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天田勝正君 これは
請願書の取扱については
淺岡委員のおつしやる
通りなのです。私共が先程
理事委員長打合会におきまして議論した点は、今まで
吉村隊事件を
扱つたがごとき
扱い方を
衆議院の方でやりたい、こういう恐らく話であろうという
了解の下に議論しておるのであ
つて、ただこのことはすでに事務的にも三月までに迫
つておる問題であるから、今日まで三年間も我々は手をかけて来ておることを最近、急に
関心を高めた
衆議院が、何かこのニュース・ヴァリユーとでも申しますか、そういうものを狙つたようなことで、
持帰り金が
当人の手許に返らないというような齟齬を来たしますと、非常に気の毒な問題になるので、我々としてはそういう向きならば
ちよつと困るということを申上げたのであ
つて、
請願については当然これは本院に対しての
請願でありますから、本院において扱う。ただそれをもう一遍世間の
関心を買い、それが国民の輿論を喚起する
一つの仕事としての役割、そうしたことに対しては、これは
合同打合会で
一つ決めてよかろう。併しその場合であ
つても、時間的に間に合うような確信を以て
衆議院に当るのでなければ、我々はそれに賛意を表することができない。こういう
意味で申上げておるわけでありますから、御了承を願いたいと思います。