○岡田(春)
委員 大西さんがそこまで
証言をされるのではうそではないと私は信じているのです。特に今の言葉で私はそういうふうに信じておりますし、特に
証言をされておりますし、特に
証言をされておりますから、今までのことはうそでないと思います。先ほど九月六日に勧告があ
つたというお話がありましたが、特にこれに関連してあなた自身の口から九月二十八日の通産
委員会で功なり遂げてやめたとか、そういうような時期であるからやめたということを一言も言つておられない。
大西総裁はどう言つているかというと——読んであなたに聞かせてあげたいと思います。私
ども通産大臣から辞職の勧告を受けましたとき、いろいろ
考えましたけれ
ども、私
どもは
政府から任命されたものであり、主管大臣からそういうお話があ
つたということを
考えまして、私
どもがやめることによつて
電気事業云々がというような意味でやめたのである。この前に横尾国務大臣が答弁をいたしておりますが、正副
総裁に私が勧告をなしましたことについてお話をいたします。私は正副
総裁は再
編成に対し多少御異論があるということを承つてお
つたのであります。今回われわれが議会に提出しようと
考えておりまする再
編成の方式は、これは正副
総裁の方々には、全部とは言えぬけれ
ども、ある
程度の御反対があるように
考えられるのでございます。しばらく飛んで私が申し上げることで御納得ができたならば、この際やめていただきたい、——やめられてはどうですかということをお話したのであります。幸いに私の心中をくんで御同意を得たのであります。かように言つております。これに答えてあなた自身が先ほど言
つたように、辞職の勧告を受けてやめたと言つておる。これは先ほどの
証言とま
つたく食い違うとわれわれは解釈せざるを得ない。この点もう少しはつきりと辞職の経緯についてお話願いたい。