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議長(
佐藤尚武君) それでは
只今までここで御
発言になりましたところを伺
つておりますというと、
衆議院に対して、三月三十一日までに切上げ、そうして後は
自然休会に入るという
参議院の議決であるから、そうしてそれは又特に
政府も承知のことであり、
岡崎官房長官も列席のところでそれを取りきめているというようなことでもあり、且つ又この二つの
法案の
提出されなということも勘案してそういうふうにきめたのである。
従つてこの際この
参議院側の取りきめを変更することは頗る困難であるからして、
衆議院側においては最善を盡して今月一ぱいに、この両案が
参議院でも
審査を結了するように
衆議院側の
審査を促進して、
参議院にできるだけ早く廻しもらいたい。そういうふうに取扱うことにしてもらいたいということを
衆議院議長に
申入れる。こういうことで私は了解いたしましたが、それで間違いございませんか。(「
異議なし」と呼ぶ者あり)