○兼
岩傳一君 今採決しようとされた点は、これを上程するかしないか……。私どもは実は
態度を保留しておりまして、慎重に研究の結果、やはりこれは
反対の
趣旨を明らかにして置くことが、国際的なこういう重要な問題に対する党の
態度であると
決定いたしましたことを御報告申上げます
従つて私はその
反対の論拠は本
会議において
簡單に申上げたいと思いますから、ここでは省略いたしますが、かくのごとき問題を
国連に持つて行くべきでないという第七回
国会以来の我が党の
態度、
従つてかかる事柄を
感謝の形で、平和に寄與するよりも戰争に寄與する危険が多分に包蔵されそいるという
立場から、
感謝することには
反対だという、
簡單に申上げると、そういう
趣旨で
反対でございます。