郵便局においても、五、警察駐在所五箇所等があるのでありまして、これらの公務員はみな一様に旭川同様の地域給の支給指定を念願希求しておるのであります。詳しいことは提出してありまする請願書の内容をごらんいただけばわかりますが、この点からこれを検討いたしましても、東旭川村がこの地域給から落ちるということはどうしても妥当でないという考え方を、私どもは持つておるのであります。そういう点から見ていろいろと申し上げたいことはございまするが、すでに、委員並びに委員長その他各位にも本東旭川村の件については、とくと御了承をいただいておりますので、詳細を省略いたしまして、ぜひ旭川市と同様な地域給指定を賜わるようにここで懇請いたしまし各位の格別なる御配慮のもとに実現されんことも、重ねて要望いたしまして、請願紹介の趣旨を申し上げた次第であります。     —————————————
  7. 田中不破三

    ○田中委員長 次に、日程第一一、第一一二、第一一八、第一二九、第一四四、第一四八、第一五五、第一六二、第二六九ないし第二七二、第二七七ないし第二七九、第二八二、第二八三第三〇九の各請願について紹介議員塩田賀四郎君より説明を願います。
  8. 塩田賀四郎

    塩田委員 私は一一二号、洲本市の地域給の引上げの請願について、委員各位の御高配を願いたいと存ずる次第でございます。  洲本市は淡路島一市四十八箇町村の中心地でござりいまして、従来より勤務地手当の支給は受けておる次第であります。目下三級の地域給を頂戴しておるわけでありますが、先般来、最も関係の深い明石市あるいは和歌山市その他対岸の大阪府の西南方面各都市が、それぞれ四級あるいは五級に指定されました関係上、非常に均衡を失する、こういうけうに考えております。従来しばしば委員会各位並びに人事院に対しましては、当時の公務員代表者が上京いたしまして、るる開陳いたしておるところでございますので、その理由などにつきましては、大方御了承をいただいておると考える次第でございます。何とぞ次回の機会におきましぜひとも四級にお引上げになることをお願いいたしたいのでございます。  次に第一一八福良町並びに二七七由良町、二七八福良町、二七九岩屋町、この四箇所は、先年一級地に指定されたところでございます。このうち一一八福良町は、淡路島におきまして、南方の最も大きな町でありまし、もちろん阪神間との交通は非常に頻繁ではありまするが、特に淡路の南端でありまする関係上、阪神間以外に徳島県の小松島あるいは鳴戸市あるいは徳島市、こういうところと密接な関係がございます。ことに鳴戸市との関係は、連絡船で四十分にして行けるところでございまして、その鳴戸市がすでに前回二級地に指定されておる次第でございます。鳴戸市と福良町とを比較いたしまたならば、いろいろな面におきまして、文化的な面におきましても、一般の生活程度の面におきましても、徳島県よりは淡路島の方が、阪神間により近い関係上、その程度が上にあるということは、すでに従来から一般に認識されておるところと考える次第でございます。さような意味合いより申しましても、福良町は何とぞ次回の機会におきまして、二級に御指定方を御配慮を願いたいのでございます。  それから二七九の岩屋町でございます。これは同じく淡路島の北端に位する人口一万有余の町でございますが、先般四級に御指定を受けました明石市とは連絡船で三十分弱にして行き来ができる次第でございます。明石海峡と申しましても、距離は僅々一里にすぎないところでございまして、目と鼻の先でございます。連絡船は一日に二十数回往復いたしております。高等学校などの学区より申しましても、岩屋町は明石の方に地域が入つているような状態でございましまつたく明石と不可分同一であると申しても、さしつかえないようなところでございます。しかも土地柄が淡路の北端、非常に狭小な土地にありまする関係上いろいろな物資は、食糧品におきましても、明石を通じて入つて来る。衣料品その他はもちろんのことでございます。そういうふうな関係上、物価の高いことは申し上げるまでもない話であるのでございましいろいろな角度から申しましても、明石と同等並にお願いいたしたい、こうお願いしたい次第ではありまするが、淡路という一市四十八箇町村もある土地柄でございますので、いろいろな点を勘案いたしまして、私は公務員の代表者の方々とよくお話をいたしまして、とにかく三級四級というようなことを申しても実現の可能性がないから、とりあえず徐々に認識をしていただくように、さしあたつて二級に引上げをお願いしてはどうかというような話から、ぜひとも最悪の場合でも二級にひとつ御指定を願いたい、こういう次第でございます。  それから二七七、由良町でございますが、これは州本市の一部をなすような土地柄でございます。これは岩屋町よりも、よりひどい耕作地のない土地柄でございまして、しかも連絡船で一時間をもちまして和歌山に通じておる、あるいは大阪府の南の泉南方面に通じておつて、一日にそれぞれ数回ずつ往復いたしておる、あるいはもちろん阪神間との交通でもしかりでございますが、さような土地柄でございます。この由良町の方も、ぜひ福良町、岩屋町同様、二級に御指定あらんことをお願いする次第でございます。  それから第一二九、多田村及び東谷村の地域給引上げ請願でございますが、これは大阪がら宝塚に行つております電車——阪急電車と申しますが、その沿線の川辺郡と申します所にございます。多田村及び東谷村は、その沿線の先般四級に御指定をいただきました川西町並びに長尾村、それから五級の池田市に接近しておりまし池田市方面からは、僅々数町、並びに最も遠い東谷村にいたしましても、一里以内の距離にすぎないのでございます。この両村はほとんど大阪市に依存しているような状態の所でございまして、交通ももちろん能勢電軌という電車もございます。もちろんハスは一日に二十回近くどんどん頻繁に往来し、あるいは川西町に行つておる次第でございまして、これなどは大阪に近い、阪神間の沿線であるというような意味合いから申しましても、いろいろ他との関係上、五級の伊丹市にも近いわけでございますから、ぜひとも二級に御指定をいただきたい、こういう次第でございます。  それから一四四、多賀村並びに一六二、江井町、この両町村は、淡路島の播磨灘に面する沿岸の中心地、一級地に指定いただいております郡家町のそばでございまし、郡家町と密接不可分の地帯でございます。学校制度などにつきましても、これらは数箇町村の組合立の総合的な中学校を設けまして、その多賀村というところに置いておる次第でございます。元来淡路島というところは、ただいまも申し上げましたごとく、土地が狭いのに、一市四十八箇町村というような多くの町村がある次第でございまして、二つの町村はほとんど他の土地の一町村にもすぎないような範囲になる次第でございます。ことにこの江井町、多賀村は、郡家を中心にいたしまして、まつたく他の土地ならば一つの町村であるというような地帯でございまして、経済的にも文化的にも、あるいはその他のすべての面におきましても、何らかわりのない土地柄でございます。従つていろいろ公務員諸子の面におきまして、ことに学校の教員の問題などにおきまして、非常に困る問題ができますので、いろいろな点を御勘案いただきまして、ぜひとも一級に御指定をお願いたしたい次第でございます。それから一五五の都志町の地域給指定に関する請願でございますが、これは同じく淡路島の西方、西海岸に位する、由来その地方の古い都市でございます。明治の前からも、いろいろ日本をまたにかけまして交易をやつておりました高田屋嘉兵衛翁が生まれまして、そこに港を築いたというような土地柄でございまして、こういう面から申しましても、大体その地方の中心をなしております。人口は六七千にすぎませんが、文化の面やその他におきましても、これはぜひとも一級に御指定をいただきたいのでございます。  それから二七〇、佐野町、二七一、湊町、二八二、生穂町、この三町は西と東にわかれておりますが、それぞれ條件はひとしい。結局佐野町並びに生穂町は東側大阪、神戸に面した方にございまして、先般一級に御指定いただきました志筑町、あるいは仮屋町というところの中間にございます。何らこれらの土地とかわることなき條件の土地でございまして、これをぜひともまた一級に御指定をお願いしたい次第でございます。二七一の湊町の場合におきましても、この地方の中心でございまして、りつぱな港もございますし、いろいろ経済的な面、文化的な面、その他から申しましても、この地方の中心をなしておる次第でございましこれまた一級に御指定をお願いいたしたい次第でございます。大体淡路島は本員が考えますところによりますと、淡路島全体が少くともすべて一般に御指定をいただきたい土地柄なのでございます。早い話が、わずかに茅淳の海を隔てた大阪におきましては、ほとんど和歌山県の境までこの沿岸は四級、五級に指定されております。また阪神、神戸方面の沿岸を見ますならば、神戸市までが全部五級地でございます。明石が四級地でございます。明石からさらに淡路の北端を越えて姫路に行きます土地におきましては、相当離れた加古川までが三級地でございます。それから姫路に至るまで全部一級地に指定されておる次第でございます。こういうふうな関係で、ことに淡路島は、今を去る七、八十年前からすべてが大阪、神戸に依存いたしておるという土地柄の関係上、また交易をいたしております関係上、先ほどもちよつと申し上げた次第でありますが、その文化的な面あるいは生活程度というようなものにおきましては、およそ他の僻遠の土地とは比べものにならない、進んだ土地だと、私自体は考えておる次第でございます。従来も淡路の公務員諸子がしばしば寄りまして、ぜひとも淡路島全部を一応少くとも一級に御指定をいただきたい、要所要所が二級であり、三級であり、当然四級であるべきはすであるというような要望を、しばしば私ども承つた次第でございますけれども、この地域指定の問題につきましては、事予算に関する問題でございますから、徐々に順を追つてその実現に邁進する方がいいのではないかという本員の忠言もいれてくれまして、大体まず淡路島内の公務員諸子のだれが見ましても、一応無理からぬところである、こういうところをいつまでもほうつておくこと自体がはなはだ不自然なことである、こう思われるところをまず御指定いただこうじやないかというような相談がまとまりまして、ただいま申し上げましたような請願になつた次第でございます。よつてまことに御多用のところを恐縮ではございますが、ただいま申し上げました箇所につきましては、ぜひとも十分なる御配慮をちようだいいたしたい次第でございます。  なお一一号、良元村の地域給指定に関する請願について、発言させていただきます。良元村と申しますと、御承知のない方が多いかと存じますが、これはいわゆる宝塚のことでございます。同じ土地を宝塚と総称いたす次第でございます。これはすでに二、三年以前から四級地に指定されておるわけでございますが、今回ぜひとも五級にお願いいたしたい、実はこういう要望でございます。伊丹のそばでございます。しかし私といたしましては、良元村をお取上げいただきますならば、同時に宝塚町もお取上げいただかなければならない。あるいは川辺郡長尾村もお取上げいただかなければならない。あるいはそのそばの川西町もお取上げいただかなければ、はなはだ不均衡である、はなはだ不公平になると存ずる次第でございますので、良元村は、理事会の適当な機会におきまして、どうぞ私が申し上げましたこととともに、なるべく五級に御指定あらんことを希望いたしまして、本員の説明を終る次第でございます。     —————————————
  9. 田中不破三

    ○田中委員長 次に日程第二六三の請願につきまして、紹介議員坂口主税君より説明を願います。
  10. 坂口主税

    坂口主税君 私簡單に一箇所だけの請願を御説明して御採択願いたいと思います。熊本県荒尾市の地域給の現在三級でありますのを四級に引上げていただきたい、こういう趣旨であります。熊本県の荒尾市は、普通三池炭鉱、三池炭田の中に含まれておりますところの工業都市でありまして、福岡県の大牟田市と一体をなしておる土地であります。そういう三池炭田を基盤としてできた都市でございますので、すべての事情が同一であるというふうになつております。その中で普通三池炭鉱と称するもののうちで、荒尾市の管内にありますものが三川坑、あるいは四山坑、玉名坑というようなのがあります。また三池炭鉱でありません中小の炭鉱としまして、市内に三名炭鉱、三和炭鉱、有明炭鉱というような炭鉱がございまして、ほとんど炭鉱都市といつてもさしつかえありません。このほかに工場としましては、三井化学の三池染料、また元来戰時中に東東京陸軍造兵廠の荒尾工場が設けられたところでありまして、その敷地は百万坪の建物が現在も七百棟残つておるというような状態でありまして、その全部がまだ利用されておりませんけれども、そのあとに第一紡織、あるいは火薬工場荒尾産業株式会社、製菓会社、あるいは平和産業も入つておりますが、そういう産業が続々復興しようという途上にあるのでありまして、行政的の関係におきましては、地上は福岡、熊本の両県にわかれておりますけれども、地下の関係は、大牟田と一体をなしておる。つまり荒尾、大牟田の両市は不離一体である、こういうことで、以前から御了解を願つておるところであります。そういうようなかつこうでございますので、両市の間には自然的の境界というものはない。町がずつと続いて、どこが境界かわからないという状態であります。大牟田市の市電が境界まで来て、路面だけはわかつておりますけれども、それ以外のところはほとんど境界がわからないというような状態であります。従いまして大牟田市の管内の炭鉱に出るまでの炭鉱住宅が、何千戸と荒尾市内につくられておる。また大牟田の方から荒尾市の方の炭鉱に通うという者も非常におりまして、そういう意味でもほとんど一体をなしております。そういう関係でございますが、大牟田市だけが名高くて、荒尾市はあまり認識されていなかつたような実情にあつたのであります。しかしながら現在におきましては、大牟田同様に三級地として御指定を受けているわけであります。そういうようなことで、経済的にも社会的にも同一であつて、ただ名称が違うだけであります。市民生活においては同様であります。また消費方面から見ましても、荒尾、大牟田の間の物価には差がございません。それから主食を初め、その他の日常の物資につきましても、両市とも大体同一の背後地から入つて来る。その背後地が割合狭い関係で、非常に品物が高いというような関係もございます。そういうようなことで、この両市の間に懸隔をつけなくて御指定を願つておる。ただ先般参議院におきまして大牟田だけが四級に修正されたような事情を知りまして、先般もあわてて向うの市民の代表が遠方から参りまして、大牟田同様に四級引上げをお願いしたわけであります。委員長初め委員会にも陳情したわけでありますが、詳しいことはこの請願書の中に資料が全部載つておりますので、ここでは私は申し上げる必要はないと思う。そういう事情にありますので、どうか御採択を願いたいと思います。     —————————————
  11. 田中不破三

    ○田中委員長 次に日程第二六八、第二九一、第二九二、第三一三、第三三六、第三四四、第三四八の各請願について、紹介議員松澤兼人君より説明を願います。
  12. 松澤兼人

    松澤委員 二六八は島根県の安来町の地域給指定に関する請願であります。安来町は商工業の中心であり、また工業も相当に盛んでありまして、また一面観光都市としても有名でありますが、ここにおります公務員約五百名は、そういう関係で物価高のために非常に困難をきわめて、実際上の問題といたしまして、安来町は米子、松江等一の地域給が指定されております地域に囲まれておりまして、この安来町だけが指定されておらないということは、まことに不合理でありまして、当然地域給の指定をしていただかなければならない。そういうことで一級に指定してもらいたいという趣旨の請願であります。  それから二九一は、福井県等の寒冷地手当引上げ請願でありまして、現在では福井県は寒冷地手当の支給を受けているのでありますが、これにつきまして、それぞれ実情に基きまして、現在あるものを三級地に引上げてもらいたい。それからまた二級地に引上げる等の措置を講じて、実情に即するように改正をしてもらいたいという趣旨であります。郡及び町村の名前は一々ここに申し上げませんが、請願にある通りであります。  それから二九二の請願は、家族手当の制度改善に関する請願でありまして、現在の家族手当の制度が実際において必ずしも合理的でないという前提に立ちまして、一つには六十歳未満の者であつても、病気あるいは傷害その他の事情で、働く意思を持つておつても働けないで、子供や妻に養われている人たち、こういう人たちにも扶養家族として取扱いをしてもらうことが適当であるということ、及び父母にかわつて一家の支柱となつて働く人の弟妹もまた同様に扶養家族として認めてもらいたい、こういう趣旨であります。請願の中には、たとえば十七になる娘さんが病死した父親にかわつて工場で働いて、四十五才になる病弱な母親と妹を養つておる。そういう場合に、母親は六十才にならないし、また自分が十七才であるということで、その妹を養つていても家族手当はもらえない。こういう実情や、あるいは昨年の三月まで五十才になる主人と長男が、別々の会社に働いていて、そうして相当裕福にやつていたけれども、その主人が病気になつて働くことができないようになつた現在では、長男は父親が働きに出られないで、うちで療養していても、父親が扶養家族とならないために、今ではその十八才未満の子供の収入だけで、お父さんである病気の主人と、そうしてその弟たちのめんどうを見なければならないという家庭もある。こういう実情にあるので、実情に即して、六十才というような線を引かないで、現在の法律の適用を擴張してもらいたいという請願であります。  ここにあげられてあります事例は、二つとも必ずしも国家公務員というわけではありませんので、はたしてこの問題を人事委員会で取扱うことが妥当であるかどうかという問題は別といたしまして、大いに考えるべき問題ではないか、こう考えるのであります。  それから三一三請願は、兵庫県城崎郡港村に対して地域給の指定をしてもらいたいという請願であります。  城崎郡港村は、温泉地であります城崎町の隣村でありまして、城崎町で有名な名所といわれております日和山公園などという観光施設はこの港村の中にあり、また海水浴場などもありまして、実際は城崎町と一体をなしている関係にあるので、城崎町が地域給の指定を受けている以上は、それと同一條件にあります港村も新しく指定をしてもらいたいという趣旨の請願であります。  それから三三六の請願は、京都府下の寒冷地手当の適正化に関する請願でありますが、現在一律最低の寒冷地手当の支給を受けているのでありますが、隣接の福井県が二給地であるというような事情から、これを段階的にわけまして、最高五級地から一級地まで、それぞれの事情に即した寒冷地手当の支給をしてもらいたいという請願でございますが、その郡及び町村の名称は請願書にございますので、これを省略いたします。  それから三四四の請願は、兵庫県豊岡市の地域給の引上げに関する請願でございますが、豊岡市は、先ほど申しました城崎町に隣接する市でありまして、明治以後は豊岡県というものが設置せられまして、その豊岡県庁の所在地でもあつたということで、丹波、但馬における有数な商業あるいは工業の中心地であり、また官公衙等もずいぶんたくさんあるのでありまして、そういう官公庁は六十二箇所あるというのであります。現在は一級に指定されておりますが京都府の実情を見ますと、豊岡市よりはずつといなか的な町であります。たとえば網野町であるとか、あるいは峰山町であるとか、あるいは宮津町であるとかいうものが一級の指定を受けており、舞鶴市が三級、福知山市が三級、綾部市が二級ということになつているのであります。参議院の修正におきましては、豊岡市は依然として一級にすえ置かれて網野町が二級、峰山町が二級、宮津町が二級、舞鶴市は四級、福知山市が三級、綾部市が三級というふうに修正になつているのでありますが、これらの京都府における、新しく参議院の修正によつて上げられた箇所に比べて、豊岡市は決してその経済的な事情において劣つておらないというのが請願の趣旨でありまして、少くとも三級には指定していただかないと、その間に不均衡が生ずるということを述べておるのでありまして、この点もひとつよろしくお願いいたします。  それから最後の三四八の請願は、兵庫県神崎郡の地域給に関する請願でありまして、これは大体次の二つの請願の趣旨を持つているのであります。その一つは、今回人事院の勧告によりまして、国会において成立いたしました地域給の改正につきましては、神崎郡の福崎町だけが二級になつたのでありますが、請願者の希望は、福崎町、それから田原村、八千種村以南の地域は、姫路市に近接しており、その経済圏はまつたく姫路市と同一のものであるから、現在姫路市が三級に指定されている関係上、今申しました南部の町村については、せめて二級に指定してもらいたいということであります。第二の請願の趣旨は、神崎郡は山村を除く他の町村が、それぞれ地域給の指定地域となつており一最近そのうちの一つの福崎町が二級に指定されたということは、前に申した通りであります。しかし神崎郡の北部山村でありますが、長谷村、大山村、越知谷村、この三つだけが神崎郡の中においていまだ指定を受けておらない。南の方はそれぞれ指定を受け、そうして山一つ越えた生野町におきましても地域給の指定を受けているのであるから、神崎郡の北部山村、残つております村に対しましても、神崎郡の他の町村同様に一級に指定してもらいたい、こういう二つの請願の趣旨を持つているのでありまして、これもまことに理由があることと考えますので、神崎郡の中における地域給の問題につきましては、請願の趣旨通り御採択の上、善処していただきたいと考える次第であります。
  13. 田中不破三

    ○田中委員長 残余の請願につきましては、紹介議員はお見えになつておりませんが、その趣旨につきましては、諸君も文書表でよく御了解のことと思いますので、紹介説明は省略いたしまして、政府側より各請願についての意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 田中不破三

    ○田中委員長 御異議なしと認めます。それでは政府側より御意見をお述べいただきます。
  15. 瀧本忠男

    瀧本政府委員 ただいま各委員より御請願の御説明があつたのでありますが、人事院といたしましては、先般両院協議会におきましていろいろ御協議になり決定されました線もあることでありますので、その線を十分尊重いたしまして、先般成立させていただきました案の修正案を、さらに作成いたすべく現在努力いたしております。いろいろと人事院取調べておることももちろんございますが、請願の御趣旨を十分尊重いたしまして、われわれの案をつくりたいというように考えております。いずれわれわれはこれを勧告として、国会並びに内閣に近く提出いたすことになる予定でございますから、それが法律案となつて出ましたあかつきにおきましては、十分御検討いただきまして、成立いたしますようにお願い申し上げます。  それから寒冷地手当の件でございますが、この寒冷地手当の支給地の問題につきましては、昨年度におきまして人事院は大体において均衡のとれた案を作成いたしました。これは内閣側だけに勧告いたしまして、そうして政令でその地域を定めるということになつているのであります。さらにその後の研究におきまして、若干地域を追加あるいは格上げをする必要があるというふうに考えまして、目下これまた成案を急いでおります。以上の請願の御趣旨を十分尊重いたしまして、案を作成いたしたいと考えております。  扶養手当の問題については、現在扶養手当の制度が非常に厳格に運営されておりますために、若干問題があるようでございます。しかしながら、この制度そのものを改変いたすということになりますと、これはいろいろ問題もあろうというふうに考えまして、目下この問題について研究を進めております。あるいは場合によりましたら、ある程度解釈によりまして、この運営をいたすというような方法も必要かと思いまして、そういうこともあわせて研究いたしております。
  16. 田中不破三

    ○田中委員長 ただいまの政府側の御意見について御発言ありませんか。
  17. 松澤兼人

    松澤委員 この際ちよつと人事院にお伺いしたいのでありますが、寒冷地手当については、近く勧告なさるということを承つているのでありますが、北海道における石炭手当に関する勧告も、寒冷地手当と同時に行われるものであるかどうか、あるいはその炭価の計算は現在どの程度であるか、その進行状態についてもし御説明願えるならば、許される範囲内において御説明願いたいと思います。
  18. 瀧本忠男

    瀧本政府委員 石炭手当の勧告と寒冷地手当の勧告は、これは同時に出すことになるだろうというふうに考えております。目下われわれの方といたしましては、北海道の各山の石炭価格、これは市場の小売価格等につきまして、品質、あるいはカロリー、あるいは塊炭、中塊炭あるいは粉炭等につきまして、いろいろ取調べております。また北海道の組合の方々、あるいは官公署の官理側の方々から、いろいろ資料をいただいております。こういう資料は、おおむねあまり食い違いがあるというふうには考えておりません。従いまして、そういう各種の資料に基きまして、北海道で暖房用炭として使用されておりますものが、どういうものであるかということを十分研究いたし、さらにその炭価等につきまして、現在の市場価格を精細に研究いたしまして、その線で勧告をいたすということにいたしたいと思つて、目下これは研究を進めております。  それから寒冷地手当の地域の区分等につきましては、これはすでに御存じのことであろうと思うのでありますが、寒冷地対策協議会というものがございまして、その協議会におきましても、いろいろと真剣な検討をされております。従いまして、われわれといたしましては、事務的に、寒冷地対策協議会でいろいろおつくりにつております案、あるいはお持ちになつております資料等も十分拝見いたし、十分お話を承つて、この勧告案を作成したいということで、これも現在相当進行しておりまして、石炭手当の勧告並びに寒冷地地域区分変更の勧告も、ほどなくできるだろう、もちろんこれは法律に従いまして八月中には、どうしても第一回を支給されることになりますので、それに間に合うようにいたさなければならぬということでございます。また本年の状況から見ますならば、どうしても既定予算だけではこれはうまく行かないのではなかろうかというような点もございます。従いまして、政府側におかれまして、もし必要であれば補正予算も組んでもらわなければならぬというようなこともございますので、いずれにいたしましてもそういうふうに十分間に合うように、作業を取急いでいるような次第でございます。
  19. 松澤兼人

    松澤委員 それで大体時期はわかりました。石炭の方は、カロリーをどれくらいに計算して、価格どれくらいということは大体おわかりじやないかと思うのですけれども、トン当り六千円とか六千五百円とかいうような大体の見当、それともう一つの問題は、石炭手当に関する税金の問題でありますが、これは何とかして税金だけはずすというようなことはできないでしようか。たとえば官庁において一括買入れそしてこれを職員に配給するというようなことによつて、税抜きにしで、できるだけ一定の金額で、たくさんの石炭が買えるというようなことを考えていただきたいと思うのでありますが、これらの点についてはいかがでございましようか。
  20. 瀧本忠男

    瀧本政府委員 石炭のカロリーの問題でございますが、昨年はわれわれ石炭の炭価を算出いたしまして、それのカロリーがどれくらいになつておるであろうかということを研究いたしてみましたところが、大体六千二百カロリくらいになつておるということでございまして、本年どの程度になりますか、これはやはり市場において暖房用炭として消費されまする一般的なものということになりまするから、昨年と同じにするということ、これは必ずしも前提ではございません。しかしながら昨年は六千二百カロリーであつた、本年におきましても、それほど事情がかわつておるというふうには考えられないと思つておりますが、まだその最終的決定はいたしておりません。それから価格等につきましても、昨年の価格に比べますと、相当の上昇はいたしておることはございます。しかしこれは塊炭なり、あるいは中塊炭なり、あるいは粉炭なり、それをどの程度に使つて行くというようなことで、相当違つて来る問題でありますから、目下そういう基礎的な材料につきまし十分検討いたしておるという段階でございます。  それから石炭手当がやはりこの給與の一部であるという関係がございまするので、石炭手当にだけそういうような特殊の税金の処置がとれるかどうかという点につきましては、多分に疑問があるのでございますけれども、御指摘のように、この石炭手当の問題、税引きの額では買えないではないかという問題がいつも出て参りまして、困難しておる問題であります。そういうことにつきましても、何か手はないものであろうかということでいろいろ検討しております。しかしこの税金の問題は、何も石炭手当のことだけではございません。これは公務員の給與を幾らにきめましようとも、それが絶えず税金の問題と非常に関係がございまして、手取りにおいては必ずしも満足行かないという面もございまするので、これは全般として税金の問題につきましては、われわれとして十分研究もし、しかるべき方面に意見も申し出たいというようなことで、研究いたしておる次第でございます。
  21. 田中不破三

    ○田中委員長 玉置君。
  22. 玉置信一

    玉置信一君 先ほど政府の所見として瀧本給與局長よりお話がありましたのですが、私聞き取れません点がありましたので、以下申し上げる点に触れられたかとも思いますが、重ねて給與局長の御所見をお伺いしておきたいと思います。  それは先ほど私から北海道東旭川村の地域給指定に関する請願について要旨を申し上げましたごとく、地理的に見ましても、また経済的に見ましても、その他あらゆる問題を総合してきわめて不合理であり、どうしても東旭川村のごときは、地域給地に指定していただかなければならぬとの信念を私は持つておるのであります。もちろん先ほど来各委員もそれぞれの地域、それぞれの立場において申し上げられておるのであります、こうしたこと、先ほど漠然とお聞きしたうちに、先般の参議院における修正の問題について、両院の協議会が開かれたので、この点を調整し勘案して、勧告もいたしたいというように伺つたので、従つて新たに指定いただくべき点も包含し調整し検討するというようにお話になつたんだろうと思いますが、よく聞き取れませんでした。参議院修正案の調整は調整として、それぞれ指定をし、引上げもしていたでかなければならぬものがありますが、こうした新たな請願に対しても、特に考慮を拂われまして、当委員会が採択される場合においては、国会は国会としてその行き方もありますことはもちろんでありますけれども、幸い近く行われます人事院の勧告の中において、特にこの点を考慮に入れて勧告をされるよう私は希望するのでありますが、先ほどよく聞き取れなかつたので、重ねて御意見を拝聴したいと思います。
  23. 瀧本忠男

    瀧本政府委員 参議院の修正案でございまするが、これは十分各種の事情を調査されましておつくりになつた案であろうというふうには思うのであります。しかしながら、またさらに時間をかけまして調べてみますると、あるいは若干バランスのとれないところがあるのではなかろうかということもあり得るのであろうと思うのであります。従いまして、でき得る限り参議院の案は尊重するということが、両院協議会において御決定になつておるのでございますから、われわれが案を作成いたしまする場合には、そのことには十分努めなければならぬと思うのでありまするけれども、なおかりに落ちがもしあるといたしまするならば、そういう点につきましても十分われわれの方で調査いたしまして、全体のバランスをとるということに努めたいというふうに考えておるわけであります。従いまて、本日いろいろ請願の御説明等を聞かしていただいたのでございまするが、そういう請願の御趣旨等も十分尊重いたしまして、われわれの案をつくるようにいたしたいと思います。
  24. 田中不破三

    ○田中委員長 藤枝泉介君。
  25. 藤枝泉介

    ○藤枝委員 先ほどの松澤委員のお尋ねに関連いたしまして寒冷地手当の支給区域の問題の方針をちよつと伺いたいのでありますが、従来割合いに広い、たとえば一県あるいは数郡というようなものを同じような寒冷地手当をつけておつたのでありますが、昨年相当科学的な資料に基いて、級を幾つかにわけて指定をされまして、相当合理的になつたと思うのであります。しかし先ほども局長からお話がありましたように、寒冷地対策協議会その他の資料によりますと、同じ郡あるいは同じ県でもわけた方がいいじやないかというような資料も出ておるのでありますが、そういう点をどうお取扱いになるか。具体的に申しますと、ある村あるいはある町が隣の村とは非常に違つて、積雪量、あるいは日照時間、風速、温度等から比べますと、隣村であつても、たとえば一方は五級地に指定されてもいいようなものがあり、しかもその隣村は二級地くらいにしか該当しないというような地点が、方々にあるようでございますが、そういう点をどうお取扱いになるか、すなわち広い意味で、郡あるいは県というようなことをあまりかえたくないというような気持か、あるいはそういう合理的な具体的な資料があれば、むしろある町ある村については、ほかから飛び離れても隣村が二級地あるいは一級地に該当するようなところでも、その村だけは五級地あるいは四級地にするという御方針であるか、その点をひとつお伺いいたしたいと思います。
  26. 瀧本忠男

    瀧本政府委員 昨年寒冷地の地域区分の大体の地ならしをいたしたわけであります。そのときには、御指摘のように相当広範囲に、県あるいは郡を一つの単位というふうにいたして出したこともございます。しかしながらその後の研究によりまして、ただいま御指摘のように、ある特定の地域につきましては、むしろわけてやつた方がよろしいというようなところも、われわれ研究いたしました結果出て参つておるのでありまして、そういう点につきましては、県を一色に塗る、あるいは郡を一色に塗るというようなことは、必ずしも固執するということはしなくてもいいのじやなかろうか、実情に即してその出ておりまする資料等を十分見まして、それに即応したようなとりきめ方をいたしたいという考えでおります。
  27. 田中不破三

    ○田中委員長 ほかに御発言はございませんか——御発言ないと認めます。  ただいまより各請願についての可否の決定を行います。本日の請願日程中、第一、第三、第五、第六、第八ないし第一三、第一五ないし第三三、第三五、第三六、第三八、第四〇、第四二ないし第五九、第六丁ないし第七七第七九、第八一ないし第一四四、第一四六ないし第二〇八、第二一〇ないし二九一、第二九三ないし第三四八の各請願の趣旨は、いずれも適切妥当なものと認められますので、政府においてはできる限りこれら請願の趣旨達成に努力すべきであるという意味合いにおきまして、これらをいずれも議院の会議に付して採択の上、内閣に参考送付するを適当と認める旨議決し、また日程第二、第四、第七、第一四、第三四、第三七、第三九、第四一、第六〇及び第七八の各請願の趣旨は、すでに達成されているものでありますから、これらはいずれも議決を要しないものと決定いたしたいと存じますが、これに御異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  28. 田中不破三

    ○田中委員長 御異議なしと認めます。よつてさように決定いたしました。  なお残余の請願、すなわち日程第八 ○、第一四五、第二〇九及び第二九二の各請願につきましては、なお若干検討を要するものと認められますので、本日は可否の決定は延期いたしたいと存じます。     —————————————
  29. 田中不破三

    ○田中委員長 次に陳情書審査に入ります。今国会におきまして本委員会に送付となりました陳情書は、本日の陳情書日程にあります通り全部で三十九件であります。この際これら各陳情書を一括して議題といたします。  お諮りいたします。これらの各陳情書の趣旨は、諸君も文書表によつてよく御了承のことと存じ、いずれも適切妥当なものと認められますので、これらはいずれも当委員会において了承いたすものと決したいと思います。これに御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  30. 田中不破三

    ○田中委員長 御異議なしと「認めます。よつてさように決定いたしました。     —————————————
  31. 田中不破三

    ○田中委員長 御異議なしと「認めます。よつてさように決定いたしました。
  32. 田中不破三

    ○田中委員長 次に閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。委員会において閉会中審査を行う場合には、議院の会議において付託された事件についてのみ、これを行うことになつております。当委員会におきましては公務員の給與その他に関しまして、閉会中もなお審査を行いたいと思いますので、議長に対しましてこの旨申し出、審査案件を付託するよう要求いたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  33. 田中不破三

    ○田中委員長 御異議なしと認めます。よつてさように決定いたしました。  なお申出の手続については委員長に御一任願つておきます。  なお閉会中審査を行うこととなりました場合には、必要によりましては各地に委員を派遣し、実地に実情を調査しなければならないことも予想されますので、この際これらの場合における手続等は、すべて委員長に御一任願つておきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  34. 田中不破三

    ○田中委員長 御異議なしと認めます。よつてさように決定いたしました。なお請願に関する報告書については委員長に御一任を願います。  次会は公告をもつて御通知することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後一時四分散会