○
石原幹市郎君
大分いろいろ論議が
皆さん出たようですが、私はやはり今の
医薬問題というのは
一つの時局の大きな問題だと思います。カレント・トピツクスと言いますか、まあ
厚生委員会あたりが
寄つて、そういう世間が騒いでおる、或いは業界が騒いでおる、こういう問題を取上げて、それをやはり真劔に掘り下げて檢討して取るということは、
国会としても時局問題なり、或いは
国民全体に関連する問題を非常に熱意を持
つて研究しておるという態勢を示すことにもなると思うので、そういう
意味から
言つても、これは
運営その他についてはいろいろ議論もあると思いまするが、大いに
関心を持
つてや
つているのだという
意味で、この問題の小
委員会というか、或いは
特別研究会というか、そういうものを起して置くという方が私はいいのじやないかと思います。それで
名前はいろいろ御
意見もあるようですが、やはり
医薬分業という
名前を直接出すことは少し刺戟する嫌いがありまするから、
医薬制度言いうか、或いは
医療薬剤というか、そういうようなところで決めて頂いて、小
委員会を起すということについては、
一つこの際
委員会で決めて貰つたらどうかと思います。