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土井委員 補足しておきたいと思いますが、ただいま小
委員長の報告の中にありました
議員宿舎の間どりの
関係は、従来は八畳一間であ
つて、ドアをあければただちに室内の全貌がわかるということでございました。それから
議員諸君が病気をしたり、あるいはその他の場合、いろいろ不便があるし、次の部屋があ
つた方が全体の体裁の上からい
つてよかろうというので、前にこの問題については相当議論がありまして、一部屋という前提でございましたが、特にきようの
委員会では、小
委員長報告の
通りに決定した。しかしながら、すでに鉄筋コンクリートでつく
つてあるものであ
つて従来の宿舎と新しくできる宿舎との間における部屋の構造が違うということは、待遇の上において不公平が生ずるということが相当議論にな
つたのであります。そこでこれは希望でありますが、鉄筋コンクリートでありましても、予算の
関係な
どもあるが、これをもし逐次改装することができれば、これから建てようとするような方向に改装したらいいのではないかということ、それから不公平であるから、現在入
つておる人との間の問題をどう調整するかという事柄については、場合によりましては、新たにできるいい部屋にだれが入る、かれが入る、あるいはすでに入
つておる人は
権利がないというようなこともまずいから、そういう場合は、さらに小
委員会で
相談いたしまして、場合によ
つては、御破算にして新たに抽籤をする、その抽籤の結果、新しくできた部屋に入
つてもらうということに考えたらどうか、こういうことを考えて
相談をしておるわけでありまして、この点もあわせて御報告申し上げておきます。