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1950-07-28 第8回国会 参議院 建設委員会 第6号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十五年七月二十八日(金曜日)   —————————————   本日の会議に付した事件横浜国際港建設法案(衆議院送  付) ○神戸国際港建設法案(衆議院送  付) ○住宅金融公庫法の一部を改正する法  律案内閣提出衆議院送付)   —————————————    午後三時二十五分開会
  2. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 只今より建設委員会を開会いたします。ちよつと速記を止めて……。    〔速記中止
  3. 柴田政次

    委員長柴田政次君) それでは速記を始めて……。
  4. 松澤兼人

    衆議院議員松澤兼人君) 私は外国へ行つたこともございませんし、外国港湾はよく存じません。従いまして計画といたしましては、国際港都を総合的に建設するという計画は極く大ざつぱなものでございますが、市側において構想を持つているわけであります。従いまして港都そのものをどういう方向に建設するかという具体的な問題になりますと、委員長から若しお許し頂けますならば、横浜神戸もそれぞれ市当局者が傍聴に参つておりますので、参考のためお聞き願えば結構だと思つております。
  5. 赤木正雄

    赤木正雄君 私は委員長お許しを得まして、その参考の案をお示し下さることを要望いたします。
  6. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 石河横浜市長にお願いいたします。極めて簡單に……。
  7. 石河京市

    参考人石河京市君) この席からお許しがございましたので、実はこの問題の只今お尋ねのありました計画につきましては、横浜市におきましては総合建設計画というものをいたしております。数種の委員会、運輸或いは道路港湾というふうに分れまして、そうしてそれぞれ專門家をここに入れまして、検討をいたしました計画案ができておるのであります。これに基いた都市建設をいたしまするために本案が必要だ、こういうことでお願いをしたわけであります。この計画は非常に厖大なものでございまして、資料の一部はお手許に差上げてあると存じますが、非常に厖大なものになりますが、特にお話になりました外客誘致の問題につきましても、戰災をひどく受けまして、神戸横浜も同様でございますが、特に横浜は建物の一切を進駐軍に接收されて、当分返還をされる見込はないわけであります。従つて新たにいろいろな外客誘致の方策を講じなければならない。最近におきましては、外国商社建築予定地を作りまして、これに外国商社建設計画いたしておるのであります。これも最近具体化いたしまする問題の一つでございます。尚、横浜には外国から参ります旅行者の足を留めまする場所がございません。少くとも公園のごときものも極めて荒廃いたしております。又占領をいたされております。集会をいたしまする場所も極めて制限をされた状況にございます。これらの問題も外客誘致計画として具体的に進められつつあるのであります。相当多額の経費を要しますので、長い年月を要してこの計画を進めるようにいたしておるわけであります。時間が短かいのでございますので、具体的にそれぞれ区切つて申上げかねるのでございますが、差上げてございまする計画を一応お目通しを頂きますれば、大体のところの御了解は頂けると思います。
  8. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 次に、神戸宮崎部長に願います。
  9. 宮崎辰雄

    参考人宮崎辰雄君) 私から神戸外客誘致計画について簡單に申上げたいと思います。神戸市におきましては、御承知のように海と山に囲まれた細長い町であります。階段式の町でありまして、海から眺めました風光が非常に美しい町でありますので、この神戸市の自然的な要素を最高限度に発揮するということを目標にしておるわけであります。従いまして神戸としましては、市街地階段式に、市街地を非常に国際的な色彩を持たして利用し、住宅建設等におきましても、各地に見られるような、平地計画舌なしに、山岳的な都市構成を作りたい。こういうふうに考えておるわけであります。それと共に従来全然神戸にありませんでした下水道の完備、或いは高速度鉄道建設というようなことをいたしまして、都市の美観とか、交通の能率、保健、衞生というものの増進を図りたい。それと共に山の背後地域開発と、須磨、明石を控える海岸地域開発等を同時に図つて参りたい、こういうふうに考えておるわけであります。背後の山につきましては有名な六甲山がございます。この六甲山を十分に開発しまして、これに観光道路を作る。或いは山のホテルを作る。展望台その他ゴルフ場程度の施設を作りまして、この山を中心として、相当世界人に利用されるような一大観光場を設けたい、こういうように思うわけでございます。西の方の須磨舞子等海岸につきましては、これを世界各国海岸地帶に例をとりまして、現在計画を立案しております。行く行くはこれにヨット或いはモーター・ボートの発着の場所を作りまして、四国と淡路島と神戸とを結び付ける一大観光場をこの須磨海岸に亘つて想定したい、こういうふうに考えておるようなわけでございます。  尚、神戸は非常にホテルが少いのであります。現在オリエンタル・ホテルを開放するために見返資金の融資を願つておりますし、併せて兵庫県及び神戸市から千五百万円ずつの融資をいたしまして、これを建設省と分けておるわけであります。尚それと共に神戸の三ノ宮駅を降りましたところに、すでに敷地をとりまして、市の観光ホテルを作る。こういう計画で進んでおるような次第であります。  概略でございますが、神戸といたしましても、十分な計画を持つておるのでありまして、お手許に差上げてございまする資料に一応これを記載しておりますので、御覧願いたいと存じます。
  10. 柴田政次

    委員長柴田政次君) それでは先程の小川君の動議によりまして、本日はこの程度でこの議案に対しては打切りにいたしたいと思います。御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 御異議ないと認めます。   —————————————
  12. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 続いて住宅金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。この法案についてはまだ質疑が残つておると思いますが、御質疑一つして頂きたいと思います。
  13. 小川久義

    小川久義君 この法案の一部改正はどうも納得が行かない。どういう点かと申しますと、現存している法律によつて人を採用されたと思う。ところが採用して見たところが都合が惡かつた。採用した人によつて逆法律改正せいということは、これ法律を無視する行き方である。根本から納得が行かないと思います。この間から聞いて見ますと、何か地方人から採用する予定だつたが、役人を持つて来なければならなくなつた。従つて人に合せて法律改正して貰いたい。こういうことに聞いておるのでありますから、その点に対して詳細に一つ内容を承わりたいと思います。
  14. 伊東五郎

    政府委員伊東五郎君) この住宅金融公庫法案を、この前の国会のときに政府としまして提出した際には、恩給関係共済組合関係などは実は十分に研究ができておらなかつたのでございます。予算も通過しておりましたし、早く貸付を始めなければならんという関係がありまして、そういう点については尚研究し、必要があれば、将来この法律改正をお願いするという含みで、取敢えず前の案を提出したようなわけでございまして、実際に採用する人によつて今度は法律改正するといつたような、そういう意味合ではございませんのでございまして、研究が十分できておらなかつたために、取敢えずそういう法案を出しましたようなわけでございまして、その点を一つ御了承をお願いしたいと思います。
  15. 小川久義

    小川久義君 不完全な法律予定して提出したという、それを審議した国会にも責任があるが、こういう不完全なものを制定したという気持国会は持たぬと思う。提案した方では不完全だが出したというかも知れないが、国会自体は憤重審議して、正当なりとしてこの法律を通過したと思う。一体法律が通過しますれば、その成立した法律によつて人間の採用を考えるべきである。然るにそれができておらぬ。ここに納得の行かぬところがある。今提案者は不完全なものを出して、やがて改正するつもりであつたという。提案者気持はそうかも知れないが、国会は慎重審議して決定した。決定したならば、この定められた法律により、これに副うべくあらゆる角度から善処すベきである。ところが制定した法律に逆行したことになつたから、この法律改正の必要が起つた。僕はどうもそう考えるが、その点どうも納得が行かない。  それからもう一つは、この適用を受ける人員はどのくらいあるか。その点も併せても……。
  16. 伊東五郎

    政府委員伊東五郎君) 不完全な法案を御審議願つたというのではございませんので、住宅金融公庫法につきましては、この問題に限らず、まあ将来も段々改正を必要とすることが予想されます。段々に完全ないいものに改めて行きたいと考えておる次第でございまして、資本金にいたしましても、二十五年度の大体出資金などを法律で決めておりますけれども、これで永久にいいというわけでありませんので、段々増資して行かなければなりませんが、これは大体我々としましては、段々この法律を改善して完全なものにして行きたい。充実したものにして行きたいというふうに考えております。この恩給法関係は、先程も申上げましたように、不完全なものというわけではございませんが、その点の十分の見通しがなかつたことは誠に遺憾でございますが、この実際の運用にこの公庫を運用して行きます場合に、現職国家公務員を採用する方がベターであるということで、そういうふうにしたわけであります。それに関連しまして恩給法改正することが適当であるということで、今回提案いたしたわけでございます。それからこの恩給法関係適用を受けます者の人員でございますが、現在金融公庫役職員人員は百三十七名になつております。これは七月二十一日現在でございます。そうしてその法律改正後において、恩給法適用を受け得るものは六十五名予想されております。それから地方公共団体職員から採用したもので、この改正後に恩給法の準用を受け得るものが六名ございます。
  17. 岩崎正三郎

    岩崎正三郎君 私共は初め承つているところによると、成るべく一般人を採用して、そうしてこの公庫法を運用して行きたいというようなことを聞いておつたのですが、大体役員の諸君が入つて行つた。それは私共考えると、やはり簡單に言えばべースが少し低過ぎると思うのですが、これは何とかするわけに行かないかと思うのですが、その点如何ですか。
  18. 伊東五郎

    政府委員伊東五郎君) この前初めに法案を御審議願いましたときに御説明申上げましたのは、一般人を成るべく採用するというようなことは申上げてない筈でございます。成るべく民間機関を活用しようということで、窓口には一般金融機関を利用する、技術的の審査は特別な人を雇わないで、公共団体の現在ある技術職員を利用しよう、こういうようなことは申上げた筈であります。それで現実にやつておりまして、それがために金融公庫人員は百五十名、こういうような百五十名という全国でも非常に少い人数でやつて行こう、こういうことを申上げたのでございます。金融公庫役職員一般民間人を採用する方がいいか、現職の官吏を採用するのがいいかということは、いろいろ研究いたしましたが、いろいろ公団の最近の不正事件等から見まして、成るべくこの国家公務員の方が適当であるということで、こういうふうにいたしたわけでございまして、これも民間人は一切採用しないというわけではございません。適当な人があれば採用いたしますが、成るべく国家公務員現職者配置転換でやることが、そういういろんな公団の最近の事件などから考えて見ましても、その方が適当であるということでございます。  それから給與一般国家公務員と同じでございまして、特別手当も何もございません。外の公団などでは何割かの特別手当が付いているものもございますが、この場合は全然国家公務員と同じでございまして、低いのでございます。そういう関係で若干民間から採用しにくいという原因にはなつておるのです。
  19. 岩崎正三郎

    岩崎正三郎君 民間から採用しにくい、或いは又経験者を成るべくよんで来ると言うが、今になつてこういうふうに直さなければならんということは、所詮もう少し公務員給與が上つていれば、今更こういうことにならなくても済んだと思いますが、そういうところを初めからあなた方はお気附きにならなかつたか、政府ではなかなか給與は上げないようでありますが、そうして今になつて又改めて、これが少ければ、みんながやつて行けないというようなことを聞くことは、法律的にそこに政府の考え方が無理があるからつじやないかと思うのですが、どうです。そういう点は……。
  20. 伊東五郎

    政府委員伊東五郎君) この金融公庫職員の待遇を成るべくよくしよう、そのことが又いろんな不正事件なんかの防止にも役立つと思います。それから民間から有能な人を梓川するにも便宜である。それでいろいろと関係方面と折衝したわけでございますが、この金融公庫が全然政府機関と同じものでありますので、特別の手当を出すということが非常に困難でございまして、結果といたしましては、我々の希望は容れられなかつたわけでございます。併しそのためにこの法律改正を必要とするようになつたという直接のその原因結果の関係はないのでございまして、先程最初に申上げましたように、この点十分研究が、見通しが付きませんでしたために、取敢えず前の法律でお願いいたしましたわけでございます。
  21. 田中一

    田中一君 今の局長お話に、この改正案だけを審議して、直ちに改正の案ができましようが、全体のこの金融公庫運営する上にもつと改正するようなお気附の点があるわけではありませんか。單に給與の問題ばかりではなく、根本的に、この出発しました公団の今後運営する上においてこれよりもつと緊急な改正案をお持ちじやないかと考えます。この点お伺いいたします。
  22. 伊東五郎

    政府委員伊東五郎君) これよりももつと大事な点で改正を必要とするようなこと……我々は一応この案を作りますときに研究して見ました例を申上げますと、貸付条件でございます。もう少し条件をよくしまして、利率を下げるとか、期限を延ばすとか、負担を軽くするというような面で、もう少しその改善の余地がありはしないかということで案を作りまして、いろいろ関係方面とも折衝いたして見ました。この問題につきましては前の議会の際にも両院共修正の御意見もあつたようなわけでございます。その後実際の貸付を始めて見まして、ますますその点痛感いたしますので、そういう点を折衝して見ましたが、まだ貸付の業務を始めたばかりで、直ぐに改正することはどうかというような有力な意見もございましたので、今回はその提案が間に合いませんでしたが、これは将来もう少し研究しまして、まあこれは一つの例を申上げたのでありますが、そ他いろいろ研究して、この公庫法といいうものをもつといいものに段々として行きたい、こういう希望は持つております。それから先程申上げました増資の点は、すぐに来年度はお願いしたいと思つております。
  23. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 外に御質疑はございませんか……別に御質疑がなければ、討論に入ることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  24. 柴田政次

    委員長柴田政次君) それでは御異議ないと認めまして、討論に入ります。御意見をお述べを願います。
  25. 小川久義

    小川久義君 どうも余り人にものをやるのをやらぬようにすることも、情誼から忍びぬところもあるので、賛成いたしますが、この取扱いに対しましては、先日もちよつと申上げましたように、至つて官僚的であるように聞く。もつと民主化した取扱いに改めて貰いたい。それから只今局長からもお話がありましたが、貸付条件が余りにも枠に入り過ぎておつて希望者があつても借れない事情である。基準が余りにも低いために、実際にはこの金だけで家が建たぬ状態である。この点も実情に副うように努力して貰いたい。それから手続きが余りにも複雑化していやしないか、もつと簡單に貸してやる。例えて申上げますと、木造建築物は十五年の期間を置いてありますが、如何に木造でありましても、最小限度三十年ぐらいは存続できると思う。雨風にさらされております木橋ですら、二十五年ぐらい耐久力がある。かような点を勘案されまして、実態に即したようなお取扱いをして頂きたい。従つて適当な時期には、その法律改正一つ十分御研究願いたい。かような要望を付して賛成いたします。
  26. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 外に御発言はございませんか。
  27. 岩崎正三郎

    岩崎正三郎君 今小川君も申されたように、公庫法のこれは一部改正でありまするから、まあ一部改正異議はございませんが、外の条文についても、相当これは修正しなければならんものがあると思うのです。これはまあ小川君の申された通りでありますが、それを近き将来にやる場合に、場合によつては議員提出によつてこれを修正するか、或いは政府がそれをやつて行くかというような問題になりまするが、成るべくならば、これは今局長も申されたように、みずからその足らざることを相当御存じのようでもるから、私は当局が近き将来の適当な機会に修正案を提出されるように、これをはつきりして貰つて本案賛成いたします。
  28. 田中一

    田中一君 今の小川さん、岩崎さんの御意見通り、私もこの改正案には賛成でありまするが、併し議員拠出でこの改正案を根本的に改正しなければならんというように自分自身で考えておりますから、若しも、局長は今度海外に行かれるような話を聞いておりますけれども、留守中でも、或いは政府案として原案を作るならば、我々と一応御相談願いたい。この委員会ではこれは非常に重大な問題なんです。御承知のように、希望者はあつても申込は案外少いのです。この間も小川さんからお話がございましたように、照会は沢山あつても、事実申込みは少いのです。これは国際情勢その他の客観情勢、或いは朝鮮問題などが影響いたしまして、こういう形で住宅金融公庫運営をするならば、借入人が非常なる損害を受けるのです。これは局長はよく御存じの筈です。單価一万八千円の木造建築造つて、十五年で償還する、十五年経つた曉にどういうようになる。或いは、二十年は心配ない。家を検査して一万八千円の命を貸付けるという先だつてお話でありましたけれども、事実兵庫県の例を見ましても、相当な希望者があるのですが、事実において申込むことができない。できないというのは、單価一万八千円の家を作つたところが、ただ住居を持つたというだけの喜びであつて、その償還金を払う人間が若しも死んだような場合には、その住宅そのものを全部売払つても到底償還できぬというような事実はよくお分りと思ひます。殊に地方におきましては、この住宅金融公庫の成立と同時に、各地方庁の役人方々が、やはり地方住宅組合の人、或いは地方のそうしたボス的な利権扱いをするような方々と一緒になつて特定な会社を作つたり、団体作つたりして、この金を余部扱つて行こうというような動きも耳にしております。この点運営について十分改正しなければならん要点が沢山あると思うのです。この点一つ早急に政府案として立てるか、さもなければ、我々が研究しまして、実態に即したもので改正案を作つて行こうと、こう考えておりますから、この問題は賛成いたしますけれども、それについてお考えを一応伺いたいと思うのです。この修正案に対しては賛成であります。
  29. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 他に御発言はございませんか……他に御発言がないようでございますから、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  30. 柴田政次

    委員長柴田政次君) それでは住宅金融公庫法の一部を改正する法律案について採決を行います。
  31. 岩崎正三郎

    岩崎正三郎君 今諸君が申されたように、強い希望がありますから、この希望意見委員長報告の中に織込まれてでも結構でございますが、そういうことを条件として私は賛成いたします。
  32. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 承知いたしました。  住宅金融公庫法の一部を改正する法律案に対しまして、原案通り、可決することに賛成の方の挙手を願います。    〔総員挙手
  33. 柴田政次

    委員長柴田政次君) 全会一致でございます。よつて本案原案通り可決されました。尚、委員長報告中並びに多数意見者署名は、例によつてお願いいたします。只今岩崎君の御提案の趣旨に副つて委員長報告をいたすことにいたします。それでは御署名を御願いいたします。   多数意見者署名     君崎正三郎  赤木 正雄     小川 久義  島津 忠彦     田中  一  尾山 三郎     小林 亦治
  34. 柴田政次

    委員長柴田政次君) それでは本日はこれで散会いたします。    午後三時五十九分散会  出席者は左の通り。    委員長     柴田 政次君    理事            岩崎正三郎君            赤木 正雄君            小川 久義君    委員            島津 忠彦君            田中  一君            尾山 三郎君            小林 亦治君   衆議院議員    松澤 兼人君   政府委員    建設省住宅局長 伊東 五郎君   説明員    建設省都市局長 八嶋 三郎君   参考人    横 浜 市 長 石河 京市君    神戸経済局長    兼復興部長   宮崎 辰雄