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事務総長(
近藤英明君) 本会は
首都建設法の第五条によりますと、これは第五条の第三号というのに「
参議院議員のうちから
参議院の
指名した者一人」こういうのがございます。これはこちらで
指名をする権限と義務とがあると考えられます。つきましては、この
参議院から一名
指名するということにつきまして、これはいわゆる
各種委員かと存じます、
各種委員の
割当につきましては、すでに四十五名の
割当は、先般これは再
調整をいたされまして、取りあえずのでこぼこがあるというので再
調整されて、
自由党が十四、
社会党が十三、
緑風が十一、民主が六、第一が二、こういうふうに現在
各種委員をお持ちに
なつております。で今度これを四十六名として、もう
一つこれを加えて再
調整するという
行き方と、たつた最近再
調整をおやりに
なつたばかりに
一つごとに再
調整をするということは非常な不便でもございますので、ここで現在の状況だけでやるという、
考え方で行くといたしますと、現在の人数の按分から行きますれば、これは
自由党に
一つ来るという
計算が出ます、それから四十六というので、これを仮りに再
調整するという
行き方で
計算するとしましても、
自由党に一名殖えて十五という
計算になりますが、この場合には
緑風会の十一が十という
計算に減りまして、今度は第一の二が三つという
計算が出ます。で、これらの点はどちらの
考え方も今後法律的には成立つ問題だと思いますが、これは皆さんのお考えを願いたいと思います。