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大池事務総長 これは、
中川庶務小委員長がおられますので、
中川小
委員長から御
説明願つた方がいいと思うのですが、
事柄はきわめて簡単で、ございまして、
庶務小委員会で十分に御
研究一の
上おきめ願つたわけであります。
証人等が各
議院に出頭を依頼されて参りますときの
日当は、現在七百円を
証人はもら
つておるわけであります。
参考人の方は百六十円に
なつておるわけであります。
従つて公聴会等を開きます場合に、いろいろの手続の
関係が、ございまして、現実に
公聴会を開き得ないような場合には、これにかわる方法として
参考人の形で
意見を聽取する場合があります。その際に、ただいま申し上げたような百六十円ということに
なつておりますのを、
証人の七百円というのを正当といたしましても、
参考人との開きがあまりにもはなはだしいので、つり合いがとれないのじやな
いかというような御
意見もございまして、小
委員会で
検討の結果、
証人として呼び出された場合は、証言その他の
関係もございますので、
参考人と同一な
取扱いをすることは不公平であろうということから、今までの七百円を千円に上げたい、それから
参考人の百六十円を七百円にして、従来の
証人並に上げたい、こういうことであります。
あとは
字句を整理いたしただけにすぎません。なおもし
証人等を呼び出されますときに、特に緊急を要しますため、当
運営委員会で
了承を得、あるいは閉会中特に
議長の許可を得て、その必要を認められた場合には、その
証人に対して航空機を利用して来てもらわなければならぬことがかりにあつた場合を想像しまして、その場合には、
航空賃並の実費を支拂うようにしよう、これが新たに入
つておるだけであります。これは
内容的には違いはございません。小
委員会で十分御
検討の結果でき
上つた案文は、お
手元に差上げたようなここであります。従いまして、もし当
委員会で御
承認になりますれば、本
会議へこれを
上程願いたいと思
つております。