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1950-03-25 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第45号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十五年三月二十五日(土曜日) 午前十時四十五分開会
—————————————
本日の
会議
に付した事件 ○
衆議院議員
の本
院委員会傍聽中
にお ける行動につき
衆議院議長
との会談 経過に関する
議長
の
報告
○
米国
及び
カナダ
の
渡米議員団
に寄せ られた
厚意
に対する
感謝決議
の
取扱
に関する
議長
の
報告
○
国家公務員法
第二十八條の
規定
によ る
勧告
に関する件 ○
警察法
第五條第二項の
規定
による国
家公安委員任命
につき
同意
を求める 件 ○
地方自治庁設置法
第四條第三項の規 定による
地方自治委員任命
につき同 意を求める件 ○
産業危機
に関する
緊急質問
の件
—————————————
竹下豐次
1
○
委員長
(
竹下豐次君
)
只今
から
議院運営委員会
を開会いたします。
佐藤尚武
2
○
議長
(
佐藤尚武
君) 私から御
報告
申上げたいことが二件ございます。 第一は先だつて
議運
で御協議の結果、
衆議院議長
に
申入れ
の
文書
の件、これは
議運
の
理事会
にお諮りをして
文書
の
内容
を決めたのでありますが、それを一昨日私は
衆議院議長
の許に持参いたしまして、そうしてその成行を御説明申上げてその
文書
を手渡して参りました。
衆議院議長
は早速
大池事務総長
を呼びまして、この
善後策
をどうしたらよかろうかということについて、私の前で一応の
意見
の交換をされておりました。併しその
内容
は私から御
報告
するまでにまとま
つた
ものではなか
つたの
でありまするが、とにかく
衆議院
でも
運営委員会
にかけて、そしてその結果によつて善処したいということを
言つて
おられました。同時に
衆議院
に対してはこれは誠に遺憾な出来事であ
つた
ということを
衆議院議長
は繰返し
言つて
おられたのであります。それが一件。 それからもう一件は、昨日これも又
議院運営委員会
にお諮りをしました。そして本
会議
の
決議
と
なつ
て出ておりましたあの
渡米議員団
に関する
感謝
の
決議
、それを
マツカーサー元帥
に
伝達
すべく、
衆議院議長
と同道いたしまして一昨日正午
元帥
を訪問したのであります。そして幣原
議長
並びに私から
決議
に
至つた事情
、その点
両院
として
マツカーサー元帥
の
厚意
並びに
米国
の
渡米議員団
に対して示された
厚意
に対して深く
感謝
すると共に、その
決議文
をお渡しいたしました。且つ又
米国
の
各地
に向けられるべき
決議
の
伝達方
も御依頼したのであります。
元帥
はその丁重な
決議
が
両院
によつて採決されたということについて非常に自分は欣快に思つておるということを述べられ、且つ又
渡米議員団
が
米国
の
各地
において立派に日本の
国会
を代表して行動されたということを語られました。それによ
つて米国
の
一般市民
に対して非常ないい感じを與えた。正に
渡米議員団
の使命は立派に果されたのである、ということを力説せられておりました。そしてアメリカ各方面に対する
決議文
の
伝達
は喜んでこれを取計ろうであろうということを語られました。それから後はいろいろないわゆる四方山の話に移りまして、凡そ四十五分間ばかり
会見
に時間を費やしたわけであります、そこで
引取つたの
であります。以上両件を御
報告
申上げると同時に、私は
マツカーサー元帥
にお会いして手交したという一種の成り行きは本
会議
に対しましても簡單に御
報告
したいと
考え
ております。併せて御
了承
をお願いしたい。以上御
報告
申上げます。
鈴木直人
3
○
鈴木直人
君
カナダ
に対する
感謝決議
は……
佐藤尚武
4
○
議長
(
佐藤尚武
君) 失礼しました。
カナダ
に対する
感謝決議
は
新聞
には
両方元帥
に持つて
行つたよう
に出てお
つたよう
でありますが、それは間違いでありまして、早速昨日
カナダ使節団長
に対して
会見
を
申入れ
たのでありまするが、本日は先方の御都合が悪いそうでありまして、月曜日の午後二時半に、これ又
衆議院議長
と同道してお伺いすることに
なつ
ております。併せて御
了承
を願います。
—————————————
竹下豐次
5
○
委員長
(
竹下豐次君
) それでは次に
人事院勧告
の
取扱
に関する問題につきまして、お諮りいたします。
中川以良
6
○
中川以良君
この問題は本日見まするところ
大変出席
も
少い
ようで各
会派
も揃つておりませんので、月曜日に
一つ
延ばして頂きたい。その際には御
審議
をお願いしたいと思います。
門屋盛一
7
○
門屋盛一
君
中川委員
のおつしやるのは、
少い
ということは初めから分つているんですから、
少い
というなら
議運
は
定足数
なしで流しましよう。
少い
ということは
中川委員
も御承知の筈なんです。
與党
がそういうことを言われるのは不思議なんです。これは月曜日まで延ばせる問題じやないんです。とにかく何度も言うことですけれども、
人事院
の
勧告
を受けている
国会
が、同じく
勧告
を受けた
政府
の方では、
給與
に関することは
一つ
も今年度予算に組んでいないのです、取上げないということを
言つて
いる。
国会
は何もやらない、こういうことをや
つた
ら
公務員
はどういうふうに向いて行くかということは重要な問題です。労働問題に認識のない
自由党あたり
では緊急の問題ではないかも知らんが、これは
国家
の急務の問題です。これは一昨日からの問題ですこれはもう少し遡れば二週間以前から私は言うておるのです。そんなに急がないものですか、それを伺いたい。 それから附加えて
言つて
おきますが、
與党側
で
出席
が
少い
とおつしやるなら私はどこにでも
委員会
を
廻つて行つて
全部
定足数
で流していきますからね。
中川以良
8
○
中川以良君
門屋
から甚だお叱りのお言葉があ
つたの
ですが、私といたしましては労働問題を軽視しておるということではないと思うのです。重要視しておればこそ我々愼重に扱つておるわけで、この問題に対して
委員会
に付託をするというような御議論もあ
つたよう
でありますが、そういうことにつきましては我々も非常に
異議
を持つております。そういう点において尚
検討
の余地もあるし、本日は全部の
会派
もお揃いでないので、そういうような意味で私は申上げておるので、
門屋
君の仰せられるような
感情論
では……
門屋盛一
9
○
門屋盛一
君
感情論
では、私のは
感情論
ではない。
竹下豐次
10
○
委員長
(
竹下豐次君
) ちよつと
速記
が止めて下さい。 〔
速記中止
〕
竹下豐次
11
○
委員長
(
竹下豐次君
)
速記
を始めて下さい。
中村正雄
12
○
中村正雄
君 今
議題
になりました点は前に
委員会
で問題に
なつ
ておるわけですから、一応
各派
でそれに対する
態度
を
決定
するということに
なつ
ておりますので、今聽いてみますと、大体私の方は決つておりますし、外も恐らく
委員
の出ておらない
会派
の方も大体我々と同じと思います。
従つて自由党
の方の
態度
が決まればすぐ鮮決がつくわけで、今おつしや
つたよう
に
自由党
の
態度
が決つていないから待つて呉れというなら私は待つてもいい、止むを得ないというわけで、人が
少い
からというわけではないのです。
自由党
の
態度
が決つておらんから一両日待つて呉れというなら
了承
してもいいというわけです。
中川以良
13
○
中川以良君
今の
中村
君の
お話
の
通り
ですが、
自由党
といたしましてはまだこれに対する
結論
が出ておりませんので、月曜日まで
お待ち
頂くようにお願いいたします。
門屋盛一
14
○
門屋盛一
君 これは
結論
が出ておらんと言えば無理を
言つて
も仕方がないが、
自由党
を代表して一昨日の
議運
で半日待つて呉れというわけだ
つたの
に
結論
が今日まで出なか
つたの
はどういうわけですか。
中川以良
15
○
中川以良君
それに対しては我々としてはここで
検討
は加えておりますが、まだ全部の
意見
が出揃わないものですから、もう暫く
お待ち
を頂きたいということです。何もそれはほつちらかしているわけではない。
門屋盛一
16
○
門屋盛一
君 ほつちやらかしているというわけではないけれども、今ここに出ておられる
中川委員
は、
佐藤委員
が休んでおられるから分らない、
石原委員
が病気だから分らないというのだが、それでは
検討
しておられるということと、
事情
が分らないということとの間の喰い違はどうなるんですか。
中川以良
17
○
中川以良君
それは、我々は個々に
研究
しているのが、まとめて
結論
を出すまでの段取に至つていないということです。その過程において、こう支障があ
つた
ということを
懇談会
の席上
参考
に申上げたのです。
門屋盛一
18
○
門屋盛一
君 私は
與党時代
にしばしばいじめられた経験を持つているけれども、
與党
の方から半日待つて呉れというので半日以上待
つた
わけです。そうして
結論
が出ておらんというのは、これは
委員会
の先例といたしますか、それならば私の方も重要問題の折に
態度
が決まらんから待つて呉れと
言つた
場合に待つて呉れますか。これは
與党
の方にお聞きしたい、
中川
さんにお聞きしたい、これが
誠意
のある
與党
の出方ですか。
中川以良
19
○
中川以良君
今日は私が党を代表して
誠意
のある
お話
をしているので誠に申訳ないが、月曜まで
お待ち
を頂きたいということをお願い申上げているんです。
門屋盛一
20
○
門屋盛一
君 それならいい。
竹下豐次
21
○
委員長
(
竹下豐次君
) それじやこの問題は本日は
保留
にいたしまして、月曜日に持越すことに御
異議
ございますんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
竹下豐次
22
○
委員長
(
竹下豐次君
) それでは持ち越すことにいたします。
—————————————
竹下豐次
23
○
委員長
(
竹下豐次君
) それでは次に留保に
なつ
ておりました、
国会公安委員任命
につき
同意要求
に関する件。
門屋盛一
24
○
門屋盛一
君 それこそ後に廻して下さい、私の方も
態度
が決まりません。
鈴木直人
25
○
鈴木直人
君 今の問題につきまして、
地方行政委員会
におきまして、その
委員会
に、相当
関係
を持つている人事でありますが故に、昨日
委員長
から一応
地方行政委員会
としての
意見
も聞くことになりました。そして
地方行政委員会
において、それについて相当
検討
いたしたわけです。
新聞等
に
自由党
の人ではないかというような
発言
もありまして、そしてそれはどういうわけでそういう
発言
をしたかと申しますと、同じ政党に所属しておる者が二名ですか、三名ですかある以上は
委員
になることができないというような
規定
があるのです。そういうふうなことに
関係
して
質問
をいたした人もありまして、それではそれを明らかにしようということで
新聞等
のことも今日の
委員会
で調べたいから待つて呉れというようなことで昨日はなか
つた
わけです。今日は先程
地方行政委員会
を開きまして、その
関係
の
新聞
なども読上げたのでありまして、そうしていろいろ
検討
をいたしたところが、青木という人は非常に
嚴正公平
な
硬骨漢
のようである、そうして
公安委員会
としては非常に適任であるというような
結論
に到達して、
地方行政委員会各派
といたしましては
了承
をいたしまして、賛意を表して
地方行政委員会
としては正式に
了承
をいたし、そうして私は
議院運営委員
でありまするために、
地方行政委員会
としてその
決議
を
運営委員会
に御
報告
をするということを
委託
されて参りましたのでこれを申上げておきます。
門屋盛一
26
○
門屋盛一
君
鈴木
君の言われることは
議運
の方から
地方行政委員会
の方へ何か
委託
でもしたことがあるのですか。
竹下豐次
27
○
委員長
(
竹下豐次君
) 別に私の方から
委託
したことはありません。
門屋盛一
28
○
門屋盛一
君 どういう準拠で御
報告
に
なつ
ておるか分らない。
鈴木直人
29
○
鈴木直人
君 私は
議院運営委員会
から
委託
を受けたわけでも何でもありません。併しながら
地方行政委員会
においてこのようなことがあ
つた
という情勢を御
報告
をすることが私非常にいいことであると思いまして、
地方行政委員会
の意をここに伝えたというわけです。
門屋盛一
30
○
門屋盛一
君 それならいい、今の
給與ベース
の問題と違いまして……。
給與ベース
の問題を討議して
島村委員
から動議が出されましたときには他の
各派
は皆
異議
がなか
つた
。
自由党
だけが待つて呉れということであ
つた
。それから
国家公安委員
の問題とそれからもう
一つ
何か……
竹下豐次
31
○
委員長
(
竹下豐次君
)
地方自治委員
。
門屋盛一
32
○
門屋盛一
君 その二つの問題については、これこそ
各派
見えていないのですから、今日これを決めることは無理じやないかと思います。
竹下豐次
33
○
委員長
(
竹下豐次君
) それではこの問題は留保することにいたします。
鈴木直人
34
○
鈴木直人
君
緑風会
といたしましては昨日
会務委員会
なり集会を開きましていろいろ
検討
の結果、承認するということに
態度
が決つておりますから
緑風会
のことを申上げておきます。
門屋盛一
35
○
門屋盛一
君
各派
から諮つて出るというのでまだ出ていない
会派
が多いのですから、今日はこれ以上この問題はお取上げにならない方がいいと思います。
竹下豐次
36
○
委員長
(
竹下豐次君
) 留保することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
竹下豐次
37
○
委員長
(
竹下豐次君
)
異議
ないと認めます。
—————————————
竹下豐次
38
○
委員長
(
竹下豐次君
) 次に
地方自治委員任命
についての
同意要求
に関する件も留保されておりますが、これも
公安委員
と同樣に留保することに御
異議
ございませんか。
門屋盛一
39
○
門屋盛一
君 それより仕方がないと思う、
各派
が揃つていないから……。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
竹下豐次
40
○
委員長
(
竹下豐次君
) それではそういうことにいたします。
—————————————
竹下豐次
41
○
委員長
(
竹下豐次君
) 次に
板野勝次
君から
緊急質問
の通告があります。
近藤英明
42
○
事務総長
(
近藤英明
君)
板野勝次
君から三月二十五日付で次の
通り
の
緊急質問
の御
要求
があります。件名は
産業危機
に関する
緊急質問
、所要時間は二十分、
要求大臣
は
総理大臣
、
大蔵大臣
、
通産大臣
、
安本長官
以上四
大臣
を
要求
いたしております。
発言者
は
共産党
の
板野勝次
君。
竹下豐次
43
○
委員長
(
竹下豐次君
) 如何取計らいましようか。
門屋盛一
44
○
門屋盛一
君
異議
ないが併し
緊急質問
の
要求
した
会派
から誰か出ておるのが
本当
でしような。
中川以良
45
○
中川以良君
本問題も
共産党
の
委員
の方が来ておられませんから
一つ
よくその党の
委員
の方から趣旨を聞きまして、その上で
一つ決定
をいたしたいと思います。今日は
保留
をして頂きたいと思います。
竹下豐次
46
○
委員長
(
竹下豐次君
) 御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
竹下豐次
47
○
委員長
(
竹下豐次君
) それでは御
異議
ないと認めます。
—————————————
近藤英明
48
○
事務総長
(
近藤英明
君) この
機会
に念のため御
報告
いたしますが、本日の
公報
にすでに公告をいたしておきましたのでございますが、昨日
專売公社
の
仲裁裁定
の問題につきまして
政府
から
通知書
を受領しておりますが、
公報
の五百九十三頁に記載いたしておきましたことを御
参考
までにこの
機会
に申上げておきます。
従つて朗読
は省略させて頂きます。
竹下豐次
49
○
委員長
(
竹下豐次君
) 本日の
議題
はこちらの予定では以上の
通り
でありますが……
門屋盛一
50
○
門屋盛一
君 今日の
公報
に
議運
の事項として
裁定
問題が載らなか
つたの
はどういうわけですか。
宮坂完孝
51
○
参事
(
宮坂完孝
君)
裁定
については数日留保して改めてお
申入れ
のときにお入れするということにいたしまして、
労働委員長
の御
出席
もないような
関係上申入れ
がありませんでしたので掲載いたしませんでした。
門屋盛一
52
○
門屋盛一
君 お
申入れ
というのはどこからあるのですか。
宮坂完孝
53
○
参事
(
宮坂完孝
君) 各
委員
の間で御希望があればです。なか
つた
ものですから。
門屋盛一
54
○
門屋盛一
君
委員長
はどういうふうにお
考え
になりますか。
裁定
問題はこの
委員会
の
議題
として取上げられて、それが今留保されておるだけの問題で、又誰からか改めてお
申入れ
が出なければ
公報
に載せないというように……。
委員長
はどういうふうにお
考え
ですか。
裁定
問題はもう決まりがついたとお
考え
ですか。
竹下豐次
55
○
委員長
(
竹下豐次君
) 決まりがついたとはもとより
考え
ておりません。又これからも大いに
審議
をしなければならないと
考え
ておりますが、
只今委員部長
からも
お話
がありましたように、又暫くこの問題は樣子を見て、そうして第二回の
裁定
の問題も今後取上げなければならないということになると思いますから、順次できるだけ早い
機会
に取上げるということにした方が如何かというふうに
考え
ております。
門屋盛一
56
○
門屋盛一
君 この
公報
にも載つておりますように、
專売裁定
の問題はこちらに提出されて受けるとか受けんとかやつている半ばで、
政府
の方ではこういう
通知
を寄こすというような事態になれば、今日の現在の状況からいいまして、今日
議運
があるとしたならば
裁定
の問題は重要な
議題
として上げなければならない問題でなか
つた
かと思うのです。
近藤英明
57
○
事務総長
(
近藤英明
君) 実は先刻私がその
発言
を申上げましたのも、この問題についてはまだいろいろ御
検討
に
なつ
ているし、この
通知
というようなことについても更に御
検討
あることと
考え
ましたので御
発言
申上げたわけでありまして、
公報
に載せなか
つた
という点につきましては或いはいろいろ
考え
方によれば、この間から何していることだから実はここに載せなくとも、
皆さん御存じ
のことだろうと、そこにあまり深く注意をいたさなか
つた
点もあるかも知れませんが、実はその問題を軽視するとか何とかいうような
気持
はなか
つたの
で、特にここに
通知
を載せておきましたのも、これは御注意申上げればそういう点もおのずからお
考え
に
なつ
ておれば、問題になり得るかとかように
考え
る次第であります。
門屋盛一
58
○
門屋盛一
君 この
裁定
問題に対する
議運
の
扱い方
に対する、この
決定
ということは私は非常に急いでいる問題だ、殊に
政府
からこういうような妙な
結論
が出ると、これは
労働組合
のためには
給與
の面からいえばいいことですけれども、
裁定
の
扱い方
としては非常な疑問を投げかけられておる。この際に
委員長
としても
事務当局
としても今日の
議題
に
考え
られなか
つた
ということは私はどうもおかしいと思うのです。それと土曜日に
議運
を開く以上は、もう少しやはり
出席
して貰わなければこれはどうにもならん。これでは
出席
を督励するとか何とかいういろんな問題が起きておるけれども、
議運
みずからがこんな状態ではどうして参議院の重大な
審議
ができますか、どうお
考え
になりますか。本
会議
も何にもないのだから出られんことはないと思う。
竹下豐次
59
○
委員長
(
竹下豐次君
) この問題につきましては
門屋
君の御
意見
の
通り
に急がなければならないと思います。例の法律の
解釈等
につきましても根本的に
研究
をしなければならない。根本的の
研究
であるが併し急がなければならないという問題は、これは当然のことであると思います。ただ私が聞いてお
つた
ところによりますと、
中村
君から
官房長官
にまだ何か
質問
がお残りに
なつ
ておるというようなことを聞いておりまして、たまたま
中村
君が
地方
に御旅行になりましてお
留守
でありました。それでお帰りになりましてその
質問
を先ずして頂いて、それから又外の御
意見
も承わるというのが順序ではないか、こういうふうに私は
考え
てお
つたの
であります。ところが
中村
君が、今日実はこの席に
出席
ができるかどうかもよく分りませんでしたので、打ちあけた
気持
はそういうつもりで……今日はお
留守
でありませんですが、併し今日
中村
君が
質問
しようというようなお
考え
がありましたならば、又必要に応じては
官房長官
に来て
貰つて
、今日も
質問
を継続してやつて頂き、新たに又
議題
として乗せたい、こういうふうに実は私としては
考え
てお
つた
次第であります。外に私の方からお諮りすることはございませんが、
皆さん
何か……
—————————————
門屋盛一
60
○
門屋盛一
君 宿題に
なつ
ておる問題が幾つもあ
つたの
ですが、皆片附いたのですか。例えば会館の
警察権
の問題だとか、その外いろいろありましたが……
竹下豐次
61
○
委員長
(
竹下豐次君
) 片付いていません。そういう問題も今日お取上げになる方がよいという御
意見
でありましたならば、
皆さん
の御
意見
に従いまして
委員長
としては
議運
を進めることに何ら
異議
はございません。
門屋盛一
62
○
門屋盛一
君 で
委員長
は、私の方からお諮りすることは何もないというが、私はお諮りすることはあるけれども、この
出席
ではどうしようもないというのが
本当
じやないかと思います。
議運
としてやらなければならないことはまだまだ山ほどつかえておると思うのです。而も今日のような、土曜日で本
会議
のない、他の
委員会
も
少い
という、今日こそゆつくりやれる日にこれをやらないというのは、而もあなた
自由党
は今
岡田先生
が見えてやつと二人にな
つた
。大
緑風会
もお一人だし、他の小
会派
は一人も出ていないということじや、これはこの
運営自体
をどういうふうにやつて行きますか。
中村正雄
63
○
中村正雄
君 いろいろ問題がありますけれども、
出席
しておらない
会派
もありますが、月曜日にすべて解決するように、各員の
出席
を
事務党局
の方から督促して、月曜日に全部解決するようにしたらどうですか。で本日はこれで
散会
を願いたいと思います。
門屋盛一
64
○
門屋盛一
君 月曜日は本
会議
があるよ。
竹下豐次
65
○
委員長
(
竹下豐次君
)
中村
君の御
発言
お
聽きの通り
ですが、本日はこれにて
散会
することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
竹下豐次
66
○
委員長
(
竹下豐次君
) それでは本日はこれで
散会
いたします。 午前十一時十九分
散会
出席者
は左の
通り
。
委員長
竹下
豐次君
理事
中川
以良君
大隈 信幸君
鈴木
直人
君
委員
中村
正雄
君
岡田喜久治
君
佐々木鹿藏
君
門屋
盛一
君 岡本
愛祐
君 鎌田 逸郎君
小宮山常吉
君 野田 俊作君 藤井 丙午君
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議長
佐藤
尚武
君
—————————————
事務局側
事 務 総 長
近藤
英明
君 参 事 (
事務次長
) 芥川 治君 参 事 (
記録部長
) 小野寺五一君 参 事 (
議事部長
) 河野 義克君 参 事 (
警務部長
) 丹羽 寒月君 参 事 (
委員部長
)
宮坂
完孝
君
法制局側
法 制 局 長 奧野 健一君