○
証人(
有光茂夫君)
只今の、
最初の
契約のときにはその話が全然ございませんでしたのでありまするが、その後
お金を取りに来ましたときに、見えたときなどに
ちよつと私耳にいたしましたときに、今
お話がございました
ような、特殊な、これは
個人で、私すべきものでないという
お金だから、こういう
扱いをするのだ、こういう
お話はございました。さてそれがどこへ行きますのかは、勿論私
どもはその当時は存じておりませんでした。ただ最近になりまして、
新聞紙上などで
特調の記事が出たりいたしましたので、それでこの
預金がこれに
関連があるのだということを私は承知いたしました。繰返して申上げますと、
最初にはどういう資金がわかりませんですが、途中でどこかお
役所関係に拂うべき金であるということはうすうす承知いたしました。直接はつきりと、どこへどう拂われるかということは、勿論私
ども関知するととろではございませんでした。