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1952-06-28 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第50号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十七年六月二十八日(土曜日)     午後一時四十五分開議  出席委員    委員長 岡村利右衞門君    理事 黒澤富次郎君 理事 滿尾 君亮君    理事 山崎 岩男君 理事 淺沼稻次郎君       大澤嘉平治君    岡田 五郎君       片岡伊三郎君    玉置 信一君       坪内 八郎君    畠山 鶴吉君       山本 猛夫君    山口シヅエ君  出席政府委員         運輸事務官         (船員局長)  山口  傳君         運輸事務官         (鉄道監督局国         有鉄道部長)  細田 吉藏君  委員外の出席者         運輸事務官   宮崎 茂一君         專  門  員 岩村  勝君         專  門  員 堤  正威君     ————————————— 本日の会議に付した   請願  一 私鉄新得、東瓜幕間の鉄道運賃割引に関す    る請願(伊藤郷一君紹介)(第二一号)  二 国庫補助による定期命令路設定の請願(苫    米地英俊君紹介)(第二二号)  三 安下庄港に防災工事施行の請願(佐藤榮作    君紹介)(第二三号)  四 田子浦港修築工事施行の請願(宮幡靖君紹    介)(第五九号)  五 小千谷、越後滝谷間の浦柄地内に停車場設    置の請願(田中角榮君紹介)(第六〇号)  六 自動車運送事業免許制度廃止反対に関する    請願(中島茂喜君紹介)(第六一号)  七 吉備線を福山まで延長の請願(星島二郎君    外五名紹介)(第六三号)  八 清水大踏切にこ線橋架設の請願(西村直己    君紹介)(第六四号)  九 水難救護法の一部改正に関する請願(神田    博君紹介)(第六五号) 一〇 入舸村地内ニマンボ海岸燈台設置の請願    (小川原政信君紹介)(第八二号) 一一 大宮、仙台間電化促進の請願(尾関義一君    外三名紹介)(第一〇三号) 一二 塩竈港を特定重要港湾に指定の請願(角田    幸吉君紹介)(第一〇四号) 一三 貴生川加茂線全通促進の請願(河原伊三郎    君紹介)(第一四六号) 一四 網走港修築工事促進の請願(林好次君紹    介)(第一四七号) 一五 大宮、白河間電化促進の請願(尾関義一君    外二名紹介)(第一八〇号) 一六 八木港修築工事促進の請願(鈴木善幸君紹    介)(第一八一号) 一七 尻内、八木間にガソリンカー治運転の請願    (鈴木善幸君紹介)(第一八二号) 一八 大阪、篠山口間にデイゼルカー運転の請願    (佐々木盛雄君紹介)(第一八三号) 一九 西牧内地内に停車場設置の請願(中野四郎    君紹介)(第一八四号) 二〇 姫路、幡生間電化促進の請願(山本久雄君    紹介)(第二一九号) 二一 六日町、五日町両駅間に停車場設置の請願    (田中角榮君紹介)(第二二八号) 二二 自動車運送事業免許制度廃止反対に関する    請願外一件(近藤鶴代君紹介)(第二二九    号) 二三 潮岬及び市江崎に無線方位信号所設置に関    する請願(世耕弘一君紹介)(第二三〇    号) 二四 海陸輸送費差額調整に関する請願(伊藤    郷一君紹介)(第二六五号) 二五 八雲、熊石間鉄道敷設の請願(冨永格五郎    君外三名紹介)(第二九〇号) 二六 越美南線延長に関する請願(武藤嘉一君紹    介)(第二九一号) 二七 潮岬及び市江崎に無線方位信号所設置に関    する請願(早川崇君紹介)(第二九四号) 二八 小湊港活用開始の請願(山崎岩男君紹)(    第三二〇号) 二九 長崎線における雲仙号の平坦線運行に関す    る請願(田口長治郎君紹介)(第三一一    号) 三〇 長崎、諌早間電化促進の請願(田口長治郎    君紹介)(第三一二号) 三一 長崎線に寝台車及び食堂車増結に関する請    願(田口長治郎君紹介)(第三一三号) 三二 長崎、東京間に特別急行列車復活の請願(    田口長治郎君紹介)(第三一四号) 三三 長崎、諌早間の鉄道を平坦線に切替えの請    願(田口長治郎君紹介)(第三一五号) 三四 国鉄長崎線複線施設に関する請願(田口    長治郎君紹介)(第三一六号) 三五 長崎港を特定重要港湾に指定の請願(田口    長治郎君紹介)(第三一七号) 三六 八戸、軽米間に国営自動車運輸開始の請願    (山崎岩男君紹介)(第三一八号) 三七 青森、野辺地間にガソリンカー運転の請願    (山崎岩男君紹介)(第三一九号) 三八 三戸、千曳間鉄道敷設の請願(山崎岩男君    紹介)(第三二〇号) 三九 蟹田、三厩間鉄道敷設促進の請願(山崎岩    男君紹介)(第三二一号) 四〇 大湊、大間間鉄道敷設の請願(山崎岩男君    紹介)(第三二二号) 四一 田名部、尻屋間鉄道敷設の請願(山崎岩男    君紹介)(第三二三号) 四二 深浦避難港修築に関する請願(山崎岩男君    紹介)(第三二四号) 四三 八戸港修築促進に関する請願(山崎岩男君    外三名紹介)(第三二五号) 四四 道南西海岸線鉄道敷設の請願(山崎岩男君    紹介)(第三二六号) 四五 水郡線に列車増発の請願(圓谷光衞君紹    介)(第三四七号) 四六 中山線にガソリンカー運転の請願(淵上房    太郎君紹介)(第三六三号) 四七 遠江二俟、明知間鉄道敷設の請願(岡村利    右衞門君紹介)(第三六四号) 四八 吉備線を福山まで延長の請願(逢澤寛君紹    介)(第四〇八号) 四九 赤穂線全通促進に関する請願外一件(逢澤    寛君紹介)(第四〇九号) 五〇 越美南線延長に関する請願(早稻田柳右エ    門君紹介)(第四一〇号) 五一 伊豆多賀駅のプラツトホーム修築に関する    請願(小松勇次君紹介)(第四一一号) 五二 大間鉄道敷設促進並びに大間港国営修築等    の請願(山崎岩男君紹介)(第四一二号) 五三 大畑鉄道敷設促進の請願(山崎岩男君紹    介)(第四一三号) 五四 伊豆多賀駅舎移転に関する請願(小松勇次    君紹介)(第四一四号) 五五 日田線全通促進の請願(守島伍郎君紹介)    (第四六七号) 五六 沼宮内、一戸間路線こう配改良工事施行の    請願(山本猛夫君紹介)(第四六八号) 五七 姫路、幡生間電化促進の請願(坂本實君紹    介)(第四六九号) 五八 尻屋港を避難港に指定及び修築の請願(山    崎岩男君紹介)(第四九七号) 五九 金田一、久慈間鉄道敷設の請願(山本猛夫    君紹介)(第五〇〇号) 六〇 久慈港修築工事促進の請願(山本猛夫君紹    介)(第五〇一号) 六一 橋場線雫石橋場間復活等に関する請願(    山本猛夫君紹介)(第五〇二号) 六二 魚沼線復活促進の請願(田中角榮君紹介)    (第五〇三号) 六三 東支那海警備艦艇配備の請願(川村善八    郎君紹介)(第五三六号) 六四 菅原神社地区藤阪簡易駅設置の請願(淺    香忠雄君紹介)(第五三七号) 六五 高崎、直江津間電化促進の請願(林百郎君    紹介)(第五三八号) 六六 船舶向気象無線通報独立強化に関する請    願(岡田五郎君紹介)(第五六一号) 六七 戰傷病者に対する鉄道無賃乘車証復活等の    請願外一件(菅家喜六君紹介)(第五七四    号) 六八 若松市に測候所設置の請願(菅家喜六君紹    介)(第五七五号) 六九 釧路、美幌間鉄道敷設促進の請願(伊藤郷    一君紹介)(第五七六号) 七〇 白棚線復活促進の請願(圓谷光衞君紹介)    (第五七七号) 七一 日田線全通促進の請願(村上勇君外一名紹    介)(第五七八号) 七二 六日町、五日町両駅間に停車場設置の請願    (田中角榮君紹介)(第五七九号) 七三 高崎、直江津間電化促進の請願(井出一太    郎君紹介)(第五八〇号) 七四 同(小林運美君紹介)(第五八一号) 七五 姫路、幡生間電化促進の請願(逢澤寛君紹    介)(第六五六号) 七六 宇佐美駅プラツトホーム修築に関する請願    (小松勇次君紹介)(第六五七号) 七七 日高富川十勝清水間鉄道敷設の請願(伊    藤郷一君紹介)(第六五八号) 七八 岐阜、下呂間にデイゼルカー運転の請願(    岡村利右衞門君紹介)(第六九七号) 七九 八高線に列車増発の請願(高間松吉君紹    介)(第六九八号) 八〇 品鶴線に旅客電車運転の請願(菊池義郎君    紹介)(第六九九号) 八一 日本海沿岸浮流機雷対策に関する請願(    土倉宗明君紹介)(第七〇〇号) 八二 猪谷、松本間鉄道敷設の請願(土倉宗明君    紹介)(第七〇一号) 八三 高山線電化促進等の請願(土倉宗明君紹    介)(第七〇二号) 八四 水戸、波崎間鉄道敷設の請願(橋本登美三    郎君紹介)(第七〇三号) 八五 阿仁合線を比立内まで延長の請願(石田博    英君紹介)(第七八七号) 八六 北條駅に準急列車停車の請願(川端佳夫君    紹介)(第七八八号) 八七 長崎駅構内施設整備拡充に関する請願(    本多市郎君紹介)(第七八九号) 八八 敦賀警備救難署海上保安部に昇格の請願    (奧村又十郎君紹介)(第七九〇号) 八九 佐賀港修築工事促進等に関する請願(長野    長廣君紹介)(第七九一号) 九〇 猪谷、松本間鉄道敷設の請願(岡村利右衞    門君紹介)(第八一四号) 九一 北野隧道東口に関川駅設置の請願(小西英    雄君紹介)(第八一五号) 九二 日南線全通促進の請願(田中不破三君紹    介)(第八一六号) 九三 民間航空路開設等に関する請願(坂田英一    君外三名紹介)(第八四七号) 九四 三重村今福地内に駅設置の請願(大澤嘉平    治君紹介)(第八四八号) 九五 石巻、柳津間鉄道敷設の請願(角田幸吉君    外一名紹介)(第八四九号) 九六 上山田、川崎間鉄道敷設の請願(淵上房太    郎君紹介)(第八六〇号) 九七 余市、余別間及び岩内、古平間鉄道敷設の    請願(小川原政信君紹介)(第八六一号) 九八 八代港を重要港湾に指定等の請願(坂田道    太君紹介)(第八六二号) 九九 岡崎、多治見間鉄道敷設の請願(千賀康治    君紹介)(第八九七号) 一〇〇 日南線全通促進の請願外十件(田中不破    三君紹介)(第九〇三号) 一〇一 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願(坪内八郎君紹介)(第九三七    号) 一〇二 茨木駅北方ガード切下げ並びに幅員拡張    に関する請願(井上良二君紹介)(第九三    八号) 一〇三 船舶向気象無線通報独立強化に関する    請願(松井政吉君紹介)(第九三九号) 一〇四 長野原、上田間鉄道敷設の請願(小淵光    平君紹介)(第九七〇号) 一〇五 長野原駅整備拡張の請願(小淵光平君紹    介)(第九七一号) 一〇六 朝倉、あわ及び多の郷三駅に昇降場等設    置の請願(長野長廣君紹介) (第九九七    号) 一〇七 中津川、下呂間鉄道敷設の請願(岡村利    右衞門君紹介)(第一〇一八号) 一〇八 中学生徒通学運賃引下げに関する請願    (岡村利右衞門君紹介)(第一〇二七号) 一〇九 同(多武良哲三君紹介)(第一〇四六    号) 一一〇 柴山港を避難港に指定の請願(佐々木盛    雄君紹介)(第一〇二八号) 一一一 八戸港修築促進に関する請願(小笠原八    十美君紹介)(第一〇四五号) 一一二 清涼飲料水類に対する貨物運賃の等級引    下げに関する    請願(押谷富三君紹介)(第一〇四七号) 一一三 枝幸港拡張の請願(林好次君紹介)(第    一〇七四号) 一一四 北見枝幸雄武間鉄道敷設の請願(林好    次君紹介)(第一〇七六号) 一一五 根占港修築に関する請願(前田郁君紹    介)(第一一一二号) 一一六 隼人、大泊間鉄道敷設の請願(前田郁君    紹介)(第一一一三号) 一一七 立目崎に燈台設置の請願外一件(前田郁    君紹介)(第一一一四号) 一一八 飯山、新井間鉄道敷設の請願(倉石忠雄    君紹介)(第一一一五号) 一一九 垂水港埋立工事促進に関する請願(前田    郁君紹介)(第一一一六号) 一二〇 東京、神戸間に特別急行列車増発の請願    (首藤新八君紹介)(第一一一七号) 一二一 枕崎、鹿児島間に国営自動車乘入反対に    関する請願(前田郁君紹介)(第一一一八    号) 一二二 尻内駅構内北部こ線橋架設の請願(山    崎岩男君紹介)(第一一一九号) 一二三 青森港中央ふ頭臨港鉄道整備に関する請    願(山崎岩男君紹介)(第一一二〇号) 一二四 土山、加古川間に駅設置等の請願(岡田    五郎君紹介)(第一二一二号) 一二五 浜松、米原間電化促進の請願(江崎真澄    君紹介)(第一二一三号) 一二六 弟子屈、本別町間鉄道敷設の請願(伊藤    郷一君紹介)(第一二六八号) 一二七 志佐、吉井間鉄道敷設の請願(西村久之    君紹介)(第一二六九号) 一二八 穴水、飯田間鉄道敷設促進の請願(益谷    秀次君外一名紹介)(第一二七〇号) 一二九 魚橋に停車場設置等の請願(岡田五郎君    紹介)(第一二七一号) 一三〇 明石、姫路間電化促進等の請願(岡田五    郎君紹介)(第一二七二号) 一三一 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願(降旗徳弥君紹介)(第一三八    七号) 一三二 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願(山口六郎次君紹介)(第一四    五八号) 一三三 同(尾崎末吉君紹介)(第一四五九号) 一三四 同(原健三郎君紹介)(第一四六〇号) 一三五 同(内海安吉君紹介)(第一四六一号) 一三六 同(中村純一君紹介)(第一四六二号) 一三七 同(山口好一君紹介)(第一四六三号) 一三八 びわに対する貨物運賃等級引下げに関す    る請願(坪内八郎君紹介)(第一五〇四    号) 一三九 観光局設置に関する請願外一件(岡村利    右衞門君紹介)(第一五一九号) 一四〇 上野、青森間に急行列車運転の請願外二    件(清藤唯七君外二名紹介)(第一五三五    号) 一四一 横堀、鳴子間鉄道敷設の請願(飯塚定輔    君紹介)(第一五三六号) 一四二 長岡市に国立測候所設置の請願外一件(    丸山直友君紹介)(第一五七〇号) 一四三 道路運送法の一部改正等に関する請願(    前田正男君紹介)(第一五七一号) 一四四 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願外五件(淺沼稻次郎君紹介)(    第一五七二号) 一四五 牛根、百引間に国営自動車運輸開始の請    願(前田郁君紹介)(第一五七三号) 一四六 真岡線にガソリンカー復活の請願(佐藤    親弘君外一名紹介)(第一五七四号) 一四七 米沢、熱塩間及び荒海、今市間鉄道敷設    促進の請願(牧野寛索君外二名紹介)(第    一五七五号) 一四八 木船事業育成振興に関する請願(玉置    實君紹介)(第一六一二号) 一四九 風見山に燈台設置の請願(山本利壽君紹    介)(第一六一三号) 一五〇 岩尾に船入ま築設の請願(玉置信一君紹    介)(第一六三五号) 一五一 甲浦港修築に関する請願(長野長廣君紹    介)(第一六三六号) 一五二 土管、炊事用陶器及びかわらの運賃割引    継続等に関する請願(中野四郎君紹介)(    第一六三七号) 一五三 戸井線敷設促進の請願(川村善八郎君紹    介)(第一六三八号) 一五四 秩父地区東京鉄道監理局管内に復帰の    請願(阿左美廣治君紹介)(第一六五九    号) 一五五 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願外十三件(前田種男君紹介)(    第一六六〇号) 一五六 伊東線熱海和田地区に駅設置の請願(    畠山鶴吉君紹介)(第一六九八号) 一五七 小松島市に海運局支局設置の請願(岡田    勢一君紹介)(第一六九九号) 一五八 日南線全通促進の請願(瀬戸山三男君外    五名紹介)(第一七三〇号) 一五九 岡崎、多治見間鉄道敷設の請願(千賀康    治君外九名紹介)(第一七三一号) 一六〇 飯山、新井間鉄道敷設の請願(田中彰治    君紹介)(第一七五四号) 一六一 観光局設置に関する請願(押谷富三郎紹    介)(第一七七三号) 一六二 向山駅を貨物取扱駅に昇格の請願(山崎    岩男君紹介)(第一七九四号) 一六三 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願(宮幡靖君紹介)(第一八二一    号) 一六四 同(青柳一郎君紹介)(第一八二二号) 一六五 同(根本龍太郎君紹介)(第一八二三    号)一六六 天塩沿岸鉄道敷設促進の請願    (玉置信一君紹介)(第一八二四号) 一六七 石城、高山間鉄道敷設の請願(高橋英吉    君紹介)(第一八二五号) 一六八 新潟県に日本海海運局設置に関する請願    (渡邊良夫君紹介)(第一八二六号) 一六九 国鉄工事入札制度改正に関する請願(    黒澤富次郎君紹介)(第一八五〇号) 一七〇 別所村地内に駅設置の請願、(岡田五郎    君紹介)(第一八七九号) 一七一 観光局設置に関する請願外三件(岡村利    右衞門君紹介)(第一八八七号) 一七二 同外一件(岡村利右衞門君紹介)(第一    八九九号)一七三 北濃、半原間鉄道敷設    の請願(岡村利右衞門君紹介)(第一九一    一号) 一七四 野岩羽鉄道路線中日中、西米沢間変更敷    設に関する請願(牧野寛索君紹介)(第一    九一二号) 一七五 姫路、幡生間電化促進の請願(船越弘君    紹介)(第一九一三号) 一七六 八丈島に避難港築設の請願(菊池義郎君    紹介)(第一九一六号) 一七七 郡山市に鉄道監理局設置の請願(今泉貞    雄君紹介)(第一九三八号) 一七八 木船事業育成振興に関する請願(上林    山榮吉君紹介)(第一九五八号) 一七九 浜原、備後十日市間鉄道敷設の請願(大    橋武夫君紹介)(第一九五九号) 一八〇 豊永駅、久生野間に国営自動車運輸開始    等の請願(長野長廣君紹介)(第一九六〇    号) 一八一 観光局設置に関する請願(西村直己君紹    介)(第二〇〇七号) 一八二 出羽島に燈台設置の請願(眞鍋勝君紹    介)(第二〇一二号) 一八三 名古屋、瑞浪間に内燃車運転の請願(早    稻田柳右工門君紹介)(第二〇一三号) 一八四 出雲今市備後十日市間鉄道敷設の請願    (大橋武夫君紹介)(第二〇一四号) 一八五 東京中央卸売市場荏原、淀橋及び豊島三    分場に鉄道貨物専用引込線敷設の請願(岡    田五郎君外二名紹介)(第二〇三八号) 一八六 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願(山口好一君紹介)(第二〇五    一号) 一八七 香深港修築工事促進に関する請願(玉置    信一君紹介)(第二〇六七号) 一八八 元地部落に燈台設置の請願(玉置信一君    紹介)(第二〇六八号) 一八九 山陰線に急行列車運転等の請願(田代文    久君紹介)(第二〇六九号) 一九〇 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願(鈴木正文君紹介)(第二〇八    五号) 一九一 四国循環鉄道幡多海岸線敷設の請願(長    野長廣君外二名紹介)(第二〇八六号) 一九二 掛川、御前崎間鉄道敷設の請願(神田博    君外一名紹介)(第二一〇八号) 一九三 市の川部落に駅設置の請願外一件(松野    頼三君紹介)(第二一〇九号) 一九四 日本海沿岸浮流機雷対策強化に関する    請願(橘直治君紹介)(第二一三六号) 一九五 菓子に対する鉄道貨物運賃基準改正に関    する請願(淺香忠雄君紹介)(第二一三七    号) 一九六 同(永井要造君紹介)(第二一三八号) 一九七 遠江横山より浦川を経て佐久間に至る間    に国営自動車運輸開始の請願(神田博君紹    介)(第二一四〇号) 一九八 観光局設置に関する請願(畠山鶴吉君紹    介)(第二一六六号) 一九九 三島、函南両駅を東京鉄道監理局管内に    編入の請願畠山鶴吉君紹介)(第二一七八    号) 二〇〇 下田港施設の着工促進に関する請願(畠    山鶴吉君紹介)(第二一七九号) 二〇一 一宮、多治見間鉄道敷設の請願(江崎    澄君紹介)(第二二〇八号) 二〇二 新潟県に日本海海運局設置に関する請願    (小林進君紹介)(第二二三四号) 二〇三 姫路駅改修に関する請願(堀川恭平君紹    介)(第二二三五号) 二〇四 飯田、名古屋間及び飯田、中津川間に国    営自動車運輸開始の請願(今村忠助君紹介    )(第二二三六号) 二〇五 長崎、壱岐間及び長崎、対馬間連絡航路    の国営実施に関する請願(北村徳太郎君紹    介)(第二二三七号) 二〇六 東北海運行政機構の存続に関する請願(    安部俊吾君紹介)(第二二六八号) 二〇七 甲府鉄道管理局設置に関する請願(鈴木    正文君外一名紹介)(第二二七五号) 二〇八 一般乘合旅客自動車運送事業新規免許反    対の請願(宮原幸三郎君紹介)(第二二八    三号) 二〇九 桐生、熊谷間鉄道敷設の請願(松井豊吉    君紹介)(第二三二二号) 二一〇 吉野生、江川崎間鉄道敷設の請願(高橋    英吉君紹介)(第二三二三号) 二一一 五新鉄道敷設促進の請願(前田正男君紹    介)(第二三六七号) 二一二 新庄、余目間及び念珠関、吹浦間にデイ    ゼルカー運転の請願(志田義信君紹介)(    第二三六八号) 二一三 杉安、宮崎間にガソリンカー運転等の請    願(川野芳滿君紹介)(第二三九五号) 二一四 日南線全通促進の請願(田中不破三君紹    介)(第二三九六号) 二一五 延岡、日の影間にガソリンカー運転の請    願(川野芳滿君紹介)(第二四一九号) 二一六 姫路鉄道管理局設置の請願(堀川恭平君    紹介)(第二四二〇号) 二一七 明石、姫路間電化の請願(堀川恭平君外    三名紹介)(第二四二一号) 二一八 取手地先利根川鉄橋改修に伴う常磐線電    車を佐貫駅まで延長の請願(小野瀬忠兵衞    君紹介)(第二四二二号) 二一九 横手市に気象測候所設置の請願(飯塚定    輔君紹介)(第二四五五号) 二二〇 志佐、吉井間鉄道敷設の請願(西村久之    君紹介)(第二四五六号) 二二一 二川村地内県道上山路田辺線国営自動    車運輸開始の請願(早川崇君紹介)(第二    四九一号) 二二二 東北海運行政機構の存続に関する請願(    圖司安正君外二名紹介)(第二四九二号) 二二三 小型貨物自動車運送営業免許の簡易化に    関する請願(坪川信三君紹介)(第二五    〇八号) 二二四 名羽線全通促進の請願(篠田弘作君紹    介)(第二五一九号) 二二五 三石、笠岡間に内燃車運転の請願(逢澤    寛君外六名紹介)(第二五二〇号) 二二六 五稜郭駅構内に輸送家畜給水施設設置    の請願(小平忠君紹介)(第二五五一号) 二二七 小川原信号所旅客取扱駅に昇格の請願    (山崎岩男君紹介)(第二五六一号) 二二八 宇野港の国鉄代替施設工事促進の請願(    逢澤寛君外六名紹介)(第二五六二号) 二二九 清水川駅舎新築並びに上りホーム改造の    請願(山崎岩男君紹介)(第二五六三号) 二三〇 伯備線施設改善強化に関する請願(星    島二郎君外六名紹介)(第二五六四号) 二三一 山形市より柏倉門伝村を経て荒砥町に至    る間に鉄道敷設の請願(松浦東介君紹介)    (第二六〇一号) 二三二 長倉村より茂木町を経て大子町に至る間    に鉄道敷設の請願(尾関義一君紹介)(第    二六一七号) 二三三 和忠地内に簡易駅設置の請願(近藤鶴代    君紹介)(第二六一八号) 二三四 中学生徒通学運賃引下げ等に関する請    願(大石ヨシエ君紹介)(第二六三二号) 二三五 青果物に対する貨物運賃の等級引下げに    関する請願(關谷勝利君紹介)(第二六三    三号) 二三六 江差港修築に関する請願(冨永格五郎君    紹介)(第二六四九号) 二三七 新庄、清水間鉄道敷設の請願(圖司安正    君紹介)(第二六七四号) 二三八 戰時中強制命令による業務休止中の出石    鉄道会社に対する国庫補助金交付に関する    請願(有田喜一君紹介)(第二六七五号) 二三九 鶴岡、間沢間鉄道敷設の請願(圖司安正    君外一名紹介)(第二六九三号) 二四〇 岡崎、多治見間鉄道敷設の請願(千賀康    治君外四名紹介)(第二七六〇号) 二四一 鶴岡、大鳥間鉄道敷設の請願(松浦東介    君紹介)(第二八三三号) 二四二 同(志田義信君紹介)(第二八九八号) 二四三 湯沢、本莊間鉄道敷設の請願(飯塚定輔    君紹介)(第二八三四号) 二四四 鶴岡、間沢間鉄道敷設の請願(志田義信    君紹介)(第二八九七号) 二四五 鶴岡、白岩間及び鶴岡、大鳥間鉄道敷設    の請願(池田正之輔君紹介)(第二九五〇    号) 二四六 鶴岡、山形間鉄道敷設の請願(牧野寛索    君紹介)(第二九五一号) 二四七 福島より飯坂を経て赤湯町に至る間に電    気鉄道敷設の請願(牧野寛索君紹介)(第    二九五二号) 二四八 新庄、大石田間鉄道敷設の請願(志田義    信君紹介)(第二九九五号) 二四九 鉄道敷設法の一部改正並びに諌早、長崎    間鉄道敷設の請願(坪内八郎君紹介)(第    二九九六号) 二五〇 矢部線にデイゼルカー運転の請願、(高    橋權六君紹介)(第三〇六〇号) 二五一 穴水、飯田間鉄道敷設促進の請願(益    谷秀次君紹介)(第三〇六一号) 二五二 二川村地内県道上山路田辺線国営自動    車運輸開始の請願(世耕弘一君紹介)(第    三〇六二号) 二五三 殿田、小浜間鉄道敷設の請願(前尾繁三    郎君紹介)(第三一一六号) 二五四 道尾より雪浦村を経て早岐に至る間に鉄    道敷設の請願(岡西明貞君紹介)(第三一    四七号) 二五五 室蘭市に鉄道監理局設置の請願(篠田弘    作君紹介)(第三二五七号) 二五六 室蘭、青森間に国営連絡航路開設の請願    (篠田弘作君紹介)(第三二五八号) 二五七 室蘭港石炭積卸施設強化に関する請願(    篠田弘作君紹介)(第三二五九号) 二五八 奈良線に列車増発等の請願(前尾繁三郎    君紹介)(第三二七二号) 二五九 瀬高町駅に急行列車停車に関する請願(    龍野喜一郎君紹介)(第三二七三号) 二六〇 片町線の復線施設に関する請願(淺香忠    雄君紹介)(第三二七四号) 二六一 東京港豊洲に臨水駅設置等の請願(島村    一郎君外一名紹介)(第三三一一号) 二六二 塩釜港を特定重要港湾に指定の請願(安    部俊吾君紹介)(第三三一二号) 二六三 鷹地内に亀田駅設置の請願(圖司安正    君紹介)(第三三二九号) 二六四 北海道滞貨処理のため青森港を荷揚港と    して指定に関する請願(山崎岩男君紹介)    (第三三三〇号) 二六五 浦上村、七浦村間に国営自動車運輸開始    の請願(益谷秀次君紹介)(第三三三一号) 二六六 武豊線に列車増発の請願外一件(早稻田    柳右工門君紹介)(第三三五二号) 二六七 国有鉄道新湊線復活等の請願外一件(内    藤友明君外一名紹介)(第三三五三号) 二六八 直江津、六日町間鉄道敷設の請願(塚田    十一郎君外二名紹介)(第三三五四号) 二六九 宮津、河守間鉄道敷設等の請願(前尾繁    三郎君紹介)(第三三五五号) 二七〇 小名木川貨物駅、新小岩操車場間鉄道敷    設の請願(島村一郎君外一名紹介)(第三    三五六号) 二七一 戰時中強制命令による業務休止中の地方    鉄道、軌道及び索道に対する国庫補助金交    付に関する請願(倉石忠雄君紹介)(第三    三八四号) 二七二 日吉、檮原間に国営自動車運輸開始の請    願(谷勝利君紹介)(第三三八五号) 二七三 延岡、日の影間にガソリンカー運転の請    願(渕通義君紹介)(第三三八六号) 二七四 同(佐藤重遠君外一名紹介)(第三三八    七号) 二七五 香深港修築工事促進に関する請願(玉置    信一君紹介)(第三四二九号) 二七六 元地部落に燈台設置の請願(玉置信一君    紹介)(第三四三〇号) 二七七 日の影線を高森まで延長の請願(渕通義    君紹介)(第三四三一号) 二七八 同(佐藤重遠君外一名紹介)(第三四三    二号) 二七九 甲府、長野間にデイーゼル電気機関車運    転の請願(倉石忠雄君紹介)(第三四八二    号) 二八〇 社団法人東海貨物検数協会及び社団法人    近畿貨物検数協会の設立申請に関する請願    (福田繁芳君紹介)(第三四八三号) 二八一 甲府、長野間にデイーゼル電気機関車運    転の請願(吉川久衛君紹介)(第三五〇二    号) 二八二 竹野港防波堤に燈台設置の請願(有田喜    一君紹介)(第三五〇三号) 二八三 舞鶴港修築整備等に関する請願(大石ヨ    シエ君紹介)(第三五〇五号) 二八四 第八次造船の受注に関する請願(岡西明    貞君紹介)(第三五六〇号) 二八五 吉都線延長に関する請願(瀬戸山三男君    紹介)(第三五六一号) 二八六 播磨新宮、若桜間鉄道敷設の請願(岡田    五郎君紹介)(第三五六二号) 二八七 北諸県郡内に国営循環自動車運輸開始の    請願(瀬戸山三男君紹介)(第三五六三    号) 二八八 岩城港修築に関する請願(越智茂君紹    介)(第三五六四号) 二八九 温田駅に快速電車停車の請願(今村忠助    君紹介)(第三五六五号) 二九〇 陸前自動車の仙台乘入れ反対に関する請    願(安部俊吾君紹介)(第三五六六号) 二九一 門司、熊本間準急を都城ま    で延長の請願(瀬戸山三男君紹介)(第三    五六七号) 二九二 伊那里村、飯田市間に国営自動車運輸開    始の請願(今村忠助君紹介)(第三五六八    号) 二九三 野間崎に避難港築設の請願(川本末治君    紹介)(第三五六九号) 二九四 北條線延長に関する請願(岡田五郎君紹    介)(第三五七〇号) 二九五 篠山線全通促進に関する請願(有田喜一    君紹介)(第三六〇七号) 二九六 芦別、深川間鉄道敷設の請願(篠田弘作    君紹介)(第三六〇八号) 二九七 京阪地上線延長工事計画を地下線に変更    の請願(高木吉之助君紹介)(第三六〇九    号) 二九八 同(木村俊夫君紹介)(第三六一〇号) 二九九 鶴岡、山形間鉄道敷設の請願(圖司安正    君紹介)(第三六三一号) 三〇〇 塩釜港を特定重要港湾に指定の請願(安    部俊吾君紹介)(第三六六七号) 三〇一 前谷地、気仙沼間鉄道敷設の請願(佐々    木更三君紹介)(第三六六八号) 三〇二 四国循環鉄道窪川、江川崎間鉄道敷設の    請願(關谷勝利君紹介)(第三六六九号) 三〇三 宮田線を若宮町福丸まで延長及び室木線    を宮田まで延長の請願(淵上房太郎君紹    介)(第三七〇一号) 三〇四 日田線全通促進の請願(金光義邦君外六    名紹介)(第三七〇二号) 三〇五 松帆港築設の請願(塩田賀四郎君紹介)    (第三七二〇号) 三〇六 二日市、夜明間鉄道敷設の請願(守島伍    郎君外三名紹介)(第三七五〇号) 三〇七 摺沢駅より横張を経て大原町に至る間に    国営自動車運輸開始の請願(志賀健次郎君    紹介)(第三七五一号) 三〇八 大宮、仙台間電化促進の請願(松本善壽    君紹介)(第三七七二号) 三〇九 野間崎に避難港築設の請願(川本末治君    紹介)(第三七七四号) 三一〇 岩沼駅に急行列車停車に関する請願(庄    司一郎君紹介)(第三七九八号) 三一一 鶴岡、間沢間鉄道敷設の請願(上林與市    郎君紹介)(第三七九九号) 三一二 佐喜浜港拡張に関する請願(長野長廣君    紹介)(第三八〇〇号) 三一三 高知駅拡張に関する請願(長野長廣君紹    介)(第三八〇一号) 三一四 常磐線電車を有楽町まで延長の請願(島    村一郎君紹介)(第三八〇二号) 三一五 取手、平間電化促進の請願(松本善壽君    紹介)(第三八〇三号) 三一六 赤穂線全通促進に関する請願(逢澤寛君    紹介)(第三八四二号) 三一七 鹿屋市、敷根村間鉄道敷設の請願(前田    郁君紹介)(第三八四三号) 三一八 白城線に国営自動車運輸開始の請願(岡    村利右衞門君紹介)(第三八四四号) 三一九 築舘、仙台間乘合自動車運輸開始の請願    (内海安吉君外一名紹介)(第三八四五    号) 三二〇 串木野駅改築に関する請願(前田郁君紹    介)(第三八四六号) 三二一 串木野駅に急行列車停車の請願(前田郁    君紹介)(第三八四七号) 三二二 串木野駅プラットホームの延長等に関す    る請願(前田郁君紹介)(第三八四八号) 三二三 武豊線に列車増発の請願(早稻田柳右工    門君紹介)(第三八八八号) 三二四 水難救済に関する法的措置確立の請願(    關谷勝利君紹介)(第三九二五号) 三二五 中込、高崎間鉄道敷設の請願(黒澤富次    郎君紹介)(第三九二七号) 三二六 石越、本莊間鉄道敷設の請願(大石武一    君紹介)(第三九二八号) 三二七 大島港整備に関する請願(西村久之君紹    介)(第三九三〇号) 三二八 口之津町に海員養成所設置に関する請願    (坪内八郎君紹介)(第三九四五号) 三二九 八重根港修築に関する請願(菊池義郎君    紹介)(第三九六六号) 三三〇 水郡線及び磐越東線旅客サービスの改善    に関する請願(圓谷光衞君紹介)(第三九    七五号) 三三一 上野、白河間不定期週末下り列車を福島    まで延長等の請願(圏谷光衞君紹介)(第    三九七六号) 三三二 上野、青森間に直通急行列車運転の請願    (圓谷光衞君紹介)(第三九七七号) 三三三 南浦和駅設置の請願(川島金次君紹介)    (第三九七八号) 三三四 同(福永健司君紹介)(第四〇四一号) 三三五 名羽線全通促進の請願(玉置信一君紹介    )(第四〇三五号) 陳情書  一 西日本鉄道幹線の電化に関する陳情書(第    八二号)  二 四国、九州鉄道連絡船等の開設に関する陳    情書(第八三号)  三 羽後本線秋田発上野行急行列車運行に関す    る陳情書(第八四号)  四 貨物運賃後納契約保証金据置並びに納期延    長に関する陳情書(第八五号)  五 関東地区における観光事業促進に関する陳    情書(第八六号)  六 国鉄御殿場線の電化及び複線化に関する陳    情書(第八七号)  七 鶴見、川崎町航路しゆんせつに関する陳情    書(第八八号)  八 木材運賃の逓減に関する陳情書(第一八七    号)  九 下関(山陰線経由)東京間急行直通列車運    転に関する陳情書(第一八八号) 一〇 長崎海洋気象台観測船配置に関する陳情書    (第一八九号) 一一 紀勢線全通促進に関する陳情書(第一九〇    号) 一二 四日市港の特定重要港湾指定に関する陳情    書(第一九一号) 一三 国の補助による定期命令航路の設定に関す    る陳情書(第一九二号) 一四 秋田県生保内駅より岩手県雫石駅に至る連    絡鉄道建設に関する陳情書(第三五五号) 一五 宇野、高松間貨物輸送力増強に関する陳情    書(第三五六号) 一六 川池線鉄道敷設促進に関する陳情書(第三    五七号) 一七 鷹巣港の避難港指定に関する陳情書(第四    四四号) 一八 北海道拓殖鉄道の政府買収に関する陳情書    (第四五一号) 一九 鉄橋脚部変形に関する陳情書(第四五二号    ) 二〇 国庫補助による定期命令航路の設定に関す    る陳情書(第四五三号) 二一 同(第四五四号) 二二 国鉄北陸本線の改良工事促進に関する陳情    書(第四五五号) 二三 山陽本線姫路、幡生問電化促進に関する陳    情書(第四五六号) 二四 赤江飛行場を民間航空路に編入に関する陳    情書(第四五七号) 二五 富士山頂にケーブル建設反対に関する陳情    書(第五一八号) 二六 長岡市に国立測候所設置に関する陳情書(    第五一七号) 二七 釧路、美幌間鉄道の敷設促進に関する陳情    書(第五一八号) 二八 裏日本民間航空路線及び航空機発着場設定    に関する陳情書(第五一九号) 二九 日本海浮流機雷に関する陳情書(第五二〇    号) 三〇 列車内に行先と各駅名標示に関する陳情書    (第五二一号) 三一 宇野、高松間貨物輸送力増強に関する陳情    書(第六一五号) 三二 大糸線全通促進に関する陳情書(第七〇七    号) 三三 国の補助による定期命令航路の設定に関す    る陳情書(第七〇八号) 三四 宇野、高松間貨物輸送力増強に関する陳情    書(第七〇九号) 三五 門司海上保安部の下関移転に関する陳情書    (第七八二号) 三六 伊勢志摩国立公園地内伊勢神宮前に自動車    駐車場設置に関する陳情書(第八三七号) 三七 木船事業育成振興に関する陳情書外一件    (第八五五号) 三八 同(第八五六号) 三九 同(第八五七号) 四〇 同(第八五八号) 四一 観光局設置に関する陳情書外三件(第八六    一号) 四二 同(第八六二号) 四三 同(第八六三号) 四四 鉄道貨物運賃割引措置に関する陳情書(第    八六四号) 四五 大阪市のトロリーバス路線認可促進に関す    る陳情書(第八六五号) 四六 三江線全通に関する陳情書(第八六六号) 四七 観光局設置に関する陳情書(第九三六号) 四八 同(第九三七号) 四九 同(第九三八号) 五〇 同(第九三九号) 五一 同(第九四〇号) 五二 同外五件(第九四一号) 五三 同(第九四二号) 五四 木船事業育成振興に関する陳情書(第九    四三号) 五五 同(第九四四号) 五六 観光局設置に関する陳情書外二件(第一〇    二四号) 五七 同(第一〇二五号) 五八 同(第一〇二六号) 五九 木船事業育成振興に関する陳情書(第一    〇二七号) 六〇 日本海海運局設置に関する陳情書(第一〇    二八号) 六一 秩父地方を東京鉄道監理局に復帰の陳情書    (第一〇二九号) 六二 国鉄甲府、長野間デイーゼル電気機関車の    運転に関する陳情書(第一〇三〇号) 六三 天草郡本渡瀬戸運河開さくに関する陳情書    (第一〇三一号) 六四 観光局設置に関する陳情書(第一〇八七号    ) 六五 日本海海運局設置に関する陳情書(第一〇    八八号) 六六 新潟海運局廃止反対に関する陳情書(第一    〇八九号) 六七 乘鞍岳気象観測所移築に関する陳情書(第    一〇九〇号) 六八 牟岐線延長の急速実現に関する陳情書(第    一〇九一号) 六九 観光局設置に関する陳情書(第一一五七号    ) 七〇 同(第一一五八号) 七一 板柳駅にこ線橋架設に関する陳情書(第一    一五九号) 七二 入舸村ニマンボ海岸に燈台設置に関する陳    情書(第一二一三号) 七三 観光局設置に関する陳情書(第一二一四号    ) 七四 同外一件(第一二一五号) 七五 同(第一二一六号) 七六 観光局設置に関する陳情書(第一一六三号    ) 七七 同外二件(第一二六四号) 七八 同(第一二六五号) 七九 同(第一二六六号) 八〇 同(第一二六七号) 八一 同外一件(第一二六八号) 八二 同外二件(第一二六九号) 八三 同(第一二七〇号) 八四 同(第一二七一号) 八五 同外一件(第一二七二号) 八六 同外四件(第一二七三号) 八七 同外一件(第一二七四号) 八八 同(第一二七五号) 八九 海上保安並びに警備施設の充実に関する陳    情書(第一二七六号) 九〇 土讃線豊永駅、久生野間及び豊永駅、刈屋    間国有バス運行に関する陳情書(第一二七    七号) 九一 東北海運行政機構に関する陳情書(第一三    六〇号) 九二 同(第一三六一号) 九三 信飛鉄道敷設に関する陳情書(第一三六二    号) 九四 観光局設置に関する陳情書(第一四四二号    ) 九五 国鉄甲府、長野間デイーゼル電気機関車の    運転に関する陳情書(第一四四五号) 九六 東北海運行政機構に関する陳情書(第一五    七三号) 九七 木船事業育成振興に関する陳情書(第一    五七四号) 九八 江口港赤崎浦に避難港設置等に関する陳情    書(第一五七五号) 九九 四国循環鉄道の完成等に関する陳情書(第    一六六二号) 一〇〇 北海道内国有鉄道のスピードアツプに関    する陳情書(第一六六三号) 一〇一 東北本線大宮、仙台間電化促進に関する    陳情書(第一六六四号) 一〇二 旅行あつ旋業者取締強化に関する陳情書    (第一六六五号) 一〇三 札幌、帶広間民間航空路開設に関する陳    情書(第一七五八号) 一〇四 都市交通事業の調整実施に関する陳情書    (第一八八三号) 一〇五 国鉄舞子、西明石間高架線敷設に関する    陳情書(第一八八四号) 一〇六 西前橋駅新設に関する陳情書(第一八八    五号) 一〇七 青森港を北海道中継貨物揚陸港として指    定の陳情書(第一九六一号) 一〇八 鹿兒島港、琉球間船荷運賃引下げ設定に    関する陳情書(第一九六二号) 一〇九 四国循環鉄道の完成等に関する陳情書(    第二〇五八号) 一一〇 野岩羽鉄道遭建設工事促進に関する陳情    書外一件(第二二六九号) 一一一 国鉄野岩羽線米沢、熱塩間既測量地点視    察に関する陳情書外一件(第二二七〇号) 一一二 東北本線大宮、仙台間電化促進に関する    陳情書(第二二七一号) 一一三 近永、宇和島間国営バス運行に関する陳    情書(第二二七二号) 一一四 旅行あつ旋業法成立促進に関する陳情書    (第二二七三号) 一一五 燈台設置促進に関する陳情書(第二二七    四号) 一一六 港湾及び漁港の昭和二十七年度工事予算    増額に関する陳情書(第二二七五号) 一一七 東北本線大宮、仙台間電化促進に関する    陳情書(第二四二〇号) 一一八 沼島に航路標識設置に関する陳情書(第    二四二一号) 一一九 東北本線大宮、仙台間電化促進に関する    陳情書(第五四八号) 一二〇 同(第二五四九号) 一二一 同(第二五五〇号) 一二一 同(第二五五一号) 一二三 鉄道貨物運賃の値上げ反対に関する陳情    書(第二五五二号) 一二四 元戰艦陸奥の引揚げ促進に関する陳情書    (第二五五三号)     —————————————
  2. 岡村利右衞門

    ○岡村委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。日程第三二八、口之津町に海員養成所設置に関する請願を議題とし、紹介議員の説明を求めます。坪内八郎君。
  3. 坪内八郎

    坪内委員 この請願は、長崎県の南高来郡の口之津町というところに海員養成所を設置してほしいという請願でございます。本日御出席いただきました船員局長におかれましては、十分この請願の内容あるいは趣旨については御承知のことと存じますけれども、簡單に請願の趣旨を御説明申し上げまして、委員会におきましても御採択の上、ぜひひとつ当局においてもこれに対して積極的に御善処を願いたい。なお局長の御答弁によつて二、三お尋ねしたい、かように考える次第であります。  長崎県南高来郡口之津町というところは、御承知の通り今から四百年前、例のザヴイエルの弟子であるアルメーダーがポルトガル船に乘つて来航して以来、明治十一年には品之津税関支所ができ、あるいは三井物産の出張所が設置されるとか、あるいは明治二十九年には口之津港を貿易港に指定する、あるいはその後海運九州支局ができるとかいうような関係で、港としては非常に重要な港として発展して参つたことは御承知の通りであります。そこで口之津町に海員の養成所を設置願いたいというのでございますが、統計的な実績から見ましても、九州の各県の十倍もこの長崎県はパーセンテージが上まわつているような現状でございまして、その九九%はことごとくこの南高来郡の口之津町の関係にあるというような過去の実績からいたしましても、ぜひこの際海員養成所を設置してほしいということでございまして、現在におきましては佐賀県の唐津にこの養成所があるために、地元の海員志望者三百数名というものが毎年遠く唐津まで受験におもむく、あるいは非常に嚴重な試験のために希望をむなしく挫折するというような事態になつておりますので、この際ぜひとも養成所を設置してほしい。それについては地元といたしましても長崎県並びに関係町村もあげて、それらの創設、装備ということにつきましては、経済的にもあるいは予算的にもできるだけの努力をしたい、こういう関係にあるわけであります。申すまでもなくこの請願の海員養成所の設置につきまして、定員法の改正も伴うことでありましようし、あるいは補正予算がどうだといいますか、二十八年度の予算の関係ということにも相なるでありましようし、相当これはいろいろな面から、大蔵省等関連いたして参りますので、積極的にこの面を促進して行かなければ実現困難ではないかと考えますので、ぜひともこの請願の趣旨を十分御勘案くださいまして、御採択願いたいと考える次第であります。
  4. 岡村利右衞門

    ○岡村委員長 この件に関し政府より意見を求めます。
  5. 山口伝

    山口(傳)政府委員 現在普通船員の教育機関であります海員養成所は、御承知の通り全国に八箇所ございまして、本科、補導科を合せまして年間二千八百名の定員で養成をいたしております。最近御案内の通り、造船計画が逐次進捗いたすに伴いまして、明年度以降の普通船員の需給は、現在のところ見通しとしては逼迫することを予想いたしております。運輸省といたしましては、既設の八つの海員養成所の施設の整備をはかるとともに、また養成所の増設ということも目下考えている次第でございまして、これらによつて将来の普通船員需給の調整に当りたいということで、先般来具体策を研究しておつたところであります。海員養成所の増設につきましては、船員教育に関する重要な事項になりますので、運輸大臣の諮問機関であります船員教育審議会に一応諮りまして決定することになりますが、御請願の趣旨も十分了承いたしておるし、できる限り御希望に沿いまして、口之津町に海員養成所を設置するように進めて参りたいと思つております。しかしただいま申しましたように、船員教育審議会に具体的な案を諮りまして、既設の養成所との関係、すなわち地理的分布状況やその他予算、規模等、いろいろな点につきまして具体的な條件を愼重に検討いたして参りたいと思つております。
  6. 坪内八郎

    坪内委員 ただいま政府委員より大体のお話を承つたのでありますが、ただいまの御説明にありました通り、来月、七月にはこの船員教育審議会が開かれるということを聞いておりますので、その船員教育審議会の議題として、ぜひともひとつ御検討願いたいと思うわけであります。さらにまたこの海員養成所の設置に伴いまして、教官といいますか、先生といいますか、そういうものは、養成定員にもよりましようけれども、大体五十名か百名ということになりますれば、どのくらいの先生というか、そういう係官を必要とするのか。あるいはこれは申すまでもなく定員法の改正を必要とすると思いますが、人数が少ければ、省内のやりくりでそういう定員法を改正しないでできるものであるかどうか。それから建物とかあるいは用地とかあるいは敷地とか、あるいはそれに要する練習船というようなものは、大体海上保安庁から借りられるとか、あるいは運輸省所管の船を借りられるということになりますのか、その辺のところをちよつと承りたい。
  7. 山口伝

    山口(傳)政府委員 お答えいたします。現在のところ、的確なことは申し上げられませんが、口之津に海員養成所を置きます以上は、適当な規模で設けたい、かように思います。適当な規模はどれくらいかと申しますと、養成定員としては二百名、二百名のうち百名が本科生で一年教育、あとの百名の分は補導科と申しまして三箇月養成、これを、年十二箇月でございますが、大体において三回やる。学校の規模としては、二百名の生徒の定員ということになります。これに要します教官並びに職員は、教官におきまして大体十名くらいいるだろう、事務系統の職員が十五名、これらはお話の通り、置きます場合にはむろん運輸省の定員法の改正をいたさなければなりません。現在八箇所ございますが、既設の養成所では、教職員におきましてはもう今日までかなり無理をいたしておりまして、既定の定員で差繰つてやるということは困難かと思います。どうしても新規にそれだけの定員をふやしていただかなければ実施ができない。それから経費の点でございますが、これも金のことで、まだお話を承つて間もないので、十分研究が進んでおりませんが、大体の見当を申し上げますと、既設の海員養成所等の経験からいたしまして、経営費として、ただいま申し上げたような規模で参りました場合、六百五十万円くらいの年間経費がかかる。それから施設費の方といたしまして、これは土地、建物でございますが、約三百万円、これで土地と建物ができますが、その中のいろいろ実施上の教材、備品等の関係に、かれこれ一千万円近くのものがいるのではないか。大体一箇所の養成所をこの程度の規模で始めます場合には、今申し上げたような経費なり備品なりがいるということに相なつております。
  8. 坪内八郎

    坪内委員 ただいま予算関係の大体のことを承つたのでありますが、そこで私ども自由党といたしましては、八月の下旬の議会には補正を組もうかというようなことも予定いたして、いろいろうわさされております。こういう関係の予算でありますれば、補正予算は困難であろうかと思いますが、補正予算でそういう計上ができるものかどうか。あるいはそういつた予算の関係上、これを調査するということについて、調査費などを補正予算に計上することは困難であるのかどうか。あるいはこれは予算の関係上、どうしても二十八年度の予算で考えられるべきものかどうか、その点をもう一回御答弁を願いたい。
  9. 山口伝

    山口(傳)政府委員 この海員養成所につきまして、新たにつくります場合は、順序として準備の費用がいるわけであります。文部省関係の学校設置に関しましては、最初の年にたいがい調査費というものを、あるいは準備費といつたものをとつておるのが例であります。     〔委員長退席、山崎(岩)委員長代理着席〕 ところが運輸省関係では、今日まで実例としてそれがないように思います。まず大して金はかからないと思います。その準備費なり調査費がとれないために調査研究ができないかと申しますと、それはそうでなかろうかと思います。既定経費の中で差繰つて、済ませば済ませられると思います。運輸省としては、今日まで教育機関をつくるための準備費というものをとつておりません。それでこの八月にあるとおつしやられるのですが、その再開議会で補正予算はどうかということでありますが、性質上は補正予算ということは非常に困難であります。来年の本予算の方の準備にすでに着手しかかつたところでございます。私どもとしては今後至急に調査を進め、また手続としては審議会の議も経まして、来年度予算にはぜひ織り込んで参りたい、かように現在考えております。
  10. 坪内八郎

    坪内委員 ただいま政府委員より非常に力強いお言葉をいただいたのでありますが、ただいまのお説の通り十分積極的に調査なり立案さしていただきたいと思うのであります。私が申すまでもなく、これは釈迦に説法ですけれども、世界あるいは日本の海運界の趨勢というものは、現にこういうような海員養成所の必要を現実に要望しておるような現状でございまして、昨日も私ども議員連盟の理事会におきまして、海運界の復興促進に関するいろいろな助成方法、あるいはそういつた財源的な問題などを十分研究いたしまして、着々とそういう面に向いつつある現状でございますので、こういう点については、国家といたしましても、長崎県のそういう立地條件あるいは実績を十分調査されましても、当然こういつた機関の設置が必要ではないか。かようにあらゆる角度から検討しておりますので、この上ともすみやかに七月の船員教育審議会に審議していただくと同時に、現地の実情調査をしていただいて、二十八年度の予算には必ず計上ができるように、大蔵省その他とも十分御折衝いただきますよう、要望申しまして終りたいと思います。     —————————————
  11. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 日程第三三五、名羽線全通促進請願を議願として、紹介議員の説明を求めます。
  12. 玉置信一

    玉置(信)委員 私は、北海道名羽線鉄道建設の請願につきまして、その要旨を申し上げます。名羽線と申すのは、上川郡名寄町を起点として、苫前郡羽幌町に至る全長八十六キロをさすものでありますが、この問幌加内村朱鞠内より羽幌町に至る四十三キロが未建設線でありますので、これを急速に開通していただきたいというのが、本請願の要旨であります。  その理由を簡單に御説明申し上げますが、本名加線が爼上に上つたのは、今から約四十年前、すなわち大正の初期において、先覚者がこの重要性を叫びまして、鉄導局にしばしば陳情いたし、大正十一年四月、法律第三十七号、鉄道敷設法第一條別表第四十三号によりまして、予定線にこれが取上げられておるのであります。爾来今日まで請願を続けて参つておるのでありまするが、その間、ときに非常にこの必要性が強調せられて、開設の運びに至らんとするような空気もあつたのですが、たまたま軍拡時代に入りまして、またその後においては、御承知のように戰争突入というようなことで、遅れ遅れで今日になつておるわけであります。  そこで本線ができる場合の沿線に接続する直接関係をしております町村を申し上げますと、羽幌町、幌加内村、名寄町であります。それから本線の経済圏として特に密接な関係にある町村は苫前町、初山別村、多寄村、風連村、下同時、智恵文村、美深町、天賣島、焼尻島、利尻島、礼文島、こういう各町村があるわけであります。  それからこの予定線に沿いましての地下地上の資源という点に思いをいたしますと、これまた非常な資源がここには豊富に埋蔵され、あるいは地上に林立いたしておるのであります。と申しますことは、現在鉱区を設定されておるのは、石炭で六十八鉱、亜炭五、石油十四、鉄鉱二、ニツケル一、金銀二、合計九十二の鉱区を数えておるのであります。これらの鉱区は、いずれもきわめて有望でありますが、鉄道未開通のために本格的な開発ができないで今日に至つております。現在羽幌町には、羽幌炭鉱鉄道株式会社によつて築別炭鉱というのが開発されております。その他羽幌第一、第二坑等も掘つておりますが、いずれも鉄道がないために索道によるほかなく、生産に大きな障害となつておるのであります。築別炭鉱の月産は、今日の一万五千トン、羽幌炭鉱は一万七百四十トン、こういうことになつております。幌加内側においては、わずかに二つの業者が採掘しておる程度でありまして、鉄道の開通をいずれも待望いたしておる現状でございます。  林産資源においては、幌加内側において、本線の経済圏に入るものは、蓄積三千万石、羽幌町側においては一千五百万石を数えております。従つて鉄道の開通を見ますと、関係営林署の伐採計画によると、年間十二万石の材石が積み出されるといつておるのであります。  また農耕適地においても、幌加内側に三百町歩、羽幌町側には二千町歩に及ぶ農耕適地があるのでありますが、いずれも地味肥沃であり、ことに羽幌側では大正の初期、その一部に開拓のくわが下されたのでありますが、交通不便のために漸次離農いたしまして、この鉄道の開通を一日千秋の思いで待つておるというような次第であります。  そのほか物資の交流の点をあげますと、東北側はオホーツク海に面しておりますし、西部は日本海に面し、この鉄道貫通によりまして、両面の農産物資あるいは海産物資の交流ができるというようなことも、これまた大きな経済線としての価値を裏づけることになるわけでございまして、その他いろいろと申し上げたいことはありますが、時間の関係で省略いたしまして、ただ石炭の動きだけをつけ加えてみますと、年産三十万トンに達する羽幌地区の石炭が、これが開通されたあかつきにおいては、名寄、上川方面にもこれがきわめて安価に供給されるということであります。その他農耕地であるとか、経済価値を裏づける幾多の資料がありますが、これは請願書に載録いたしてありますので、これをごらん願うことにいたします。  以上申し上げたことを、どうか委員長初め各委員におかれましては特に御了承を願いまして、本委員会において満場一致採択され、先般本年度予算二十億において決定を見ました以外の、補正予算をねらいといたしております十六線、これに次ぐべき経済線として、私はこれをすみやかに取上げて建設されるよう、特に関係三箇町村の代表者の意思を代表いたしまして、ここに懇請申し上げる次第であります。
  13. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 本件に関し政府より意見を求めます。
  14. 細田吉藏

    ○細田政府委員 この区間は、ただいま玉置先生からお話がございましたが、鉄道敷設法の予定線に該当いたしております。沿線は豊富な炭田地帶でございます。ほかに森林あるいは広大な開墾適地がございまして、林産、農産資源は非常に豊富でございます。ただ人口はこうした場所柄でございます。ので、特に天塩、石狩間の国境附近に参りますと、非常に少いようでございます。工事は非常に困難というほどではございませんが、やや困難だといつた程度であろうかと思います。実は昭和二十二年に地表の調査をいたしたような次第でございます。資源の開発あるいは輸送経絡の上から考えまして、非常に有効な路線と思われますので、今後十分研究をいたしたいと考える次第であります。     —————————————
  15. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 次に日程第三二九、八重根港修築に関する請願を議題とし、政府より意見を求めます。
  16. 宮崎茂一

    宮崎説明員 本件につきましては、今後十分調査をいたしまして、港湾の整備計画を樹立いたしまして、国家財政の許す範囲内におきまして、極力御趣旨に沿うように努力をしたいと思います。     —————————————
  17. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 次に日程第三三〇ないし三三四を一括議題とし、順次政府より意見を求めます。
  18. 細田吉藏

    ○細田政府委員 お答え申し上げます。三九七五号は水郡線、磐越東線の旅客サービス改善に関する請願でございます。旅客サービスと申しましても、特に車両その他の施設を改善せよという御要望でございますが、車両につきましては、目下国有鉄道におきまして一方で相当多数の新造客車をつくつておりますと同時に、木造客車の鍋体化を実施中でございます。ただ客車が長い間の酷使でかなりひどい状態になつておりますので、こういつた新造、鋼体化の両数が今日の程度ではまだ不十分でございまして、なかなか沿線の皆様方の希望に沿い得ないということは、まことに遺憾でございます。逐次よくなつて参るかと考えております。また施設の面につきましても、予算の許す限り、御要望にこたえるべく努力をいたしたいと存じます。  次に三九七六号の上野、白河間不定期週末下り列車を福島まで延長等の請願でございますが、週末列車及び第一二九列車を福島まで延長せよとの御要望でございまする本件につきましては列車の増発になるわけでございまして、この必要性についてはよく了解いたしている次第でございますから、十分今後研究をすることにいたしたいと存じます。なお春季、秋季等の客の多い時期には、事情の許します限り、臨時に旅客列車を運転いたしまして、輸送の緩和をはかりたいと考えております。  次に三九七七号でございます。上野、青森間に直通急行列車増設に関する件でございます。請願の御趣旨にもございますが、東北本線の急行列車は、上野、仙台間と上野、秋田間、秋田はもちろん東北本線ではないわけでございますが、東北本線に秋田の急行列車が走つているという意味でございまして、この二本があるだけでございます。東北本線経由で青森へ参つております急行列車が以前にはございましたが、それは今日では常磐線経由にいたしておるわけであります。常磐線のものをそのままにして、東北本線経由の上野、青森間急行列車を増発してくれという御趣旨の請願でございます。東北本線経由の上野、青森間の急行列車は、長年にわたつて実績もあつたわけでございますが、輸送経済の関係あるいは東京から岩沼までの旅客の流れといつたものを考えまして、常磐線経由にいたしたわけでございます。しかし東北本線経由のものが非常に必要であるという点につきましては、地元の方からも強い御要望がございますし、適当な時期に考えなければならぬのじやないかというふうに考えております。ただ列車を増発いたしますには、機関車、客車あるいは人間等の増加を要しますので、早急には困難であろうかと思いますが、列車増発の可能な時期を見はからいまして、十分研究をいたしたいと考えておる次第でございます。  次に三九七八号でございますが、東北本線の蕨、浦和間に南浦和駅を設置せられたいという停車場設置請願でございます。これにつきましては今回初めて承る問題でございまして、停車場の位置、付近の情勢等につきまして十分な調査はいたしてございませんので、これらにつきましては十分調査の上研究いたしたいと存じております。蕨、浦和間は四・五キロでございます。国有鉄道の地方機関といたしましては、これまでもいろいろお話を伺つておるようでございますし、若干の調査もいたしたこともあるようでございますが、運輸省並びに国鉄本庁といたしましては、調査未了でございますので、以上申し上げたような次第でございます。  四〇四一号は同様の趣旨でございますので、省略させていただきます。
  19. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 この際私からも上野、青森間に直通急行列車の増発の請願に関連してお願い申し上げますが、青森、秋田間の急行列車でございます。この点につきまして、確かに請願が出ているはずでございますので、秋田、青森間に急行列車を直通させるという件についても十分に御研究くださいまして、すみやかに地方民の希望をかなえるように御処置を願いたいと存じます。  これにて本委員会に付託になりました請願全部の審査は終了いたしました。  これより請願の採否を決します。日程第一ないし、第一二〇、第一二二ないし第一三八、第一四〇ないし第一六〇、第一六二ないし第一七〇、第一七三ないし第一八〇、第一八二ないし第一九七、第一九九ないし第二三七、第二三九ないし第二七〇、第二七二ないし第二七九、第二八一ないし第二八三、第二八五ないし第二八九、第二九一ないし第二九六、第二九九ないし第三一八及び第三二〇ないし第三三五を議院の会議に付し、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  20. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 なければさよう決します。  なお本委員会報告については、委員長に一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 御異議がなければさよう決します。     —————————————
  22. 山崎岩男

    山崎(岩)委員長代理 本委員会に送付になりました陳情は百二十四件でありまして、その内容は文書表によつて御承知願いたいと存じますが、現在まで審査いたしました法律案、請願等の趣旨と合致するものが多く、その審査過程において御了承のことと存じまするので、日程第一ないし第一一、第一三ないし第四〇、第四四ないし第四六、第五四、第五五、第五九ないし第六三、第六五ないし第六八、第七一、第七二、第八九ないし第九三、第九五ないし第一〇一、第一〇三ないし第一一三、第一一五ないし第一二四の各陳情書はこれを了承して、今後の運輸行政面に反映して参りたいと存じます。  本日はこれにて散会いたします。     午後二時二十二分散会