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1949-12-05 第7回国会 参議院 懲罰委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十四年十二月五日(月曜日)    午後一時三十七分開会   —————————————  委員氏名    委員長     太田 敏兄君    理事      遠山 丙市君    理事      松井 道夫君            齋  武雄君            小野 光洋君           池田七郎兵衞君            赤木 正雄君            梅原 眞隆君   委員の異動 十二月四日(日曜日)委員梅原眞隆君 辞任につき、その補欠として宇都宮登 君を議長において指名した。   —————————————   本日の会議に付した事件調査承認要求の件   —————————————
  2. 太田敏兄

    委員長太田敏兄君) これから懲罰委員会開会いたします。お諮りしたいことは「懲罰制度及びその慣行等に関する調査承認要求に関してでありますが、これは前の会期承認を受けまして調査を始めたのでありますが、会期も切迫の折柄でありましたので、まだ完了に至りませんので、本会期においても引続いてこの調査を進めたいと思つております。それで調査承認要求書をお願いしたいと思うのであります。要求書の案分を朗読いたします。  懲罰制度及びその慣行等に関する調査承認要求書  一、事件の名称 懲罰制度及びその慣行等に関する調査。  一、調査目的 懲罰に関する憲法、国会法参議院規則等の諸規定中には、抽象的であつて明確を欠き、その適用に疑義を生ずる点が少くない。よつて諸外国の懲罰制度及び運用上の慣行等調査し、本院制度と比較研究して、これらの疑義を解明することを目的とする。  一、利益    本院における懲罰事犯取扱上の基準を明確にすることに寄与する。  一、方法    内外の関係資料を収集し、検討する。  一、機関    今期国会開会中。  右本委員会の決議を経て、参議院規則第三十四条第二項により要求する。   昭和二十四年十二月五日      懲罰委員長 太田 敏兄 参議院議長 佐藤 尚武殿  この調査承認要求書を提出することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 太田敏兄

    委員長太田敏兄君) 異議なしと認めます。それではこの調査承認要求 書を提出することに決定いたします。   —————————————
  4. 太田敏兄

    委員長太田敏兄君) それから御報告いたして置きますが、前国会委員長から総長の方に専門員、この調査をするために専門員若しくは調査員懲罰委員会にも置いて呉れるように要求したのでありまするが、予算その他の関係から直ちに専門員及び調査員を置くことがむずかしいということでですな、便宜、国会図書館及び法制局等の強力を得まして、専門員若しくは調査員を置いたと同じような、同じ効果を挙げるような方法でやつて呉れということになりまして、それで国会図書館及び法制局と折衝しました結果、国会図書館立法考査局主事高橋徳太郎、同じく主事青木寅男君、この二人をこの調査に当らせるということになつたのであります。法制局の外事務的な方面は委員部の第一課長の手許で適当にやつて頂くということになりまして、事務室常任委員会室の中に一部屋設けまして、そうして今設備中でありまして電話もついておりまして、それもまあでき次第、その方でこの調査事務をすることになつておりますから、さよう御承知頂きます。  外に別に御発言もありませねばこれで散会いたします。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕    午後一時四十二分散会  出席者は左の通り。    委員長     太田 敏兄君    理事      遠山 丙市君    委員           池田七郎兵衞君            宇都宮 登君