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1951-05-23 第10回国会 衆議院 議院運営委員会 第48号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十六年五月二十三日(水曜日) 午後一時二十分
開議
出席委員
委員長
小澤佐重喜
君
理事
寺本 齋君
理事
福永 健司君 石田 博英君 今村 忠助君 岡西 明貞君 菅家 喜六君
倉石
忠雄君 田中 元君
山口喜久一郎
君
椎熊
三郎君 園田 直君
長谷川四郎
君
土井
直作君 松井 政吉君 竹
村奈良
一君
梨木作次郎
君
出席政府委員
内閣官房長官
岡崎
勝男君
委員外
の
出席者
議 長 林
讓治
君 副 議 長 岩本 信行君 議 員
石野
久男
君 事 務 総 長
大池
眞君
—————————————
五月二十三日
委員今野武雄
君辞任につき、その補欠として竹
村奈良
一君が議長の指名で
委員
に選任された。
—————————————
本日の
会議
に付した事件
内閣官房長官
より
所見聽取
の件
回付案
の
取扱い
に関する件 本日の本
会議
の議事に関する件
—————————————
小澤佐重喜
1
○
小澤委員長
それではこれより本日の
会議
を開きます。 先日
共産党
の
梨木
君から、
官房長官
に
質問
があるということですから、ごく簡単にひとつお願いいたします。
梨木作次郎
2
○
梨木委員
警察法
の一部を改正する
法律案
が
地方行政委員会
にかか
つて
おるわけでありますが、この
法案
が通過いたしますれば、どうしても
予算
的な
措置
が必要にな
つて
来るわけなのであります。われわれが
委員会
その他で確かめたところによりますと、少くとも五千人の
国警
をふやす、それからさらに、
自治警
を廃止した区域におけるものが
国警
に吸収される。こういうものを大体見通しますと、五十億ないし六十億の
予算
が必要にな
つて
来るのではないかと思います。そういう
予算
的な
措置
を必要とする
法案
が、
法案
だけが出ておりまして、
予算
の方は一向にそのままにな
つて
おるという状態であります。そこでこの点について、
政府
は
予算
的の
措置
をどう
考え
ておるのか。その点を承
つて
おきたいと思います。
椎熊三郎
3
○
椎熊委員
この
委員会
は、
法案
の
内容
の
審議
みたいなことをする
委員会
でないので、そんなことは
当該委員会
でやればいいはずだろうと思うのです。私は、きよう
梨木
君が
官房長官
に
質問
するのは、何か
政府
の
国会
に対する手続の問題とか、そういうことだと
思つたの
ですが、
法案
の
内容
みたいなことは、ここでは聞く
権限
もないし、答える必要もないのではないかと思う。そういうことは
ちよ
つと困る、悪例になると思うのです。当然
当該委員会
でや
つて
おるから、さらにここで重複して
質問
するということはどうかと思うのです。
梨木作次郎
4
○
梨木委員
私は決して
警察法
の
内容
について
官房長官
に聞こうとしておるのでありませんで、
内閣
全体の総合的な
責任
を一応担当しておられる
官房長官
から、この
警察法
の裏づけとなるべき
予算措置
について、
政府
はどう
考え
ておるかということを聞くので、
法案
の
内容
を聞いておるわけではございません。
小澤佐重喜
5
○
小澤委員長
梨木
君の
お話
は要するに
補正予算
をこれに伴
つて
出すかどうかということについて、答弁があればいいんでしようね。
梨木作次郎
6
○
梨木委員
そうです。
小澤佐重喜
7
○
小澤委員長
それでは、それだけ聞いたらどうでしよう。
岡崎勝男
8
○
岡崎政府委員
政府
はただいまのところ、
補正予算
をこの
国会
に
提出
する
考え
はありません。
補正予算
なくして、この
警察法
は動くであろうと思
つて
おりますし、またこまかい点は別ですが、将来や
つて
みないと、どのくらい金がいるかわからぬという点もありますにで、要するに徐々にやろうとする点でございますから、ただいまのところ、
補正予算
を必要としないし、また出す
意思
はないのであります。
梨木作次郎
9
○
梨木委員
五千人の
国警
をふやすことになると、必ず
予算
が必要に
なつ
来るわけなのであります。この
補正予算
を組まないということになりますと、
法案
だけが
通り
ましても、実際これが実施できないということになります。その点について
政府
はどういう
責任
をとるつもりですか。
岡崎勝男
10
○
岡崎政府委員
その点は
委員会
の方で、よく
法務総裁等
から
説明
があると思いますので、その方にひとつお願いたします。
梨木作次郎
11
○
梨木委員
その点につきまして
法務総裁
に聞いたところによりますと、次の
臨時国会
で、おそらくその問題は解決されるだろうというような
趣旨
のことを述べております。(「それならそれでいいじやないか」と呼ぶ者あり)それならば、
臨時国会
はいつごろ召集する
予定
でおるか。
小澤佐重喜
12
○
小澤委員長
それはこの
委員会
で問題に
なつ
た
事項
ではございませんから、
警察法
の
審議
をしておる
当該委員会
で、もし
岡崎
君が必要なら
岡崎
君を呼んで
質問
なさ
つた
らいいでしよう。それは
内容
に入
つて
おるようだから……。
梨木作次郎
13
○
梨木委員
内容
ではない。この
警察法
が
通り
ますならば、
自治警
を廃止したところは、すみやかに
国警
に吸収されるということが具体的に出て来るわけなんです。
従つて
、これは
予算
的な
措置
が講ぜられておらなければ、実際
国警
に吸収されましても、一方に
予算的措置
がないために、
警察
の機能が果せないような
事態
が出て来るわけです。こういう点につきまして
法務総裁
に聞いたところが、それは大体十月一日以後になるのだから、それまでに
臨時国会
を開くことになると言
つて
おるのであります。そういうような
考え
方をしておるかどうか……。
小澤佐重喜
14
○
小澤委員長
それは要するに
警察法自体
に関する問題だから、先ほど
椎熊
君のいわれた
通り
、
当該委員会
で
質問
なさることが当然であろうと思います。この
委員会
では、以上のような
質問
をすることは
権限外
と
考え
ますから、
当該委員会
でどうぞお願いいたします。
梨木作次郎
15
○
梨木委員
それはおかしい。
権限外
じやありません。この
法案
に伴う
政府
の
予算措置
を聞いておるのでありますから……。 〔「それは
委員会
で聞くべきだ」と呼ぶ者あり〕
土井直作
16
○
土井委員
この
運営委員会
で聞くべきことは、
補正予算
が出るか出ないかという問題だけで……。
梨木作次郎
17
○
梨木委員
そうです。
土井直作
18
○
土井委員
これを出さないということであれば、それ以上のことは、この
委員会
の
権限外
のことなんですよ。そういう点については、
梨木
君御賢明だからおわかりにな
つて
おるはずだと思う。
小澤佐重喜
19
○
小澤委員長
それでは、
梨木
君の
質問
はこれで打切ります。
—————————————
小澤佐重喜
20
○
小澤委員長
第一に、
食糧
の
政府買
入
数量
の
指示
に関する
法律案
が
参議院
から
回付
されて来ましたので、その扱いについて御協議願います。まず
事務総長
から御
報告
願います。
大池眞
21
○
大池事務総長
簡単に御
説明
申し上げます。
食糧
の
政府買
入
数量
の
指示
に関する
法律案
、これは本院を通過しまして、
参議院
に送付されてお
つたの
でありますが、非常にたくさんの
箇所
が
修正
されて帰
つて
参りました。その
修正箇所
は大体十三
箇所
でございますが、
内容
はきわめてむずかしいのであります。
従つて
これらの点をこの際一応御
説明
申し上げることもいかがかと思いますので、御
研究
の上、これに対する御
態度
を御決定願いたいと思います。
ちよ
つと本日のところ、すぐこれを
議題
としてどうというところまで、
各党
の御
意見がま
とま
つて
おるかどうかということも存じ上げませんが、非常に多くの点が
修正
されて参りましたので、これをどう取扱うかということを御協議願いたいと思います。
倉石忠雄
22
○
倉石委員
これは非常に広汎な
修正
でありますし、私
ども
も初めて見たので、十分検討した上、後日
態度
を決定することにいたしたいと思いますから、本日は
留保
をお願いいたします。
椎熊三郎
23
○
椎熊委員
賛成
。
梨木作次郎
24
○
梨木委員
修正案
が入
つて
いませんが……。
大池眞
25
○
大池事務総長
箇所
が多いものでございますから、
あと
でつくりまして御配付申し上げます。
小澤佐重喜
26
○
小澤委員長
本日は
留保
するということでいかがですか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小澤佐重喜
27
○
小澤委員長
それでは
留保
という
意見
が多いようですから、本日は
留保
いたしまして、後日決定いたします。
—————————————
小澤佐重喜
28
○
小澤委員長
次に、
国土調査法案
が
参議院
より
回付
になりましたから、これについて御協議願います。
事務総長
から御
報告
願います。
大池眞
29
○
大池事務総長
この点はきわめて簡単でございまして、いつでも
取扱い
ができることではないかと思
つて
おります。こちらから
国土調査法案
が
参議院
に送付されてお
つたの
でありますが、
施行期日
は、四月一日から施行されるという
法案
にな
つて
お
つたの
であります。ところが四月一日の
期日
がすでに経過いたした後に
参議院
でこれを可決せなければならないという実情に基きまして、四月一日というのを、公布の日から施行するというぐあいに、ただ日付だけを
修正
して来たということであります。むしろこれは当然のことであります。
内容
にわた
つて
おりませんから、いつでも取扱えるものにな
つて
おります。これをいつ取扱うかということについて
各党
の
態度
がおきまりにな
つて
おれば、いつでも取扱えることと
考え
ております。
倉石忠雄
30
○
倉石委員
私
ども
は同意いたします。
椎熊三郎
31
○
椎熊委員
賛成
。
小澤佐重喜
32
○
小澤委員長
社会党もよろしゆうございますね。
土井直作
33
○
土井委員
けつ
こうです。
小澤佐重喜
34
○
小澤委員長
共産党
はいかがですか。
梨木作次郎
35
○
梨木委員
私の方は、
法案自体
に
反対
ですから……。
小澤佐重喜
36
○
小澤委員長
これをきよう扱うということはいいのでしよう。
梨木作次郎
37
○
梨木委員
扱うことはいいのです。
小澤佐重喜
38
○
小澤委員長
それでは、本日扱うことに御
異議
はないようでありますから、本日扱うことにして、
共産党
以外は、これをのむということに決定いたします。
—————————————
小澤佐重喜
39
○
小澤委員長
次に、
緊急上程
する
議案
は、お
手元
に配付してある
通り
たくさんございますから、これと本日の
日程
を総合いたしまして、例によ
つて事務総長
のお
考え
を伺うことにいたします。
大池眞
40
○
大池事務総長
そういたしますと、先ほど決定いたしました
国土調査法案
の本院の同意、これは簡単でございますから、一番
最初
に
起立採決
で決定いたしまして、続いて
日程
に入る、こういうのが穏当かと思
つて
おります。そこで
日程
の第一は、
電気通信委員会
の
委員長
の関内さんが御
報告
になる
予定
であります。これは
共産党
が
反対
でございますから、
起立採決
ということになります。
日程
第二は、
通産委員長
の小
金義照
さんが御
報告
の
予定
であります。これも
共産党
が
反対
でありますから、
起立採決
になります。
日程
第三、第四は
一括上程
でありまして、
趣旨弁明
は
法務委員
の
山口好一
さん、第三の方は
全会一致
、第四の方は
共産党
が
反対
でありますから、
起立採決
ということになります。
日程
第五、第六、第七、第八の四案は
一括上程
でありまして、
法務委員長安部俊吾
さんの御
報告
、これも
共産党
が
反対
でありますから、
起立採決
になります。
日程
の第九、第十の二案は
一括上程
でありまして、
大蔵委員会理事小山長規
さんの御
報告
、これは
全会一致
でございます。
日程
第十一は、
建設委員会理事内海安吉
さんの御
報告
、これも
共産党
が御
反対
ですから、
起立採決
になります。
日程
第十二は、
運輸委員
の
前田正男
さんが御
報告
の
予定
であります。これに対しては民、社、共、労農の
野党側
の方が御
反対
のようで、今
討論
の
申出
が
川島金次
君、
石野久男
君のお二人からございます。 昨日までに上
つて
います
議案
で、
日程
に上
つて
おる分はこれで終りますが、ただいまお
手元
に一応印刷して差上げてあります
緊急上程予定議案
、この中にはすでに上
つて
おるものもあります。まず
人事委員会
の
国家公務員災害補償法案
、これは
参議院
から送られて参
つて
おるものであります。これは本院の
議決
だけで成立するものですが、その次の
地方行政委員会
の
警察法
の一部を改正する
法律案
、これはまだ今のところ上
つて
おりません。あるいは今日は無理かとも思います。それから
外務委員会
の
日本政府在外事務所設置法
の一部を改正する
法律案
、これも
参議院送付
で、特に急ぐ
法案
ではありません。こちらだけの
議決
で
けつ
こうなものであります。次に
通商産業委員会
の
計量法案
と
計量法施行法案
、これは上
つて
おりますから、
緊急上程
をお願いしたい。次の
運輸委員会
の
一案
も上る
予定
であります。その次の
文部委員会
の
一案
、これも上る
予定
にな
つて
おります。それ以外にまだ上る
法案
があるかもしれませんが、この程度が
緊急上程
が可能ではないかという
予定
にな
つて
おります。これは上げた
順序
に
緊急上程
をお願いしたい。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小澤佐重喜
41
○
小澤委員長
それでは別に御
異議
もないようですから、ただいま
事務総長
の
報告
の
通り
の
順序
でお願いすることにして、まだ上らないものが
上つた
場合には、
場内交渉
でお願いすることにいたします。
梨木作次郎
42
○
梨木委員
討論
の方はどうですか。
大池眞
43
○
大池事務総長
討論
の
申出
がありましたら、
あと
からお
申出
を願います。
小澤佐重喜
44
○
小澤委員長
討論
時間は、例によ
つて
いずれも十分以内ということにお願いいたします。
—————————————
小澤佐重喜
45
○
小澤委員長
それから、
質問主意書
について承認の件を
議題
に供します。
大池眞
46
○
大池事務総長
これは小
委員会
でや
つて
いただいてもいいのですが、ごく簡単なことであります。ただいま題名だけお配りいたしましたが、
内容
にわた
つて
いろいろ議論がありますような場合には、小
委員会等
で御協議願うはずにな
つて
おりますので、一応御
説明
申し上げまして、御了承願えればさようにとりはからいたい。さらに
内容
に入ることになれば、小
委員
の方におまかせ願いたいと思います。 一番
最初
に、
宗教法人法
に関する
質問主意書
、これは
若林義孝
君から
提出
にな
つて
お
つたの
であります。ところが
宗教法人法
はすでに通
つて
しまいましたので、御
質問
になる
事項
は、むしろ要旨が達しておるのではないかと思います。
法案
の
内容
にわた
つて
長い
質疑事項
があ
つたの
でありますが、むしろこれは
委員会
で十分
審議
すべき
事項
と思われるものが、
質問主意書
に出てお
つた
わけであります。
宗教法人法
がすでに通
つて
しまいましたので、場合によればこれは御撤回を願うか、なおこれだけを聞きたいというお
申出
がありますれば、これは大体一
項目
ぐらいだと思いますので、
若林
さんと御相談の上で御決定願いたい、こう
考え
ております。 次に、
国立大学進学適性検査
に関する
質問主意書
、
並木芳雄
さんの
提出
であります。これは五
項目
にわたりまして、
世間一般
から非難されておる
事項
について
政府
の方針を尋ねておるのであります。非常にまじめな、いい
質問
のようでありますから、このままお出し願うことに願いたいと思います。 その次に、
所得税徴収
の実状に関する
質問主意書
、
深澤義守
君
提出
のものでありまして、
割当課税
の匡正並びに
不正徴收
を受けた者の
救済方法
を
質問
されております。その中に、二十ばかりの
実例
をあげてずつと書いてありますが、この
実例
はむしろ
質問
の
資料
でございますので、印刷して皆さんに御配付することは省略さしていただいて、
内閣
の方に
参考資料
として送付し、
質問
の要点だけを御
質問願つた方
がよいかと思います。 次に、大豆及び雑穀に関する
質問主意書
、
高倉定助
君の
提出
ですが、その中で、国内の
需給関係
及び輸出の見通しを聞いておられます。第二項に
資料
の
要求
をいたしておられます。これはむしろ
資料
の
要求
でありますので、
委員会等
で
要求
できることでありますから、
質問
の部分の一項だけを生かして、御
質問願つた方
がいいかと思
つて
おります。 次に、
企業組合
の
組合員
に対する
課税
についての
質問主意書
、
今澄勇
君の
提出
でありますが、これは
協同組合員
が、自己で
取引
をしたときの
課税
の場合、並びに
組合
として
継続事業
をいたした場合の、その
取引
が
組合
の計算に
なつ
た場合に、
組合員
の
所得
がどうなるかという、
組合法
と
所得税法等
の適用問題を聞いておられます。これは二点で、非常にいい
質問
だと思いますので、これもそのままひとつお願いいたします。 その次に、人口問題に関する
質問主意書
、
床次徳二
君の
提出
、この問題については、本院がすでに決議をしておる。それに対する処置と、
研究
のための
常任委員会
を設ける
意思
はないか、あるいは民間の
研究機関
に
経済援助
をする意向があるかないかという三点を
質問
されております。これもそのままで
けつ
こうだと思います。ただいま
手元
にありますのはこの六件でありますので、ただいま申し上げました
通り
の整理をいたして、これを
政府
に送ることを御了承願いたいと
考え
ております。 〔「
賛成
」と呼ぶ者あり〕
小澤佐重喜
47
○
小澤委員長
ただいま
事務総長
から御
報告
の
通り
、六件の
質問主意書
を処理することを承認するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小澤佐重喜
48
○
小澤委員長
御
異議
がありませんから、さように決定いたします。
—————————————
石野久男
49
○
石野久男
君 これは別なことですが、一昨日私
ども議員会館
で、私
ども
の党の
執行委員会
をや
つて
おりましたところ、突然
会館
の方が
執行委員会
に入
つて
来られまして、このことで非常に不測の
事態
が起きたものですから、われわれ入ることを拒否したわけであります。そうすると、何か小
委員会
でこういうことが決定されてお
つて
、
会合
の中に入ることにな
つて
おるのだということであ
つたの
です。そこで
事務
の者といざこざをしたのですが、一応了解していただいて
帰つたの
でございます。いろいろ聞いてみますと、これについて相当小
委員会
で論議されておるということを聞いておるのです。それはどういうふうにな
つて
おるのか、私
ども
はつきり知りませんので、一応小
委員長
の方からでも御答弁願いたいと思います。
大池眞
50
○
大池事務総長
議員会館
は、各
議員
さんの御便宜のために
会議室
その他がございますので、
外部
の
一般
の方々といろいろの
会議
をされておるわけでありますが、これはいろいろ
関係方面
その他から御注意もありまして、小
委員会
にお諮りを申し上げたのであります。これは
議員
の
事務室
としてきめたものであるから、
議員
が
会議
をされたり、打合せをするのは
会館
でおやりくださ
つて
もさしつかえないが、他の
一般
の方が入
つて
来られました場合には、
屋内集会
の一種と見られるような形がそこにありますので、秘密的な
会合
は御遠慮願いたい、こういう
意味
で、
議員外
の方の入
つて
来る
会議
については、
申出
の
通り
の
会合
が行われるのか、あるいはそういう
名前
において、他の
屋内集会
的のものが行われているかということを見るために、
会館長
もしくはその指定する者が入ることだけをお認め願う、こういうことなのであります。これはむしろそういう監督を
事務局自身
におまかせ願うことによ
つて
、いろいろ非難を受けるような
会合
が行われていないという証明に使いたい。そうでないと、あれは
議院
内ではありませんで
議院外
でございますから、
一般
の支配を受けたり、
一般
の干渉を受ける危険がございますので、そういうことにした方がいいということから、小
委員会等
で御
了承願つたの
であります。そういう
意味
合いでございます。
石野久男
51
○
石野久男
君 あれは
外部
の
会合
で、
一般
の
屋内集会
とみなされるからという
意味
は一応よく了解しましたが、党の
機関
としていろいろな協議をする場合など、それの主体は党の
執行委員
でございます。それに
事務局
の
諸君——
といいましても、院内におる
事務局
の
諸君
が入
つて
おるような場合、こういうことが明確な場合は、
会館
の方でも、監視の任に当
つて
おる者は一応了解されるのですか。それともやはり入
つて
来られるのですか。
大池眞
52
○
大池事務総長
それは今申し上げました
通り
、この間御決定になりました
事項
では、こういうことにな
つて
おります。これは
公報
に出そうかということにな
つて
おりましたが、
公報
に出して表面化させずに、
各党
の世話人から
お話
願えれば済むというので出されなか
つた
ものですから、今のようなことに
なつ
たと思いますので、一応申し上げますと、
議員
各自の
会合
を兼ねてその他の
会合
に、
会館長
あるいはその指定する者
——といつて
も
職員
ということに、これは
梨木
君から
お話
がありましてな
つたの
ですが、どんなものでも入られては困る、それで
会館長
が指定する
職員
の入場はお認め願いたい。会場の使用は、
議員
あるいは
議員
の秘書が直接行
つて
いただいて、
議員
の
名前
だけで、
関係団体等
からの間接の
申込み
は受理をしない。その次に、
屋内集会
と認められるような、
一般
多数
人等
の何とか大会というような形に見られるような
会合
に使用しないこと。但し陳情を受けるとか、または懇談をなすような場合は、相当入
つて
来られてもやむを得ない。こういう三つの、ごく常識的なものをきめたわけであります。そこで第一項の、今のような党の
中央執行委員
というような方に、
外部
の人が入
つて
お
つた
ために、
議員
以外の者が入
つて
お
つた
という場合、
執行委員会
のことでありますから、
ちよ
つと人に聞かれては困るというようなことがあれば、目的はそういうわけですから、今こういうわけで
執行委員会
をや
つて
おるのだからというので、特に御
説明
なり
お話
になれば、
会館長
は必ずしも入
つて
聞かなければならぬということでございませんで、それは
お話
合いでしかるべくどうでもなろうと思います。
石野久男
53
○
石野久男
君 了解しました。
取扱い
上のことがわからなか
つた
ものですからごたごたを起しましたが、その点はよく了解しました。
—————————————
椎熊三郎
54
○
椎熊委員
これは別の問題ですが、先般
マーカツト
さんの
日本経済自立
に関する
声明
に対して、
政府
がいろいろ折衝をしたようです。その
内容
を、
ダレス・吉田会談
を
政府
が発言を求めて
説明
したように、
説明
してもらいたい。それに対して
野党側
から一人簡単な
質問
をしたい。こういう希望なんです。これを
運営委員会
でお認め
願つて
、
政府
の方に
交渉
していただきたいと思います。
倉石忠雄
55
○
倉石委員
マーカツト
氏の
声明
に対して、
政府
からの何ですか。
椎熊三郎
56
○
椎熊委員
こういう
声明
によ
つて
、こういう
交渉
をしたとか、あの
声明
に基いた
日本経済自立
の構想というものが
政府
になければならぬと思うし、これは非常に重大なものですから、
政府
はこういうわけで、その点は
研究
中であるということかもしれませんが、
マーカツト
氏の
声明
に基いて
大蔵大臣等
が連日のようにや
つて
おりますから、そういう点を詳細に
説明
してもらいたいと思います。
大蔵大臣
でも
けつ
こうです。それに対して
衆議院側
から聞きたいことがある。それはごく簡単で、今まで
通り
二十分ぐらいでいいです。
小澤佐重喜
57
○
小澤委員長
この問題は、本日は決定しないでおいて、一応
政府
と
交渉
の上でまた御相談することにいたします。 そうしますと、本
会議
は何時からにいたしましようか。
椎熊三郎
58
○
椎熊委員
二時十五分にしておきましよう。 〔「
賛成
」と呼ぶ者あり〕
小澤佐重喜
59
○
小澤委員長
それでは、二時十五分から開会することにいたしておきます。なお、明日は本
会議
を開こうと思
つて
おりますので、御了承願います。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十九分散会