○
大池事務総長 質問主意書につきましては、ずつと前には、一応全部当
委員会にお諮り申し上げまして、その上で取次いでお
つたのでありますが、その後、事務的に見て何も問題のないのは、なるべく仕事を早くする
意味においてそのまま取次いで、問題がある
ような
部分については、ここでお諮りをして取次いでおつたわけであります。ところでこの際
ちよつとお諮りを申し上げた方が穏当ではないかと思われるものがございますので、お諮りを申し上げるわけであります。それは
岡田春夫さんから出された
質問主意書でありまして、
内容はきわめて簡単にはできておりますが、その
内容がとうていこの一週間くらいでは出すことができないほどの
厖大な
資料の要求の
ようなものに相
なつておるわけであります。それは、
昭和二十五年の六月二十六日から二十七年の三月十日までと申しますから、二年間近くになるのでありますが、その間に
封印を受けた
印刷業名、その所在地、
封印箇所、
封印年月日及び
封印の原因と
なつた
印刷業名は何かということが第一点、それ以外に、
封印の結果所期の目的を達したかということが
一つと、
封印を受けた
印刷業のうち、
解除、未
解除の
区別があるか、あるとすれば、その
区別ができた理由はどういう点かという
ようなことが、九箇条にわたつてあるわけであります。大体第二項以下につきましては問題ない
ように思いますが、第一項目は非常に
厖大になるので、七日以内に
答弁をよこせといつても、不得要領な
答弁しか出せないことになるのではないかとおそれるわけです。私
どもの方といたしましては、こういうものも一応出せということになれば、簡単ですから出しますけれ
ども、一応お諮りいたします。