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1952-03-25 第13回国会 衆議院 議院運営委員会 第27号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十七年三月二十五日(火曜日) 午後零時二十五分
開議
出席委員
委員長
石田
博英君
理事
倉石
忠雄君
理事
福永 健司君
理事
土井
直作君
岡延右エ門
君 岡西 明貞君 鹿野 彦吉君 川本 末治君 菅家 喜六君 島田 末信君 田中 元君 田渕 光一君 中川
俊思君
石田
一松君 小林
運美
君
長谷川四郎
君
椎熊
三郎
君 松井 政吉君
梨木作次郎
君
委員外
の
出席者
議 長 林
讓治
君 副 議 長 岩本 信行君 議 員
川崎
秀二
君 議 員 赤松 勇君 議 員
上林與市郎
君 議 員 中原 健次君 事 務 総 長
大池
眞君
衆議院参事
(
事務次長
)
西沢哲四郎
君 ――――――――――――― 本日の
会議
に付した事件
回付案
の
取扱い
に関する件
決議案
の
取扱い
に関する件
緊急質問
の
取扱い
に関する件 次回の本
会議
の
開会
に関する件 本日の本
会議
の
議事
に関する件 ―――――――――――――
石田博英
1
○
石田委員長
これより本日の
議院運営委員会
を
開会
いたします。 まず
青森県知事
から
謝電
が参
つて
おりますから、
事務総長
より御
報告
をいたします。
大池眞
2
○
大池事務総長
二十日付で、
衆議院議長あて
に津島
青森県知事
から、過般の北海道、
東北方面
の震災に対しまして、
衆議院
から
議員団
を派遣してお
見舞
をしていただき、なお視察された上に
見舞金
をち
よう
だいしたことに対しまして、深甚の謝意を表されました手紙が参
つて
おります。この段御
報告
を申し上げておきます。 ―――――――――――――
石田博英
3
○
石田委員長
それでは御
協議
申し上げる
案件
に移りますが、
最初
に
日本輸出銀行法
の一部
改正法律案
が、本日おそく
参議院
から
修正
して回付される模様であります。この
取扱い
を御
協議
申し上げます。
大池眞
4
○
大池事務総長
参議院
の方から
修正
をされて参ります
日本輸出銀行法
の一部
改正法律案
でありますが、一応大体
予定
されている点を申し上げますと、
日本輸出銀行法
の中の
資本金
につきましてこちらから
向う
に送付をいたしました原案では、
資本金
の総額を明記してございませんで、必要のあるときには
大蔵大臣
の
認可
を受けてその
資本金
を現在のものよりも
増加
できる、こういう
規定
にな
つて
おりました。現在は百五十億円にな
つて
おりますが、その百五十億を、
大蔵大臣
の
認可
を受けて必要がある場合に
増加
ができるという
規定
で
向う
に行
つて
おりましたのを、
予算上本年度
のものを見ますと、二百十億円ということにはつきりしておるのだそうでございます。従いまして
参議院
の方は現在の百五十億というものを、
予算
に計上されております二百十億円というふうにはつきり明記いたしまして、先ほど申し上げました
よう
に、必要に応じて
増加
ができるという方の、こちらの案を削
つて
参りまして、従来の百五十億というところを二百十億、この
よう
に
予算
上の
数字
をはつきり明記いたして返
つて
来るわけでございます。従いましてそれに対する
各党
の
態度
を応御
決定
置き願いたいと思います。
石田博英
5
○
石田委員長
この
案件
はただいま御
報告
の
通り
、本日中にこちらに回付されるわけでございます。これを次回の本
会議
の
日程
に上せたいと思いますので、それまでに
各派
の御
態度
を御
決定
を願いたいと思います。 ―――――――――――――
石田博英
6
○
石田委員長
次に
決議案
の
取扱い
の件を御
協議
申し上げますが、ただいままで出ております
決議案
について御
報告
を願います。
大池眞
7
○
大池事務総長
決議案
が新たに出ておりますが、その前に、この前から
保留
にな
つて
おります分で、
遺族
及び
戰傷病者
に対する
国家補償
の
徹底
に関する
決議案
、
岡良一
君外二十八名
提出
の分と、
自主外交確立
に関する
決議案
、
川崎秀二
君外八十二名
提出
の分、それから
行政協定廃棄
に関する
決議案
、
井之口政雄
君外二十二名
提出
の分、この三件が
保留
のままにな
つて
おります。
石田博英
8
○
石田委員長
これは
保留
のままにしておくことに御
異議
ありませんか。
土井直作
9
○
土井委員
私の方から出ております
岡良一
君
提出
の、
遺族
及び
戰傷病者
に対する
国家補償
の
徹底
に関する
決議案
の問題でありますが、これは実際上の問題から行きますと、
参議院
の方の
情勢
を調べてみますと、相当
内容
的に変更される
よう
なおそれが多分に見られるのであります。そういうところから行きますならば、当然
衆議院
といたしては、てきるだけ早くこの
決議案
を
上程
して
意思表示
をしておく方がいいのではないか。
従つて
、
各党
でもこの点については御
異議
のないところであろうと思いますので、また具体的に
数字
上の問題が明記されるわけではございませんで、全体的には抽象的な言葉で行くわけですし、
参議院
でもし
修正
されて参る
よう
なことがありますれば、
衆議院
は後手を踏んで、いかにも無能的な形になりますし、また
向う
で
修正
増額されて来るものを、
自由党
としても
予算措置
の面からい
つて
、いろいろ
議論
はあるでし
よう
が、しかし
事遺家族
の問題に関して真正面から、過般大磯における
吉田総理大臣
のああいう失態のあつたこと、さらに
遺家族
に対する
増額修正
を
参議院
から持
つて
来たのを、また
修正
するという
よう
な、恥の上塗りを繰返す
よう
なことは、おそらく
議院運営委員会
の諸公としてもできないことと思いますので、そういう
意味
で
衆議院
としては
各党一致
の形で至急に
上程
して、
衆議院
の
意思
を
決定
しておいた方がよいのではないか、こういう
意味
において、ぜひ早く
取扱
つて
もらいたいということを要求いたします。
石田博英
10
○
石田委員長
早くということは、き
よう
ということですか。
土井直作
11
○
土井委員
さ
よう
ならば、それに越したことはありません。
石田博英
12
○
石田委員長
き
よう
はこれを
保留
するということでいかがですか。
土井直作
13
○
土井委員
あした
取扱
つて
くれるなら、き
よう
は
保留
してもよろしい。
倉石忠雄
14
○
倉石委員
明日
協議
するということすね。
土井直作
15
○
土井委員
この問題は御
承知
の
通り
何回か
保留
されて、
各党
の
態度
はすでに
決定
していると思いますので、明日
上程
していただくということであれば、私はき
よう
は
保留
しておいてもよろしゆうございます。
石田博英
16
○
石田委員長
それでは、御
発言
はそれぞれ別々に御
発言願つてけつ
こうでありますが、この
案件
全部が今までずりと
保留
にな
つて
おりましたので、こり
取扱い
をいかがいたしますか。
一つ一つ
御
協議
願いますか。一括して御
協議
願いますか。
椎熊三郎
17
○
椎熊委員
これは
委員長
や
倉石
君など
考え
方は、き
よう
は留保しておきたいというふうに聞きとれるのですが、き
よう
留保するということは、き
よう
の本
会議
で重要な他の
決議案
をやるための支障になるから留保し
よう
というのですか。それならしかたがないと思います。
石田博英
18
○
石田委員長
私には別に
意思
はございません。
椎熊三郎
19
○
椎熊委員
倉石
君がそういう
意思
なら私は
賛成
する。
重要決議案
をやるために、き
よう
はよそうということなら私は
賛成
いたします。
倉石忠雄
20
○
倉石委員
この
遺族
及び
戰傷病者
に対する
国家補償
の
徹底
に関する
決議案
は、御
承知
の
通り
ただいまこれに関連した
法律案
が
厚生委員会
で取上げられて
審議
中であります。
従つて
この
決議案
については、
各党
の
厚生委員
の方々が相談をせられて、まとまつたものができたら、ひとつやろうとい
つて
おる間に、
法律案
として出て、ただいま
審議
中なのでありますから、それと並行して見合いながらや
つて
行くべきものであ
つて
これだけ特に
決議案
を
上程
するということには、われわれはどうも疑義がありますので、その
審議
の経過を見るまで
保留
されたらいかがですか。
石田博英
21
○
石田委員長
暫時懇談
に移ります。この三件について御
協議
を願います。 〔
速記中止
〕
石田博英
22
○
石田委員長
御
議論
は盡きたと思いますから
懇談
をとじます。
遺族
及び
戰傷病者
に対する
国家補償
の
徹底
に関する
決議案
、この
取扱い
を
最初
に
議題
にいたします。この点についてただいま御
懇談
を
願つたの
でありますが、お
話合い
はつきませんか。
倉石忠雄
23
○
倉石委員
委員会
まわしに願います。
椎熊三郎
24
○
椎熊委員
本
会議
で院の
意思
を
決定
したいというものを、
委員会
にまわしても
意味
がない。この
決議案
というものの
趣旨
に
反対
なら別だが、
趣旨
も
賛成
だということならやつた方がいい。いつまで残しおいても
意味
がない。私はなぜ急ぐかというと、
あと
一両日中に
参議院
はこのために
予算
を組みかえて回付して来るかもしれない。そういう重大な時期だから、
参議院
だけが
遺族
、
戰傷病者
のことを心配しておるのではない。
衆議院
も全体が心配しておるが、今まで立つた
意思表示
をしていないのだから、これは当然しておくべきだ。
従つて
本日
上程
すべし。
土井直作
25
○
土井委員
ぼくは今
椎熊委員
の言う
よう
に、要するに
予算案
の組みかえということで
参議院
から回付されて来て、実質的にそれが増額されて来るという状態にな
つて
出て来たら、こちらは
ちよ
つと困りはしないか、だからやはり
衆議院
全体の
意思表示
をこの際明確にしておくということが必要だと思うのです。これはこだわりを持
つて
お互いに
議論
をする必要はないと思う。もしそういう愚かなやり方をしてごらんなさい。何をや
つて
いるんだというので
衆議院
は浮いてしまいますよ。
石田博英
26
○
石田委員長
自由党
はどうですか。
倉石忠雄
27
○
倉石委員
私
ども
は、今
土井
君のおつしやることについては納得行かないのでありまして、これは
責任
の
地位
にない方がどういう厖大な
数字
をお出しになろうとも、それは御自由でずが、諸般の
情勢
を見てできる限りのことをやるということが、
責任者
の
地位
に立
つて
おるもののなすべきごとであります。今まで
意思表示
をしたことはないとおつしやるが、同一
趣旨
のことは今まで決議しておるのでありまして
従つて
これは
委員会
に回付する
よう
に願いたいと思います。
石田博英
28
○
石田委員長
御
議論
は大体盡きたことと思いますので、これをお諮りいたします。お
話合い
がつきませんから、やむを得ず
採決
いたします。
遺族
及び
戰傷病者
に対する
国家補償
の
徹底
に関する
決議案
を本日
上程
するということと、
委員会
に回付するという、この二つの御
議論
が出ております。これを本日
上程
することに
賛成
の
各位
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
石田博英
29
○
石田委員長
挙手少数
。
委員会
に回付することに
賛成
の
各位
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
石田博英
30
○
石田委員長
挙手
多数。さ
よう
決定
をいたしました。 次に、
自主外交確立
に関する
決議案
の
取扱い
を
議題
にいたします。御
発言
がありましたらこれを許します。
椎熊三郎
31
○
椎熊委員
これは、
大分
前からわれわれは執拗に
上程
を追
つて
おる問題ですが、今日まで
保留
されて来ておる。どうか本日の本
会議
に
上程
する
よう
にしていただきたい。
石田博英
32
○
石田委員長
與党
の方はいかがですか。
倉石忠雄
33
○
倉石委員
本案
も、
当該委員会
に回付して
愼重
に
審議
せられんごとを希望いたします。
石田博英
34
○
石田委員長
他に御
発言
はありませんか――なければやむを得ません。お
話合い
がつかぬ
よう
でありますから、
採決
をいたします。
自主外交確立
に関する
決議案
を本日
上程
するごとに
賛成
の
各位
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
石田博英
35
○
石田委員長
挙手少数
。
本案
を
外務委員会
に回付することに
賛成
の
各位
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
石田博英
36
○
石田委員長
挙手
多数。さ
よう
決定
をいたしました。 次は
行政協定廃棄
に関する
決議案
の
取扱い
を
議題
にいたします。
梨木作次郎
37
○
梨木委員
この
行政協定
も、われわれが検討いたしますと、これは、明らかに
アメリカ軍司令官
の
指揮下
に、
日本
の国土と
国民
をあげて戰争にかり立てる
よう
な仕組みにな
つて
おります。これは明らかに
憲法
第九條に違反しておりまして、こういう
協定
を
政府自身
が結ぶ権限はないとわれわれは
考え
る。
従つて
われわれは、
国会
がこれを廃棄すべきであるという
意思表示
をすることがきわめて適切であると思いますから、これは本日ぜひ本
会議
に
上程
してもらいた。
石田博英
38
○
石田委員長
本案
を本日の本
会議
に
上程
したいというお申し出でありますが、これについて御
発言
がありますか。 〔「
反対
」と呼ぶ者あり〕
石田博英
39
○
石田委員長
反対
という御
発言
がありますが、これもお
話合い
がつきませんから、やむを得ません。
本案
を本日の本
会議
に
上程
することに
賛成
の
各位
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
石田博英
40
○
石田委員長
挙手少数
。
本案
を
外務委員会
に回付するに
賛成
の
各位
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
石田博英
41
○
石田委員長
挙手
多数。よ
つて
さ
よう
決定
いたしました。 次に
行政協定
の
国会承認
に関する
決議案
を
議題
に供します。
事務総長
から御
説明
を願います。
大池眞
42
○
大池事務総長
三木武夫
君外百二十二名から
行政協定
の
国会承認
に関する
決議案
が
提出
せられております。
内容
はきわめて簡単でございます。
行政協定
は、
日米安全保障條
約第三條により
政府
に委任されたる
米軍
の
配備規律
の範囲を越え、その
内容
は、
憲法
第七十三條により
国会
の
承認
を経べきものと認める。よ
つて
、
政府
は直ちにその手続をとるべきである。右決議する。こういう
決議案
が出ておりますので、この
取扱い
について御
協議
を願いたいわけであります。
椎熊三郎
43
○
椎熊委員
これは御
説明
申し上げるまでもなく、今度の
国会
でも最大の重要問題でありまして将来いろいろな前例にもなるおそれがありますので、この
行政協定
なるものに対する
日本
の
国会
の確たる
意思表示
を
決定
しておく必要が当然あると思います。
従つて
われわれは、
政府
はただ單に
報告
だけでいいという程度のものではない、
国会
の
承認
を経べきものであるという前々からの
主張
です。この
主張
がはたして正しいかどうかは
議論
の上、
国会
で多数決によ
つて
きめられれば、それによ
つて
将来きま
つて
行く。いずれにしても、これを掘り下げて
議論
しないということは、
憲法
上からい
つて
も、本問題の
明朗性
を欠くことになる。非常に
国民
の
権利義務
に影響する、
日本
にと
つて
は、再びこういうことがあるかないかわからぬという重大時期に臨んでおるのですから、この際
国会
としてはこの問題を
愼重
に取上げて、深き研究と論議の上、
国会
としての権威ある
態度
をきめておく必要があると思うので、私
ども
この
決議案
を出しておるのであります。ぜひ本日
上程
していただきたい。これを本日
上程
を迫る
ゆえん
のものは、この
行政協定
の裏づけとなる
予算等
のごときも、ここ一両日中にきま
つて
しまう。これがきま
つて
しまえば、実は決議しても
意味
のないことになるので、この
予算
の
審議
と並行して、われわれは
行政協定
というものについてこういう
考え
を持
つて
おるということを明確にしたい。
従つて
本
会議
も
大分
なかつたし、
重要法案
もないときですから、き
よう
の
よう
な日が最も適当と思いますから、ぜひこれはき
よう
上程
して論議してもらいたいと思います。
石田博英
44
○
石田委員長
野党各派
は大体同一御
趣旨
の御意見であると思いますが、
與党側
はいかがですか。
倉石忠雄
45
○
倉石委員
この
決議案
も
愼重
に
審議
しろというお話でありますから、
委員会
において
愼重
にや
つて
もら
つて
もいいのでありますが、
提案者側
の御希望が本
会議
に
上程
するということでありますから、本
会議
に
上程
することには私
ども
賛成
いたしますけれ
ども
、本日は初めて承つたわけでありますし、われわれの方でも重要な問題でありますから、それぞれ
愼重
に
討論
もいたさなければなりませんから、明日の本
会議
に
上程
する
よう
にお願いしたいと思います。
椎熊三郎
46
○
椎熊委員
実はこの
決議案
を出す時期については、相当
野党側
では研究したのであります。き
よう
の日を選んだ
ゆえん
のものは、
参議院
では現に
上程
して論議しておる最中ですから、それと相呼応して
参衆両院
、この問題について同時に
決定
をしておきたい、そういう観点から、き
よう
のことを強く
主張
しておるのです。本
会議
に
上程
することは同意せられた
よう
ですが、それを明日特に本
会議
を開くという
よう
な煩雑な手数をとらないで、き
よう
は本
会議
を開く日でもあるし、他にたくさん
案件
があるというわけでもないのですから、ぜひき
よう
や
つて
もらいたい。
石田博英
47
○
石田委員長
法律案
は、本日
緊急上程
の
予定
のものが十件、それから
日程
に上
つて
おるものが十一件あります。それから本
会議
の日取りについて御
議論
がございましたが、四月一日
施行予定
の
法律案
が二十二件あり、本日
上程
されるものを引けば十数件残りますので、
両院
の
審議関係
から見ても、期日も追
つて
おりますので、明日も
各位
の御賛同が得られるならば本
会議
を
開会
いたしたいと存じ、かついたさなければならないと思います。なおこれについては本
日本会議終了
後、
常任委員長会議
を招集してございますので、この点をあらかじめ申し上げておきます。
暫時懇談
に入ります。 〔
速記中止
〕
石田博英
48
○
石田委員長
それでは大体お
話合い
もついた
よう
でございますから、
懇談
をとじます。 この件は明日の本
会議
に
上程
することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
49
○
石田委員長
さ
よう
決定
いたします。 なお明日の
討論等
の準備もあると思いますので、
討論等
の打合せもこの際や
つて
おきたいと思います。
暫時懇談
に移ります。 〔
速記中止
〕
石田博英
50
○
石田委員長
懇談
をとじます。 この
決議案
の
取扱い
は、明日の本
会議
に
上程
することにいたしまして、
討論
は
反対
、
賛成とも
に二名ずつ、
討論
時間は十分以内ということに
決定
いたします。 ―――――――――――――
石田博英
51
○
石田委員長
次に
緊急質問
の
取扱い
を御
協議
申し上げます。
大池眞
52
○
大池事務総長
ただいまお手元に差上げますが、
西村榮一
君から、
リッジウェイ言明
に関する
緊急質問
、
川崎秀二
君から、
リッジウエイ大将
の
言明
と
安全保証費案
に対する
緊急質問
、
石野久男
君から、リツジウエイ総
司令官
の
言明
に関する
緊急質問
、これだけが出ております。
椎熊三郎
53
○
椎熊委員
この三件が出ておりますが、
川崎
君のと
西村
君のとは大体
内容
が似ているので、これは
西村
君の方にお譲りすることにして、
川崎
君のは撤回しても
けつ
こうです。
倉石忠雄
54
○
倉石委員
三本
一緒
で、一人でいいでし
よう
。
石田博英
55
○
石田委員長
どうですか、
與党
の方て一人ならいいという御
発言
がありましたが、
野党連合
の方で御相談願いまして、一人ということにおきめ願いたいと思います。
土井直作
56
○
土井委員
西村
君
提出
の
緊急質問
の題名については、第二の
リッジウエイ大将
の
言明
と
安全保障費
に対する
緊急質問
ということにいたしたいと思います。
石田博英
57
○
石田委員長
それでは
リッジウエイ大将
の
言明
と
安全保障費
に対する
緊急質問
、
西村榮一
君
提出
のものを本日の本
会議
に
上程
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
58
○
石田委員長
さ
よう
決定
いたします。
質問
の時間は
慣例通り
十分以内。 それから本日は
参議院
の
予算委員会開会
中でありますので、
答弁者
は時間の余裕のある者にいたしたいと思いますので、御了承を願います。 ―――――――――――――
石田博英
59
○
石田委員長
次は、
憲法施行記念式典挙行
に関する件を
議題
にいたします。
事務総長
より御
説明
を願います。
大池眞
60
○
大池事務総長
これはこの前御
報告
申し上げまして、
各党
で持
つて
帰
つて
研究した上でということで、本日までお延ばしを
願つたの
でありますが、
憲法施行
の五周年
記念日
が五月三日になりますので、それは前例
通り
行うことにしてずつとや
つて
お
つたの
でありますが、たまたま
平和條
約の効力を発生する日がそれまでには来るであろうという前提のもとに、もしそうなれば、
平和條
約の
発効
と
憲法施行
五周年の
記念式典
と、両方合せてやつたらどうだろうかということで、
政府
の方から
衆議院
べ
議長あて
に照会が来ておるわけでありまして、
衆議院
の意向を聞いて参
つて
おるわけであります。
従つて
この前御
説明
を申し上げましたところ、
平和條
約
発効
並びに
憲法施行
五周年
記念式典
という形より、むしろ
日本
が独立したことの祝賀の
意味
というか、独立という
よう
な
意味
にこれを直したらどうかというお説も出た
よう
でございまして、
各党
でお
考え
の上、
次会
までということにな
つて
おりました。
従つて各党
のこの問題についての御
態度
をおきめ願いたいと思います。
倉石忠雄
61
○
倉石委員
これはこの次にしたらどうですか。
石田博英
62
○
石田委員長
それでは、この件は次回の
運営委員会
で御
協議
申し上げます。 ―――――――――――――
石田博英
63
○
石田委員長
それでは本日の本
会議
の
議事
の件をお諮りいたします。
事務総長
より御
説明
を願います。
大池眞
64
○
大池事務総長
本日の本
会議
の
日程
について御
説明
を申し上げます。本
会議
の
日程
に入る前に、ただいま御
決定
願いました
西村榮一
君の
緊急質問
を済ませて、それから
日程
に入りますが、第一と二は
水産委員長川村善八郎
君の
報告
で、
反対討論
は
共産党
の
木村榮
君、
日程
三から八までは
大蔵委員長
の
佐藤重遠
君が
委員長報告
をされまして、それから
採決
の場合は、三から五までは
全会一致
でございますが、六から八までは
共産党
が
反対
でありますから、二回にわけて
採決
いたします。三、四、五は
異議
なしで
通つて
、六、七、八は
起立採決
。それから九、十、十一も
大蔵委員会
でありますが、これを
一緒
にすると
採決
の都合が悪うございますから、二回にわけて九、十、十一はやはり
大蔵委員長
の
報告
でございまして、九については
反対
が
社会党
、
共産党
、
社会党
二十三控室、これだけであります。十、十一は
全会一致
であります。それ以外に本日すでに上
つて
おり、また上る
予定
のもので
緊急上程
をお願いしたいものが十件ほどあります。これについては
討論通告者等
もございますから、
議事部長
から
ちよ
つと御
報告
を願います。
西沢哲四郎
65
○
西沢参事
議案審議状況
というのをごらん願います。ただいままでに上
つて
おるものを申し上げますと、下の欄の
農林委員会
の、
閉鎖機関日本蚕糸統制株式会社
が積み立てた
繭糸価格安定資金
の処分に関する
法律案
、それから、その次に
森林火災国営保險法
の一部
改正
、この二件が上
つて
おります。これは
理事
の
遠藤三郎
君の
報告
。それから
閉鎖機関
の方は
反対
が
社会党
と
共産党
でありますが、
社会党
の二十三の方は御欠席にな
つて
おりまして、
態度
がわか
つて
おりません。それから
森林火災
の方も欠席されてお
つて
わかりませんので、この
態度
をお知らせ願いたいと思います。それから次に、
通商産業委員会
の
輸出信用保険法
の一部を
改正
する
法律案
、これが上
つて
おりまして
共産党
が
反対
でございます。これは
通産委員会
の
理事
の
中村幸
八君の
報告
。それから次に、
運輸委員会
の
商船管理委員会
の解散及び清算に関する
法律案
、次に、
船舶運営会
の船員の
退職手当
に関する
交付金
を
船舶所有者
に交付する
法律
を廃止する
法律案
、この二件が上
つて
おります。これは二件とも
共産党
が
反対
でございます。これは
理事
の
黒澤富次郎
君の
報告
の
予定
にな
つて
おります。それから
経済安定委員会
の
国際的供給不足物資等
の
需給調整
に関する
臨時措置
に関する
法律案
、これが上
つて
おりまして
委員長
の
前田正男
君の
報告
、これは
共産党
が
反対
でありまして
横田甚太郎
君の
討論
の
通告
があります。ただいままでにそれだけ上
つて
おりますが、そのほかに上る
見込み
のものが、上の段の一番
最初
の
内閣委員会
の四件でございます。
ポツダム宣言
の受諾に伴い発する
命令
に関する件に基く
総理府本
府及び
地方自治庁関係
諸
命令
の廃止に関する
法律案
、それから
統計法
及び
教育委員会法
の一部を
改正
する
法律案
、
恩給法
の特例に関する件の
措置
に関する
法律案
、
行政機関職員定員法
の一部を
改正
する
法律案
、この四件が上
つて
来る
見込み
であります。一の
ポツダム宣言
の分は、おそらく
全会一致
ではなかろうかと思いますが、
あと
の三つは
共産党
が
反対
でありまして
今野武男
君からすでに
討論
の
通告
が出ております。これはまだ上
つて
おりませんので、
報告者
はだれになるかきま
つて
おりませんが、そこまで
緊急上程
をお願いいたしたいと思うわけでございます。
石田博英
66
○
石田委員長
これを本日
緊急上程
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
67
○
石田委員長
討論
の時間は
慣例通り
十分以内ということにお願いいたします。
梨木作次郎
68
○
梨木委員
き
よう
上る
予定
の
内閣委員会
の三件、これは三件一括して
討論
をすれば、少し時間がずれるかもしれませんが……。
石田博英
69
○
石田委員長
それは困ります。 本
会議
の
開会
の時刻は一時半で御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田博英
70
○
石田委員長
さ
よう
決定
いたします。 明日は午前十一時に
運営委員会
を
開会
いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時六分散会