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1952-07-04 第13回国会 衆議院 議院運営委員会 第72号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十七年七月四日(金曜日) 午後零時二十五分
開議
出席委員
委員長
石田
博英君
理事
倉石
忠雄君
理事
福永 健司君
理事
山本 猛夫君
岡延右エ門
君 岡西 明貞君 押谷 富三君 菅家 喜六君 高塩
三郎
君 田渕 光一君
石田
一松君
椎熊
三郎
君
松井
政吉君 竹村奈良一君
梨木作次郎
君
委員外
の
出席者
副 議 長 岩本 信行君 議 員
上林與市郎
君 議 員
石野
久男
君 事 務 総 長
大池
眞君 ――――――――――――― 本日の
会議
に付した事件
回付案
の
取扱い
の件
決議案
の
取扱い
の件
国土総合開発審議会委員指名
の件
委員派遣承認申請
の件
議員請暇
の件 本日の本
会議
の
議事
に関する件 ―――――――――――――
石田博英
1
○
石田委員長
それでは本日の
議院運営委員会
を開会いたします。 初めに、
回付案
の
取扱い
の件をお諮り申し上げます。
事務総長
から御
説明
を願います。
梨木作次郎
2
○
梨木委員
委員長
……。
石田博英
3
○
石田委員長
梨木
君に御注意申し上げますが、順次
議題
を進めて参るときにお許しいたします。(
発言
する者あり)静粛に願います。
発言
を許しておりません。
議事
を進めて参ります。
事務総長
。
大池眞
4
○
大池事務総長
回付案
は、
破壊活動防止法案外
二件が
回付
にな
つて参
つて
おります。
破壊活動防止法案
その他二件についてどういう点が
修正
されたかということをごく簡単に御
説明
申し上げます。 まず第二条の
修正点
は、
破防法
の
解釈適用
につきまして、新たに設けた
規定
であります。この法を
適用
するのは必要な
最小限度
にとどめることにして、
拡張解釈
を許さないという明文を入れてあるわけであります。 それから繰下
つた
第四条の
修正点
は、
暴力主義的破壊活動
の
範囲
を広めておるわけでありまして、まず第一に、
破壊活動
の中に新たに
外患誘致
、
外患援助
、及びそれらの未遂、予備、陰謀を加えております。それから
せん動
というのを、
内乱
、
外患誘致
、
外患援助
の
行為
を実行させる
目的
を持
つて
おる場合といたしまして、
目的罪
にいたした点であります。さらに
せん動
の定義を明確にいたしております。それから、
破壊活動
の中から、文書、図画を所持する場合を削
つて
おります。
内乱
、
外患誘致
または
外患援助
、その他先ほど申し上げましたようなことを実行させる
目的
をも
つて
通信、放送することを
破壊活動
の中に加えております。これが大体第四条の
修正点
でございます。 それから繰下
つた
第十四条の
修正点
は、「
審理官
」というのを「
受命職員
」に、第十五條で、「
審理
」というのを「弁明の聴取」という
言葉
に改めております。 それから繰下
つた
第二十条の
修正点
は、団体が
公安調査庁
に
提出
をいたしました証拠は、取調べたもののみならず、その全部を
公安審査委員会
に送付をいたすことにいたして、おります。 それから第二十二条の
修正
がございましてそこに
公安審査委員会
における取調べをするための
処分規定
を置いてございます。 第三十八条の
修正
、これは第四条で
破壊活動行為
の
範囲
について
修正
を加えましたために、それに相応いたしまして罰則を整備しております。 それから第四十五条及び
附則
の第六項の新設と関連がありますが、
公安調査官
の
職権濫用罪
につきまして
特別規定
を置きましてその
職権濫用
の場合に、
告訴
または
告発
につきまして、検察官の不
起訴処分
に不服なるときには、
裁判所
に
審判
の
請求
をなし得るといたしておるのでございます。大体その程度がおも立
つた
ところの
修正点
でございます。
梨木作次郎
5
○
梨木委員
不
起訴処分
に不服な場合の
審判
は、何条ですか。
大池眞
6
○
大池事務総長
第四十五条です。それと、
附則
の第六項が新設されたわけであります。それは
職権濫用罪
につきまして、
告訴
または
告発
について不
起訴処分
に不服がある場合に、
裁判所
に
審判請求
ができるということでございます。これが
破壊活動防止法案
の
修正点
であります。 次に、
公安審査委員会設置法案
の
修正点
はごく簡単でありまして、第四条で、
委員
の数が四人であ
つたの
を六人に
修正
されております。
従つて定足数
のところが、
原案
では二人以上にな
つて
お
つたの
を三人以上ということに改めたのが第十一条の
修正
であります。それから
附則
の方で、
最初
に任命された
委員
のうち、三人の任期を二年といたしてございます。その三箇所が、
公安審査委員会設置法案
に対する
修正
であります。次に、
公安調査庁設置法案
は、
破防法
の
修正
に伴いまして、字句を整理いたしておるわけであります。以上、三
回付案
に対する概略の御
説明
を終ります。
石田博英
7
○
石田委員長
この
回付案
を本日
上程
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」「
反対
」と呼ぶ者あり〕
石田博英
8
○
石田委員長
御
反対
は御一名ですね。(「いや、私も
反対
です」。と呼ぶ者あり)それでは二名御
反対
のようですが、
賛成
の方が多数と認めますので、本日
上程
するに決します。 次に、他の
回付案
についてお諮りをいたします。
大池眞
9
○
大池事務総長
これは、時刻はまだわかりませんが、
参議院
の方で本日
議事日程
に上
つて
おりまして、
回付
されて来ると思うのが
輸出取引法案
、
特定中小企業
の安定に関する
臨時措置法案
、この二件が本日
回付
されて来るような状態であります。
椎熊三郎
10
○
椎熊委員
電源開発促進法案
はどうですか。
大池眞
11
○
大池事務総長
今日は、
電源開発促進法案
はやらないで、月曜日になるということでありますので、今日は間に合わないと思います。ただいま申し上げました二件も、今日は相当おそくなるのじやな
いか
と思います。
石田博英
12
○
石田委員長
あと
の二件は、もし本日おそく
なつ
たら、
次会
ということで
いか
がでしようか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
13
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さように
決定
いたします。
大池眞
14
○
大池事務総長
もし間に合いましたらお願いしたいと思いますが、おそらく無理だろうと思います。 なお、
輸出取引法案
と
特定中小企業
の安定に関する
臨時措置法案
は、きわめて簡単な
修正
だそうでありまして、
輸出取引法案
の方は、
通商産業省
の
設置法案
が出ておりますので、それが成立することを
前提
といたしまして、
輸出取引法案
の
原案
の中にそれが出ておるわけであります。それが
参議院
の
委員会
で、まだ
通商産業省
の
設置法案
を持
つて
おります
関係
から、その条項を削
つてしまつたの
であります。削
つて
どうなるかといえば、
あと
から
通商産業省
の
設置法案
が通れば、その中に
修正
してこれを入れればいいわけでありますから、一応削
つた
わけであります。 それから、
特定中小企業
の安定に関する
臨時措置法案
は、この法律の
適用
を受ける
範囲
を二つふやすようであります。
麻鋼製造業
と
ほうろう鉄器製造業
で政令で定めるものを差加える、こういうことだけでございます。
石田博英
15
○
石田委員長
ちよ
つと
速記
をやめてください。
懇談
に移します。 〔
速記中止
〕
石田博英
16
○
石田委員長
速記
を始めてください。
懇談
をとじます。 それでは、ただいまの
あと
の
回付案
については、先ほどの
決定
のようにお願いしまして、次に移ります。 ―――――――――――――
石田博英
17
○
石田委員長
次に、
建設委員会
からの
委員派遣承認申請
の件を
議題
にいたします。
事務総長
から御
説明
願います。
大池眞
18
○
大池事務総長
建設委員長
から、
委員派遣
の
承認
を求めて参
つて
おります。それは、今回の
北陸地方豪雨
による災害を
調査
いたしたい。
調査
をいたします者は
瀬戸山三男
君、
内藤隆
君、
増田連也君
、この三名でございます。七日から一週間、新潟、富山、石川の三県にわた
つて
調査
に参りたいという
申出
であります。
松井政吉
19
○
松井
(政)
委員
この前
委員派遣
を申し合わせたときに、できるだけ、選挙区等の
関係
を考慮してということでしたが、この中にはその
該当者
が入
つて
おりませんか。
石田博英
20
○
石田委員長
その点は、
議長
において善処されるように……(
発言
する者あり)静粛に願います。ただいまの
松井
君の御
意見
はごもつともでございますから、さように
議長
において取扱われるように、本
委員会
から
希望
いたすことにいたしたいと思います。
梨木作次郎
21
○
梨木委員
この
委員派遣
の
人選
の問題でありますが、やはりできるだけ
国会
の
各党勢力
を
代表
して行けるような
人選
が一番望ましいと思います。これを見ますと、どうな
つて
おりますか。各
党派別
はどうですか。
石田博英
22
○
石田委員長
その件につきましては、
建設委員会
から申請されて来たものを私
ども
が協議するので、私
ども
の方から
委員
を指名するわけに参りませんから、
建設委員会
の方へ
行つて
ごゆつくり御協議を願います。(
発言
する者あり)同一
発言
は許しません。 それでは、ただいまの件を許可するに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
23
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さように決します。 ―――――――――――――
石田博英
24
○
石田委員長
次に、
国土総合開発審議会委員指名
の件をお諮りいたします。
倉石忠雄
25
○
倉石委員
本件
は本日は保留していただきたいと思います。
石田博英
26
○
石田委員長
本件
は本日保留するに御
異議
、ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
27
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さように決します。 ―――――――――――――
石田博英
28
○
石田委員長
次に、
議員請暇
の件を
議題
にいたします。
大池眞
29
○
大池事務総長
議員請暇
の件として、
小林渥美
さんから
本会期
中
請暇
の
申出
があります。それは、ボーイ・スカウトの
指導者世界会議
に出席いたしたい、その
会議出席ついで
に、
ヨーロツパ等
の政治、
経済等
の視察をいたしたい、こういうことに相な
つて
おります。
石田博英
30
○
石田委員長
本件
を本日の本
会議
において
承認
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
31
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さように決します。 ―――――――――――――
石田博英
32
○
石田委員長
次に、
決議案
の
取扱い
の件を
議題
にいたします。
椎熊三郎
33
○
椎熊委員
領土
に関する
決議案
だけやろうじやありませんか。
石田博英
34
○
石田委員長
それでは
ちよ
つと
速記
をやめて、
懇談
に移します。 〔
速記中止
〕
石田博英
35
○
石田委員長
速記
を始めてください。
決議案
の議案は、全部配付されておりますね、それでは順にお諮りいたします。
最初
に、弔慰のため遺族に交付する公債の
政府買上げ
に関する
決議案
をお諮りいたします。
松井政吉
36
○
松井
(政)
委員
これは、
自由党
の方で同調していただいて
全会一致
になればけつこうですが、そういう運びになりませんか。昨日の
議運
でもそういう御
希望
を申し上げておいたのですが。
倉石忠雄
37
○
倉石委員
これは、私
ども
の担当の
委員
がいろいろ
懇談
をいたしたのでありまするが、結局
野党側
と、
厚生委員会
でもう少し議を練
つて
もらいたいということでありますので、本日はそういう
意味
で保留していただきたいと思います。
松井政吉
38
○
松井
(政)
委員
ちよ
つと
希望
を申し上げたい。
委員
今
回付
の方でなく、御
相談
ができればお願いをしたいという
希望
を申し上げておきます。
石田博英
39
○
石田委員長
わかりました。
本件
は 本日
留保
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
40
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さように決します。 次に、
衆議院解散
に関する
決議案
、
井之口政雄
君外二十一名
提出
、
衆議院解散
に関する
決議案
、
三木武夫
君外十二名
提出
、右二案は同一
案件
でありますから、一括して
取扱い
ます。これについて
いか
がいたしますか。
梨木作次郎
41
○
梨木委員
わが党から出しております
衆議院解散
に関する
決議案
は、ぜひとも本日
上程
するようにや
つて
もらいたいと思う。今、
破壊活動防止法
の
参議院回付案
が
上程
されることにな
つて
おりますが、われわれとしては、この
破防法
に対しては徹底して
反対
して来たのであります。こういう
破防法
が通りますれば、ま
つた
く
日本国民
の自由が抹殺されてしまう。(「
ノーノー
」)
吉田総理
のごときは、
参議院
におきますこの
審議
にあた
つて
、
破壊活動防止法
に
反対
すること自身が
暴力活動
だ、こういう
発言
までしておる。ここにはつきりと、
破防法
を通そうとする
自由党
、
吉田政府
の
意思
が明白に暴露されておると思うのです。こういうものが
衆議院
において今議決されようとしておるのです。私
ども
は、こういう
衆議院
というものは
日本
の
国民
の
意思
をま
つた
く
代表
しておるものではないと思う。だからこの
衆議院解散
に関する
決議案
は、本日
破防法回付案審議
前にぜひこれを
上程
し、可決されんことをわれわれは要望する。そういう
意味
合いにおきまして、わが党から出しておる
衆議院解散決議案
を
上程
されるように扱
つて
もらいたいと思います。
石田博英
42
○
石田委員長
ちよ
つと伺います。破
法防
の
回付案
は本日
上程
になると思いますが、可決、否決はまだわかりまけん。
従つて
、そういうような
予想
というものは
意味
が通じませんが、どういうことになるのですか。
梨木作次郎
43
○
梨木委員
すでに
修正
前の
原案
は
衆議院
で議決されております。それが今度
修正
されて来ておるが、その
回付案
というものは、ま
つた
く大同小異のものである。
従つて
そういう
予想
を立てるのは、私の政治的な
見通し
であります。
石田博英
44
○
石田委員長
それでは同様に、あなたの方から出された
決議案
の
見通し
もおわかりにな
つて
おるのですか。
梨木作次郎
45
○
梨木委員
持
つて
おりますよ。
決議案
を出した以上、
見通し
を立てております。あなた方
自由党
の中にも、非常に
解散
を要望する
人たち
が多いと聞いております。
石田博英
46
○
石田委員長
いか
がでしようか。どうしても本日
上程
したいという御
希望
でありますが、次の一件も一括して御
相談
を申し上げたいと思います。本日
上程
してよろしゆうございますか。
椎熊三郎
47
○
椎熊委員
われわれは、よほど慎重にこの問題を扱わないと
効果
がないと思います。
効果
が現在やや発生しかか
つて
おる。
従つて
、もつと機の熟するまで待ちたいので、本日の
上程
には
反対
です。
石田博英
48
○
石田委員長
それでは右二件は、
共産党
を除いては、
効果
のあるときまで延ばそうという御
希望
でございますが、
留保
に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
49
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さように
決定
いたします。 次に、
国民健康保険
の強化に関する
決議案
、
大石武一
君外十九名
提出
、これは本日は
留保
に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
50
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さように
決定
いたします。(「わからぬくわからぬ」と呼び、その他
発言
する者あり)私の声は人様より
ちよ
つと大きい方でございますから、おわかりだと思います。 次に、
領土
に関する
決議案
、
床次徳二
君外十九名
提出
の件は、本日お
話合い
が進行中だそうでございますから、お
話合い
がつけば本日の本
会議
に
上程
する、お
話合い
がつかないときにおいては、次回の本
会議
ということで御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
51
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さよう
決定
いたします。
石田博英
52
○
石田委員長
次に、本日の本
会議
の
議事
に関する件を御協議願います。
事務総長
。(
発言
を求むる者あり)
事務総長
に
発言
を許しております。
議題
が進んでおりますから、それが済んでからお願いいたします。
大池眞
53
○
大池事務総長
議事
の順序についてでございますが、ただいま
議運
でおきめ願いました
小林運美
君の
請暇
の件を一番
最初
に
決定
を願います。その次に、ただいま一応御
決定
になりました
領土
に関する
決議案
が、もし
話合い
がつきました場合には、
議事日程
より先にいたしますか、
あと
にいたしますか。
石田博英
54
○
石田委員長
それは一応
あと
に願いましようか。
椎熊三郎
55
○
椎熊委員
一番
あと
がいいと思います。
大池眞
56
○
大池事務総長
それでは、それは
あと
にいたしまして、
日程
第一ないし第三までの
参議院
の
回付案
を
議長
から
議題
にいたしまして、これに対する
各党
の賛否の
態度
の御
決定
があれば、それを
願つて
採決する、こういうことになります。それにつきまして、ただいま
討論
の
通告
をいたして来ておるのを御報告申し上げます。
破防法
案外二件の
回付案
が
議題
と相なりましたときに
討論
をしたいという
申込み
でございますが、その
通告
は、改進党の
中村又一
君、
社会党
二十三
控室
の
猪俣浩三
君、
労農党
の
黒田寿男
君、社民の
小林進
君の四名の方であります。
石田博英
57
○
石田委員長
自由党
の方は
いか
がですか。
倉石忠雄
58
○
倉石委員
私
ども
の方は、一応保留しておきます。
石田博英
59
○
石田委員長
社会党
は
いか
がですか。
松井政吉
60
○
松井
(政)
委員
私の方も、
発言通告
を
留保
しておきます。
石田博英
61
○
石田委員長
共産党
は
いか
がですか。
竹村奈良一
62
○
竹村委員
私の方は、
田中堯平君
を一応予定しますが、都合によ
つて
変更するかもしれません。一応それだけ御通知いたします。
石田博英
63
○
石田委員長
それではこの
修正案
に対しての
発言
の件をお諮りするのでありますが、
回付案
に対する
討論
は、
各党
の
態度
を表明するものでございますから、
修正
の
範囲
に御議論を限定願わなければならないものであり、
従つて
当然きわめて簡単なものであることが
原則
であると思うのであります。今までは、簡単なものでありますと、
自席
で
各党
の
代表
から御
発言
を
願つて
お
つたの
でありますが、そういう場合は、小
会派
といえ
ども
自席
から
発言
を願うことはやむを得ないと思いますけれ
ども
、
演壇
に上
つて
正式に
発言
をして
態度
を表明せられる場合には、本
委員会
の従来の
運営
の
経過等
から考えまして、小
会派
の
代表
一名ということに願わなければならぬと思うのであります。そこで
各党
の
態度表明
は、ただいままで申し上げたような趣旨にのつとりまして二分ずつ――二分でも少し長きに失すると思いますが、(笑声)一応二分ということにいたしたいと思います。そうして小
会派代表
一名ということにいたしたいと思いますが、これについての御
意見
が、ございましたら許します。
松井政吉
64
○
松井
(政)
委員
そういう例はないだろうと思いますけれ
ども
、この問題については、こういう
ぐあいにお取扱い
に
なつ
たらどうかと思うのです。これは二分であろうと三分であろうと、
演壇
でやるということになれば、一応やはり
回付
されて参りました
修正点
に対する
討論
の形になる。それを
自席
でいいということになれば、これに
反対
とか
賛成
とかいうだけのことになると思うのです。そこで小
会派
の方の要望もありますが、
会派順
の
発言
の
原則
というものはわれわれは守らなければなりませんから、
演壇
においてきめられた時間の
範囲
内において
態度表明
をする者と、
原則
以外に
発言
をしなければならない小
会派
は、
自席
で
態度表明
をする、こういう扱いをしていただくわけに行きませんか。
倉石忠雄
65
○
倉石委員
それはまずいと思います。
松井政吉
66
○
松井
(政)
委員
まずいというのでなくして、私は提議して御
相談
しておるわけです。
石田博英
67
○
石田委員長
それでは、
態度表明
を
演壇
でなさらない小
会派
の方は、小
会派代表
ということでなしに、それぞれ
自席
で
態度表明
をされるということで
いか
がでしようか。
石野久男
68
○
石野久男
君 小
会派
の方の
態度表明
については、
代表
にするか、あるいは
各党ごと
にするかについてなお
相談
しなくちやなりません。しかし今
松井
君からの
お話
もあ
つた
ように、大体私
ども
としては、
自席
の方で
発言
させていただきたいと思
つて
おります。なおそれにつけ加えまして
ちよ
つと
事務局
の方に申し出ておくのですが、先ほど
議事課
の方に、
衆議院規則
第二百五十三条の第二項による
申出
をしたのであります。しかし
運営委員会
の席上で申し込まれるようにという
お話
でありますので、
労農党
としては、
中原健次
君の
質疑
の申入れをここでしますから、お願いいたします。
石田博英
69
○
石田委員長
それは
修正部分
についての
質疑
でありますか。
修正
をいたして参
つた
責任者
は
参議院
であります。
従つて
、
質疑
の
対象
は直接本院ではありませんが……。
石野久男
70
○
石野久男
君
質疑
の
対象
とか、いろいろな面の問題についての
取扱い
は、
議長
においてなさるべきだと思うのです。しかし
衆議院
としては、
回付案
に対して第二百五十三条に
規定
される
質疑
がなされることにな
つて
おりますので、その機会をとらえなければ、われわれとしてはこれに対する質問は永久にできなくな
つて
しまうのです。(「だれに聞こうというのですか」と呼ぶ者あり)だれに聞くか、聞かな
いか
ということは、当然やはり
議事運営
のことだから、
議長
と
議院運営委員
との
相談
によ
つて
、あるいは
参議院
からその
担任者
を呼んで来て聞くなり――
委員会
においてはすでにや
つて
おることなんです。
参議院提出案
については、
委員会
では
参議院
から来て答弁している。
石田博英
71
○
石田委員長
質疑
をされる方が、
質疑
の相手をどなたにされるかおきめにならないで
質疑
をなさりたいということは、おかしいと思いますが。
石野久男
72
○
石野久男
君 それは当然
回付案
を持
つて
来た、そういう
決定
をなさ
つた
参議院
の当時者に対してなされなければならぬと思うのです。
石田博英
73
○
石田委員長
当事者
と申しますと……。
石野久男
74
○
石野久男
君 それは
議長
において
代表
される。
石田博英
75
○
石田委員長
参議院議長
でございますか。
石野久男
76
○
石野久男
君
参議院
においては、
提案者
が当然その
該当者
になる。 〔「
中山福藏
さんだよ」と呼ぶ者あり〕
石田博英
77
○
石田委員長
それはどうですか。前例のないことですが。
大池眞
78
○
大池事務総長
ちよ
つとその点で申し上げたいと思いますが、僭越ではございませんか。
石田博英
79
○
石田委員長
どうぞ。
大池眞
80
○
大池事務総長
議事課
の方に、実は
質疑
の
申込み
が
社会党
二十三
控室
の
坂本泰良
君、
労農党
から
中原健次
君の
申出
があ
つた
そうであります。ところが今日まで
参議院
、これは昔は
貴族院
ですが、その時代からも、
回付案
に対してあちらに
質疑
をや
つた
事例はないのであります。
従つて
初めてのことでありますから、
議運
でどういう
取扱い
をなさるか御
決定
を願うために、
議運
て正式にお
申出
を願いたいということにな
つて
お
つたの
であります。これは、
衆議院規則
第二百五十三条にはつきりと、「
質疑
及び
討論
はその
修正
の
範囲
に限る。」という
規定
があるわけであります。これは
半面質疑
のあることを
前提
としており、
討論
のあることを
前提
としておるわけでありますが、この中の
討論
は、今まで何をさすかといいますと、
回付案
についての
討論
としては、
修正
をするとかなんとかいう余地はないのでありまして、
各党
の
態度
をその場合に現わして採決をする。
各党
の
態度
を現わす場合には、
賛成
か
反対
かという
意見
を述べるわけであります。
従つて
それは
討論
としての
取扱い
をせざるを得ないので、
討論
という
言葉
にな
つて
おるわけでありますが、
質疑
は、ただいま申し上げます
通り参議院
が
修正
して参りましたので、その
当事者
に、なぜこういう
修正
をしたかという
質疑
をいたそうといたしましても、
参議院
を本議場に呼び出す
権能
が
国会法
上与えられておりません。従いましてここにいう
質疑
は、出て来る場合が二つ考えられます。
一つ
は
議員提出案件
で、
向う
へ
行つて修正
を受けて来た場合と、
政府提出案
が
回付
されて来る場合と二つございます。
議員提出案
が
向う
に
行つて
返
つて参
りましたときには、
衆議院
の方に
提案者
があるわけでありまして、その
提案者
に、こういう
修正
を受けても何らさしつかえな
いか
と聞いた上で
態度
を表明しなければならぬことがあるので、
提案者
に対する
質疑
をするのであります。それから
内閣提出
の
法案
に対しては、
衆議院
で議決したものが
参議院
でかりに骨抜きに
なつ
た、あるいは拡張されたというときに、これで何らさしつかえな
いか
という
内閣
に対する
質疑
はあり得るという
意味
で、
質疑
という
言葉
が入
つたの
であります。
参議院
を呼び出して
質疑
するという
権能
は
一つ
も与えられておらないのでありますから、
衆議院
の
参議院
に対する
質疑
は起らないわけであります。
石田博英
81
○
石田委員長
それではお諮りをいたしますが、ただいま
石野
君からお
申出
がございましたのは、
参議院
の
提出者
に対して
質疑
をされたいということでありました。本院といたしましては、
参議院議員
を本院に呼び出す
権能
もないのでありますから、
本件
は
いか
がいたしますか。
椎熊三郎
82
○
椎熊委員
反対
いたします。
石田博英
83
○
石田委員長
それでは
石野
君の
申出
に
反対
の諸君の
挙手
を願います。 〔
反対者挙手
〕
石田博英
84
○
石田委員長
挙手
多数。それでは
質疑
はいたさないことに
決定
いたします。 〔
発言
する者多し〕
石田博英
85
○
石田委員長
静粛に願います。 次に
討論
のことについてお諮りいたします。小
会派
の
発言
につきましては、先ほど
松井
君から、小
会派
は
自席
で
発言
をされたいという
提案
がございましたが、それはどういたしましようか。
椎熊三郎
86
○
椎熊委員
演壇
に上る資格のない
人たち
は、
自席
から
賛成
、
反対
だけを言
つて
もらいたい。
石田博英
87
○
石田委員長
それでは
発言
の
範囲
反対
か
賛成
かという
言葉
だけに限
つて
発言
を許すということでありますが、
討論
の時間は、
演壇
に上られる
会派
は二分以内、
修正部分
についてのみ御
発言
を願う。二十名以下の小
会派
の諸君は、
自席
で
反対
か
賛成
かの
意思
表示を行うということで御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
88
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さよう
決定
いたします。 〔
発言
する者多し〕
石田博英
89
○
石田委員長
静粛に願います。 教育
委員会
法等の一部を改正する法律案、教育
委員会
の
委員
の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案、この二
法案
は、これは非常にむずかしいそうでありますが、もしも上りまして、本日の本
会議
に間に合
つた
場合におきましては、場内交渉において御
賛成
を得た場合は、緊急
上程
をいたしたいと思います。(「
反対
」と呼ぶ者あり)もし各派に
反対
があれば、場内交渉がまとまりませんから、次回の本
会議
でやるよりしかたがないと思います。 それから、私のところにただいま
衆議院解散
に関する
決議案
、右
国会法
第五十六条第三項但書の
規定
によ
つて
提出
するという
共産党
議員からの文書が参
つて
おります。私のところに持
つて参
られましたけれ
ども
、あて名がございません。
従つて
私が受理する
権能
も資格もございませんので、これはお返しいたします。(
発言
する者あり) 次回の本
会議
は、二十五日に開会をいたすことにいたします。その間特に
議長
において緊急と認め、開会を必要とする場合は、公報をも
つて
御通知を申し上げます。これに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
90
○
石田委員長
御
異議
がありませんから、さよう
決定
いたします。 本
会議
は一時三十分かち開会をいたします。 本日の
議院運営委員会
はこれにて散会をいたします。 午後一時三分散会